このページへのお問合せ
教育委員会事務局教職員人事部教職員人事課任用係
電話:045-671-3246
電話:045-671-3246
ファクス:045-681-1413
最終更新日 2023年4月10日
複雑で変化の激しい時代、解が一つではない課題にも柔軟に向き合い、持続可能な社会の実現に向けて、自分たちができることを考え、他者と協働し、解決していくことが重要となります。
横浜の教育は、子どもが主体的に考え学び続け、多様な人々や社会と関わり合うことを大切にします。個性や能力を活かしながら、夢や目標に向かってチャレンジし、よりよい社会や新たな価値を創造できる人を育みます。
横浜の考える未来の教育とは、「一人ひとりを大切にした学び」の実現です。
横浜教育DXは、①児童生徒、②教職員・学校、③教育委員会の三者をつなぐデータのさらなる分析・活用を進め、横浜の公教育全体の質の向上を目指します。また、24万人の児童生徒を対象とした政令指定都市初・最大規模の「IRT型の学力調査」※を開始し、そこで得たデータから児童生徒一人ひとりへの指導支援に役立てます。
※「IRT型の学力調査」は、問題への解答状況から問題の精度や難易度、受験生の能力などを推定する学力調査です。
いわゆる「不登校」の支援については、担任のみならず、児童支援・生徒指導専任教諭、養護教諭、特別支援教育コーディネーターに加え、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー等の専門職との連携した“チーム支援”を実施しています。また、教育委員会では、児童生徒の特性や状態に応じ、安心できる居場所と個別最適な学びを提供できるよう、様々な事業を実施し、不登校児童生徒と学校を支援しています。
横浜には、特別支援学校が13校あります。さらに、すべての小・中・義務教育学校には個別支援学級(特別支援学級)、特別支援教室を設置し、通級指導教室と合わせて多様な学びの場を提供することで、子どもたち一人ひとりの障害の状況や教育的ニーズに応じた教育活動を行っています。
特別支援学校や通級指導教室の教員、地域療育センターのスタッフ等が、それぞれの専門性を活かして、各学校の教員の支援や特別支援教育に関する相談・情報提供、研修やサポート等も行っています。
国際都市である横浜には、外国につながる子どもたちが多く在籍しており、学校の中で世界を感じることができます。外国につながる子どもたちができるだけ早く学校に馴染み、国籍に関係なく、多様な価値観の中でともに学び合える環境を整え、多文化共生や他者を尊重する力を育んでいます。
日本語指導が必要な児童生徒が一定数以上いる学校に、国際教室を設置し、担当教員が日本語指導だけでなく、教科指導や生活適応指導等も行います。
専門的な資格を持つ日本語講師が、基礎的な日常会話や文字の指導を行います。小学生は在籍する学校で、中学生は市内5か所にある「集中教室」で日本語指導を受けます。
授業中に子どもの横で授業内容の通訳を行ったり、転入学時の説明、個人面談、家庭訪問などで保護者への通訳を行ったりするボランティアを派遣しています。
来日間もない子どもたちに、集中的な日本語指導や学校に適応するための指導の他、子どもと保護者向けの母語によるガイダンスも行います。
国際教室担当教員や日本語指導に関心のある教員を対象に、研修を行います。講師を日本語指導が専門の大学教授などが担当しています。
横浜では、一人ひとりが自分に自信をもち、社会や集団の中での役割を意識し、夢や目標をもって社会に貢献していく人を育成する「自分づくり(キャリア)教育」を推進しています。
その大きな取組の一つとして、地域企業等と連携し、子どもが主体的に「商品開発・販売」や「地域課題の解決」に取り組むことで、今も将来も社会に貢献していく「はまっ子未来カンパニープロジェクト」を平成28年度から実施しています。
教育委員会事務局教職員人事部教職員人事課任用係
電話:045-671-3246
電話:045-671-3246
ファクス:045-681-1413
ページID:213-212-922