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ジアルジア症について

■この記事は教科書的、文献的な内容についてまとめ、多くの方が参考にしていただけるよう掲載しています。必ずしも最新の知見を提供するものではなく、横浜市としての見解を示すものではありません。■なお、本件に関して専門に研究している職員は配置されていないため、ご質問には対応しかねます。また、個別の診断や治療については医療機関へご相談ください。

最終更新日 2019年7月29日

流行は?

ジアルジア症(Giardiasis, Lambliasis[ランブル鞭毛(べんもう)虫症])は、病原体のGiardia intestinalis (あるいはGiardia lamblia やGiardia duodenalis と呼ばれることもあります。)によって起こされる下痢の病気です。世界中で見られます。Giardia intestinalis は、一つの細胞からなる小さな寄生生物で顕微鏡でないと判別できません。人や動物(ネコ、イヌ、ウシ、鹿、ビーバーなど)の腸の中に寄生します。Giardia intestinalis は、感染した(寄生された)人や動物の便の中に出てきます。Giardia intestinalis はシスト(嚢子[のうし])の状態では外側の殻に守られて、人や動物の体外でも長期にわたって生き延びることができます。世界中で、湖・川などでGiardia intestinalis が検出されることがあります。アメリカ合衆国では、人が口の中に水を入れることによって感染する病気の中の主要な一つとジアルジア症はみなされています。町の飲用水や水遊びの水がGiardia intestinalis に汚染されることによって、多くの人がジアルジア症になることがありえます。水遊びの水とは、水泳用のプール、風呂、ジャクージ(jacuzzi : 噴流式泡風呂)、泉、噴水、湖、池、川などの水です。日本でも湖・川などでGiardia intestinalis が検出されることがあります。
調理人の手がジアルジアで汚染しての食中毒があります。動物由来のジアルジアによる食中毒事例も知られています(参考文献16)。ジアルジアに感染したネズミの糞で汚染されたクリスマス・プディングによる食中毒事例が知られています。また、ジアルジアに感染した羊を材料にしたスープによる食中毒事例が知られています。

アメリカ合衆国での統計によれば、ジアルジア症の発生は、年齢層で見ると0-5歳に1番多く、次いで31-40歳に多いです。季節的には、これらの年齢層で夏季に発生している場合が多いです。これは夏の水遊びが盛んな時期と一致します。アメリカ合衆国では、年間に約120万人のジアルジア症の患者が発生しているとの推計もあります(参考文献17)。また、アメリカ合衆国では、飲用水が汚染されて集団で発生した感染症の病原体としては、1976-1994年において、Giardia intestinalis が主要なものの一つです。アメリカ合衆国で、1971-2006年において、飲用水が汚染されての集団発生で原因が判明しているものが432件ありますが、その内、Giardia intestinalis 単独によるものが123件(28.5%)を占めて多いです(参考文献6)。
なお、アメリカ合衆国で、1971-2006年において、飲用水が汚染されての集団発生で原因が判明しているもの432件の内訳について、主なものは、Giardia intestinalis 123件(28.5%)、赤痢菌(Shigella )44件(10.2% ; 内、Shigella sonnei が34件)、ノロウイルス34件(7.9%)、A型肝炎ウイルス29件(6.7%)、銅27件(6.3%)、レジオネラ24件(5.6%)、サルモネラ(Salmonella )20件(4.6% ; 内、Salmonella typhi [チフス菌]が5件)、カンピロバクター19件(4.4% ; 内、Campylobacter jejuni が17件)、クリプトスポリジウム13件(3.0%)、大腸菌12件(2.8% ; 内、腸管出血性大腸菌O157:H7が10件)、フッ化物11件(2.5%)などです。

アメリカ合衆国での2009-2010年の統計によれば、ジアルジア症の患者の発生は、年間で、5月中旬から増加して、8月にピークに達します。9月には減少し始め12月に最低となります。

アメリカ合衆国では、ジアルジア症の発生が多い人々は、保育園・託児所のこども、そのこどもと接触が多い人たち、男性と性交渉を持つ男性、キャンプする人たち、リュックサックを背負って旅する人たち、浅い井戸の水を飲んでいる人たち、ジアルジア症の発生が多い地域への旅行者です。

日本においては、ジアルジア症は、感染症法での5類の全数把握疾患として、患者発生が把握されています(ジアルジア症の届出基準はこちらのページから)。2000-2011年の全国のジアルジア症患者年間発生報告数推移は、下のグラフのとおりです。

グラフ(2000-2011年の全国のジアルジア症患者年間発生報告数推移)

日本の感染症発生動向調査においては、平成11年4月の感染症予防法施行以来、平成13年6月15日現在までのジアルジア患者発生報告数は総計209人ですが、その年齢分布を見ると、0-4歳が1人、5-9歳が1人、10-14歳が1人、15-19歳が4人とこどもたちからの発生の報告数が少なく、また感染地が国外(インド・タイなど)となっているものが93人(44.5%)と多いです。感染地が国内となっている者は、84人(40.2%)ですが、その性別・年齢層別の患者数を見ると、グラフ(下線部クリックしてグラフを見てください。)のとおりですが、0歳から44歳までの患者数が男性が30人に対して女性が2人であり、若い成人男性および45歳以上の男女の患者が多いです(参考文献:国立感染症研究所「病原微生物検出情報月報2001年7月号<特集>クリプトスポリジウム症およびジアルジア症」)。

1999年4月1日~2006年3月26日の約7年間に届け出られたジアルジア症683例について国立感染症研究所がまとめた調査研究があります(参考文献4)。感染地域別では、国内298例(43.6%)、国外271例(39.7%)、不明114例(16.7%)でした。居住地が国内の者(559例)に限ってみると、感染地域は国内297例(53.1%)、国外178例(31.8%)、不明84例(15.0%)であり、国内感染が半数以上を占めました。居住地を国外とする者(98例)の感染地域は、国外92例(94%)、不明6例(6%)でした。
国外感染271例について、感染地域としては、アジアが201例(74%)を占めて多かったです。感染地域の国別では、インド(74例:居住地国内70例、国外4例)、中国(17例:居住地国内15例、国外2例)、フィリピン(16例:居住地国内5例、国外11例)、タイ(15例:居住地国内9例、国外6例)、インドネシア(8例:居住地国内5例、国外3例)、バングラデシュ(7例:居住地国内3例、国外4例)、カンボジア(7例:居住地国内4例、国外3例)、ネパール(6例:居住地国内6例、国外0例)、パキスタン(6例:居住地国内3例、国外3例)、ラオス(6例:居住地国内0例、国外6例)、ベトナム(5例:居住地国内1例、国外4例)、アメリカ合衆国(ハワイ1例含む)(5例:居住地国内4例、国外1例)が多かったです。

海外旅行でジアルジアに感染する場合については、他の感染症にも重複感染している場合もあります。カンピロバクター・細菌性赤痢・ジアルジア・クリプトスポリジウムに重複感染していた旅行者の例が報告されています(参考文献5)。他にも、腸チフスカンピロバクター・クリプトスポリジウム・E型肝炎を重複感染した例や、腸チフス・ジアルジアを重複感染した例もあるとのことです。

ジアルジア症は、世界中で見られます。便検査におけるGiardia intestinalis の検出は、先進国では2-5%、発展途上国では20-30%です。しかし、アメリカ合衆国でも、保育園・託児所のこどもにおいては、通常の状態で35%で検出された例もあります。

ジアルジア症は、人に身近な犬でも見られる動物人共通感染症です。日本の犬では、1.9-14.6%で感染が確認されています(参考文献9)。

アメリカ合衆国において、下痢症状のある犬及び猫の便中のジアルジアを抗原検査で調べた調査研究があります(参考文献10)。16,064匹の犬で15.6%、4,977匹の猫で10.3%が陽性でした。

犬や猫では、生後6か月未満で感染している率が高いです。猫においては、生後6か月から一歳の間も感染している率が高いとする調査研究もあります。
犬の遊び場を利用する犬でジアルジアに感染している率が高いとする調査研究があります。

どんな病気?

ジアルジア症の症状は、人において、通常、病原体のGiardia intestinalis が口の中にはいってから、1-2週間(あるいは1-45日の場合もあります。)後に出現します。ジアルジア症の症状は、下痢、水のような便、やわらかすぎる便、腹痛、胃腸のガス、腹部膨満、悪臭の便などで腹の具合が悪くなります。吐き気や嘔吐、食欲減退、疲労、悪寒を起こす人もいます。これらの症状のため、体重の減少や脱水が起こりやすいです。発熱はあっても微熱程度です。しかし、一方で感染しても何の症状も見られない人も多いです。

他に健康に問題のない人では、ジアルジア症の症状は、2-6週間続くことが多いです。もっと長く症状が続く人もいます。慢性のジアルジア症では、症状が反復して出現し、吸収不良、栄養不良から衰弱してしまう場合もあります。慢性のジアルジア症は、数か月から数年続くこともあります。通常のジアルジア症では、病原体のGiardia intestinalis は、小腸上部で見られますが、胆のう内や胆汁中に見られることもあります。ジアルジア症の治療薬としては、妊婦以外では Metronidazole が使われることが多いです。妊婦には使うことができない治療薬が多いです。アメリカ合衆国では、妊婦には Paromomycin が治療薬として使われることがあります。

Giardia intestinalis は、感染した人や動物の腸の中で生活しています。感染した人や動物から排便された便の中には、何百万のGiardia intestinalis が含まれています。このGiardia intestinalis を飲み込むことによって人はジアルジア症になります。感染した人や動物から排便された便によって汚染された土、食物、水、地面などにGiardia intestinalis は見られます。Giardia intestinalis は血液を介しては広がりません。

ビーバーが生息する川の水にGiardia intestinalis による汚染が見られることがあり、ジアルジア症にはビーバー熱(beaver fever)の別名もあります。

病原体は?

ジアルジア症の病原体は、Giardia intestinalis という原生動物です。Giardia intestinalis は、一つの細胞からなる小さな寄生生物で顕微鏡でないと判別できません。この原生動物は、人の腸内から見出され、最初、1859年に Lambl によってCercomonas intestinalis と名づけられました。そして、さらに1915年にパリの Alfred Giard教授(フランスの生物学者。1846年生まれ。1908年死去。)とプラハのF.Lambl博士に因んで Stiles によってGiardia lamblia と名づけなおされました。しかしながら、現在では、Giardia lamblia 、Giardia intestinalis 、Giardia duodenalis がいずれとも名称として用いられています(:Giardia duodenalis については、1875年に、C. Davaineがウサギの腸内で見出したジアルジアにHexamita duodenalis と名付けたのに由来します)。
なお、Giardia intestinalis を最初に発見したのはオランダのデルフトの生物学者Antonie van Leeuwenhoekです(参考文献13)。1681年、自作の顕微鏡で自分の便を観察して発見しています。Antonie van Leeuwenhoek(1632年10月24日誕生、1723年8月26日死去)は、多数の顕微鏡を自作し、それらの顕微鏡で観察したものを記述して、「微生物学の父」とも呼ばれています。また、オランダのデルフトの画家ヨハネス・フェルメール(1632年10月31日誕生?、1675年12月15日死去?)の二つの絵画、『天文学者』(1668年ごろ制作)と『地理学者』(1668年から1669年に制作)のモデルともされます。Antonie van Leeuwenhoekは、ヨハネス・フェルメール(Johannes Vermeer)が死去するとその遺産管財人ともなっています。

感染は、Giardia intestinalis のシスト(嚢子[のうし])が付着した食物や水を人が飲み込むことで起こります。ヒトは、10-25個のシストだけでも感染します。飲み込まれたシストは、人の十二指腸で、二つの栄養型(trophozoite)になります。シストは、外側の殻で守られた玉子のような存在です。栄養型(trophozoite)は、ハートの形をした単細胞で二つの核を持ち、吸盤で小腸粘膜に付着する一方で、鞭毛を持っていて小腸の中を自由に動いているように見えます。その動きは「落ちる葉」に例えられます(“falling leaf motility": 参考文献13)。Giardia intestinalis が「ランブル鞭毛虫」と呼ばれることもある由縁です。栄養型は、分裂して増えていきます。小腸から大腸へと移るときに、栄養型(trophozoite)は、シストへと変化します。便の中には、シストも栄養型(trophozoite)も出てきます。栄養型(trophozoite)は、体外環境では生き残れません。シストは、体外環境でも生き残り、他の人や動物の口から入って感染を起こします。シストは、冷たい水の中では数ヶ月生存しています。湖の水の中では、摂氏0-4度あるいは摂氏6-7度で56日間、摂氏17-20度で28日間、川の水の中では、摂氏0-4度で84日間、摂氏20-28度で28日間、海の水の中では、摂氏4度で65日以上、生存しています(参考文献16)。

ジアルジアの感染者は一日あたり1億~10億個のGiardia intestinalis のシストを排泄するとの報告があります。数か月に亘ってGiardia intestinalis のシストを排泄し続けるジアルジアの感染者もいます。慢性的な感染などでは、Giardia intestinalis のシストについては間欠的に排泄される場合があるため、ジアルジアの感染を疑うなら便検体については3-5日に亘り何回か(例えば三回)採取することで便検査の感度を上げることができます。1検体の検便では感染者の50-70%が感知できるのに対して、3検体の検便では感染者の90%が感知できます。また、発病時の検便ではジアルジアが検出されないことがあります。

水道水の安全確保のため、原水に混入する恐れのある病原生物対策として塩素処理がありますが、クリプトスポリジウム及びジアルジアといった耐塩素性病原生物対策の問題が残ります。実際、水道水中のクリプトスポリジウムによる感染症(クリプトスポリジウム症)については、米国ウィスコンシン州ミルウォーキー市で40万人以上が感染した事例など、海外でいくつかの事例が報告されている(参考文献6)他、平成8年6月には、我が国で初めて水道水に起因するクリプトスポリジウム症が埼玉県越生町で発生しました。ジアルジアについては、日本において、まれに水道水から検出されることもありえます(参考文献7、8)。クリプトスポリジウム及びジアルジアといった耐塩素性病原生物対策として、厚生労働省では、「水道におけるクリプトスポリジウム等対策指針」を定め、濾過や紫外線処理を有効としています(参考文献2)。

ジアルジアは耐塩素性病原生物の一つですが、通常の浄水場における塩素処理が無効ということであり、より塩素濃度が高い、5%次亜塩素酸ナトリウムの30倍希釈液は表面の消毒に有効です(参考文献14)。実験室では6%過酸化水素が使われることもあります。
1ミクロン以下の孔のフィルターを用いた濾過は、水からのジアルジアの除去に有効です。

また、ジアルジアの消毒には、四級アンモニウム化合物や煮沸、乾燥なども有効とされます(参考文献10、11)。消毒薬の効果を上げるためには、5-20分の接触時間が必要です。感染した動物の糞中のシストは感染源となるため、家畜が感染した場合などは、糞便の頻回の徹底的除去がその後の消毒とともに環境の汚染を軽減します。また、清掃後の乾燥も有効です。
環境の浄化は難しく、治療終了後の子牛が2-3週間後にシストの排出を再開することがありますが、汚染された環境からの再感染によると考えられます。
犬などが感染した場合、感染した犬などが動き回った草地等の全体を消毒するのは困難でしょう。感染した犬が最後に動き回ってから最低一か月は草地等が感染源となる可能性があると考えた方が良いでしょう。犬などのシャンプー&リンスも毛からシストを除去するのに役立ちます。治療後の再感染を防ぐために、治療とともにシャンプー&リンスが望まれます。感染した犬や猫やその糞便を扱った後はよく手を洗いましょう。
冷凍はシストの数を減らすものの、生き残るシストもあります。シストで汚染された水で作られた氷も感染源となる可能性があります。

表1.2011年の日本における細菌性赤痢患者・感染者の感染地域別・菌種別集計(参考文献6より作成)
ジアルジア属(genus Giardia )の分類
種及び(遺伝子型)群提案された新たな分類(*)感染しやすい宿主
G. duodenalisA群G. duodenalis人・猿・犬・猫・チンチラ・牛・ヤク・水牛・羊・ヤギ・豚・馬・アルパカ・鹿・ジャコウウシ・ビーバー・フェレット・げっ歯動物・オウム類・カモメ・バケアオザメ
B群G. enterica人・猿・犬・猫・牛・羊・豚・馬・ウサギ・モルモット・チンチラ・カモメ・ビーバー・マスクラット・アザラシ
C、D群G. canis犬・キツネ・コヨーテ・オオカミ・他のイヌ科動物・アザラシ・カンガルー
E群G. bovis牛・ヤク・水牛・ヒツジ・ヤギ・アルバカ・豚・馬・他の有蹄家畜・野犬・キツネ
F群G. cati猫。まれに犬・豚・げっ歯動物
G群G. simondiネズミ(rats)
(H群) アザラシ・カモメ
Giardia agilis両生動物
Giardia murisげっ歯動物(rodent)
Giardia psittaci鳥(オウム類)
Giardia ardeae鳥(サギ、シラサギ、シュバシコウ)
Giardia microtiマスクラット・ハタネズミ
Giardia varani爬虫類

*:PaulT.Monis,SimoneM.CaccioandR.C.AndrewThompson,VariationinGiardia:towardsataxonomicrevisionofthegenus;
TrendsinParasitology,2009,Vol.25No.2,p.93-100.

Giardia duodenalis (Giardia intestinalis )のA群(assemblage A)には、三つの亜群(subassemblageあるいはsubgroup)A I 、A II 、A III があります。A I 亜群は、家畜や愛玩動物(ペット)で見られます。A II 亜群は、通常、人で見られます。しかし、A I 亜群が人で、A II 亜群が動物で見られる場合もあります。A III 亜群は、野生の有蹄動物で見られます。2012年の時点まででは、A III 亜群が人で見られたことはありません(参考文献14)。

予防のためには・・・

ジアルジア症のワクチン(予防接種)はありません。

生で食べる野菜や果物は、汚染していない水でよく洗いましょう。

調理や配膳、食事の前には、手をよく洗いましょう。

トイレの後やオムツ替えの後には、手をよく洗いましょう。何人ものオムツを替える際には、一人終える毎に、手をよく洗いましょう。

水遊びの時には、水を飲み込まないようにしましょう。

生水を飲むのは、やめましょう。どうしても、生水を飲まなければならないときには、その生水を加熱して少なくとも1分間は沸騰させて、さましてから飲みましょう。

下痢をしている人は、泳ぐことを控えましょう。ジアルジア症となった人は、下痢症状消失後、少なくとも一週間後までは泳ぐことを控えましょう。

性交渉においては、便との接触は避けましょう。

糞便にたかるハエが病原体のGiardia intestinalis のシストを運搬することもありえます。ハエは駆除しましょう。

鳥のジアルジア症の予防のためには、鳥かごは針金の床の方が糞との接触を少なくできて良いでしょう。また、水やエサの容器は高い位置にして糞による汚染を防ぐようにしましょう。

参考文献

  1. Centers for Disease Control and Prevention. Giardiasis Surveillance, United States, 1992-1997,Morbidity and Mortality Weekly Report (MMWR) August 11, 2000; Vol.49, CDC Surveillance Summaries No.7: pp.1-13.
  2. 厚生労働省「水道におけるクリプトスポリジウム等対策指針(外部サイト)」:平成19 年4 月1 日より適用。
  3. Centers for Disease Control and Prevention. Cryptosporidiosis Surveillance --- United States, 2009-2010 and Giardiasis Surveillance --- United States, 2009-2010, Morbidity and Mortality Weekly Report (MMWR) , Surveillance Summaries / Vol. 61 / No. 5, September 7, 2012, p. 13-23.
  4. 国立感染症研究所、速報「ジアルジア症1999年4月~2006年3月(2007年7月31日現在)」、感染症発生動向調査感染症週報(IDWR:Infectious Diseases Weekly Report Japan)、国立感染症研究所、2008年第13週(3月24日~3月30日):通巻第10巻第13号, p. 16-26.
  5. 中村(内山)ふくみ、中村 造、古宮伸洋、大西健児、速報「カンピロバクター・細菌性赤痢・ジアルジア・クリプトスポ リジウム重複感染による旅行者下痢症の1例」、感染症発生動向調査感染症週報(IDWR:Infectious Diseases Weekly Report Japan)、国立感染症研究所、2007年第35週(8月27日~9月2日):通巻第9巻第35号、p. 18.
  6. Gunther F. Craun, Joan M. Brunkard, Jonathan S. Yoder, Virginia A. Roberts, Joe Carpenter, Tim Wade, Rebecca L. Calderon, Jacquelin M. Roberts, Michael J. Beach and Sharon L. Roy, Causes of Outbreaks Associated with Drinking Water in the United States from 1971 to 2006. CLINICAL MICROBIOLOGY REVIEWS(CMR), July 2010, Vol. 23(No. 3):p. 507-528.
  7. 群馬県:2013年報道提供資料「【2月26日】県営浄水場におけるジアルジアの検出について(水道課)(外部サイト)」。
  8. 群馬県:2013年報道提供資料「【3月8日】県営浄水場におけるジアルジアの検査結果について(水道課)(外部サイト)」。
  9. 吉川泰弘、太田周司、吉崎理華、「1. 動物由来感染症のリスクプロファイリングに関する研究」、厚生科学研究費補助金新興再興感染症研究事業「動物由来感染症のコントロール法の確立に関する研究」平成20年度分担研究報告書、平成21(2009)年3月。
  10. Sahatchai Tangtrongsup, and Valeria Scorza; Update on the Diagnosis and Management of Giardia spp Infections in Dogs and Cats; Topics in Companion Animal Medicine, Volume 25, Number 3, August 2010, p. 155-162.
  11. Sharon Patton, Overview of Giardiasis, The Merck Veterinary Manual(外部サイト)(online version).
  12. Pubric Health Agency of Canada, Giardia lamblia , Pathogen Safety Data Sheets(外部サイト), December 2011.
  13. MARTIN S. WOLFE; Giardiasis; CLINICAL MICROBIOLOGY REVIEWS(CMR), Vol. 5, No. 1, Jan. 1992, p. 93-100
  14. Giardiasis; Technical Factsheets(外部サイト); updated September 2012; the Center for Food Security & Public Health, IOWA STATE UNIVERSITY.
  15. Food and Drug Administration. Bad Bug Book(外部サイト), Foodborne Pathogenic Microorganisms and Natural Toxins. Second Edition. Giardia lamblia , pp. 123-126. 2012.
  16. Yaoyu Feng and Lihua Xiao; Zoonotic Potential and Molecular Epidemiology of Giardia Species and Giardiasis; CLINICAL MICROBIOLOGY REVIEWS(CMR), Jan. 2011, Vol. 24, No. 1, p. 110-140.
  17. Scallan E, Hoekstra RM, Angulo FJ, Tauxe RV, Widdowson M-A, Roy SL, et al. Foodborne illness acquired in the United States --- major pathogens. Emerg Infect Dis . Volume 17, Number 1, 2011 Jan, p. 7-15.

2001年9月21日掲載
2013年6月21日増補改訂

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