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先輩教員を紹介します

Q.教員になったきっかけと、教員になって良かったことを教えてください。

最終更新日 2023年4月10日

小学校教諭

自分に真正面から向き合い、厳しくも優しかった恩師の姿。 気が付けば、同じ道へ。

小学校教諭

教員を目指したきっかけは、自分が子どもの頃に出会った先生方の影響が大きいです。その中でも、自分に真正面から向き合い、厳しくも優しかった先生の姿を見ていたら、いつの間にか、自分も教員を志していました。


実際に仕事に就き、自分の行った取組が、子どもたちの心に届き、何かのきっかけになったと感じられたときには、教員になって良かったなと感じます。先日、読書感想文の指導から「文章を書くことに自信をもてるようになった」と言われたときや、担任した卒業生のある兄弟から年賀状が届き、そこに「教員を目指しています」「先生の言葉が僕の座右の銘になりました」と書いてあるのを見たときには、嬉しく感じました。

Q.横浜で働いていて良かったことは?

A.市外出身の先生も多く、地域文化の違いや良さを語り合えることが楽しいですね。児童支援専任教諭がいることも心強いですし、地域の材がとても魅力的で、教材研究も楽しいです。

Q.子どもとのコミュニケーションで大切にしていることは?

A.教師側の立場で子どもの限界を決めない、負荷をかけ過ぎないことです。「答えは子どもの中にある」と思い、目の前の子どもたちと真正面から向き合っています。

受験者へのメッセージ

横浜は教員になってからも学び続けられる環境や、児童指導などの面でのバックアップが心強いです。一緒に横浜の子どもたちのために語り合いながら仕事が出来たら嬉しいです。


中学校・高等学校教諭

人との関わり方や考え方に影響する大切な時期。 その支えとなり、成長を見届けたい。

中学校・高等学校教諭

もともと自分に自信がなかったのですが、中学校生活で出会った人たちが、私のいいところを見つけたり、褒めたりしてくれたことで自信につながり、その後の考え方や人との関わり方に大きく影響しました。私を支えてくれた恩師や周りの人たちの存在が、「私も、生徒の支えとなり成長に携わりたい」と思うきっかけとなりました。


教員になって良かったと思うことは、生徒の内面的な成長が感じられたときです。個性も考え方も多様な集団の中で、日々の学校生活や学校行事を通して、自分や互いの存在を認められる言動や、誰かのために何かをしようとする心の成長が見られたときに、教員という職業に心からやりがいを感じます。

Q.横浜で働いていて良かったことは?

A.子どもも先生も多い分、多様な個性と出会えて、いろいろな考えに触れられることが楽しいです。また、職員室業務アシスタントに授業以外の部分をサポートしてもらえるので助かっています。

Q.リフレッシュ方法は?

A.部活動で子どもたちと一緒に走ったり、帰ってゆっくりお風呂に入ったりする時間がリフレッシュになります。休日は、「休むときは休む」と切り替えることが大切です。

受験者へのメッセージ

都会的でありながら自然も多い横浜で、子どもたちに教えられることは無限にあると感じます。ぜひ、人とのつながりを大切にして、教員への一歩を進んでいってください。


特別支援学校教諭

笑顔は人を勇気づける。 一人ひとりを思って創る、笑顔と喜びの授業。

特別支援学校教諭

大学3年時の介護等体験実習の際、初めての現場実習で緊張していた私は、元気よく笑顔で接してくれた児童と、やさしくサポートしてくださった先生方、そして温かい雰囲気のクラスに救われました。実習の2日間はほんとうに楽しく、また何事にも前向きに楽しんでチャレンジする子どもたちの姿に勇気づけられたことから、自分も特別支援学校の先生になりたいと思いました。


教員になって良かったと思うのは、自分の授業や関わりで子どもたちが楽しそうに笑って、意欲的に授業や活動に取り組んでいるときです。授業の数日前から、子どもたちが楽しんで取り組める授業を意識して、一人ひとりの子どもの実態に応じて教材研究をしたり、何度も試行と修正を繰り返したりして準備した授業に、子どもたちが喜んでいる、笑顔で取り組んでいる姿を見て、とてもやりがいを感じます。

Q.横浜で働いていて良かったことは?

A.子育て環境が整っているので、家庭と仕事を両立できていることです。

Q.教員同士のコミュニケーションで大切にしていることは?

A.協調性と情報共有を一番に考えています。一つの授業に多くの教員が関わるのは、肢体不自由のクラスならではですね。周りの方に恵まれ、和気あいあいとした雰囲気で、いつも子どもたちの話題が中心になっています。

受験者へのメッセージ

「三本の矢の教え」のように、一人では難しいことも、チームで取り組むことで上手くいく。あなたも、チーム横浜の一員として、一緒に子どもたちのために働いてみませんか。


養護教諭

ぱっと明るくなる表情。 成長する姿から、私自身も元気づけられている。

養護教諭

養護教諭を目指した最初のきっかけは、「子どもと触れ合うことは好きだし、保健室の雰囲気が心地よかったな。」という単純な理由でした。実際に養護教諭になったら、自分に何ができるんだろうと悩むこともありますが、子どもたちと関わっていく中で、暗かった表情がぱっと明るくなったときに、私自身明るい気持ちになって、養護教諭になって良かったなと感じます。


また、低学年のときは泣いて保健室にいた子も、6年生になったら堂々とクラスで活躍しているなど、6年間を通して成長していく姿を見届けられ、その成長の過程に少しでも関わることができていたのかなと思うと、もっと頑張ろうと思うことができます。

Q.横浜で働いていて良かったことは?

A.リフレッシュしたいときに、ショッピングをしたり、おしゃれなカフェに行ってみたり、自然を見に行ったり、そのときの気分で楽しみを見つけられることです。

Q.保護者とのコミュニケーションで大切にしていることは?

A.時系列に沿って、状況を正確に伝えることです。けがの状況や体の様子など、その場にいなくても想像ができるように言葉を選んで伝えています。

受験者へのメッセージ

子どもたちは想像力が豊かで、新たな気づきを私たちに与えてくれます。教員は、可能性に満ちあふれた子どもたちの成長の過程に携われる素敵な職業です。ぜひ、横浜で教員を目指してもらいたいです。


このページへのお問合せ

教育委員会事務局教職員人事部教職員人事課任用係

電話:045-671-3246

電話:045-671-3246

ファクス:045-681-1413

メールアドレス:ky-kyosyokujinji@city.yokohama.jp

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