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SARS可能性例となった台湾人医師の関連情報について

最終更新日 2018年8月6日

2003年5月8日(木曜日)、日本アジア航空218便で関西国際空港に台湾から到着してから、5月13日(火曜日)、日本アジア航空217便で関西国際空港から台湾へ出発するまで、観光旅行で大阪府、京都府、兵庫県、香川県などに滞在した台湾人医師が、台湾に帰国してから重症急性呼吸器症候群(SARS)可能性例として報告され、日本滞在中に発熱で発病していたことが明らかになりました。この台湾人医師の利用したのと同じホテル、レストラン、フェリー、ロープウェーを同じ時間帯に利用された方について接触調査が行われて健康状態の確認がされました。この台湾人医師が日本を離れてから、潜伏期の最大値と考えられている10日経過しても、日本においてこの台湾人医師から感染したSARS患者の発生は、認められませんでした。

SARSの感染の広がりを防ぐためには、人から人への感染の連鎖を絶つことが必要です。人から人への感染の連鎖を絶つために、国・自治体の衛生部局や保健所等が中心となって、患者の早期発見、患者の隔離・治療、患者との接触者の調査・経過観察等を行います。発病した患者を発病から間もなく早期発見することで、患者の隔離・治療に結び付け、地域での感染の広がりをできるだけ防ぎます。海外では医療従事者の感染が多かったことから、適切な感染管理が可能な設備が整った医療機関で患者の隔離・治療を行うようにします。さらに、患者との接触者の調査を行います。患者との濃厚な接触者と判断された場合には、その濃厚な接触者にできれば自発的に自宅での隔離状態にとどまっていただいて毎日健康チェックを行う場合もあります。患者との最後の接触から10日間程度の経過観察期間の内に発病すれば、患者の早期発見につながる可能性があります。また、早期発見につながった場合には、新たに発見された患者の接触者は行動制限がなかった場合と比べ少ないものとなります。

2003年5月19日初掲載
2003年5月26日改訂
2005年9月9日改訂

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