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予防接種の概要

最終更新日 2023年4月1日

意義・目的

予防接種は、病気予防の有効性が確認されたワクチンを接種することで抵抗力(免疫)を高め、病気予防の他、
かかった場合に重症化しにくくする効果が期待されます。
個人の感染予防・重症化防止に限らず、感染症のまん延防止となる、皆様の生命と健康を守る対策の一つです。

制度

予防接種法により、接種種類、実施方法、救済制度等が定められています。
横浜市をはじめ、各自治体で実施する「定期接種」と、個人で接種いただく「任意接種」は、取り扱いが異なります。

予防接種の取扱いについて

区分1

区分2

疾病や対象

費用

(本人・保護者の接種への)努力義務

定期接種

A類疾病

ジフテリア、百日せき、破傷風、急性灰白髄炎(ポリオ)、麻しん、風しん、日本脳炎、結核、Hib感染症、小児の肺炎球菌感染症、水痘、B型肝炎、ロタウイルス感染症
ヒトパピローマウイルス感染症

公費負担

あり

B類疾病

高齢者インフルエンザ
成人用肺炎球菌感染症

一部を公費負担

なし

任意接種

――――

例)
定期接種でも対象外となった方
おたふくかぜ

自己負担

なし

臨時接種

――――

例)
新型インフルエンザ等緊急事態宣言時の住民接種

――――

あり

※令和5年4月時点

予防接種を受けるにあたり

より安全に予防接種をお受けいただけるよう、以下の点にご注意ください。

1.体調

抵抗力が弱る体調不良時には接種せず、また過去の食べ物や薬物のアレルギーの有無について把握し、
医師とも相談した上での接種を検討するなど、皆様におかれまして、万全の体調で接種いただけるよう
お願いします。

2.予防接種を受けることができない方

・明らかな発熱(37.5℃以上)のある方
・重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方
・接種ワクチンの成分によって、激しいアレルギー反応を起こしたことがある方
・その他、医師が不適当な状態と判断した方

3.担当医師とよく相談する必要がある方

・心臓血管系、じん臓、肝臓、血液等の基礎疾患をもつ方
・これまでの予防接種で、接種後2日以内に発熱があった方、全身性発しんなどのアレルギーを疑う
症状を呈したことがある方
・過去にけいれんの既往のある方
・過去に免疫不全と診断されている方及び近親者に先天性免疫不全症の方がいる方

4.接種後の一般的な注意

・接種後30分間は急な副反応が起こることがあるため、医師に連絡をとれるようにしましょう。
・入浴は差し支えありませんが、注射した部位を強くこすることはやめましょう。
・接種当日は激しい運動はさけましょう。

5.接種間隔

異なる種類の注射生ワクチンの接種間隔は、注射生ワクチンを接種した日から、異なる種類の注射生ワクチンを接種するまでの間隔を27日以上空ける必要がありますのでご注意ください。
※混合ワクチンは除く。医師が必要と認めた場合は同時接種可能。

ワクチンの接種間隔について

次の予防接種まで
必要な日数

ワクチン種類

ワクチン名

27日以上

【注射】生ワクチン

BCG、麻しん風しん混合(MR)、麻しん、風しん、おたふくかぜ、水痘など


新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンとの接種間隔について

上記にかかわらず、新型コロナワクチンとそれ以外のワクチン(インフルエンザワクチンを除く)は、同時に接種せず、また、新型コロナワクチンとそれ以外のワクチン(インフルエンザワクチンを除く)の接種間隔は、互いに片方のワクチンを受けてから2週間以上間隔を空けてください。

6.その他

対象

横浜市に住民票がある方が対象です。 (他自治体に住民票がある方は、当該自治体にお問い合わせください。)

接種場所

横浜市内の横浜市医師会加盟の医療機関(協力医療機関)で実施しています。
予約が必要な場合もありますので、必ず事前に電話などでご確認ください。

接種時にご持参いただくもの

・住所、年齢の確認ができるもの(免許証や健康保険証)
・母子手帳(こどもの予防接種)
・予診票(予防接種の種類により、個別配布、区役所・医療機関で入手)

このページへのお問合せ

医療局健康安全部健康安全課

電話:045-671-4190

電話:045-671-4190

ファクス:045-664-7296

メールアドレス:ir-yobousessyu@city.yokohama.jp

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