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鳥インフルエンザA(H7N9)について

■この記事は教科書的、文献的な内容についてまとめ、多くの方が参考にしていただけるよう掲載しています。必ずしも最新の知見を提供するものではなく、横浜市としての見解を示すものではありません。■なお、本件に関して専門に研究している職員は配置されていないため、ご質問には対応しかねます。また、個別の診断や治療については医療機関へご相談ください。

最終更新日 2019年9月5日

鳥インフルエンザA(H7N9)感染症とは

鳥インフルエンザA(H7N9)感染症は、鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルスのヒトへの感染によって引き起こされます。このウイルスは、通常、鳥の間で循環しているインフルエンザウイルスのひとつであり、今までヒトに感染することが知られていませんでした。今回、2013年3月31日に中国政府からヒトへの感染があったことが初めて報告されました。人々がどのように感染するのかはまだ明らかになっていませんが、動物あるいは動物が収容されていた環境との接触が、大きな原因の一つと考えられています。WHOによると、現時点では、ヒトからヒトへの持続的な感染は確認されていません。

症状

現在、臨床的な情報は限定的ですが、高熱と急性呼吸器症状(鼻水、のどの痛み、咳など)を特徴とします。下気道症状(息切れ、呼吸困難など)を併発し、重症の肺炎が見られることがあります。呼吸不全が進行した例ではびまん性のスリガラス様陰影が両肺に認められ、急速に急性呼吸窮迫症候群(ARDS)の症状を呈します。二次感染、脳症、横紋筋融解症に進展した報告もあります。また、軽症例および無症候性感染者(不顕性感染例)も報告されています。

感染経路

現時点で、人々がどのように感染するのかは明らかになっていません。動物あるいは動物が収容されていた環境との接触が、大きな原因の一つと考えられています。ウイルスは現在、患者が報告されている場所の近くにある生きた鳥を扱う市場で、ニワトリ、アヒル及びハトで発見されています(野生のハトからも発見されたとの報告あり。)。

治療

現在日本で用いられている抗インフルエンザ薬であるオセルタミビル(商品名:タミフル)、ザナミビル(商品名:リレンザ)、ラニナミビル(商品名:イナビル)及びペラミビル(商品名:ラピアクタ)に感受性があることが報告されています。

予防法

感染源と感染経路の両方が不確定ですが、一般的な感染症予防法である手洗いが重要です。また。咳やくしゃみをするときには、咳エチケットを心がけましょう。海外では、鳥を売買している市場に不用意に近づかないようにしましょう。また、鳥に直接触ったり、病気の鳥や死んだ鳥に近寄ったりしないようにしましょう。

診断及び届出

感染症法施行令の一部が改正され、平成25年5月6日から、鳥インフルエンザA(H7N9)感染症が「指定感染症」に指定されましたので、医師(及び獣医師)が診断した際には届出が必要です。届出、診断や検査については最寄りの福祉保健センターにご相談ください。

指定感染症

既に知られている感染性の疾患であって、一~三類感染症に準じた対応をしなければ、当該疾患のまん延により国民の生命及び健康に重大な影響を与えるおそれがあるものとして政令で定めるもの

相談窓口

症状などに関すること

鳥に関する注意点など

  • 死亡野鳥・愛がん鳥に関すること:最寄りの福祉保健センター生活衛生課環境衛生係(生活衛生係)
  • 野鳥に関すること:環境創造局動物園課(045-671-4106)
  • 家きんに関すること:環境創造局農業振興課(045-711-0637)

関係リンク及び出典

政府の対応

疾病発生情報

Q&A

その他(鳥インフルエンザA(H7N9))

インフルエンザ全般について

2013年5月2日掲載

このページへのお問合せ

健康福祉局衛生研究所感染症・疫学情報課

電話:045-370-9237

電話:045-370-9237

ファクス:045-370-8462

メールアドレス:kf-eiken@city.yokohama.jp

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