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特別養護老人ホーム入所申込者調査
最終更新日 2020年3月10日
単純集計
1 入所希望
- 現時点の入所希望(問1-1)
8割が入所希望を継続
- 希望しない理由(問1-2)
「死亡」、「特別養護老人ホームに入所した」がともに3割弱
2 申込時点の本人の状況
- 申込時期(問2)
「2年以上前」が約2割で増加傾向
- 申込時点の要介護度(問3)
要介護3以上の割合は64%
- 申込ホーム数(問4-1)
4か所以上申込者が約半数、より多数のホームへの申込傾向強まる
- うち横浜市内のホーム数(問4-2)
3か所以上申込者が7割、多数のホームへの申込傾向強まる
- 入所希望ホームの立地(問5)
近隣の施設のみの希望が半数
- 申込理由(問6-1)
「専門的な介護への安心感」「家族の負担感」が5割超
- 本人の入所に対する考え(問6-3)
「できるだけ早く入所したい」が46%
- 在宅生活継続に必要なサービス(問6-4)
「ふだんの介護拠点での宿泊」「夜間自宅でのサービス」「自宅での診療」で4割超の希望あり
- 入所希望時期(問7-1)
半数が「すぐに入所したい」、「当面入所しなくてもよい」が2割
- 入所連絡の有無(問8-1)
入所できるという話がきたことが「ある」のは1割
- 入所しなかった理由(問8-2)
「介護老人保健施設に入所中」が最大の理由で25%、「入所前の状況確認の結果、施設に断られた」が18%
3 入所の仕組みについて
- 入退所指針の認知度(問9)
5割強が「詳しくは知らないが、申込み順ではなくなったことは知っている」、詳しく知っているのは3%
- 入退所指針に対する評価(問10)
7割近くが「よいと思う」、「よくないと思う」は3%
- 所判定で最も重視すべき事項(問11)
「介護者の状況」が約半数、「要介護度」が2割
- 入所判定情報の照会(問12)
「照会できることを知らなかった」が66%だが減少傾向、照会したことが「ある」が16%で増加傾向
- 入所申込受付センターの評価(問13)
「よいと思う」が65%
4 在宅サービスの利用状況
- 在宅サービスの利用状況(問14)
3割近くが「利用していない」
- ショートステイの利用頻度(問15-1)
半数以上が「利用していない」、月14日以上の利用は14%
- 上限まで使っているか(問15-2)
「上限まで利用した」は1/3
- 入居・入所型サービスの認知(問16-1)
75%が「介護老人保健施設」を、45%が「特定施設」を認知
- 代替手段の利用意向(問16-2)
代替手段の利用意向なしは3割、「介護老人保健施設」利用意向が4割
- 代替手段を利用しない理由(問16-3)
半数近くが「料金が高い(高そう)だから」、2割は「どのようなサービスか実際に見ていないので実感がわかないから」
5 今後のサービス利用意向
- 特別養護老人ホームの過不足感(問17)
「全市的に不足」が5割、「区・地域によって不足」が17%
- 今後のサービスと保険料のあり方(問18)
「現状程度でよい」が45%
- 小規模生活単位型特別養護老人ホームに対する利用意向(問19)
従来型の希望が44%、小規模生活単位型希望は22%
- ホテルコスト徴収時の利用意向(問20)
6割が「現在よりも高くなったとしても金額によっては施設を利用したい」、「高くなるのであれば利用しない」は7%
- ホテルコストの負担可能額(問21)
「月3万円以内」が44%、「月3~6万円」が27%
6 現在の本人の状況
- 本人の性別(F1)
7割近くが女性
- 本人の年齢(F2)
80歳以上が6割超
- 本人の現在の所在(F3)
「自宅」が37%、「介護老人保健施設」が35%
- 主な介護者(F4-1)
「子または子の配偶者」が47%、「配偶者」が27%
- 介護者の年齢(F4-2)
「40~64歳」が半数、65歳以上の比率が高まる
- 介護者の同別居(F4-3)
9割近くが同居
- 介護者の健康状態(F4-4)
1/4は介護者も要支援・要介護
- 介護者の在宅状況(F4-5)
日中独居の高齢者が1/3
7 本人の居住区(F5)
- 世帯構成(F6)
「子や孫などと同居」が4割、「ひとり暮らし」が3割
- 現在の要介護度(F7)
要介護3以上が73%で増加傾向
- 日常生活自立度(F8)
寝たきりもしくは寝たきりに近い状態が67%で増加傾向
- 認知症(痴呆)診断の有無(F9)
約6割が認知症あり
- 記入者(F10)
9割超が「代理人または家族」
クロス集計
8 クロス分析
1) 申込時点の要介護度について(問3)
- 現在の要介護度別申込時点の要介護度(問3×F7)
申し込み時点よりも現時点の要介護度が悪化したのは2~3割、6割は維持
2) 申込ホーム数・立地について(問4、5)
- 現在の要介護度別申込ホーム数(問4×F7)
要介護度が高くなるほど申込ホーム数が多い、また要介護度が高くなるほど市内の申込ホーム数も多い
- 現在の要介護度別入所希望ホームの立地(問5×F7)
要介護5では6割が「現在の住まいの近くにある施設のみを希望」
- 本人の居住区別入所希望ホームの立地(問5×F5)
「泉区」「都筑区」「瀬谷区」「緑区」「青葉区」では「近隣施設のみを希望」が6割超
- 申込ホーム数別入所希望ホームの立地(問5×問4)
申込ホーム数が少ないほど近隣施設のみを希望
3)申込理由について(問6)
- 現在の要介護度別申込理由(問6-1×F7)
要介護度が低いほど「早めに申し込み」が、要介護度が高いほど「家族の負担」が増加
- 認知症(痴呆)診断の有無別申込理由(問6-1×F9)
認知症がある場合は「家族の負担」が多い(6割)
- 世帯構成別申込理由(問6-1×F6)
ひとり暮らし世帯では「介護者がいない」、同居世帯では「介護者の負担が大きい」
4) 本人の入所に対する考えについて(問6-3)
- 現在の要介護度別本人の入所に対する考え(問6-3×F7)
要介護度が高いほど「現時点で不安があるためできるだけ早く入所したい」
- 世帯構成別本人の入所に対する考え(問6-3×F6)
「できるだけ長く在宅で暮らし続けたい」割合は同居世帯では20%以上、ひとり暮らしはやや低く12%
- 認知症(痴呆)診断の有無別本人の入所に対する考え(問6-3×F9)
認知症がない人は「先々が心配なので心身がある程度自由になるうちから入所したい」
5) 入所希望時期について(問7-1)
- 世帯構成別入所希望時期(問7-1×F6)
「ひとり暮らし」「その他」の過半数が「今すぐに入所したい」
- 現在の要介護度別入所希望時期(問7-1×F7)
要介護度が高くなるほど「今すぐに入所したい」が高い
- 認知症(痴呆)診断の有無別入所希望時期(問7-1×F9)
認知症がある場合の過半数が「今すぐに入所したい」
- 申込時期別入所希望時期(問7-1×問2)
申込してからの期間が長いほど「今すぐに入所したい」、最近の申込みほど「当面は入所しなくてもよいが必要なときに入所したい」が多い
6) 入所連絡の有無について(問8-1)
- 現在の要介護度別入所連絡の有無(問8-1×F7)
要介護度が高いほど入所の話がきたことが「ある」割合が高い
- 申込時期別入所連絡の有無(問8-1×問2)
要介護度が高いほど入所の話がきたことが「ある」割合が高い
7) 入所の仕組みについて(問9~12)
- 記入者別入退所指針の認知度(問9×F10)
「本人」は「知らない」が45%
- 記入者別入退所指針に対する評価(問10×F10)
「本人」が指針で「よい」と評価しているのは58%
- 記入者別入所判定で最も重視すべき事項(問11×F10)
「本人」は「介護者の状況」(38%)、「医学的処置の必要性」(16%)を重視
8) 入所申込受付センターの評価について(問13)
- 記入者別入所申込受付センターの評価(問13×F10)
「本人」「代理人・家族」いずれも65%が「よい」と評価
- 申込時期別受付センターの評価(問13×問2)
申込時期が「2年以上前」では「よい」の割合が低く、「よくない」「どちらともいえない」が高い
9) 特別養護老人ホームの過不足感について(問17)
- 本人の居住区別特別養護老人ホームの過不足感(問17×F5)
泉区、戸塚区では他区に比べて充足度が高い
10) 現在の本人の状況について
- 世帯構成別現在の要介護度(F7×F6)
高齢者のみ世帯の要介護3以上の者は32%
- 認知症(痴呆)診断の有無別現在の要介護度(F7×F9)
認知症がある要介護3以上の者は48%
- 世帯構成別認知症(痴呆)診断の有無別現在の要介護度(F7×F6×F9)
高齢者のみ世帯で認知症がある要介護3以上の者は19%
- 上限まで使っているか別現在の要介護度(F7×問15-2)
「上限まで利用」している要介護3以上の者は26%
11) 入所申込者の主な介護者の状況について
- 本人の年齢別主な介護者(F4-1×F2)
前期高齢者では「配偶者」、後期高齢者では「子または子の配偶者」が主な介護者である場合が多い
- 現在の要介護度別主な介護者(F4-1×F7)
要介護度が高いほど「配偶者」の割合が高まり、低いほど「ホームヘルパー等の専門職」もしくは「介護者不在」の割合が高い傾向
- 本人の年齢別介護者の年齢(F4-2×F2)
介護者が65歳以上である後期高齢者は在宅高齢者の29%、本人介護者ともに後期高齢者であるケースは在宅高齢者の14%
- 本人の年齢別介護者の同別居(F4-3×F2)
介護者と別居している後期高齢者は、在宅高齢者の6%
- 本人の年齢別介護者の健康状態(F4-4×F2)
介護者も要支援・要介護状態である後期高齢者は、在宅高齢者の17%
- 本人の年齢別介護者の在宅状況(F4-5×F2)
日中独居の後期高齢者は在宅高齢者の23%
- 世帯構成別介護者の在宅状況(F4-5×F6)
「ひとり暮らし」の過半数、「子や孫などとの同居」の約4割が日中独居、「常時介護が可能」は同居世帯でも3割に満たない
- 現在の要介護度別介護者の健康状態(F4-4×F7)
在宅高齢者の13%は、その介護者も要支援・要介護
- 現在の要介護度別介護者の在宅状況(F4-5×F7)
「要介護2」は日中独居が5割、その他では3割前後、要介護度が高まるほど「常時介護が可能」な割合が高まる傾向
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