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呼吸法とは

最終更新日 2023年8月18日

はじめに

「頭では○○しようとおもっているのに、身体が思うように動かない」や「○○したいのに、身体の□□が痛いので仕方ないから諦める」等と感じたことはありませんか?
ストレスなどにより、頭で思うことや心で感じたことと、身体が一致しない時があります。
気持ちと身体をひとつに結びつける助けとなるのが、“腹式呼吸”です。もし疲れ感じたり、気分を変えたいと思ったら、是非呼吸法を試してみてください。

実践方法は…

☆呼吸法をはじめる時は、ゆったりとした好きな音楽を聴きながらまぶたの重みで目を閉じます。身体の内側に意識を向けます。
☆「呼吸」は自分の意志でコントロール出来、原則として鼻から息を吐き(口からでも良い)、鼻から息を吸う。
腹式呼吸による生理学的効果は大きく体幹をやさしく鍛えることが出来ます。

呼 : 息を吐くという意味。息を吐く時は、お腹を小さくギュウと締めて、おへそを背骨に近づけ、沢山息を吐き出します。
⇒横隔膜が動き、骨盤底筋を活発にします。

吸 : (鼻から)息を吸うという意味。お腹の力をフッと緩めて膨らませると、吐いた分だけ鼻から空気が入ってきます。
⇒口を閉じて鼻から取り込まれた酸素は、血液に運ばれて脳に届きます。

動きと共に行うときは、吐く息で動作を始め、吸う息で動作を止める、あるいは緩める。

メンタル面の効果

腹式呼吸と共に簡単な動きを行うことで、無意識に入っていた力が抜けてリラックスできます。もし呼吸に意識を向けて2、3分試してみた時、気になってる事柄からちょっと距離を持てたなら、それはセルフケアへと繋がります。簡単にはストレスや悩み、不安等は解消されませんが、ストレスを感じる自分だけでなく、 冷静な自分を感じることが出来れば、今までとは違った対応が出来る可能性もあるでしょう。

監修

こころの健康相談センター 精神科医師

このページへのお問合せ

健康福祉局障害福祉保健部こころの健康相談センター  ※相談窓口は【こころの健康に関するご相談】(内部リンク)へ。

電話:045-671-4455(代表)※この番号は相談専用ではありません。

電話:045-671-4455(代表)※この番号は相談専用ではありません。

ファクス:045-662-3525

メールアドレス:kf-kokoro@city.yokohama.jp

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