このページの先頭です

読み聞かせQ&A

最終更新日 2019年2月15日

子どもといっしょに絵本を楽しみましょう

子どもは、絵本の読み聞かせが大好きです。なぜなら、大好きな大人といっしょに、楽しいことや知らないことがいっぱいつまっている世界を味わうことができるからです。読み聞かせは、親子のコミュニケーションの時間です。子どもに質問をしたり、感想を求めたりせず、子どもといっしょに絵本をまるごと楽しみましょう。

Q.本を読む時は、どんな姿勢がよいのでしょうか。

A.いつでも、どこでも楽しめるのが、本のよいところ。子どもを膝の上にのせてあげても、隣に寄り添っても、子どもがリラックスして聞けるのであれば、どんな姿勢でも構いません。


Q.読み聞かせをしていても、聞いてくれません

A.読み聞かせをしていても、おとなしく聞いてくれないことがあります。
でも、大丈夫。聞いていないように見えても、子どもは本を楽しんでいます。
あまり気にせず、読み聞かせを続けてみてください。
ただし、子どもがほかのことに気をとられているようであれば、読み聞かせは次の機会にした方がよいでしょう。

Q.いつも決まった本しか読みたがりません

A.子どもは好きな本をくり返し読んでもらいたがります。子どもは本の中の変わらない世界に安心していますので、「もういい」と言うまでは、読み聞かせを続けてあげてください。

Q.本を読んでいると次々ページをめくってしまいます

A.本を読んでいる途中でも、次々ページをめくってしまったり、本をバタンととじてしまったりすることがあります。それでも心配することはありません。少しずつ読み聞かせに慣れていけば、本をじっくりと楽しめるようになります。
あまり聞いていないようでしたら、子どもにおはなしが難しすぎるのかもしれません。途中でやめて、ほかの本を読みましょう。

Q.何歳まで本を読んであげればよいのでしょうか

A.本の読み聞かせは、子どもが文字を読む訓練ではありません。たとえ文字が読めるようになったとしても、文章を読んで内容を理解するようになるまでには、時間がかかります。子どもが「自分で読む」というまでは、絵本や物語を読んで聞かせてあげてください。

Q.どんな本から読み聞かせを始めたらよいのでしょうか

A.まずは、このリストにある本から、子どもといっしょに楽しんでください。
また、図書館では、いろいろな絵本の読み聞かせをする、おはなし会を行っています。子どもたちが、知らない本に出会うきっかけになるかもしれません。ぜひご参加ください。
図書館には、「児童書研究コーナー」もあり、読み聞かせに参考になる本もあります。図書館の窓口でもご相談ください。

Q.もっと絵本や読み聞かせについて知りたいときは・・・

絵本を選ぶにはどうしたらいいの? どうやって絵本を読んだらいいの?と思ったら、こちらの本を手にとってください。図書館にもあります。

本のリスト  ※タイトルをクリックすると、貸出中(かしだしちゅう)かどうかがわかります。
タイトル 著者 出版社 本の内容
『ぼくの絵本わたしの絵本 0歳から6歳までの絵本ガイド』(外部サイト)

石川道子・平田美恵子・湯沢朱実/編著 

プランニング遊 年齢別に本を紹介しています。子どもがどのように本を楽しむのかわかります。
『絵本はともだち』(外部サイト) 中村柾子/著 福音館書店 保育園で絵本の読み聞かせをしてきた著者による実例集。ブック・リスト付き。
『子どもの育ちを支える絵本』(外部サイト) 脇明子/編著 岩波書店 なぜ子どもに絵本を読むのか、またどのように読むのかが書かれています。

このページへのお問合せ

教育委員会事務局中央図書館サービス課

電話:045-262-0050

電話:045-262-0050

ファクス:045-231-8299

メールアドレス:ky-libkocho-s@city.yokohama.jp

前のページに戻る

ページID:292-151-490

先頭に戻る