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睡眠時無呼吸症候群と書籍

最終更新日 2021年8月30日

当院で睡眠時無呼吸症候群外来(CPAP外来)が始まった13年前はSASに関する書籍はほとんど出ていませんでした。その後、SASがマスメディアで取り上げられ世間の関心が高まるに伴い、SAS関連書籍は増えてきました。
今回、どのようなSAS関連書籍がどれくらい出ているのか、インターネット通販サイトのAmazonで「睡眠時無呼吸症候群」をキーワードに検索してみたところ、100冊以上の書籍が見つかりました。そのうちAmazonおすすめの上位30冊のタイトルを見たところ、いろいろなジャンル、テーマの書籍がありました。以下は、種類分けしたものを多い順に並べてみました。

医学書(10冊)

医学会が編纂したガイドラインから専門医が特定の治療方法を解説したものまで、多岐にわたり出版されています。医学書は押し並べて高価で、1万円以上のものもありました。

睡眠関連書籍(8冊)

SASに留まらず睡眠全般に触れた書籍です。種類の多さが睡眠への関心の高さを表していると思います。

SAS一般実用書(6冊)

SASについて一般の方向けに総合的に解説したものです。
こちらも数多く出ており、世間の関心の高さがうかがわれます。

SAS患者さんの体験談(3冊)

一般の方がSASと診断されてから治療を開始し軌道に乗るまでの体験を綴ったものです。SASは自覚症状が乏しいため、何らかのきっかけでSASの診断に至り、CPAPにびっくりしたが治療を始めると昼間の眠気が嘘のようになくなって…、といった驚きの連続が語られているのでしょう。SASの診断がつく前後の患者さんには参考になるのでしょう。

その他(3冊)

不整脈の医学書、健康一般に関する実用書、食事と健康の話の3冊がありました。こんなテーマの書籍でもSASが触れられているのですね。

終わりに

10年前に比べると書籍の種類や数の多さに隔世の感があります。SASの潜在患者は300~900万人といわれている一方で、CPAP療法は50万人と、いまだにその隔たりは大きく、これらの書籍によりSASの知識やCPAP療法がさらに普及することを願います。

麻酔科 坂井 誠

※この記事は院内配架しているCPAP新聞No.122をホームページ用に再編したものです。

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