- 94ページ - 3 指標一覧 客観的な根拠に基づく教育政策を推進するため、計画期間内に実施した施策の成果等を測る一つの基準として、客観的数値として把握できる指標や子どもの実感を問う指標等、計35の指標(再掲2つを含む)を設定しました。 PDCAサイクルのもと、随時、指標の達成状況を確認しながら、各取組を着実に推進していきます。 (以下、表) 柱1 一人ひとりを大切にした学びの推進 施策1 主体的・対話的で深い学びの実現 指標 横浜市学力・学習状況調査で示す学力レベル(※1) において、小学校6年の国語・算数、中学校3年の国語・数学で伸びを示した児童生徒の割合(※2) 直近の現状値(令和4年度) 小6・・・国67.8% 算62.7%、中3・・・国64.8% 数51.0% 目標値(令和7年度) 小6・・・国70% 算70%、中3・・・国70% 数70% ※1 横浜市学力・学習状況調査における、学習の理解や習熟の状況を示した42の段階 ※2 学習指導要領に定める資質・能力について、「学力」(※6)の伸びによって「知識及び技能」「思考力、判断力、表現力等」の状況を、    学校の授業に進んで取り組む児童生徒の割合によって「学びに向かう力、人間性等」の状況を測る指標 指標 学校の授業に進んで取り組む児童生徒の割合(※2) 直近の現状値(令和3年度) 小6・・・88.5%、中3・・・89.5% 目標値(令和7年度) 小6・・・90%、中3・・・90% ※2 学習指導要領に定める資質・能力について、「学力」(※6)の伸びによって「知識及び技能」「思考力、判断力、表現力等」の状況を、    学校の授業に進んで取り組む児童生徒の割合によって「学びに向かう力、人間性等」の状況を測る指標 指標 自分たちで課題を立て、その解決に向けて情報を集めたり、話し合ったりしていると思う児童生徒の割合(※3) 直近の現状値(令和3年度) 小6・・・71.8%、中3・・・65.6% 目標値(令和7年度) 小6・・・75%、中3・・・70% ※3 資質・能力の三つの柱を育成するために必要な、主体的・対話的で深い学びの視点に立った授業改善を測る指標 指標 放課後の学習支援により、児童生徒が主体的に学習に取り組む態度が定着したと回答した学校の割合 直近の現状値(令和3年度)・・・81% 目標値(令和7年度)・・・85% 施策2 情報教育の充実及び教育DXの推進 指標 「情報モラル・セキュリティの理解」「端末の基本的操作」「課題解決・探究における情報活用」ができると答える児童生徒の割合 直近の現状値(令和4年度) 小6・・・85.1%、中3・・・85.4% 目標値(令和7年度) 小6・・・90%、中3・・・90% 指標 校務や授業にICTを活用し、児童生徒の情報活用能力(※22)の育成に向けた指導ができると答える教職員の割合 直近の現状値(令和3年度)・・・79.1% 目標値(令和7年度)・・・95% 施策3 特別支援教育の推進 指標 個別の教育支援計画・個別の指導計画に基づき、一人ひとりの教育的ニーズを踏まえた適切な指導・支援がされ、児童生徒の成長につながっていると感じている保護者の割合 直近の現状値(令和3年度)・・・88% 目標値(令和7年度)・・・90% 施策4 多様な教育的ニーズに対応した教育の推進 指標 不登校の支援を受けている児童生徒のうち、安心できる居場所があると感じる割合 直近の現状値(令和3年度)・・・78.9% 目標値(令和7年度)・・・85% 指標 不登校の支援を受けている児童生徒のうち、自分に合った学びの機会を得ることができたと感じる割合 直近の現状値(令和3年度)・・・83.2% 目標値(令和7年度)・・・85% - 95ページ - 柱1続き 施策4続き 多様な教育的ニーズに対応した教育の推進 指標 日本語指導が必要な児童生徒のうち、自尊感情や共感・配慮等の合計値が上昇した割合(※1) 直近の現状値(令和3年度)・・・小学校3年~6年 47.3% 目標値(令和7年度)・・・小学校3年~6年 60% ※1 横浜市が開発した、集団や個の社会的スキル育成状況を把握するための分析ツール「Y-Pアセスメント(※17)」を年2回以上実施することにより、    自尊感情や仲間への共感・配慮等の変容を分析 指標 寄り添い型生活支援事業の利用により生活習慣に改善が見られた割合[こども青少年局] 直近の現状値(令和3年度)・・・89% 目標値(令和7年度)・・・90% 指標 放課後の学習支援により、児童生徒が主体的に学習に取り組む態度が定着したと回答した学校の割合【再掲 柱1 施策1】 直近の現状値(令和3年度)・・・81% 目標値(令和7年度)・・・85% 【第2期横浜市子どもの貧困対策に関する計画(令和4年3月策定)】 指標 スクールソーシャルワーカー(※8)が行った支援により児童生徒の状況が改善した割合 直近の現状値(令和2年度)・・・82.3%(※2) 目標値(令和8年度)・・・80%(※3) ※2 「第2期横浜市子どもの貧困対策に関する計画」に合わせて、直近の現状値を令和2年度としています。 ※3 「第2期横浜市子どもの貧困対策に関する計画」に合わせて、目標値の年度を令和8年度としています。 指標 生活保護受給世帯の子どもの高等学校進学率[健康福祉局] 直近の現状値(令和2年度)・・・97%(※2) 目標値(令和8年度)・・・99%(※3) ※2 「第2期横浜市子どもの貧困対策に関する計画」に合わせて、直近の現状値を令和2年度としています。 ※3 「第2期横浜市子どもの貧困対策に関する計画」に合わせて、目標値の年度を令和8年度としています。 指標 市立高校における就学継続率 直近の現状値(令和2年度)・・・94%(※2) 目標値(令和8年度)・・・96%(※3) ※2 「第2期横浜市子どもの貧困対策に関する計画」に合わせて、直近の現状値を令和2年度としています。 ※3 「第2期横浜市子どもの貧困対策に関する計画」に合わせて、目標値の年度を令和8年度としています。 指標 市立高校における卒業時の進路決定率 直近の現状値(令和2年度)・・・99.7%(※2) 目標値(令和8年度)・・・99%(※3) ※2 「第2期横浜市子どもの貧困対策に関する計画」に合わせて、直近の現状値を令和2年度としています。 ※3 「第2期横浜市子どもの貧困対策に関する計画」に合わせて、目標値の年度を令和8年度としています。 施策5 新たな時代に向けた高校教育の推進 指標 「総合的な探究の時間」では主体的に考え、行動し、課題解決ができるようになったと答える生徒の割合 直近の現状値(令和3年度)・・・81% 目標値(令和7年度)・・・95% 柱2 ともに未来をつくる力の育成 施策1 英語教育の充実及び国際理解教育の推進 指標 英語で進んでコミュニケーションを図りたいと思う児童生徒の割合 直近の現状値(令和3年度) 小6・・・73.9%、中3・・・66.5% 目標値(令和7年度) 小6・・・80%、中3・・・70% 指標 中学校卒業段階で英検3級相当以上の取得割合 直近の現状値(令和3年度)・・・54.9% 目標値(令和7年度)・・・60% 施策2 持続可能な社会の創り手育成の推進 指標 学習を通して見いだした地域や社会の課題を自分たちで解決できると思う児童生徒の割合 直近の現状値(令和4年度) 小学校4年~6年・・・平均69.3%、中学校1年~3年・・・平均62.1% 目標値(令和7年度) 小学校4年~6年・・・平均72%、中学校1年~3年・・・平均65% - 96ページ - 柱3 豊かな心の育成 施策1 人権尊重の精神を基盤とする教育活動の推進 指標 自尊感情や共感・配慮等の合計値の学級平均が上昇した割合(※) 直近の現状値(令和3年度)・・・小学校3年~6年・・・48.1% 目標値(令和7年度)・・・小学校3年~6年・・・60% ※横浜市が開発した、集団や個の社会的スキル育成状況を把握するための分析ツール「Y-Pアセスメント(※17)」を年2回以上実施することにより、  自尊感情や仲間への共感・配慮等の変容を分析 施策2 安心して学べる学校づくり 指標 自尊感情や共感・配慮等の合計値の学級平均が上昇した割合(※)【再掲 柱3 施策1】 直近の現状値(令和3年度)・・・小学校3年~6年・・・48.1% 目標値(令和7年度)・・・小学校3年~6年・・・60% ※横浜市が開発した、集団や個の社会的スキル育成状況を把握するための分析ツール「Y-Pアセスメント(※17)」を年2回以上実施することにより、  自尊感情や仲間への共感・配慮等の変容を分析 柱4 健やかな体の育成 施策1 生涯にわたる健康づくりと中学校給食の推進 指標 中学校給食の供給体制 直近の現状値(令和4年度)・・・最大40% 目標値(令和7年度)・・・全員に供給できる体制の確保が完了 指標 体力や技能の程度、性別や障害の有無等に関わらず、多様な人と運動・スポーツを楽しみたいと思う児童生徒の割合 直近の現状値(令和4年度)・・・85% 目標値(令和7年度)・・・88% 指標 週3回以上(授業以外)運動する児童生徒の割合  直近の現状値(令和3年度)・・・42% 目標値(令和7年度)・・・50% 指標 食に関心をもち、自ら健全な食生活を実践しようとしている児童生徒の割合 直近の現状値(令和3年度) 小・・・87.3%、中・・・85.8% 目標値(令和7年度) 小・・・90%、中・・・90% 柱5 家庭・地域等の多様な主体との連携・協働 施策1 多様な主体とつながる教育の充実 指標 保護者や地域の人との協働による取組は、学校の教育水準の向上に効果があったと答える学校の割合 直近の現状値(令和3年度) 小・・・93.7%、中・・・87.3% 目標値(令和7年度) 小・・・95%、中・・・95% 柱6 いきいきと働き、学び続ける教職員 施策1 教職員の採用・育成・働き方の一体的な改革 指標 資質・能力が向上した教職員の割合(※1) 直近の現状値(令和3年度)・・・92% 目標値(令和7年度)・・・95% ※1 教職員が分析チャートを基に自身の資質・能力が向上したと回答した割合 指標 2か月連続で時間外在校等時間が月80時間超の教職員数(※2) 直近の現状値(令和3年度)・・・2,798人/年 目標値(令和7年度)・・・0人(毎年度) ※2 年度内に一度でも該当した教職員は集計対象とする。    なお、時間外在校等時間の上限方針として、月45時間・年360時間の範囲内とする旨を規定した「横浜市立学校の教育職員が行う業務量の適切な管理等に関する規則」の趣旨も踏まえ、    まずは速やかに本指標の達成を目指し、本指標達成後に改めて指標を定めることとする。 指標 19時までに退勤する教職員の割合 直近の現状値(令和3年度)・・・75.9% 目標値(令和7年度)・・・90% 柱7 安全・安心でより良い教育環境 施策1 学校施設の計画的な建替え 指標 建替工事着手校数 直近の現状値(令和3年度)・・・4校(累計)(※) 目標値(令和7年度)・・・17校(累計)(※) ※ 「横浜市立小・中学校施設の建替えに関する基本方針」策定(平成29年5月)以降の累計校数 - 97ページ - 柱8 市民の豊かな学び 施策2 新たな図書館像の構築及び読書活動の推進 指標 図書館における貸出冊数(※1) 直近の現状値(令和3年度)・・・1,160万冊/年 目標値(令和7年度)・・・1,200万冊/年 ※1 市立図書館での貸出(電子書籍の貸出を含む)及び広域相互利用による他都市での横浜市民への貸出も含む 指標 市立図書館の再整備の在り方検討 直近の現状値(令和3年度)・・・ ― 目標値(令和5年度)・・・ビジョン策定 指標 読み聞かせ、朗読等ボランティアの活動者延べ人数(a図書館と連携した事業の延べ人数、b市民利用施設における1館あたり平均人数) 直近の現状値(令和3年度)・・・a 1,511人、b 12.9人/館 目標値(令和5年度)(※2)・・・a 4,200人、b 30.1人/館 ※2 第三次横浜市民読書活動推進計画(令和5年度策定予定)の策定に合わせて、目標値を見直します。 指標 小中学校の学校図書館の利活用の促進(a来館者数(平均値)、b貸出冊数(平均値)、c学校図書館が好きと答えた児童生徒の割合) 直近の現状値(令和3年度)・・・a 8,209人、b 7,149冊、c 79.3% 目標値(令和5年度)(※2)・・・a 11,500人、b 7,600冊、c 80.0% ※2 第三次横浜市民読書活動推進計画(令和5年度策定予定)の策定に合わせて、目標値を見直します。