No.277 港南区版  令和2年 11月号 6-7面



区役所からのお知らせ

【イベントなどは、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、中止・延期になる場合があります。参加の際には、事前にお問い合わせください。】


〈すみにくい環境に!〉
ネズミにチュー意
ネズミは、食中毒や感染症の原因菌を媒介したり、電線やガス管をかじって火災の原因を作ることがあります。また、ネズミに寄生しているイエダニに刺されると、激しいかゆみを起こします。

●ドブネズミ 体長:22~26㎝(+尾 約20㎝)
●クマネズミ 体長:18~22㎝(+尾 約24㎝)
●ハツカネズミ 体長:6~9㎝(+尾 約5~10㎝)

餌をなくす!
・食料品はふた付きの容器に入れましょう。
・生ごみを放置しないようにしましょう。

巣の場所や材料を与えない!
・押入れや引き出しなどに巣を作ります。整理整頓、清掃を心掛けましょう。
・巣の材料となる紙や布類、ビニールなどを放置しないようにしましょう。

侵入口をふさぐ!(1円玉くらいの隙間でも通り抜けることがあります)
・排水口や通気口などに金網を張りましょう。
・配管の周りやエアコンのパイプの周りの隙間をふさぎましょう。市販の穴埋めパテや金たわしが便利です。

区役所では、ネズミ捕獲用かごの貸出しを行っています


問合せ 区役所環境衛生係(電話:045-847-8445 FAX:045-846-5981)





〈秋の火災予防運動 11月9日から15日〉
住宅用火災警報器は正常に作動しますか?
住宅用火災警報器の設置が義務化されてから10年以上が経過し、部品の寿命や電池切れの時期が来ています。住宅用火災警報器は、10年を目安に交換しましょう。また、定期的に点検し、正常に作動しているか確認しましょう。11月9日と3月1日は住宅用火災警報器の「市内一斉点検の日」です。

【点検方法】
①ボタンを押すか、ひもを引きます
②警報音(ブザーや音声)を確認してください

横浜消防マスコットキャラクター「ハマくん」:ほこりや汚れが付くと、正常に火災を感知できなくなることがあります。定期的に清掃してね!

・悪質な訪問販売にご注意ください。
・港南消防署では、高齢者のみの世帯を対象に、住宅用火災警報器の取付支援や防災訪問を行っています。詳しくはお問い合わせください。


防火ポスター展を開催します
 港南区防火ポスターコンクールの応募作品を展示します。小学生の力作をぜひご覧ください。
・11月9日(月曜日)から13日(金曜日) 京急百貨店 10階
・12月21日(月曜日)から25日(金曜日) 区役所1階


問合せ 港南消防署(電話・FAX:045-844-0119)





〈正しく理解〉
12月1日は世界AIDSデー
エイズはHIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染することによって起こる疾患です。

【感染源は3つ】
・血液を介しての感染
・性感染
・母子感染
HIVは感染力が弱く、日常生活でこれ以外に感染することはありません。

エイズ抗体検査・梅毒検査は匿名・無料
福祉保健センターでは、HIVと同時に、希望制で梅毒の検査も匿名で受けられます。20代~40代の梅毒の感染が増えています。梅毒などの性感染症にかかるとHIVにも感染しやすくなることが分かっています。ぜひ検査を受けましょう。

日時 毎週金曜日(祝休日を除く)13時30分から50分
会場 区役所
申込み 前日12時までに電話で区役所 健康づくり係へ

パネル展のお知らせ
期間 11月24日(火曜日)から12月1日(火曜日)
会場 区役所1階


問合せ 区役所健康づくり係(電話:045-847-8438 FAX:045-846-5981)










連載 新しい一歩に向けて

第1回 知ってください 自立相談支援を!
・社会とのつながりを深めたい…
・仕事に就いても長続きしない…
・給料や年金での生活のやりくりが苦手だ…
・働いていない子の将来が心配だ…

生活の困りごとはさまざまで、一人ではなかなか整理できなかったり、一歩を踏み出すまでに時間がかかったりするものです。

区役所には「自立相談支援員」がいます!
一人ひとりに寄り添って、一緒に考えます。一人ひとりのペースで一歩を踏み出せるように、じっくりとお手伝いします。

一人で悩まずに、早めに相談してください。家族や近所の人の気付きも大切です。
ご相談は、区役所4階43番窓口へ。予約不要です。
次回は「自立相談支援員」がどのように支援しているのか、詳しくお伝えします。


問合せ 区役所生活支援係(電話:045-847-8317 FAX:045-847-0378)










〈流行の季節が始まります〉
ノロウイルスに注意!
冬から春にかけては、ノロウイルスによる胃腸炎が流行しやすい時期です。正しい対処法を学び、これからの季節に備えましょう。

1 手洗い ~全ての感染症対策の基本!
手に付いたウイルスを減らすのに最も有効な方法です。帰宅時、トイレの後、食品を取り扱う前などに、せっけんで丁寧に洗いましょう。

2 十分な加熱 ~食中毒対策の基本!
ノロウイルスに汚染されている可能性のある食品(カキなど)は、85℃~90℃で90秒以上しっかり加熱してください。
【重要!】
ノロウイルスに感染、またはその疑い(おう吐や下痢の症状)があるときに調理するのはやめましょう。感染を広げる可能性があります

3 器具や汚物・吐物の処理と消毒 ~適切な方法で!次亜塩素酸ナトリウム(台所用の塩素系漂白剤など)または加熱が有効です。
・調理器具… 十分に洗浄した後、塩素系漂白剤または「熱湯に1分以上浸ける」などで消毒しましょう。
・汚物・吐物で汚染された物品や場所…下記の手順で消毒液を作り、しっかり消毒しましょう。
【注意!】
ノロウイルスには逆性せっけんやアルコール系の消毒(殺菌)剤は効果がほとんどありません


消毒液の作り方
市販の塩素系漂白剤(濃度約5~6%)を使用する場合
●通常の掃除用(約200倍希釈)
調理器具やドアノブ、手すりなど
水2lに、塩素系漂白剤 10ml (ペットボトルのキャップに2杯)

●汚染がひどい場所用 (約50倍希釈)
トイレの消毒や、便や吐物で汚れた床など
水500mlに、塩素系漂白剤 10ml (ペットボトルのキャップに2杯)


〈汚物・吐物の処理の仕方〉
映像で確認しましょう!(保土ケ谷区作成) 吐物処理 横浜市 で検索

〈汚染された衣類やタオルなどを洗濯するときは〉
廃棄可能であれば、ほかの物を汚さないよう袋に入れて廃棄してください。洗濯する場合は、使い捨ての手袋、エプロン、マスクを着用し、洗濯用洗剤で下洗いをしてから、200倍希釈の塩素系漂白剤に60分浸した後、ほかの物と分けて洗濯してください。色落ちしますので注意してください。


問合せ 区役所食品衛生係(電話:045-847-8444 FAX:045-846-5981)










〈環境に優しいエネルギーに!〉
天ぷら油を回収します
使用済みや期限切れの植物性食用油(廃食油)を回収し、重油の代替燃料などに再生することで、二酸化炭素の排出量やごみの量を減らす取組を進めています。廃食油をペットボトルに入れてお持ちください。

日時 11月20日(金曜日)10時から17時
会場 区役所1階
・揚げかすが少し入っていても構いません。
・油が漏れないように、しっかりふたをしてください。
・未開封の場合は、そのまま出せます。


問合せ
横浜市地球温暖化対策推進協議会(電話:045-681-9910 FAX:045-681-3934)
区役所企画調整係(電話:045-847-8327 FAX:045-841-7030)











イベントなどの情報
■港南区人権啓発・防災講演会「みんなにやさしい避難所づくり」
日時 12月21日(月曜日)14時から15時30分
会場 区民文化センター ひまわりの郷
定員 150人(先着)
申込み 12月1日9時から電話、またはファクスに必要事項、手話通訳・筆記通訳・車いすスペース・親子席を希望する場合はその旨を書いて区役所庶務係 (電話:045-847-8305 841-7030)へ

■食品衛生責任者等講習会
食中毒予防など食品衛生の講習
日時 11月18日(水曜日)9時から10時30分、12月21日(月曜日)14時30分から16時
会場 区役所6階
対象・定員 区内飲食店等に勤務している食品衛生責任者など各20人
※食品衛生責任者は責任者証持参
申込み 電話で区役所食品衛生係(電話:045-847-8444 FAX:045-846-5981)へ

■ 移動図書館はまかぜ号
巡回 バスで本の貸出サービス
日時 11月19日(木曜日)、12月3日(木曜日)10時から11時 ※荒天中止
会場 港南台中央公園(JR港南台駅下車)
申込み 当日直接会場へ
問合せ 中央図書館サービス課(電話:045-262-0050 FAX:045-231-8299)










福祉保険センターの検診など

■一般精神保健福祉相談
日時 11月24日(火曜日)から26日(木曜日)、12月1日(火曜日)14時から17時
会場 区役所4階
申込み 区役所障害者支援担当(電話:045-847-8446 FAX:045-845-9809)へ

■認知症高齢者保健福祉相談
日時 11月11日(水曜日)、12月9日(水曜日)13時30分から17時
会場 区役所4階
申込み 区役所高齢者支援担当(電話:045-847-8418 FAX:045-845-9809)へ

■ひきこもり等の困難を抱える若者の専門相談
日時 11月27日(金曜日)14時から17時
会場 区役所4階
対象 市内在住の15~39歳の人と家族
申込み 電話で区役所学校連携・こども担当(電話:045-847-8439 FAX:045-842-0813)へ

■乳幼児歯科相談(歯科健診あり)
日時 11月19日(木曜日)13時15分から15時
会場 区役所3階(健診・検査フロア)
対象 未就学児
申込み 電話で区役所こども家庭係(電話:045-847-8410 FAX:045-842-0813)へ

■肺がん検診
日時 12月8日(火曜日)9時から10時45分
会場 区役所3階(健診・検査フロア)
対象・定員 3年4月1日時点で40歳以上28人(先着)
費用 胸部X線撮影:680円
申込み 11月26日から12月1日に電話で区役所健康づくり係(電話:045-847-8438)へ
※音声による通話が難しい人は、ファクス可。氏名、ファクス番号、生年月日、直近の肺がん検診受診時期を書いて区役所健康づくり係(電話:045-846-5981)へ
※市のがん検診や費用の減免制度に関することは横浜市けんしん専用ダイヤル(電話:045-664-2606 FAX:045-663-4469、日曜日・祝休日を除く8時30分から17時15分)へ

■離乳食教室・なかよしブラッシング
実施については、区ホームページで最新情報をご確認ください。

港南区 離乳食教室 で検索
港南区 なかよしブラッシング で検索










旬野菜で栄養を取ろう! 
港南区産野菜の直売会

日時 11月25日から12月16日の毎週水曜日 9時30分から12時頃 ※売り切れ次第終了
会場 区役所1階
※天候や農作物の収穫状況等により中止になる場合があります

11月25日と12月16日は野菜摂取量診断もあります!

問合せ 区役所企画調整係(電話:045-847-8328 FAX:045-841-7030)









どうなる温暖化!親子で体験しながら考えよう
お天気実験教室
気象予報士を講師に招き、地球温暖化の仕組みや異常気象の原因について楽しく学びます。風水害から身を守る方法や、ペットボトルで雲を作る実験も!

日時 ①11月28日(土曜日) ②12月5日(土曜日)10時から11時30分
会場 区役所
対象・定員 区内在住の小学生と保護者各10組(抽選)
持ち物 炭酸飲料が入っていた500mlの空のペットボトル(キャップ含む)1本
申込み 11月20日までにEメールかはがきに氏名、Eメールまたは住所、①②の別(どちらでもよい場合は「両日可」と記入)を書いて区役所企画調整係(〒233-0003 港南4-2-10、
Eメール kn-kikaku@city.yokohama.jp)へ
※当日は、記録や広報のため、写真を撮影します。不都合のある場合は申込み時にお知らせください


問合せ 区役所企画調整係(電話:045-847-8328 FAX:045-841-7030)














新しい生活様式で実践
ウォーキングで港南区を知ろう!
毎年「港南ふれあいウォーキング」を主催する実行委員会が、ウォーキングマップを発行しました。

配布場所 区役所1階、区内地区センター・地域ケアプラザ など

港南ふれあいウォーキング実行委員長 守分 光代 さん
港南区について学びながら歩けるよう、所々にクイズを掲載しています。感染症の対策をしながら健康づくりに励みましょう!

※毎年11月に開催している「港南ふれあいウォーキング」は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止します

問合せ 区役所健康づくり係(電話:045-847-8438 FAX:045-846-5981)










連載 災害は忘れた頃に
第1回 モノの備えをしておきましょう
近年、各地で台風や大雨による大きな被害が発生しています。また、市内で震度6弱以上の大地震が今後30年以内に発生する確率は、82%とされています。災害はいつ起きてもおかしくありません。発災時に落ち着いて行動できるよう、日頃から減災対策に取り組みましょう。

持出品や備蓄品の用意はできていますか?
今年も残すところ2か月。家の中の整理と併せて、非常時の持出品を確認しましょう。日常的に消費する飲料水・食料や日用品などは多めに準備し、使った分を補充することで災害時でも活用できるようにする、循環型備蓄「ローリングストック」もぜひ始めてください。

■非常時の持出品リスト
□救急用品など(ばんそうこう、常備薬、眼鏡など)
□貴重品(現金、保険証、免許証、通帳など)
□水・食料(飲料水、缶詰、お菓子、粉ミルクなど)
□日用品など(着替え、紙おむつ、ティッシュ、ビニール袋、タオル、ライト、ラジオ、イヤホン、モバイルバッテリー、アイマスク、耳栓など)
※本やおもちゃなども入れておくと、避難した場所でリラックスするのに役立ちます(周りの人の迷惑にならない物を選びましょう)

【+感染症対策物品(マスクや消毒用ウエットティッシュ、体温計など)】

ないと困る物は人それぞれです。自分や家族に合った物を用意しておきましょう


■備蓄品リスト
□飲料水
1人1日3l×3日分で9l以上

□食料品(調理しないで食べられる缶詰や食べ慣れたレトルト食品など)
1人1日3食×3日分で9食以上
〈ローリングストック〉 備える→消費する→買い足す

□トイレパック(水洗トイレが使えないときのための凝固剤と袋のセット)
1人1日5パック×3日分で15パック以上


問合せ 区役所危機管理・地域防災担当(電話:045-847-8315 FAX:045-841-7030)