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健康食品市場に潜む無承認無許可医薬品

最終更新日 2022年6月23日

健康食品市場に潜む無承認無許可医薬品とは?

 最近、いわゆる健康食品が、インターネットやドラッグストアで手軽に購入できるようになりました。その数、種類も多く、何を買ってよいかわからなくなってしまうほどです。このような健康食品の中に、有害なもの、無益なもの、誇大効果をうたったもの、内容表示とは違ったものなどが紛れ込んで、しばしばトラブルを起こすことがあります。

 例えば、医薬品でもないのに、「がん」や「高血圧」に効くといったような医薬品まがいの広告を出したり、「痩せる」と標ぼうし、緩下剤や食欲抑制剤などの医薬品が添加されていたりすることもあります(表参照)。これらの商品は無承認無許可医薬品であり、これらを製造・販売することは薬機法違反となります。これまでに当所で行った検査でも、数検体のダイエット食品から「センナ」や「エフェドリン」「フェンフルラミン」が検出されました。特に「センナ」については、検出される頻度が高いです。詳しくは、「健康被害シリーズ」をご覧ください。
 また、錠剤化、カプセル化して、一見薬のようになっているものもありますから気を付けましょう。
インターネット等での個人輸入のトラブルが増えています。個人輸入の場合、何かトラブルが起きても個人の責任となり、ご自分で対応しなくてはなりませんので注意して下さい。海外でサプリメントとして販売されていた製品に、医薬品成分(エフェドリン)が含有していたため、海外で死亡を含む重篤な健康被害が生じた事例があります。安易な個人輸入は避けましょう。


表 健康食品から医薬品および化学物質が添加されていた例
商品例添加されていた医薬品および
化学物質の種類
痩身効果をかかげた健康食品センナ フェノールフタレイン フロセミド
フェンフルラミン マジンドール
N-ニトロソフェンフルラミン シブトラミン
エフェドリン 乾燥甲状腺 
強精効果をかかげた食品、雑貨男性ホルモン薬 ヨヒンビン
シルデナフィル(バイアグラ)等
リドカイン
美肌効果をかかげた化粧品水銀 ステロイド薬

※各物質名をクリックすると説明が出ます。


 平成14年7月に中国製ダイエット用健康食品で多くの被害が続出して以来、無承認無許可医薬品による健康被害は、後を絶ちません。
 服用あるいは使用して大丈夫かどうか、判断するのは難しいですが、買う前に、健康被害がおきた健康食品の商品名をチェックすることが大事です。健康被害がおきた商品名のリストについては、厚生労働省のホームページ等をご覧ください。また、試してみて少しでも身体に異変がおこったら、服用または使用をすぐ中止しましょう。

リンク

無承認無許可医薬品または健康食品等の健康被害に関する情報は
厚生労働省ホームページ

このページへのお問合せ

健康福祉局衛生研究所理化学検査研究課

電話:045-370-9451

電話:045-370-9451

ファクス:045-370-8462

メールアドレス:kf-eiken@city.yokohama.jp

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