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職員インタビュー 女性職員SPECIAL座談会

最終更新日 2019年3月27日

「女性がバスを運転するなんてすごいわね」
「朝、駅で女性のアナウンスを聞くと明るくなる」。
お客様の言葉は、私達の何よりの励みです。
だからこそ、もっと女性の運転士や駅務員が当たり前になる未来にしたい。
そのための一歩を、今日も全力でつくっていく。

4人の顔写真と略歴

入局のきっかけは?

K.O.(バス乗務員): 私がバス乗務員になったのはバブル崩壊の頃。プログラマーを辞めて陸送の仕事をしていた時、女性が運転するバスを間近で見て憧れたんです。実際に乗ると、運転席が前輪より前にあるバスは、カーブの時も「こんなに前まで出ていいの?」と思うほど前に出てからしか曲がれない。そんな感覚も新鮮で「もっと乗りたい」と感じましたね。

K.Y.(バス係員): K.O.さんと同世代の私は、当初バスガイドとして入局しました。面接試験ではガイドを想定して歌を歌いましたね。昔からバス酔いする体質なのに、仕事ではなぜか酔わない。1998年からは営業所で、お客様の忘れ物対応から乗務員の勤怠管理まで行っていて、今は乗務員にハッパをかける毎日です。

T.K.(地下鉄運転士): 私は旅先で見た女性車掌に憧れて「これだ!」と。前職の経理をスパッと辞めて入局しました。2008年のワンマン運転化により、残念ながら車掌生活は終わりましたが、心機一転、今はママさん運転士です。

C.K.(駅務員): キャリアも様々ですね。私は民間鉄道会社の契約社員だったのですが、改札業務しかできず、正社員が車掌、運転士と昇進するのを見送る側だった。「もっと幅広い仕事を」と思ったのが志望動機です。今はホーム監視から乗換案内まで走り回っています(笑)。

仕事で女性の強みを感じるのは?

C.K.(駅務員): 女性の強みを感じるのは、駅で「女性の急病人!」と連絡が入った時。女性同士の方がお客様も「横になりたい」「毛布が欲しい」などのご要望を伝えやすいと言われることがあります。

K.Y.(バス係員): 他にも交通局主催のお客様感謝祭「はまりんフェスタ」の乗車体験用“子ども制服”の企画も、私たち女性の視点が活きた好例かもしれません。以前は大人用しかなかったけれどジャストサイズは好評で。「将来、運転手になる」「ありがとう」って喜んでくれる姿を見ると嬉しいですね。

K.O.(バス乗務員): イベントでも、普段の業務でも「ありがとう」と言われるのがやりがいですよね。もちろん大変なこともありますが、「ありがとう」の一言で全て吹き飛んじゃう。

子ども制服写真
はまりんフェスタで人気の子ども制服

大変なこともありましたか?

K.Y.(バス係員): 3.11の東日本大震災ですね。営業所に並ぶバスが隣同士ぶつかるのではと思うほど踊ったんです。殺到するお客様の電話に対応しつつ、疲れて戻った乗務員には「何か温かいものを」と汁物を用意しました。夜が長かった。

K.O.(バス乗務員): あの日、乗務員には安全確保のため帰還命令が出たんですね。車庫に戻る途中、徒歩で帰宅する行列を見て「本当は乗せたいのに」と誰もが悔しがったのを覚えています。

T.K.(地下鉄運転士): 地下鉄も安全確認のため運休が決まり、もどかしかった。

C.K.(駅務員): あの経験から防災対策も充実したんですよね。先日私は“夜間異常時訓練”で震災時の避難誘導役に挑んだんですが、もっと迅速にやらなきゃなと。そして普段、電車は安全な乗り物と思いがちなものの、人身事故もあるわけで、お客様の安全を守るために私達の存在価値はあるんだなと思います。

K.O.(バス乗務員): まさにそうですね。お客様の命をどう守るかは、神経をすり減らすほど考えます。だから休日も他車のバスに乗り、運転技術を学ぶんです。

仕事の原動力や目標は?

T.K.(地下鉄運転士): 3歳の子どもです。制度としても、幼稚園への送り迎えの時間が確保できる「育児短時間勤務」や「育児休業手当」「子の看護休暇」などにはお世話になっています。運転士という仕事柄、一度乗車すると無線しか使えず、保育園からの連絡も受けられないのは確かに大変。でも仕事を頑張って帰宅した後、子どもの笑顔を見ると「やるぞ」って元気が湧いてくるんです。

K.O.(バス乗務員): 私の原動力も、整備士の学校に通う息子の存在ですね。私が育児をしていた頃は女性向けの制度はまだ手探り状態だったけれど、最近は随分働きやすくなったわね。実はウチの子は「交通局に入りたい」と言うんですよ。親子で働ける日のために24年間守った「無事故無違反」で頑張らなきゃ。そうそう、朝一番の乗務で富士山がバーンと見える時も「ああ、幸せだな」と思いますね。

K.Y.(バス係員): 私たちバス係員は、お客様から「運転がよかった」とお褒めの電話をいただくと何より嬉しい。それを乗務員に伝えて喜ばれるのが原動力です。逆に「予定時刻に来ない」などのお叱りを頂戴することもありますが、乗務員と話し合って改善するのがやりがいですね。

C.K.(駅務員): 私は運転士という目標があるから頑張れます。駅長も「今後、勉強しような」と背中を押してくれて。キャリアアップできる環境がいい。

T.K.(地下鉄運転士): ワンマン運転化、ホームドア化、グリーンライン開業と、交通局は大きく進化し続けています。そんな変革期を盛り上げていくのは楽しいので、ぜひ一緒に働きましょう。

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