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エボラ出血熱(Ebola hemorrhagic fever)について

■この記事は教科書的、文献的な内容についてまとめ、多くの方が参考にしていただけるよう掲載しています。必ずしも最新の知見を提供するものではなく、横浜市としての見解を示すものではありません。■なお、本件に関して専門に研究している職員は配置されていないため、ご質問には対応しかねます。また、個別の診断や治療については医療機関へご相談ください。

最終更新日 2019年7月12日

どんな病気?

エボラ出血熱はエボラウイルス(Ebolavirus)による感染症で、1976年に中央アフリカで発見され、2014年3月以降西アフリカで流行しており非常に致死率の高い疾患です。
近年、国際的にはエボラウイルス病(Ebola virus disease:EVD)と呼称されることが多くなっています。
症状が出ている患者の体液等(血液、分泌物、吐物・排泄物)に十分な防護なしに触れた際、ウイルスが傷口や粘膜から侵入することで感染します。
流行地では野生動物からも感染します。一般的に症状のない患者からは感染しません。空気感染もありません。
エボラウイルスに感染すると、2~21日(通常は7~10日)の潜伏期の後、突然の発熱、頭痛、倦怠感、筋肉痛、咽頭痛等の症状が出ます。次いで、嘔吐、下痢、胸部痛、出血(吐血、下血)等の症状が現れます。現在、エボラ出血熱に対するワクチンや特異的な治療法はないため、患者の症状に応じた治療(対症療法)を行うことになります。感染症法では一類感染症に定められており、診断した医師は直ちに最寄りの保健所へ届け出ることが義務付けられます。

予防のためには・・・

ワクチンはありませんので、予防としては流行地域に渡航しないことが第一ですが、やむを得ず渡航する必要がある場合は、厚生労働省検疫所や外務省の海外安全情報のホームページなどで現地の流行状況等を確認し渡航の是非を検討するとともに、基本的な衛生対策(手を洗う、患者や動物との接触を避けるなど)を確実に行うことが大切です。

関係リンク及び出典

2014年8月14日初掲載

このページへのお問合せ

健康福祉局衛生研究所感染症・疫学情報課

電話:045-370-9237

電話:045-370-9237

ファクス:045-370-8462

メールアドレス:kf-eiken@city.yokohama.jp

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