ここから本文です。
高齢者一般調査(介護保険一般調査)
最終更新日 2020年3月10日
単純集計
1 本人の状況
記入者(問1)
「本人」が8割超、「家族」が1割- 現在の所在(問2)
「自宅」が9割
- 性別(F1)
女性49%、男性44%
- 年齢(F2)
前期高齢者が6割弱
- 居住区(F3)
「旭区」が最も多く7.7%、「西区」が最も少なく2.4%
- 居住地域の特性(F4)
「高度成長期以前からの住宅地」が5割、「それ以降の郊外の住宅地(ニュータウン等)」が14%
- 世帯構成(F5)
「夫婦二人暮らし」が5割弱、「子や孫などと同居」が3割強、「ひとり暮らし」が1割強
- 要介護認定の状況(F6)
「認定申請をしていない」が3/4、要支援・要介護が1割、「自立」「申請中」がそれぞれ1%
- 家族などに対する介護(F7)
「現在介護をしている」立場の人は7%、「将来介護する立場になる可能性が高い」人が約4割
2 現在の身体状況等
現在の健康状態(問3)
86%の人が日常生活はおおむね自立、うち「健康である」が3割- 健康増進のための取り組み(問4)
平成13年度調査と比較して取り組みが微増
- 通院状況(問5)
約半数の人が「月に1~2回」通院、3割が月1回未満
- 物覚えの変化(問6)
46%が記憶力の減退を意識
- 要介護リスク(問7)
要介護リスクの高い人は約3割、社会的役割リスクのある人が47%、知的能動性リスクのある人が28%、手段的自立リスクのある人が22%
- 介護予防に対する意識(問8)
2/3は介護予防に対して悲観的、予防「できると思う」は1/3
- 今後の保健事業の利用意向(問9-1)
「定期的な健康診断」の利用意向は7割、それ以外の利用意向は低調
- 今後の介護予防サービスの利用意向(問9-2)
予防プラン作成が36%、筋力トレーニングは21%
3 現在の住まいの状況等
住宅形態(問10)
「持ち家(戸建て、集合住宅)」が8割- 住居に対する不満(問11)
「不満は特にない」が過半数、不満の上位は家の中の段差(17%)、手すり(11%)、廊下幅(11%)
- 住環境に対する不満(問12)
「困っていることはない」人が36%、最も不満が多いのは「階段や坂が多い」24%
- 介護サービス利用と住まいに対する考え方(問13)
「自宅で暮らしたい」が6割、「介護が必要になったら介護施設に入りたい」が17%
4 日常生活について
近所づきあいの程度(問14)
「親しく付き合っている人がいる」割合が全国より10ポイント低- ふだんの過ごし方(問15)
8割超が「テレビ・ラジオ」、65%が「新聞、雑誌など」
- 地域活動への参加(問16)
地域活動に参加していない人が約半数、全国と比較して健康・スポーツ、地域行事、趣味が低調
- 就労状況(問17)
「仕事をしている」は約2割で、前回調査と同水準
- 就労の頻度(問18-1)
就労者の約半数が「ほぼ毎日」、1/4が「週2~3日」就業
- 就労の理由(問18-2)
約3割が収入のため、約4割が健康や生きがいのために就労
- 現在の心配ごとや悩み(問19)
自分(55%)・配偶者(35%)の健康に大きな不安、経済的な不安は15%
- 相談相手(問20)
「子ども」、「配偶者」が5割超、行政関係が14%
- 情報の入手先(問21)
マスメディアが約半数、「市や区の広報誌・パンフレット」が36%
- 必要な情報(問22)
健康・医療・福祉・介護が上位、健康情報ニーズは急増(57%)
5 介護保険制度について
保険料所得段階(問23)
第1~2段階は2割弱、第4~6段階が4割超- 今後のサービス水準と保険料のあり方(問24)
4割が現状水準維持を希望
- 介護保険制度の評価(問25)
8割弱が「よい」と評価
- 良いと評価する理由(問26-1)
家族の負担軽減、サービス・事業者の選択性向上に高い評価
- 良くないと評価する理由(問26-2)
利用の仕方が分からないが3割、制度の継続性への懸念が2割
クロス集計
6 クロス分析
1) 現在の健康状態について(問3)
通院状況別 現在の健康状態(問3×問5)
寝たきりの人を除き、健康状態が悪いほど通院回数が多い傾向- 物覚えの変化別 現在の健康状態(問3×問6)
健康状態が悪い人ほど、物覚えが悪くなったと実感
- 要介護リスク別 現在健康状態(問3×問7-1)
要介護リスクの低い人は、ほぼ全ての人が現在の生活は自立
2) 要介護リスクについて(問7)
物覚えの変化別 要介護リスク(問7×問6)
物覚えが悪くなったと回答した人の6割は要介護リスクが低い人- 物覚えの変化別 知的能動性リスク(問7×問6)
「かなり悪くなった」人の2/3は知的能動性リスクが高い
- 介護予防に対する意識別 要介護リスク(問7×問8)
要介護リスクが高い人ほど「介護予防はできないと思う」割合が高い
3)介護予防に対する意識について(問8)
現在の健康状態別 介護予防に対する意識(問8×問3)
健康状態がよい人ほど介護予防は「できると思う」割合が高い- 健康増進のための取り組み別 介護予防に対する意識(問8×問4)
特に取り組みをしていない人は予防が「できないと思う」割合が高い
- 要介護リスク別 介護予防に対する意識(問8×問7)
要介護リスクが高い人は介護予防が「できないと思う」割合が高い
4) 今後の保健事業・介護予防サービスの利用意向について(問9)
介護予防に対する意識別 今後の保健事業の利用意向(問9-1×問8)
介護予防が「できると思う」人ほど保健事業の利用意向が高い- 介護予防に対する意識別 今後の介護予防サービスの利用意向(問9-2×問8)
介護予防が「できると思う」人は筋力トレーニング、「できないと思う」人は訪問指導、予防型デイサービスの利用意向が高い
- 要介護リスク別 今後の介護予防サービスの利用意向(問9-2×問7)
要介護リスクの高い人は介護予防サービスの利用意向が低い
5) 住まいの状況・住環境について(問10~12)
世帯構成別 住宅形態(問10×F5)
「ひとり暮らし」では「持ち家」が少なく(6割強)、「公営住宅」、「民間賃貸住宅」がそれぞれ17%と他の世帯に比べて割合が高い- 住宅形態別 住居に対する不満(問11×問10)
「持ち家」に比べて「公営住宅」「賃貸住宅」では不満が多い
- 住宅形態別 住環境に対する不満(問12×問10)
「民間賃貸住宅」では住環境への不満が多い
6) 介護サービス利用と住まいに対する考え方について(問13)
現在の健康状態別 介護サービス利用と住まいに対する考え方(問13×問3)
健康状態が悪いほど「介護が必要になったら介護施設に入りたい」が増える傾向- 住宅形態別 介護サービス利用と住まいに対する考え方(問13×問10)
「持ち家」の場合ほど「自宅で暮らしたい」意向が強い
- 年齢別 介護サービス利用と住まいに対する考え方(問13×F2)
年齢によらず「自宅で暮らしたい」が6割近くを占めるが、年齢が若いほど「介護サービスを利用しながら、できるだけ自宅で暮らしたい」が多く、年齢が高くなるほど「介護サービスを利用せずに、家族などに介護してもらいながら、自宅で暮らしたい」が多い傾向
- 世帯構成別 介護サービス利用と住まいに対する考え方(問13×F5)
「夫婦二人暮らし」では「介護サービスを利用しながら自宅で暮らしたい」が過半数、「ひとり暮らし」では「自宅で暮らしたい」は40%、高齢者向け住宅や介護施設に対する意向が他の世帯より高い傾向
7) 近所づきあいの程度について(問14)
住居形態別 近所づきあいの程度(問14×問10)
「持ち家の戸建て住宅」では「親しくつきあっている」割合が高い
8) 現在の心配ごとや悩みについて(問19)
介護サービス利用と住まいに対する考え方別 現在の心配ごとや悩み(問19×問13)
高齢者向け住宅・老人ホーム・介護施設等への住み替えたい場合、将来の孤立に関する不安が高い
9) 今後のサービスと保険料のあり方について(問24)
現在の健康状態別 今後のサービスと保険料のあり方(問24×問3)
健康状態が悪いほど「現状でよい」の割合が高まる- 保険料所得段階別 今後のサービスと保険料のあり方(問24×問23)
所得が高いほど「保険料が安いほうがよい」の割合が高まる
10) 介護保険制度の評価について(問25)
現在の健康状態別 介護保険制度の評価(問25×問3)
健康状態によらず8割が介護保険制度に肯定的- 保険料所得段階別 介護保険の評価(問25×問23)
保険料所得段階によらず8割が介護保険制度に肯定的
このページへのお問合せ
健康福祉局高齢健康福祉部高齢健康福祉課
電話:045-671-3412
電話:045-671-3412
ファクス:045-550-3613
メールアドレス:kf-koreikenko@city.yokohama.jp
ページID:619-840-746