ここから本文です。

横浜はチーム力が自慢です

最終更新日 2023年4月10日

募集案内(7、8ページ)

チーム学校

チームで取り組む子どもたちの支援

横浜の学校では、担任、学年主任、児童支援専任教諭・生徒指導専任教諭、養護教諭、特別支援教育コーディネーターなど、様々な役割を担った教職員が互いに連携し、「チーム学校」として子どもたちの成長に寄り添っています。

児童支援専任教諭・生徒指導専任教諭

学級担任をせず、児童生徒の支援や指導を専任する教諭。児童生徒の抱える諸課題への未然防止、早期発見、早期解決のため、校内の中心的な役割となり、支援体制を整えて担任をサポートしている。小学校では「特別支援教育コーディネーター」を兼務。

特別支援教育コーディネーター

各学校における特別支援教育の充実に向けて、中心的な役割を担う教諭。保護者からの相談窓口を務め、担任や保護者、特別支援学校、福祉・医療機関などの関係者と連携し、支援体制を整えている。

チーム庄戸(しょうど)小学校の先生方に伺いました!

Q.自身の役割と日々心がけていることはなんですか?

児童支援専任教諭

A.登下校の際に校門で児童と顔を合わせることで、その日の様子の変化などを見ています。普段から関わりをもつことで、必要な支援を行うことができます。教職員と多く会話することで、児童の情報をいつでも共有しています。一人でできることには限りがあるので、様々な方に協力してもらいながら、課題解決や支援を考えています。

養護教諭

A.小さな変化も見逃さないよう、保健室以外でも児童と関わるようにしています。普段の様子を知っているからこそ気づけることもあり、気になることは担任や児童支援専任教諭、管理職等に伝えたり、記録をとったりしています。スクールカウンセラー等との情報交換も大切です。何より、養護教諭である自分が元気であることを徹底しています!

学年主任

A.学年主任は、チームで仕事をするリーダーという意識をもち、担任同士の連携を図る役割と考えています。また、学習進度の調整や、学級間、学年間の行事の調整をしています。学年主任として、学年全体を考え、課題や問題への気づきを共有することを意識し、先生同士で意見を言い合える雰囲気づくりも心がけています。

ブロック主任

A.教科分担制により、子どもたちを3、4年の担任と専科指導教員で見守る体制を整えています。複数の教職員で見た子どもの様子を共有し、様々な方の協力も得ながら、子どもの悩みをすぐに解決できるようチームで取り組んでいます。どんな些細な事でも話し合えるよう、いつでも誰にでも優しく笑顔で接するように頑張っています。


※ブロック主任…複数学年の取りまとめ役。

Q.チーム学校の良いところを教えてください。

担任

A.「ひとりで悩まないように」と言われる現場ですが、チームで相談できる体制があることが良かったです。児童対応や保護者対応など、いろいろな立場、視点からのアプローチもできるので、とても心強く感じています。


メンターチーム

教員同士でともに学ぶ「メンターチーム」

横浜の学校では、校内で経験年数の少ない教員と少し先輩の教員が自主的に集まり、「メンターチーム」を作っています。教員同士が学び合い、互いに悩みの相談や、課題の解決に向けて話し合い、ともに成長しています。メンターチームの活動内容は多岐にわたり、授業のことはもちろん、係活動の進め方、成績のつけ方、保護者や地域との関係づくりなど、気軽に相談したり教え合ったりしています。

蒔田(まいた)中学校メンターチームの先生方に伺いました!

蒔田中学校では採用1年目から5年目までの先生がメンターチームで集まっています。

Q.メンターチームはどんな場所ですか?

リーダー

A.経験年数の浅い先生方が、日々の業務の中では解決しきれない悩みや不安、疑問を気軽に話すことができる場所を目指しています。メンターチームの中で出た疑問や意見は共有して学校生活に生かせる方法を考え、また、先輩の先生方からのアドバイスをもらえる機会もつくっています。本校は経験年数が5年次未満の先生方が多いため、経験を積まれている先生方との交流も行っていきたいと考えています。

Q.メンターリーダーとして意識していることはありますか?

リーダー

A.一人ひとりの不安を取り除けるような環境、意見や考えを言いやすい雰囲気をつくることです。意見交換の際は不安などのマイナスなものに限らず、良かったことや嬉しかった出来事などのポジティブなエピソードも聞くようにしています。また、メンターチームで出た話題は先輩の先生方や管理職の先生方にも共有し、学校全体が教員を育てていけるような環境になるよう意識して活動しています。

Q.メンターチームがあって良かったことを教えてください。

メンバー(採用1年目)

メンターチームがあることで、自分の中の不安や悩みなどを相談し、解消することができるようになりました。教員の仕事は個人での作業が多くなりがちなので、他の先生はどうやっているのか、だれに相談すればいいのか分からない、といった悩みが以前まではありました。そういった自分一人では解決が難しいときに、相談できる人がはっきりしていることがほんとうに心強いです。また、接点の少なかった他学年の先生とも話す機会が増え、お互いの考え方などを共有できるようになったこともメンターチームの良いところだと感じます。
今後もメンターチームで学びを深め、今度は自分が後輩に学びを伝えていける存在になりたいです。


このページへのお問合せ

教育委員会事務局教職員人事部教職員人事課任用係

電話:045-671-3246

電話:045-671-3246

ファクス:045-681-1413

メールアドレス:ky-kyosyokujinji@city.yokohama.jp

前のページに戻る

ページID:885-444-813

  • LINE
  • Twitter
  • Facebook
  • Instagram
  • YouTube
  • SmartNews