第三次港南区読書活動推進目標(令和7年度から令和11年度) 港南区読書活動推進目標について  横浜市では「横浜市民の読書活動の推進に関する条例」を平成26年4月に施行しました。 港南区ではこの条例に基づき、平成27年度に「港南区読書活動推進目標」を策定しています。このたび、令和6年度に「第三次横浜市民読書活動推進計画」が策定されたことを踏まえ、令和2年度以来、5年ぶりに港南区の目標を見直しました(実施期間は令和7年度から令和11年度まで)。  港南区では今後も、区の地域性を踏まえ、読書活動を取り巻く社会環境の変化に対応し、港南図書館をはじめ区民利用施設や学校、区内の読書活動団体の皆さまと協働し、この目標の推進を図ってまいります。 目標1 つなぐ 施設や学校、団体をつなぎます 区民利用施設や学校、活動団体等が、互いにそれぞれの活動情報を共有して、相互に連携・交流を行い、読書活動推進の取組を進めることでそれぞれの活動をつなぎます。 ①施設をつなぎます 読書活動推進連絡会や図書館懇談会をはじめ、読書活動を推進する施設同士が交流する機会を作り、つながりを深めます。これにより区域全体で読書活動を推進します。 ②学校と図書館をつなぎます  小・中学校の児童・生徒による図書館見学やまちたんけん、中・高校生の職場体験などの活動を通し、学校と図書館のつながりを深めます。また授業で使う本のアドバイスや貸出しなどを図書館がサポートし、子どもたちの読書機会を確保します。 ③団体をつなぎます  読み聞かせや図書修理など、区内で読書活動の推進に携わる様々なボランティア団体が充実した活動を行えるように、交流する機会を作り、つながりを深めます。 目標2 はぐくむ 次代を担う子どもたちの読書意欲をはぐくみます 保育園や学校などで実施している読み聞かせや読書タイムなどの活動の充実を図り、子どもの読書意欲をはぐくみます。 ①乳幼児期の子どもをはぐくみます  保育園や地域子育て支援拠点、区民利用施設等における本の貸出しや読み聞かせのほか、乳幼児期の親子へ絵本を届けるきっかけを作り、読書活動の充実を図ります。 ②学齢期の子どもをはぐくみます  小・中学校、特別支援学校において、司書教諭・学校司書等と協力し、学校図書館の整備・充実を通じて、児童・生徒の読書意欲の向上を図ります。また、読書を通じて知識と体験をつなぐ体験型イベントの実施など、子どもが参画する読書活動事業を進めます。 ③子どもの読書活動を支える人を支援します  地域子育て支援拠点の支援者や読み聞かせボランティア向け講座の開催など、育成・支援を行います。図書館を中心として司書教諭・学校司書向けの研修・情報発信などの支援を行います。 ④地域ではぐくみます  乳幼児から青少年までの幅広い年代を視野に入れ、地域子育て支援拠点や区民利用施設といった読書活動団体等が子どもの読書活動を支えられるように後押しします。 目標3 ひろめる 収集した情報を様々な形で広報することで、読書活動をひろめます 「広報よこはま」「港南区読書マップ」などを活用し、各世代にわたる意欲的な読書活動をひろめます。 ①読書活動推進月間に広報・事業を行います 毎年11月の読書活動推進月間をはじめ、読書活動を推進する広報や企画事業を行います。企画事業では、講演会や幅広い世代が参加できるような体験型イベントの企画などを行います。 ②「港南区読書マップ」を配布します  各施設への配架や転入者への案内をはじめ、「港南区読書マップ」を多くの方へ周知し、本に親しむことができる様々な場所を紹介します。 ③地域に密着した事業を展開します 図書館を中心に、郷土資料の収集・提供を進めるとともに、地域の活動団体と連携して地域写真パネル展の実施や講演会を開くなど、地域に関連した事業を実施します。 ④読書に親しむための多様な方法を周知します  紙の書籍だけでなく、電子書籍やオーディオブック、布えほん等、多様な読書の方法を周知し、活用を促進します。 用語解説 「電子書籍」 電子書籍の中には、音声読み上げ機能や文字の拡大ができるものもあります。 「布えほん」 ボタンをかけたりはずしたり、本にくっついている人形を動かしてみたりと、見て・さわって楽しめる絵本です。  港南図書館では1点2週間で貸出しています。 目標4 だれでも だれでも読書に親しめるよう、読書環境を整備します 読書に困難のある方に必要な環境を整備します。 ①図書館のバリアフリー図書などの蔵書を充実します LLブックや点字えほん、大きな活字の本などの蔵書を充実させ、「りんごの棚」を設置します。 ②デジタルを活用したサービスの利用を促進します  電子書籍の使い方講座などを実施し、いつでもどこでも利用できるデジタルコンテンツの利用を促進します。 ③読書バリアフリーに関する情報を提供します  視覚障害者や関連団体など、読書支援機器や対面朗読などの障害者サービスが必要な方に対し、情報が行き渡るように広報を行います。また、身近な施設やイベント等で、バリアフリー図書を体験する機会を提供し、読書バリアフリーへの理解の促進を図ります。 用語解説 「LLブック」 やさしい言葉で分かりやすく書かれた本です。ピクトグラム(絵文字)や写真・図を使って理解しやすく書かれています。 「りんごの棚」 スウェーデンの公共図書館が発祥で、大きな活字・点字・触って楽しめるもの・写真だけで読むものなど、だれもが楽しめる書籍を集めた本棚のことです。 港南区読書マップ 港南区では図書館だけではなく様々な施設と連携して図書の貸出しなどを行い、読書活動が身近になる取組を進めています。 区内で読書に親しめる場所や活動を紹介しています。 令和7年11月発行  港南区役所地域振興課 電話 847-8396  港南図書館 電話 841-5577