No.340 港南区版 令和8年  2月号 8-9面 特集 令和7年度 港南区区民意識調査の結果をお伝えします  港南区では、区民の皆さんの生活環境への意識や日常生活、区に取り組んでほしいことなどを把握するため、区民意識調査を3年に一度実施しています。  今回は、生活環境、災害に備えるための対策や健康づくりなどのほか、新たな調査項目として子育て、フレイル(虚弱)等についてもお尋ねし、多くの区民の皆さんからご回答をいただきました。調査結果の詳細をまとめた「港南区区民意識調査結果報告書」は、区ウェブページ、区役所、地区センター、地域ケアプラザ、コミュニティハウスでご覧いただけます。この紙面では、8項目を抜粋して紹介します。  結果については、今後の区政運営に活用していきます。回答にご協力いただきありがとうございました。 問合せ 区役所企画調整係(電話:045-847-8327 FAX:045-846-2483) 港南区 区民意識調査 で検索 【調査概要】 調査期間:令和7年5月13日〜6月17日 調査対象:区内在住の18歳以上の4,000人(68人の外国籍区民含む) 抽出方法:住民基本台帳から無作為抽出 回収数等:2,343票(回収率58.6%)前回(50.2%)よりUP! 調査方法:郵送による配布、郵送及び市電子申請・届出システムによる回収 ※小数点第2位以下を四捨五入しているため、グラフの合計が100%にならない場合があります 1 定住意向 Q あなたは、これからも港南区に住み続けたいと思いますか? 住み続けたい 63.3% やや住み続けたい 17.7% どちらとも言えない 16 .2% あまり住み続けたくない 1.4% 住み続けたくない 1.0% その他 0.4% ※無回答(155件)は除く 今後も港南区に「住み続けたい」と「やや住み続けたい」と回答した人が、全体の8割を超え、高い割合を占めました。 2 区の将来像 Q 港南区が将来に向けて、どのような方向に発展していくことが望ましいと思いますか?(3つまで・複数回答)(上位4項目) 治安が良いまち 69.0% 医療や福祉の充実したまち 36.4% 災害対策が充実したまち 28.9% 商店などが充実し、日常の買い物が近所で事足りるまち 28.0% 多くの人が港南区に「住み続けたい」と考えていることもあり、安全・安心に暮らせるまちづくりを求めている声が多く寄せられました。 3 災害対策 Q あなたの家では、災害に備えて、どのような対策をとっていますか?(複数回答) 食料や飲み水を備蓄している  7年度調査 72.3%  4年度調査 66.1% 非常用トイレ(トイレパックなど)を準備している  7年度調査 49.4%  4年度調査 40.3% 在宅避難という言葉を知っている ※7年度新規選択肢 57.6% 前回調査と比べると「食料や飲み水の備蓄」は大きく増加し、特に「非常用トイレの準備」は9.1%増加しました。 Q 大雨・洪水・台風で開設される避難場所について知っていますか?(複数回答) 風水害の状況により避難指示等が発令され避難場所が開設される  7年度調査 23.9%  4年度調査 21.0% 避難の目安は地域への避難指示等の発令や危険を感じたとき  7年度調査 26.2%  4年度調査 23.5% 地震で開設される避難所(地域防災拠点)とは別の場所にある  7年度調査 13.2%  4年度調査 12.2% 備蓄倉庫は無く、避難者が水・食料を準備しなければならない  7年度調査 7.9%  4年度調査 6.1% 風水害時の避難先の把握にまだ課題があることが分かりました。 コラム トイレパックについて  被災した際、水や食料と同様に重要なのがトイレです。トイレパックはトイレの便器などに設置して使用する「袋」と「凝固剤」のセットです。備蓄の目安は1人1日5回×3日分(できれば7日分)となりますので、これを家族分用意しましょう。ホームセンター等で購入できます。 コラム 震災時と風水害時の避難先の違いについて  震災時、市内で震度5強以上の地震を観測した場合には、地域の運営委員会が中心となり市内の小・中学校に避難所(地域防災拠点)を開設します。  一方、風水害時は気象状況により避難指示等が発令される、または発令される可能性があるときに、状況に合わせて区職員が地区センターなどの避難場所を開設します。避難される際は防災情報ポータルをご確認ください。 4 子育て Q あなたは、虐待が疑われる児童に気がついた場合、どのような対応をとりますか? 区役所(福祉保健センター)や児童相談所などに連絡する 20.5% 警察に連絡する 19.5% どうしてよいかわからない 18.0% 隣近所や知り合いに相談する 11.9% よこはま子ども虐待ホットラインに連絡する 8.2% 民生委員や児童委員に相談する 6.1% 特に何もしない 4.7% その子に声をかけたり、保護者に声をかけたりする 4.0% その他 0.6% 無回答 6.5% 「区役所などに連絡する」、「警察に連絡する」という回答が、それぞれ約2割となりました。一方で、「どうしてよいかわからない」という回答も、18.0%に上っています。 5 健康づくり Q あなたは概ね過去2年間にがん検診を受けましたか? 全体 45.8% 40歳代男性 25.7% 40歳代女性62.6% がん検診の受診率について、全体では半数を下回りました。40歳代を男女別にみると、女性では6割を超えているものの、男性では3割を下回っており、男性の受診率は低い傾向にあります。 Q がん検診を受けなかった理由は何ですか?(複数回答) 特に理由はない 39.7% 時間がない 19.1% 検診の必要性を感じない16.1% がん検診を受診しなかった理由は、「特に理由はない」という回答が39.7%で最も高く、がん検診への関心が薄いことがうかがえます。 6 フレイル Q フレイル(虚弱)について知っていますか? 知らない 49.5% 言葉は聞いたことがある 25.7% 言葉も意味も知っている 19.1% フレイルの予防に取り組んでいる 4.9% 無回答 0.9% フレイルの認知度については、「知らない」という回答が約半数で最も多く、「フレイルの予防に取り組んでいる」との回答は4.9%にとどまっています。 コラム フレイル予防で健康長寿に!  フレイルとは、年齢を重ねたり、病気になったりすることで、体力、気力や認知機能など、からだとこころの機能が低下している状態をいいます。このような状態になると、将来介護が必要になる危険性が高くなります。フレイル予防には、早期から「4つの柱:運動・口腔(こうくう)・栄養・社会参加」の取り組みを、日常生活に満遍なく取り入れることが大切です。 7 地域活動 Q お住まいの地域で、この1〜2年の間に行った活動は何ですか? (複数回答) 地域の祭りやイベントへの参加  7年度調査 28.9%  4年度調査 17.4% 資源回収やリサイクル活動  7年度調査 16.1%  4年度調査 17.0% 身近な道路・公園・川などの清掃・美化活動  7年度調査 14.3%  4年度調査 14.6% 地域の交通安全や防災訓練・防犯パトロールなどの活動  7年度調査 12.7%  4年度調査 12.2% 自治会町内会、子ども会、シルバークラブなどの役員活動  7年度調査 12.1%  4年度調査 11.4% この1〜2年の間に行った活動については、前回調査と比べると、「地域の祭りやイベントへの参加」が大きく増加しました。一方、重要度が高いと考える活動については、防災・防犯の取り組み、高齢者や障害者、子どもの見守りや手助けが上位に挙げられました。 Q 今後、地域の中でより充実させていくべき、重要度が高いと考える活動は何ですか?(複数回答) 地域の交通安全や防災訓練・防犯パトロールなどの活動 30.6% 近所の高齢者や障害者の見守りや手助け 25.4% 近所の子どもの見守りや声かけ 25.4% 身近な道路・公園・川などの清掃・美化活動 22.5% 資源回収やリサイクル活動 18.0% 8 デジタル Q あなたは、スマートフォンをお持ちですか? 全体  7年度調査 91.8%  4年度調査 87.0% 70歳代  7年度調査 88.4%  4年度調査 79.9% 80歳以上  7年度調査 68.2%  4年度調査 49.6% 港南区におけるスマートフォンの所有率は、91.8%となっています。70歳以上の所有率が大きく増加しており、中でも、80歳以上の増加が顕著です。 Q 港南区のデジタル化の取組について知っていますか?(複数回答)(上位5項目) 各種手続きでの電子申請の活用 37.2% 書かない窓口 13.8% SNS等の活用による情報発信 7.8% 動画による説明 7.2% 待たない窓口(事前WEB発券) 7.0% 「各種手続きでの電子申請の活用」は約4割の人に知られている一方で、「書かない窓口」など他の取り組みの認知度は15%以下にとどまっています。