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育ち・学びの世代
最終更新日 2018年8月6日
生活習慣の改善は子どもの時から!
自分のからだは自分でつくるもの、という力をつけましょう。
- こども自身が、健康によい行動を知り、選択できる力をつける必要があります。
- 子どもの生活習慣に大きな影響を与える家庭、学校の取組も重要です。
- 大人になっても健康によい行動を続けるためには、その行動を「楽しんで行える」ことが大切です。
1日3食、規則正しく食べることは、じょうぶなからだとこころを育むために不可欠です。朝は特にからだがエネルギー不足。
朝ごはんぬきでは、体温上昇や脳へのエネルギー補給が不十分で、集中力や記憶力が下がったまま。
1日のスタートは朝ごはんで活動的に!おとなになっても続けてほしい大切な習慣です。
親子で簡単!バランス朝ごはん
忙しい朝、寝坊しがちな朝だからといって菓子パンひとつでは栄養不足。
大まかな栄養バランスは意識しましょう。
良好な歯・口腔機能の発達のためには、歯磨きなどでむし歯を予防することや、しっかりと噛む習慣をつけることが大切です。
噛ミング30(かみんぐさんまる)を知っていますか?
「噛ミング30」とは、ひと口30回以上噛むことを推奨したものです。
よく噛んで食べることで、栄養分として消化・吸収されやすくなり、唾液の分泌が促され歯を守ります。
素材の味や歯ごたえなど五感を使って食事を楽しむこともできます。
子どもは特に受動喫煙による健康への影響が大きく、乳幼児突然死症候群や呼吸器感染症、喘息発作の誘発などの原因になるため、毎日を過ごす家庭での受動喫煙防止は特に大切です。
受動喫煙のよくある誤解
気をつけているつもりが、実は効果がないことがあります。例えば、
- 換気扇を回してタバコを吸う
⇒有害物質は部屋の中に残っています。 - 窓を閉め切ってベランダで吸う
⇒有害物質は服について部屋の中に入ってきます。 - 空気清浄機⇒タバコの有害物質を取り除けません。
子どもと暮らす大人が禁煙することが一番です。
禁煙も立派な育児参加ですね。
子どもの時に運動習慣を身につけることは、生涯を通じて運動・スポーツを楽しむことにつながり、体力の向上が図られるとともに、生活習慣病予防や介護予防にも役立ちます。
大切なことは、こどもが「楽しい!」と思える運動・スポーツを経験することです。
遊びを中心に、楽しくからだを動かそう
運動(体を使った遊び)は、基礎体力や運動能力を発達させるだけでなく、意欲や社会性、創造性などを育む機会となります。
- 多様な動きが経験できるようにさまざまな運動(遊び)を取り入れよう。
- 楽しく体を動かす(登校、手伝い等、さまざまな身体活動)時間を確保しよう。
- 発達の特性に応じた運動(遊び)を取り入れよう。
詳しくは【幼児期の運動指針(外部サイト)】をご覧ください。
睡眠は心身の成長・発達に欠かせません。しっかり睡眠をとることで、生活リズムが整い、朝の食欲の向上や、運動・スポーツを楽しむ体力の回復にもつながり、生活習慣全体によい影響があります。
まずは「早起き」で生活リズムを整えよう
まず必要なのは、「早く寝ること」ではなく「早く起きること」です。早起きを1週間程度続けると、体内時計は徐々に朝型になります。
ただし、週末にお昼近くまで寝坊してしまうと、体内時計が一気に遅れ、1週間の苦労が水の泡になるので、注意しましょう。
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