No.311 港南区版 令和5年 9月号 8-9面 特集 関東大震災100年  地域防災拠点訓練に参加しよう!  地域防災拠点は、避難所であると同時に地域全体の情報や物資ニーズを取りまとめるなど、地域防災の要となる場所です。発災時は、地域の人と避難してきた皆さんが、協力しながら運営に当たります。そのためにも、日頃から地域の人と顔の見える関係を築き、いざというときに協力できるよう、地域防災拠点訓練に参加しましょう。 問合せ 区役所危機管理・地域防災担当(電話:045-847-8315 FAX:045-841-7030) 避難場所を知っていますか?  大地震が発生した際は、まず、近くのいっとき避難場所で家族や自宅の安全を確認しましょう。そこで、自宅に戻れる人は自宅に戻り在宅避難を、自宅が倒壊し生活ができなくなった人は、指定された地域防災拠点に避難します。周辺火災の延焼拡大で危険になったときは、広域避難場所に避難してください。 自宅で生活可能な場合は在宅避難 [いっとき避難場所]場所や仕組みは自治会町内会で指定 在宅避難できないとき[地域防災拠点] 大規模火災時[広域避難場所] 区内地域防災拠点の一覧はこちら 大地震 避難場所 港南区 で検索 地域防災拠点の役割はこちら 横浜市 地域防災拠点 で検索 ペット同行避難についてはこちら 災害時のペット対策 横浜市 で検索 地域防災拠点の訓練日程はこちら 港南区 地域防災拠点訓練日程 で検索  ※詳細な日程は、自治会町内会の回覧板や掲示板等でもご確認ください 地域防災拠点で活躍しているボランティアを紹介します 港南区防災ライセンスリーダー連絡会  地域防災拠点に備え付けられた防災資機材の取扱い方法を習得した「防災ライセンスリーダー」と地域防災拠点運営委員会が連携し、地域防災拠点訓練において資機材の取扱い指導をしています。 酒村会長  「防災ライセンスリーダー」と地域防災拠点運営委員会を連携させ、防災・減災活動を推進することを目指しています 横浜市アマチュア無線非常通信協力会港南支部  災害時にアマチュア無線を使用し、地域防災拠点と行政との間の情報収集と伝達に協力します。 太田支部長  アマチュア無線の技術を、地域における防災に生かしたい方の参加をお待ちしています 一般ボランティアを取りまとめ、地域防災拠点でのボランティア活動等を調整する、港南区災害ボランティアネットワークなども活躍しています! 災害時にけがをしたり体調が悪くなったりしたら ●軽いけがや発熱は、自分や周りの人で手当てを  日頃から薬(常備薬・持病の薬など)や応急手当用品(水、包帯・滅菌ガーゼ・バンダナ等の布、湿布など)を用意しておきましょう。 ●自分や周りの人で手当てができないときは、近くで開院している医療機関へ  できる限り多くの命を救うため、また、病院の混乱を避けるため、負傷した人などの診療を行う医療機関を、緊急度・重症度に応じて分担しています。災害時に医療機関で診療や手当てを受ける必要がある場合には、緊急度、症状の重さに応じた医療機関へ行きましょう。 [重症]歩行できない(生命に危険がある) 災害拠点病院 済生会横浜市南部病院  赤色の「診療中」の旗が目印 [中等症]歩行できない(生命に危険はない) 災害時救急病院 秋山脳神経外科病院、長田病院、港南台病院、横浜東邦病院  黄色の「診療中」の旗が目印 [軽症]歩行できる 医師の診察が必要 診療所 診療可能なお近くの診療所へ  黄色の「診療中」の旗が目印 [極めて軽度のけがなど]擦り傷など 自助・共助 自分や周りの人で手当てをしましょうへ 災害時に薬が必要なとき  黄色の「開局中」の旗が調剤可能な薬局の目印 港南区では、「診療中」「開局中」ののぼり旗の掲出訓練を行っています。(5年度は9月1日と6年3月11日)