市営バスの乗り方
観光、出張、コンベンション等で、横浜市営バスに初めてお乗りになる方へのご案内です。
最終更新日 2019年10月1日
市営バスの外観
地はクリーム色で、青い横線が入っています。
横浜市内には市営バスの他にも民営事業者のバスが運行しています。
全面が広告でラッピングされたバスがありますが、一部の車両を除いて前面は市営バスカラーとなっています。
行先の表示
車両前後面と入口の横に系統番号とあわせて行き先表示(方向幕)があります。
停車するバス停すべてが表示されるわけではありませんので、よくわからないときには、乗車時に乗務員におたずねください。
車内では、次に停車する停留所が車内前方の表示装置に表示されます。
また、バスの乗車ドアの横には車外放送スピーカーがついています。ここで、自動音声放送で行き先のご案内をしています。
ご乗車の方法
「前乗り後降り」で運賃先払い方式です。
バス停では整列してお待ちください。
一つの乗車ポールには、複数の系統のバスが発着します。
お乗り間違いに十分ご注意ください。
運賃
大人:現金・IC220円、小児:現金・IC110円の均一運賃です(大部分の路線)。
40系統と94系統では乗車距離によって料金が変わります。運賃のページをご確認ください。
ひとくちメモ
500円玉1枚と10円玉2枚でお支払いされる場合は、10円玉2枚を先に投入してください。
(500円玉を先に入れると、280円のおつりが出ます。)
運賃の支払い
現在市営バスでは運賃箱の更新を行っております。新旧2種類の運賃箱がございますのでご注意ください。
旧運賃箱
新運賃箱
ICカード
読み取り部にしっかりとタッチしてください。自動的に運賃が引き落とされます。
あらかじめチャージしておいていただけると大変助かります。
現金
料金箱に運賃を入れてください。自動的におつりが出てきます。
あらかじめ小銭をご用意いただけると大変助かります。
次の方は運賃のお支払い前に乗務員へお申し出ください
- 小児運賃の方
- 2人以上で同時にご利用の方
- 割引運賃適用の方
- 1日乗車券を購入する方
- ICカードへチャージする方
また、1日乗車券やみなとぶらりチケットも販売しています。
バスIC1日乗車券の場合は、購入をお申し出いただき、乗務員が設定をした後タッチしてください。
※みなとぶらりチケットの販売は適用区間を運行する一部の市営バス車内となります。
どこにお金を入れればいいの?
硬貨
硬貨投入口へいれてください。 500円玉もこちらへどうぞ。自動的におつりが出てきます。
紙幣(1000円札・2000円札)
紙幣挿入口へ入れてください。自動的におつりが出てきます。5,000円や10,000円札は機械が対応していません。小銭をご用意くださいますようお願いします。
ICカードへのチャージ
バスの車内でも、PASMO・Suicaにチャージをする事ができます。乗務員にお申し出下さい。
お申し出後、上図のような画面になりましたら、PASMO・SuicaをIC読み取り部分に置き、1,000円札もしくは2,000円札を紙幣挿入口にお入れください。
なおスムーズな運行のため、バスにご乗車になる前に、駅・コンビニエンスストア・スーパーなどでチャージをお願いいたします。
紙製の1日乗車券・定期券など
乗務員にはっきりとご提示ください。
※日付が未記入(前売り券)の1日乗車券は、乗務員がお預かりして日付を記載します。
深夜バスでのお支払いについて
IC定期券をお持ちの方
旧型運賃箱は定期読み取り後、割増分お支払いのため再度タッチしていただきます。
新型運賃箱は定期の読み取りと、割増分のお支払いを一度のタッチで行います。
ご注意ください
IC定期をお持ちで割増分を現金でお支払いになる方、紙定期をお持ちで割増分をICでお支払いになる方は、必ず事前にお申し出ください。
ひとくちメモ
料金箱の前に立ってから、はじめて財布をバッグやポケットから探しはじめるとあわててしまうものです。
バスをお待ちの間に財布から運賃をご用意いただくと、ゆったり余裕でご乗車になれます。
お困りの時やわからないことがあったとき
お気軽に乗務員にお声かけください。
安全運転のため、できるかぎり信号待ちなどの停車中にお願いします。
ご不明の点は、(行き先案内やダイヤなど)はお気軽に横浜市コールセンター(045-664-2525)へお問い合わせください。
ひとくちメモ
横浜は観光地ですから、市民も観光客にやさしい人が多くいます。バス待ちの間などなら、思い切って地元の人に聞いてみるのも手。きっと親切に教えてくれる人が多いと思いますよ。
携帯電話
優先席付近では電源をお切りいただき、それ以外の場所では、マナーモードに設定の上、通話はご遠慮ください。
車内へのペットの持ち込みについて
小型犬や猫などの愛玩用小動物については、完全なケースに入れてある場合のみ、持ち込むことができます。
※盲導犬や介助犬はそのままご乗車いただけます。
カート型のケースでも持ち込み可能です。
ただし車内が混雑している場合など、乗務員がお客様の安全を確保できないと判断した場合には、乗車をお断りする事もあります。
※ペットの頭や足などが容器の外にでるようなものでは持ち込むことができません。
また、ペット用スリングは蓋つきのものでも持ち込みできません。
その他
車内のマナー等は、普段みなさまがご利用いただいているバスと変わりません。
楽しいたびのひとときをお過ごしください。