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市民等意見に対する横浜市の考え方

最終更新日 2019年3月15日

横浜市障害者プラン原案に関する市民等意見に対する横浜市の考え方

横浜市障害者プランに関するパブリックコメントを実施したところ、多くの皆さんからご意見をいただきました。
寄せられたご意見・ご要望等に対する横浜市の考え方を一覧にまとめましたので、公表します。

【意見総数】

44件(内訳)個人35件、団体9件

対応区分

A:原案に反映しています。B:具体的な取組みに際し参考とします。C:原案に反映できません。D:その他
NO.意見分類要約した意見対応区分横浜市の考え方
基本的な考え方「基本的な考え方」は、当事者や家族の意見により策定する必要がある。原案に反映しています障害者プラン策定に際しては、多くのニーズ把握を実施するとともに、当事者や家族の方が参加した検討委員会により策定することで反映しています。
基本的な考え方常時医療ケアが必要な障害者が「住み慣れた地域で生活する」ために、通院等のための送迎支援体制が必要。具体的な取組みに際し参考とします「基本的な考え方」の基盤整備に関わる施策の展開の中で、地域生活に必要な社会資源について検討を行います。
基本的な考え方プランを実施するための財源の確保を図り、事業・施策の確実な実施を願いたい。原案に反映しています「基本的な考え方」のプランの策定にあたっての中で、事業・施策の優先順位の明確化等あらゆる効果的な実施の方法を検討してまいります。
基本的な考え方親亡き後の後見人が必要だ。補助制度等の支援をして欲しい。原案に反映しています「基本的な考え方」の「実現のための施策の方向性」の中の、支援が必要な方に対する支援の促進などで反映しています。
基本的な考え方障害固有のニーズを把握し、それに対応した施策・事業を具体的に示して欲しい。原案に反映しています障害者プラン策定に際しては、多くのニーズ把握を実施し、その結果を踏まえ、主な事業・施策に反映しています。
基本的な考え方具体的な数値目標を明確に示してほしい。原案に反映しています数値目標の設定が可能なものについては、主な事業・施策について、原案の中で示しています。
基本的な考え方地域で生活する視点に立って活動している市民団体への支援・助成も基本的な考え方に入れて欲しい。具体的な取組みに際し参考とします「基本的な考え方」の「施策展開のための視点」に、当事者・地域・行政の協働をあげており、具体的な取り組みに際して検討します。
基本的な考え方年金のみの障害者は、経済的に地域で生活することが困難であるため、生活保障をして欲しい。原案に反映できませんご意見の趣旨は理解しますが、市単独施策としての対応は困難です。
基本的な考え方南部方面にもラポールのような施設を建設して欲しい。原案に反映しています「基本的な考え方」の基盤整備に関わる施策の展開の中で、反映しています。
10基本的な考え方障害者を支援するだけではなく、障害者自身の潜在的な自立力(エンパワメント)を引き出し、それを実践できるように手助けすることが大切。原案に反映しています「基本的な考え方」の「実現のための施策の方向性」の中に反映しています。
11基本的な考え方歩道の整備、ガードレールの見直し、歩道橋のスロープ化、車椅子等利用しやすいトイレの設置等によるまちのバリアフリー化を推進してください。原案に反映しています「基本的な考え方」の基盤整備の中に反映しています。
12基本的な考え方脊髄損傷者の社会参画、自立生活を可能とするために、在宅リハビリの支援等の生活環境整備を願いたい。具体的な取組みに際し参考とします「基本的な考え方」の「基盤整備に関わる施策の展開」の中で、具体的事業実施の際の参考にします。
13普及・啓発のさらなる充実地域で障害者が生活するためには、周囲の方々の理解が必要で、そのための事業を展開して欲しい。原案に反映しています「普及・啓発のさらなる充実」の中に反映しています。
14普及・啓発のさらなる充実災害時における障害者対応が適切なものになるために、消防士や警察官に障害者理解をするための機会・場を増やして欲しい。具体的な取組みに際し参考とします普及・啓発事業の実施に際して取り組んでいきます。
15普及・啓発のさらなる充実精神障害者の精神科以外の治療を行う、地域の医療従事者に対しても普及・啓発もすすめて欲しい。具体的な取組みに際し参考とします普及・啓発事業の実施に際して取り組みの参考とします。
16普及・啓発のさらなる充実障害や疾病に対する正しい理解を、社会全体ができるようにして欲しい。原案に反映しています「普及・啓発のさらなる充実」の中に反映しています。
17普及・啓発のさらなる充実障害に対する差別意識を無くすために、学齢期から一緒に過ごすことが必要であると思う。原案に反映しています「普及・啓発のさらなる充実」の中で、乳幼児期・学齢期のうちから障害への理解・認識を深める学習環境・カリキュラムの工夫等に反映しています。
18普及・啓発のさらなる充実NPOやボランティア団体等との協働による講習会や勉強会を開催し、市民に広く啓蒙する。具体的な取組みに際し参考とします普及・啓発事業の実施に際して取り組みの参考とします。
19相談支援システムの体制整備「自己決定、自己選択」を地域生活で実現するためには、それを支える専門性のある人材の育成が必要である。原案に反映しています地域生活を支える人材育成について「ケアマネジメント研修の実施」等により反映しています。
20相談支援システムの体制整備障害者本人に直接情報が伝わる仕組みが必要である。原案に反映しています「相談支援システムの体制整備」の中で、身近な地域での情報提供等の実施に反映しています。
21相談支援システムの体制整備障害があることによって生じる情報格差をなくすための環境整備をして欲しい。具体的な取組みに際し参考とします具体的な取り組みに際し、参考とします。
22相談支援システムの体制整備レベルの異なるコンサルテーションを行なう機関の連携を具体的に示し、実現して欲しい。原案に反映しています区役所や地域活動ホーム・生活支援センターが中心となって、地域生活支援会議や地域生活支援体制づくりのための関係機関連絡会を開催し、連携体制の具体化を図っていきます。
23相談支援システムの体制整備精神障害者が、24時間相談できる体制を整備して欲しい。具体的な取組みに際し参考とします現在、午後10時までのこころの電話相談を実施しておりますが、その実情を踏まえ今後の方向性を見極めて参ります。
24地域生活移行システムの構築入所施設の希望者数が増えていると思う。重度障害者や当事者及び保護者の高齢化により、施設利用の希望がある。一方で、地域生活を継続するためにも、グループホームの整備及び支援の拡大が必要だと思う。原案に反映しています入所施設整備やグループホーム等の地域生活の環境整備については、「地域生活移行システムの構築」の中に反映しています。
25地域生活移行システムの構築地域生活推進の新しいタイプの入所施設の整備推進と既存老朽施設の改築促進をお願いしたい。原案に反映しています地域生活支援型の入所施設の整備推進は、「地域生活移行システムの構築」の中で反映しています。また、老朽施設の改築については、今後の取り組みの中で検討していきます。
26地域生活移行システムの構築入所施設から地域移行する人数をもっと増やすように検討を願いたい。具体的な取組みに際し参考とします地域生活移行システムを実施する中で推進していきます。
27地域生活移行システムの構築新たな入所施設の整備は、地域生活移行を進めていく中で必要ないのではないか。原案に反映できません新たに整備する入所施設は、在宅支援機能を強化するため全市的な施設配置の視点から行なうものですので、ご理解ください。
28地域生活移行システムの構築方ホームヘルパーの派遣回数、時間、利用方法等の改善、充実を願いたい。具体的な取組みに際し参考とします今後の具体的な取り組みの中で、検討していきます。
29地域生活移行システムの構築家庭内で自立するために、小さいころから他人介護等の利用によるなど、家族のみの支援で暮らす生活ではない、環境整備を行う必要がある。具体的な取組みに際し参考とします今後の具体的な検討の中で、参考にさせていただきます。
30地域生活移行システムの構築自立を支援するための在宅サービスの質と量の確保をお願いしたい。原案に反映しています「地域生活移行システム」の中で反映しています。
31地域生活移行システムの構築精神障害者の「退院促進については、国の退院促進支援事業を取り入れながら本市にあった方法を検討し、モデル実施」とあるが取り組みを明確に示して欲しい。具体的な取組みに際し参考とします国の退院促進事業では、生活支援センターを中心に事業化していますが、本市では、生活支援センター未設置区があるため、現状に適合した取り組み方法を検討します。
32地域生活移行システムの構築精神障害者についても、グループホームにヘルパーを入れて欲しい。原案に反映できませんグループホーム職員は、ホームヘルパー相当の業務を行なっているため、ヘルパーのグループホームへの導入については今後更に検討が必要と考えます。
33地域生活移行システムの構築精神障害者についても、福祉タクシー券が欲しい。原案に反映できません現在、精神障害者に係る移動支援策は、福祉特別乗車券の交付や施設通所のための交通費の助成などがあります。福祉タクシー使用券の交付については、慎重な検討が必要と考えます。
34地域生活移行システムの構築障害者が安心して入居できる住宅の確保や環境整備を進めて欲しい。原案に反映しています地域生活移行システムを実施する中で推進していきます。
35地域生活移行システムの構築生活支援センターの整備については、具体的な数値目標を示して、促進して欲しい。具体的な取組みに際し参考とします生活支援センターの重要性についてはこの計画でも明確にしておりますが、要望も多様化しており、規模・機能に関する検討を行なったうえで、整備・運営手法を工夫しながらすすめます。
36地域生活移行システムの構築精神障害者の退院促進については、地域生活へのニーズを把握する調査を実施することなどにより進めて欲しい。具体的な取組みに際し参考とします今回の調査においては、退院促進に直接的に係わるものは実施しておりませんが、今後必要に応じ調査を検討します。
37地域生活移行システムの構築精神障害者のショートステイ事業を充実して欲しい。原案に反映していますショートステイを併設した生活訓練施設の整備をひきつづきすすめます。
38医療環境・医療体制の整備日常的なリハビリ的なことも必要だが、風邪や緊急時の対応ができる医療機関の整備及び関係者の理解を望む。原案に反映しています「医療環境・医療体制の整備」に反映しています。
39医療環境・医療体制の整備医療サービスの提供体制について、支援者が当事者を代弁したり、権利擁護に配慮してサービス媒介を行なったり、情報の連絡調整が可能になるよう充実して欲しい。具体的な取組みに際し参考とします「医療環境・医療体制の整備」の充実を図っていく中で、参考にしていきます。
40医療環境・医療体制の整備精神科救急医療については、24時間体制の環境整備をすすめて欲しい。原案に反映しています精神科救急医療対策事業に反映しています。
41医療環境・医療体制の整備精神障害者の身体合併症治療体制を充実させて欲しい。原案に反映しています精神科身体合併症医療体制の整備に反映しています。
42医療環境・医療体制の整備愛の手帳のBクラスの医療費負担を軽減して欲しい。原案に反映できません市単独施策としての対応は困難です。
43障害児の生活・学習環境の整備教育の目標を「親から離れて地域で暮らす」として障害のある子どもを生涯にわたって支援するとともに、教育の質を低下させないようにする工夫をして欲しい。具体的な取組みに際し参考とします「障害児の生活・学習環境の整備」の中で参考にしてまいります。
44障害児の生活・学習環境の整備放課後や、夏休みの支援や学校に通うための送迎支援が必要である。具体的な取組みに際し参考とします「障害児の生活・学習環境の整備」を進める中で、取り組みの際に具体策を検討していきます。
45障害児の生活・学習環境の整備通級指導教室を利用する場合、普通級の授業を抜けることとなる。放課後に通級を行って欲しい。原案に反映できません現状の対応は困難です。
46障害児の生活・学習環境の整備障害児の一人ひとりの教育的ニーズに応じた弾力的な対応をして欲しい。原案に反映しています「障害児の生活・学習環境の整備」の中に反映しております。
47障害者の就労支援の拡充障害者の就労支援強化を関係機関との連携により強化して欲しい。原案に反映しています「障害者の就労支援の拡充」に反映しています。
48障害者の就労支援の拡充障害者の就労支援の方法として、継続した就労を支援するための専門家等の確保が重要だと思う。原案に反映しています「障害者の就労支援の拡充」に反映しています。
49障害者の就労支援の拡充様々な手法により、障害者の雇用拡大を推進して欲しい。原案に反映しています「障害者の就労支援の拡充」に反映しています。
50障害者の就労支援の拡充通勤への支援を行なって欲しい。原案に反映できません現状の対応は困難です。
51障害者の就労支援の拡充障害のために就職面接に行く際に、スーツなどもオーダーメイドのためにお金がかかるため援助や貸付をしてはどうか。原案に反映できません対応は困難です。
52障害者の就労支援の拡充精神障害者のための就労援助機関の充実をお願いしたい。原案に反映しています精神障害者就労援助センターの整備と併せ、当事者や関係者の意見をうかがいながら充実に努めます。
53障害者の就労支援の拡充障害者の店の実施に際しては、精神障害者対象の店も拡充して欲しい。原案に反映しています精神障害者の働く場として今後も推進に努めます。
54ライフステージに応じた支援体制幼児期、学齢期、成人期から高齢期までの生涯を一貫した支援体制の整備を行なう必要がある。具体的な取組みに際し参考とします相談支援システムの体制整備などの具体的な取り組みに際して体制整備を推進して行きます。
55その他今回の障害者プランにおいて、目標が達成できないときの責任を明確にしておいて欲しい。その他横浜市として、今後の事業の進捗については、十分に進行管理をしていきます。
56その他昨年4月から施行された支援費制度の問題点の解消に引き続き努力を願いたい。その他原案には反映していませんが、制度を充実するために今後も検討を行なって行きます。
57その他行政窓口の対応がその窓口によって違わないように情報の共通化や職員の養成を行ない、実効性のある相談活動の推進を願いたい。具体的な取組みに際し参考とします今後とも、研修等の実施により相談支援の推進を図ってまいります。

このページへのお問合せ

健康福祉局障害企画課

電話:045-671-3604

電話:045-671-3604

ファクス:045-671-3566

メールアドレス:kf-syokikaku@city.yokohama.jp

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