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歴史の散歩道 1-4

最終更新日 2018年7月13日

第一章 金沢道と森・杉田道周辺

四 岡本橋と記念碑

風土記マップ
拡大図(画像:59KB)

関の下交差点から笹下・釜利谷道路(金沢道)(地図1)を杉田方面へ一五〇メートル程行くと信号があり、そこを右折すると笹下川に架かる岡本橋(地図2)が見える。橋を渡ると右側に平成五年横浜市登録文化財地域史跡に指定された岡本橋記念碑(地図3)が建っている。この岡本橋の名の由来は、上大岡の「岡」と松本の「本」をとって付けられた名であり、この両地区を結ぶ橋である。

記念碑には、「鎌倉沿道(地図4)の笹下村と大岡村の間の道が狭く坂もあり、青木台(地図5)という処は曲りくねって道は険しく、ひとたび雨になると泥寧(でいねい)が激しく、晴れれば道は凸凹して遠回りしなければ歩けない程であったので日野村の高梨林右衛門は近隣の人々を誘い道路を一直線にするため山を切り開き橋を架けなおしたが、地盤が新しいので雨が激しく降りしきったとき、再び修造前以上に悪くなってしまった。そこで義損金(ぎえんきん)を募って明治二一年改修工事をした。その功績を永久に残し伝える。」という意味のことが記されている。

昔は、この付近一帯葭(よし)の茂る河原で、それが吉原の地名の由来といわれているが、岡本橋の完成により金沢道と日野川右岸の道は直線的に結ばれ、上大岡から日野・鎌倉への往来が便利になった。その頃は、自然堤防の上を木の橋が広い川幅に長く架かっていた。現在の岡本橋は昭和三六年の大洪水後、昭和三七年に掛け替えられたもので、護岸もコンクリートブロックの堤防に代わった。



「こうなん道ばたの風土記」(改訂版)は「港南の歴史研究会」の編集により、平成11年10月に発行されたものです。

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