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花粉症に注意しましょう!

最終更新日 2019年11月12日

スギ花粉の本格的な飛散は2~4月

日本では、花粉症としてはスギ花粉症が多いとされています。スギ花粉が多く飛散する2月から4月にかけては、花粉症予防に心がけましょう。花粉を吸い込む量を少なくすることで、花粉症でない方も、新たに花粉症になる可能性を低くすることが期待されます。
なお、関東地方では、2月上旬から4月下旬はスギ花粉、3月上旬から5月下旬はヒノキ花粉、6月から8月はカモガヤなどのイネ科花粉、8月から10月はブタクサやヨモギなどの雑草類の花粉が主として飛散します。また、北海道と本州の一部では4月から6月にかけて口腔アレルギー症候群と関連の深いシラカバが飛散します。地域によって飛散する花粉や時期が異なりますので、こ注意下さい。

花粉症の予防のために

外出時には

1. マスクをしましょう。
マスクは、花粉の飛散の多いときには吸い込む花粉をおよそ3分の1から6分の1に減らし、鼻の症状を軽くさせる効果があります。また、花粉症でない方も、花粉を吸い込む量を少なくすることで、新たに花粉症になる可能性を低くすることが期待されます。インフルエンザの流行期には、インフルエンザ予防の効果も期待されます。
なお、マスクが顔にフィットしていないと、マスクと顔との隙間から花粉が吸いこまれてしまうので、マスクが顔にフィットするように注意して下さい。

2. メガネをかけましょう。
メガネは花粉の飛散の多いときには、目に入る花粉を2分の1から3分の1まで減らすことができるので、眼の症状を軽くさせる効果があります。
なお、花粉が飛散している季節には、コンタクトレンズを使用している方は、コンタクトレンズによる刺激が花粉によるアレルギー性結膜炎を増幅するので、メガネに替えた方がいいと考えられています。

3. 洋服の生地に注意しましょう。
洋服に花粉がついてしまうので、花粉が飛散している時の外出時には花粉のつきやすいウールなどの毛織物による上着やコートは避けたほうが良いでしょう。すべすべした表面の、綿かポリエステルなどの化学繊維のものは花粉が付着しにくく、付着した花粉を吸い込む量を減らすことが期待されます。

4. コートを着て帽子をかぶり手袋をしましょう。
コートを着ることで衣服への花粉の付着を防ぎ、帽子をかぶることで頭髪への花粉の付着を防ぎ、手袋をすることで手への花粉の付着を防ぎましょう。コートや帽子の生地は、前項のように、すべすべした表面の、綿かポリエステルなどの化学繊維のものは花粉が付着しにくくて良いでしょう。帽子はつばの広いものが良いです。コート、帽子や手袋は、家に入る前に脱ぐようにして、家の中に花粉を落とさないようにしましょう。

5. 花粉の飛散が少ない日に外出しましょう。
花粉の飛散が多い日に外出するよりは、花粉の飛散が少ない日に外出した方が良いでしょう。スギ花粉の飛散が多い時期において、次のような天気の日に、スギ花粉の飛散が比較的に多いとされています。
・ 晴れて気温が高い日
・ 空気が乾燥して風が強い日
・ 雨上がりの翌日
・ 気温の高い日が2~3日続いたあと
また、スギ花粉の飛散は、一日の内では、昼前後(12~13時ごろ)と日没後(18~19時ごろ)に比較的多いとされています。これは、午前中に気温が上がってスギ林から飛び出したスギ花粉が数時間後に都市部に到達するためと、上空に上がった花粉が日没後に地上に落下してくるためと考えられています。
横浜市内の花粉の飛散状況については、後述の「横浜市立みなと赤十字病院アレルギーセンター 粉塵・花粉・気象ネットワーク(外部サイト)」を参考にしてください。
全国の花粉の飛散状況については、後述の「環境省花粉情報サイト」(http://www.env.go.jp/chemi/anzen/kafun/index.html(外部サイト))の「環境省花粉観測システム(はなこさん)」を参考にしてください。

6. 花粉アレルギーのある草木の多い地域に近づかないようにしましょう。
スギ花粉やヒノキ花粉は遠方から飛来しますが、その他の雑草類等の花粉は、近距離の飛来です。花粉アレルギーのある草木の多い地域にできるだけ近づかないようにしましょう。

外出からもどったら

1. うがいをしましょう。
吸い込まれることで鼻・のど・気管等の気道の粘膜に付着した花粉などの異物は徐々にのどへと流れ込みます。うがいは、のどに流れた花粉を除去するのに効果があります。外出先から戻ってきたら、かぜの予防にもなりますので、うがいをしましょう。

2. 顔や手をよく洗いましょう。
花粉が人間に付着しやすいのは表面に出ている頭・顔・手です。外出から戻ってきたら顔や手をよく洗って花粉を落としましょう。
なお、眼や鼻を洗うことも、眼や鼻に付着した花粉を洗い流す効果が期待されますが、水道水で洗うとかえって粘膜を傷めることがあります。眼や鼻を洗う際には、生理食塩水と呼ばれる0.9%の食塩を溶かした蒸留水を体温程度に暖めて使用するとよいでしょう。

家庭では

1. 洗濯物やフトンは屋内で干しましょう。
花粉の飛散が多い日に、洗濯物やフトンを屋外で干すと洗濯した衣服やフトンに花粉が付着して、家の中に花粉が持ち込まれる可能性があります。

2. 家族で協力しましょう。
家の中に花粉が持ち込まれないように、家族で協力しましょう。家の中に花粉を持ち込まないことにより花粉を吸い込む量を少なくすることで、花粉症でない方も、新たに花粉症になる可能性を低くすることが期待されます。

3. 室内の換気に注意しましょう。
室内の換気時に家の中に花粉が入ることがあります。朝早くなど、花粉の飛散が少ない時間帯に換気しましょう。花粉の飛散が多いときに換気する場合には、窓は10cm程度に小さく開け、短時間にとどめましょう。また、換気時に侵入した花粉は窓際に多いです。こまめに掃除しましょう。

花粉症の医療について

1. 医療機関で診断・治療を受けましょう。
花粉症の症状がひどくなってから治療を受けるよりは、花粉が飛散し始める二週間以上前から予防的な薬を服薬し続けることで、軽い症状ですむ可能性があります。また、完治する率は決して高くありませんが、減感作療法という完治が期待できる治療法もあります。症状で悩み続けるよりは、医療機関に早めに受診して、きちんと診断・治療を受けましょう。早めに受診することで重症化を防ぎましょう。

横浜市及び全国各地における「花粉・粉塵情報」

横浜市立みなと赤十字病院アレルギーセンターのホームページ「粉塵・花粉・気象ネットワーク」では、横浜市内等における「花粉・粉塵情報」のリアルタイムの提供をしています。同ネットワークでは、横浜市立みなと赤十字病院(横浜市中区新山下3-12-1)以外にも、神奈川県立循環器呼吸器病センター(横浜市金沢区富岡東6-16-1)、昭和大学横浜市北部病院(横浜市都筑区茅ヶ崎中央35-1)、聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院(横浜市旭区矢指町1197-1)、済生会横浜市東部病院(横浜市鶴見区下末吉3-6-1)、神奈川県赤十字血液センター 横浜事業所(横浜市戸塚区汲沢町219-3)、国立病院機構相模原病院(相模原市南区桜台18-1) の協力で横浜市内6ヶ所および相模原市内1ヶ所に測定機械を設置して粉塵・花粉・気象観測をおこなっています。また、同アレルギーセンターでは、携帯電話へのメールで花粉・粉塵・黄砂情報の配信を行っています。詳しくは、同アレルギーセンターの「粉塵・花粉・気象ネットワーク」ホームペ-ジ(http://www.yokohama-allergy-earth.org/sensor/pollution.html(外部サイト) )をご覧ください。

花粉症に関して参考になるホームページ・・・

  1. 花粉症特集(厚生労働省)(外部サイト)
  2. 花粉情報サイト(環境省)(外部サイト)
  3. スギ・ヒノキ花粉に関する情報(林野庁)(外部サイト)
  4. 東京都花粉症対策本部(外部サイト)ホームページ
  5. 東京都の花粉情報(東京都健康安全研究センター)(外部サイト)
  6. とうきょう花粉ネット(花粉予報マップ<48時間先までの花粉予報>等)(外部サイト)
  7. 東京都「花粉症患者実態調査(外部サイト)
  8. 埼玉県農林総合研究センター森林・緑化研究所(外部サイト):県内のスギ林のスギ雄花の着花量調査結果からの春のスギ花粉飛散量予測等の情報が得られます。
  9. 千葉県アレルギー相談センター(外部サイト)
  10. 千葉県農林総合研究センター森林研究所(外部サイト)千葉県における春のスギ花粉飛散量予測(外部サイト)
  11. 神奈川県花粉症ホームページ(外部サイト)(神奈川県保健福祉部健康増進課)
  12. 神奈川県自然環境保全センター(外部サイト)ホームページ:県内のスギ林のスギ雄花の着花量調査結果からの春のスギ花粉飛散量予測等の情報が得られます。
  13. よこはまアレルギー情報館ホームページ(横浜市健康福祉局保健事業課):横浜市のアレルギー対策を紹介しています。
  14. 八都県市(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市)共同記者発表:「八都県市における花粉症対策に関するアンケート結果(外部サイト)」、平成18年2月27日。
  15. 独立行政法人国民生活センター(外部サイト); 発表情報(外部サイト); 「花粉などの捕集をうたったマスク(外部サイト)」、2004年2月5日公表。

参考文献・・・

  1. 環境省:花粉症環境保健マニュアル-2014年1月改訂版。
    http://www.env.go.jp/chemi/anzen/kafun/manual.html(外部サイト)

2015年1月26日初掲載

このページへのお問合せ

健康福祉局衛生研究所感染症・疫学情報課

電話:045-370-9237

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ファクス:045-370-8462

メールアドレス:kf-eiken@city.yokohama.jp

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