ふだんのくらしをしあわせに 第4期港南区地域福祉保健計画 愛称 港南ひまわりプラン 計画期間 令和3年度から7年度まで 2021年度から2025年度まで 港南区地域福祉保健推進協議会 港南区地域ケアプラザ 港南区社会福祉協議会 港南区役所 この冊子を手に取ってくださった あなたへ この冊子を手に取ってくださり ありがとうございます。 この港南ひまわりプランは  ふだんの くらしを しあわせに を合言葉に、地域をみんなでより良くしていくための計画です。 このプラン策定のさなか、新型コロナウイルスの感染拡大により、 多くの地域活動の継続が難しくなりました。 一方で、地域活動が止まったことにより、あらためて人と人とのつながりや、 続けてきた地域活動の大切さを確認する機会にもなりました。 そのような中、みんなで知恵を出し合い何ができるかを考え、 様々な工夫を凝らしながら活動を再開・継続する人や団体も見られました。 このプランには、そんなエピソードも描かれています。 この冊子を手に取ってくださったことが、あなたにとって 地域を知る 地域とつながる 地域の中でできることをやる 地域の中で支えあうための きっかけとなれば幸いです。  こんなまちになったらいいな その思いの実現は あなたの一歩から はじまります。 港南ひまわりプラン ふだんのくらしをしあわせに 第4期 港南ひまわりプラン 港南ひまわりプランは港南区地域福祉保健計画の愛称です。 目次 1 港南ひまわりプラン(地域福祉保健計画)とは 2ページ (1)港南ひまわりプラン(地域福祉保健計画)って? (2)なぜ、港南ひまわりプランが必要なの? (3)どのように、港南ひまわりプランの内容を進めていくの? 2 第4期プラン(区計画)において目指すこと 4ページ (1)基本理念 (2)目標 (3)目標の達成に向けた4つのアクションと12の取組 3 第4期プラン(区計画)の目標の達成に向けて(取組内容) 8ページ  アクション1 知る  アクション2 つながる  アクション3 できることをやる  アクション4 支えあう 4 地区別計画 42ページ   ※区計画(8ページから41ページまで)の取組にかかる問合せ先一覧 103ページ 5 第4期プランを進めていくために 104ページ (1)区計画の推進体制 (2)地区別計画の推進体制 (3)第4期プラン取組状況の振り返り 6 第4期プランの背景 106ページ (1)データで見る港南区の現状 (2)区民意識調査より (3)第3期港南ひまわりプラン(平成28年度から令和2年度まで)の振り返り 7 第4期プランができるまで 111ページ (1)第4期プランの策定経過 (2)港南区地域福祉保健推進協議会 (3)関係団体ヒアリング (4)区民意見募集 8 こんなまちになったらいいな の思いの実現に向けて 113ページ ※障害の表記について、第3期プランの検討の際に制度や組織・団体の名称など固有名詞として使われる場合以外は、障がい(「がい」は平仮名)と表記することとしました。第4期も継承していきます。 ※この冊子の中では、第4期港南ひまわりプラン(第4期港南区地域福祉保健計画)を第4期プラン と表しています。第3期プランも同様です。 1 港南ひまわりプラン(港南区地域福祉保健計画)とは 01 港南ひまわりプラン(港南区地域福祉保健計画)って? 誰もが住み慣れた地域で安心して健やかに生活できるよう、一人ひとりが意識し、お互いに支え あえる関係の充実を目指し、区民の皆さん、活動団体、行政等が協力して、地域をみんなでより良くしていくための計画です。 このため、福祉・保健に関係する活動だけではなく、防災・防犯・まちの美化活動や地域のお祭り・イベントなど、日常的な地域活動すべてをこのプランの対象としています。 そして、このプランは、地域のつながりや支えあいの充実に向けた取組内容を示し、皆さん一人ひとりが自分のこととして考え、できることから始め、地域をより良くするためのいわば 道しるべ として位置づけています。 社会福祉法(第107条)によって、市町村地域福祉計画を策定することとされています。横浜市では、市全体の横浜市地域福祉保健計画と、18区ごとに策定する区地域福祉保健計画を策定しています。 港南区では、平成18年度の第1期から、地域の団体などの代表で構成される港南区地域福祉保健推進協議会で幅広く意見をいただき検討を行い、地域の皆さんと一緒に計画をつくり実行しています。 第2期からは、港南区社会福祉協議会が、地域の皆さん、各種団体と一緒につくる地域福祉の推進のための地域福祉活動計画と一体的に策定、推進しています。 第3期を策定する際には、港南区の計画をより身近なものと感じていただくため、計画の愛称を募集し、港南区地域福祉保健推進協議会で港南ひまわりプランに決定しました。第4期も引き続き、この愛称を使用していきます。 地域福祉保健計画の概念図 横浜市地域福祉保健計画  ・市としての基本理念や方向性を示す  ・区の取組の支援策等 港南ひまわりプラン(港南区地域福祉保健計画) 区計画 区全体の課題を踏まえた取組を示す 地区別計画 地区ごとの特性や課題を踏まえた取組を示す 02 なぜ、港南ひまわりプランが必要なの? 地域のつながりや支えあいを深め、一人ひとりが身近な地域で安心して健やかに暮らしていくためには、区民の皆さん・活動団体・行政等が協働でより良い地域づくりを進めていくことが求められます。 そのため、それぞれができることを考える機会をつくり、そして、取組を行っていくためにプランは重要な役割を担っています。 背景として、 ・高齢化の進行やライフスタイルの多様化などで、近所のつながりや助け合いの関係が薄れていると言われています。 ・社会の変化に対応すべく、公的サービスや民間サービスも多様化し、充実してきていますが、これらと合わせて、人と人との関係や地域の皆さんの助け合いで、社会を支えていく必要もあります。 ・感染症の拡大や昨今の自然環境の変化などにより、人との交流や集うことが難しくなったとしても、これまでの支えあいやつながりの大切さを再確認し、個人、団体それぞれで今、何ができるか を考えて、行動していくことが求められます。 03 どのように、港南ひまわりプランの内容を進めていくの? 区民の皆さん、活動団体、行政等が、プランの目標に向かって、それぞれの立場でできることを連携、協力して進めていきます。 すべての人が一緒になって、取組を進め、すべての人にとって、この地域に暮らしてよかったと言える地域に 2 第4期プラン(区計画)において目指すこと 01 基本理念 ふだんのくらしをしあわせに 港南区では、第1期計画(平成18から22年度まで)、第2期計画(平成23から27年度まで)第3期プラン(平成28から令和2年度まで)を通して ふだんの くらしを しあわせに を基本理念としてきました。第4期プランにおいても、この基本理念を継承していきます。 02 目標 第3期の目標 一人ひとりがつながり、お互いに支えあえるまちを みんなで育てる 第3期プランに取り組んでいく中で、見守り・支えあいが様々な取組や活動のキーワードになり各地域で浸透してきました。第4期プランでは、より身近な地域で一人ひとりが意識し、行動できるよう見守り・支えあいの文言を目標の中に取り入れます。 第4期の目標 一人ひとりがつながり、見守り・支えあえるまちを みんなで育てる 03 目標達成に向けた4つのアクションと12の取組 第3期プランの共通テーマである、 知る つながる できることをやる 支えあう の4つは、プランの目標に近づくために大切なことです。 そのため、第4期プランでは、これら4つがより具体的な取組や活動に結びつくよう、区民の皆さん・活動団体・行政等が大事にしていくアクションとして位置づけます。 また、世代を問わず生活に困りごとがある人や複合的な課題がある世帯も多くなってきている現状を踏まえ、分野や対象別に考えるだけでなく、12の特に取り組んでいきたいものを挙げて、区民の皆さん、活動団体、行政等が協力して取り組んでいくこととします。 基本理念 ふだんの くらしを しあわせに 目標達成に向けた4つのアクションと12の取組 1 知る 1 障がいや認知症など それぞれの違いや多様性を知ろう 2 必要な人に必要な情報を届けよう 3 暮らしている地域のことに興味を持とう 2 つながる 4 いろいろな世代や地域の団体同士がつながろう 5 誰もが安心して集まれる場 つながる場を広げよう 6 企業や商店・施設も地域とのつながりを広げよう 3 できることをやる 7 自分自身のこと 家族のこれからを考えよう 8 一人でも仲間同士でも健康づくりに取り組もう 9 子どもも働き世代もシニアもみんなが地域で活躍しよう 4 支えあう 10 ちょっとした気づきをまわりの人につなげよう 11 子ども・青少年の育ちを地域で見守ろう 12 ふだんから災害時にも助け合えるつながりをつくろう 横浜市地域福祉保健計画の推進キャラクター ちふくちゃんの港南区版 こなちゃん 港南区社会福祉協議会のマスコットキャラクター  はむたん 港南ひまわり83(ハチサン)運動のキャラクター 83(ハチサン)太郎 83(ハチサン)運動 港南ひまわり83(ハチサン)運動は、誰にでも簡単にできる子どもを見守る運動です。小学生が登下校する時間(8時頃と3時頃)に、散歩や買い物、家の周りの掃除など、積極的にそてに出るだけ!子どもたちの姿を見かけたら、あたたかく見守ってください。 問い合わせ先 区地域振興課 連絡先は103ページ 3 第4期プラン(区計画)の目標の達成に向けて(取組内容)  第4期の計画目標 一人ひとりがつながり、見守り・支えあえるまちをみんなで育てる の達成 に向け、4つのアクションと、皆さんの思いやみんなで目指すまちの姿を元に、特に取り組んでいきたい取組を12挙げました。 12の取組ごとに、区民の皆さん、活動団体、事業者、地域ケアプラザ、区社会福祉協議会、区役  所などがどのような取組を進めていくか、どんな取組を広げていきたいかをまとめています。  区計画のページの見かた  1ページ目  皆さんの思い  港南区地域福祉保健推進協議会や区内活動団体の皆さんなどへのヒアリングでお聞きしたご意見を    まとめました。  みんなで目指すまちの姿  皆さんの思いを踏まえ、将来のまちの姿をまとめました。  2・3ページ目  みんなが協力して取り組んでいくこと 12の取組  ページ左側  計画の取組主体である、 区民の皆さんや関わりのある人々(地域の各種活動団体や企業や商店・   施設など幅広い主体を含みます。)、地域ケアプラザ、区社会福祉協議会、区役所の取組内容を まとめました。 ページ右側 こんな取組が広がるといいなという声を元に、今後広げていきたい取組や地域活動の参考になるような活動事例をまとめました。 用語の使い方 区計画における 地域・まち・近所 の用語は、それぞれ概ね次のような範囲をイメージして使用しています。 「地域」 区域 中学校区・地域ケアプラザ圏域連合・地区社協エリア 「まち」 区域 単位自治会町内会 「近所」 区域 向こう三軒両隣 協働による地域づくり を進めることで目指す港南区の姿 港南区では、平成26年3月に私たちが目指す港南区の姿(4つの目標像)を掲げ、それに向けて自治会町内会など地域で活動する団体、関係機関、事業者、学校、区役所等が協働して様々な取組が進められています。毎年開催している港南区元気な地域づくりフォーラムにおいて、その取組の実績や方針を発表しています。 私たちが目指す港南区の姿 ・自分たちが暮らす地域に愛着を持ち次世代につなげるふるさと港南を実感している。 ・向こう三軒両隣にお互いさまの関係ができ、安全で誰もが安心して暮らせるまちになっている ・超高齢社会の中でも一人ひとりが元気に暮らせるまちになっている ・地域と行政が一緒になって、より良い地域づくりの実現に向け協働の取組が進んでいる アクション1 「知る」 自分のまわりの人やまちのことを知ろう 伝えよう 皆さんの思い ・引きこもりの背景は様々。理解が進むといい。 ・情報に振り回されて悩んでいる人が多い。 ・認知症や障がいに対する理解を地域に広めたい。 ・後世に受け継がれるよう、地域の良さを伝えていきたい。 みんなで目指すまちの姿 ・一人ひとりの個性や特性を認め 誰にでもやさしいまち ・地域や福祉保健などの情報が必要な時に必要な人に届くまち ・みんなが愛着を持ち誇れるまち みんなが協力して取り組んでいくこと 12の取組 1 障がいや認知症などそれぞれの違いや多様性を知ろう 2 必要な人に必要な情報を届けよう 3 暮らしている地域のことに興味を持とう 知る 1 障がいや認知症などそれぞれの違いや多様性を知ろう 障がいのある人や認知症の人、文化的な背景や性の違いで生きにくさを感じる人など、多様な人々が暮らしています。 それぞれの違いを知り、理解を広げることで、一人一人が尊重される地域をつくっていきましょう。 区民の皆さんや関わりのある人々の取組 人の個性を知る ・一人ひとりの個性や違いを理解しよう 当事者と知り合う ・様々な方の思いや考えを知る機会をつくろう ・困っている人の声を聞いてみよう 困りごとは自ら発信 ・あなたの困りごとや知っておいてほしいことを伝えよう 協働による地域づくりのための地域ケアプラザ・区社会福祉協議会・区役所の取組 理解啓発 ・障がいの特性や障がいがある方の暮らしの中での困りごとについて、地域の皆さんの理解が深まるよう、出前講座や啓発ポスターなどを活用します。 ・学生や企業などを始め、より多くの方々を対象に、認知症サポーター養成講座や講演会、広報などを活用し、認知症の人や家族の思い、症状の正しい理解を広めます。 ・多文化共生や多様な性のあり方について、理解を深めるためのイベントや講座などを開催します。 当事者の声を届ける機会をつくる ・啓発活動を行う際に当事者の方に講師となってもらうなどの機会をつくります。 こんな取組が広がるといいな@ あたたかく見守って を伝えたい・広げたい 「障がいからくる様々な行動があります。そのことを知ってあたたかく見守ってください。」そんな思いから、港南区障害者団体連絡会では、障がい当事者や家族を中心に障がい理解出前講座として、地域防災拠点訓練・地域の会議等で話をしています。まずは知ってもらいたい 話をする機会があれば伺います。ぜひお問い合わせください。 問い合わせ先 区社会福祉協議会 連絡先は103ページ 障がい児・者の家族会の紹介 家族会は、障がい当事者とその家族が悩みや喜びを分かち合い、学び合うことでお互いに支えあう場です。 この支えあいは、地域で安心して生活する一助になっています。  また、家族会で情報の発信をすることで、地域への障がい理解を進めています。  きて!みて!きいて!認知症サポーター養成講座  認知症を理解し、認知症になった人を支えあう取組が地域で、学校で、職場で広がっています。  その1つが、認知症サポーター養成講座です。養成講座の講師役として活動している キャラバン  メイト の皆さん。 認知症のことをより分かりやすく伝えるために、さまざまな工夫を凝らした講座を開催しています。認知症の方をあたたかく見守る 認知症サポーター に、あなたもなってみませんか? 問い合わせ先 区高齢・障害支援課 または 各地域ケアプラザ 連絡先は103ページ 知る 2 必要な人に必要な情報を届けよう 相談先がわからない、情報はたくさんあるが信頼できる情報を得られにくいという声が多くあります。 必要な情報が必要な人に届くように情報発信を工夫していきましょう。 区民の皆さんや関わりのある人々の取組 伝え方の工夫 ・年代や、性別、国籍などに配慮して適切な情報を発信しよう ・伝えたい相手に合わせて伝え方や媒体を工夫しよう 身近な人に伝える ・まちの中の魅力・役立つ情報 気を付けた方がいいことなどを身近な人に伝えよう 協働による地域づくりのための地域ケアプラザ・区社会福祉協議会・区役所の取組 相談場所の周知 ・各種機関の機能や対象者などの情報を分かりやすく整理して発信します。相談しやすく情報が得られやすい環境を整えます。 伝え方の工夫 ・情報を必要としている人のニーズや状況に合わせて、ホームページやSNSの活用、リーフレットや広報誌の配布、チラシの配架など、伝え方を工夫していきます。 ・情報が届きにくい人にも必要な情報が伝わるよう、出前講座や出張相談、個別訪問などを行います。 身近な情報の発信 ・まちの様々な風景や活動の情報や、身近な防災・防犯情報などを発信します。 地域密着型アプリ、ピアッザを通じ、さらに積極的に情報発信していきます。 港南区とピアッザ株式会社が連携協定を締結!(令和2年6月) 問い合わせ先 区区制推進課 連絡先は103ページ 情報発信の支援 ・地域の方々が効果的に情報収集し、情報発信ができるよう支援します。 こんな取組が広がるといいなA 伝えるから伝わる情報発信 近隣の外国籍の方に困っている。ごみの捨て方、マナーが伝わらないのという声を聞いた民生委員が地域ケアプラザに相談したところ、もしかしたら、表示が読めなくて困っているのではないか。何とか思いを伝えたい。という話になりました。 そこで、地域ケアプラザと協力し、外国語訳されたごみ分別パンフレットに、困ったときは相談してくださいと翻訳した手紙を添えて渡したところ、とても感謝されました。 それからは、収集日や分別のルールが分かるようになり、ご近所との関係も良くなりました。 こんな工夫をしています 各団体の情報発信 同じ地域で生活している人たちに情報が届きますように そんな思いで、自治会町内会ごとにいろいろな工夫をしています。 掲示板への電灯設置・ブログの活用 夜、仕事帰りに掲示板を見ても、暗くて見えにくいなという声を受け、永野地区の美晴台自治会では、掲示板に電灯をつけました。 この電灯はソーラーパネルタイプのため、停電になっても明かりの前で集えます。 また、回覧板は次の人に回さないといけないから、じっくり読みたい情報もあるけど手元に残せないなという声も受け、ブログを始めました。お知らせだけでなく、地区内でのボランティア活動の様子や困っていることと、地域の現状なども載せています。 SNSによる情報の発信と共有 若い人たちにも町内会の情報を伝えたいと日野第一地区の日野ヶ丘町内会の会長と役員が考え、SNSによる発信・共有を始めました。 防災訓練、芋ほり会などの地域情報や回覧板では伝えきれなかった情報も載せています。また、SNSの情報を見て、なかよしになりましたとの声も。 これからも、SNSによる情報発信が、コミュニケーションの輪を広げていきます。 問い合わせ先 区地域振興課 連絡先は103ページ 知る 3 暮らしている地域のことに興味を持とう 地域との関りがない人や地域の活動を知らない人も多くいます。 地域のことに興味を持ち、地域のことに触れるきっかけづくりを進めていきましょう。 区民の皆さんや関わりのある人々の取組 まずは知る ・回覧板や地域の掲示板、広報誌などで地域の情報を知ろう ・地域で行っている防災訓練や防災パトロール、地域清掃など様々な活動がみんなの安心や安全につながっていることを知ろう イベントなどに参加する ・近所やまちのことに興味を持ち、様々なイベントに積極的に参加しよう 魅力を伝える ・地域にあるいいものを大切にし、次世代へ魅力を伝えていこう 協働による地域づくりのための地域ケアプラザ・区社会福祉協議会・区役所の取組 地域活動の周知 ・日常的に行われている地域活動の大切さや必要性を伝えます。 イベントの開催・支援 ・地域のことを知る機会や顔の見える関係をつくり、あらゆる世代が地域に愛着を持てるよう各種のイベントや行事の開催・支援をします。  魅力を生かす取組 ・地域の歴史や成り立ちなどを学ぶ機会や、まちの魅力を活かす取組を進めます。 こんな取組が広がるといいなB 川の学校で地域を知る 定期的に地域住民による川のクリーンアップが行われています。 日下地区では、地域のボランティアだけでなく、学校や地元の少年野球チーム、企業等も参加。 生き物調査や水鉄砲作り、魚釣りなど、遊びながら学べる企画が満載の川の学校も開催することで、川のことだけでなく地域への興味・関心にもつながっています。 問い合わせ先 日下地域ケアプラザ 連絡先は103ページ 港南区内最大級の夏祭り 港南台地区では、約2万人が来場する盛大な港南台夏祭りを連合自治会と商店街の共催で毎年夏に開催しています。 子どもから高齢者、障がい者まで様々な世代の交流を通じて多くの人とふれあい、心を通わすことの楽しさ・すばらしさ、そしてふるさと港南台を実感することができます。 問い合わせ先 港南台地域ケアプラザ 連絡先は103ページ かるたやまち歩きなどを楽しんで、港南区をもっと好きに! 港南区制50周年記念事業として、ふるさと港南の歴史かるたを作りました。 小中学生対象のまち歩きやワークショップを実施した後に、読み札募集を行ったことで、600点を超える読み札が集まり、区内の歴史や名所を紹介するかるたを作成。 小学生から大人まで、港南区への愛着をはぐくむためにぜひ活用してみてはいかがでしょうか!  問い合わせ先 区社会福祉協議会 連絡先は103ページ コラム ポジティブ・エイジング  地域包括ケアシステム いつまでも自分らしい暮らしを続けるために 専門職によるサービスの充実や地域の助け合いを広め、高齢者になっても誰もが住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けられるよう、地域包括ケアシステムの構築を進めています。 ポジティブ・エイジングを基本目標とし、誰もが年齢を重ねていく中で、積極的で活動的に暮らせる活力ある社会、一人ひとりの尊厳を大切にする地域づくりを目指しています。 地域の力で ・ご近所さんをちょっと気にかけて いつも見かけるご近所さんを最近見ない。ちょっとした変化に気づいてさりげない気遣いを。 ・活動に参加して健康的に! 趣味やボランティアなど、人とつながる地域の活動を通して、心も体も健康に。 ・助けたり助けられたり 一人ひとりができることをして助けたり助けられたりすることで解決することがあります。そんな関係づくりが大切です。 施設も一緒に 社会福祉法人(施設)の多くは、自身の持つ専門性や場所等を活用して、地域の様々なニーズに応え、地域に根差した社会福祉法人(施設)となることを目指しています。 皆さんが地域の困りごとに取り組む時、心強い味方になってくれるはずです。 ぜひ相談してみましょう。 (例えば) ・使っていない時間の部屋や車などの活用 ・専門的な人の派遣 など  問い合わせ先 区高齢・障害支援課 連絡先は103ページ アクション2 「つながる」 まわりの人や団体と様々なかたちでつながろう 仲間になろう 皆さんの思い ・世代間の交流が盛んになったらいいな。 ・活動を通して多くの人と知り合えてうれしい。もっと多くの人とつながっていきたい。 ・誰もが集え、好きなことが活かせる場所がほしい。 ・企業の声 もともと地域のつながりがある。いつか恩返ししたい。 みんなで目指すまちの姿 ・多世代の人たちや団体同士がつながって元気に活動できるまち ・様々なつながり方があり誰もが集まれる場があるまち ・企業や商店・施設が地域と一緒に困っている人を支えられるまち みんなが協力して取り組んでいくこと 12の取組 4 いろいろな世代や地域の団体同士がつながろう 5 誰もが安心して集まれる場 つながる場を広げよう 6 企業や商店・施設も地域とのつながりを広げよう つながる 4 いろいろな世代や地域の団体同士がつながろう 地域の活動や取組の中で、担い手や参加者が限定されているという声が多く聞かれます。 今後活動を充実させるために、新たな世代間のつながりやNPO法人などの団体も含めた団体同士のつながりを広げていきましょう。 区民の皆さんや関わりのある人々の取組 多世代でつながる ・地域や世代を超えて一緒に活動しよう ・あらゆる世代が参加できるイベントや活動を広げよう 団体同士がつながる ・教えてほしいことや困っていることなど団体同士で共有し、助け合おう 協働による地域づくりのための地域ケアプラザ・区社会福祉協議会・区役所の取組 ニーズ・課題の把握 ・つながりづくりに活かすために、地域活動における世代ごとのニーズや、課題を調査・整理します。 ネットワーク拡充の支援 ・ネットワークを広げるために、地域に住むあらゆる世代が参加できるイベントや活動を共に企画します。 交流の場の開催支援 ・様々な地域活動者が集い、取組や課題について意見や情報を交換する場の開催を支援します。 団体の紹介・コーディネート ・団体間をつなぐコーディネートや相談に応じるとともに、それぞれの団体の活動内容や取組事例などを広く紹介します。 こんな取組が広がるといいなC あらゆる世代が参加できるイベント ひぎり地区では、誰かの夢をみんなで叶える「夢をかなえようプロジェクト」に取り組んでいます。 令和元年は、子供たちのアンケートで一番人気だったテレビ番組を再現しました。日限山小学校の校庭でハンター役に扮したお父さんから逃げながら、ミッションに挑戦し、汗を流しました。 次はあなたの夢が叶うかも 問い合わせ先 日限山地域ケアプラザ 連絡先は103ページ 団体間の連携・交流 港南区子育て連絡会では、港南区がもっともっと子育てにやさしい街となるよう、子育て支援団体、民生委員・児童委員、主任児童委員、保育園・幼稚園など70団体を超えるいろいろな立場のメンバーがつながり、それぞれの気づきを共有しながら活動しています。 港南区の子育て支援を目指す姿をまとめたこうなん子育て未来予想図を実現するために、これからもメンバー同士がつながり、地域で子育てする人を応援していきます。 問い合わせ先 地域子育て支援拠点 はっち 連絡先は103ページ こんな取組もチェック メンバーの高齢化や担い手不足によって、活動の継続に悩んでいる団体が数多くあります。そのような中、自身の活動内容の一部を他の団体になってもらい、連携して活動するケースが見られます。それぞれの強みを活かすことで、お互いの団体が抱える課題の解決につながることがあります。 その他の連携事例として福祉施設と体操教室、保育園と遊び場などもあります。 つながる 5 誰もが安心して集まれる場 つながる場を広げよう 地域の中でいろいろな人がつながり合う場、誰もが集まれる場が大事という声が多くあります。 集いの場を大切にして、身近な地域での人と人とのつながりを広げていきましょう。 区民の皆さんや関わりのある人々の取組 地域の集いに参加する ・地域のサロンやカフェなどに行ってみよう 集いの場を工夫する ・地域や社会の状況に合わせて場のかたちを工夫しよう ・今まで参加できなかった人も参加できるような場を考えよう 近所での交流も大切な場 ・道端もつながりの場の一つ。近所の人に会ったらあいさつや声かけをしよう 協働による地域づくりのための地域ケアプラザ・区社会福祉協議会・区役所の取組 集いの場への支援 ・今ある地域の活動場所や居場所に、新しい人も参加できるよう地域と一緒に取り組みます。 ・身近な地域における集いの場の立ち上げ支援を行います。 ・これまでの活動で構築してきたつながりが続けられるよう、地域や社会の実情に合わせた場のつくり方の支援を行います。 コロナ禍でも、これまでの活動を工夫しながら、地域の絆をつなぎ続けるために、自治会町内会でICT活用(オンライン会議やSNS活用など)が行えるように新たな支援をしていきます。 問い合わせ先 区地域振興課 連絡先は103ページ 顔の見える関係づくり ・近所でのあいさつや声掛けから始まる顔の見える関係づくりを進めます。 問い合わせ先 区地域振興課 連絡先は103ページ こんな取組が広がるといいなD 集いの場の工夫 身近な地域での人と人とのつながりに欠かせないのが集える場。 町内会館やケアプラザを使うだけでなく、空き家や店舗・自宅の開放、オンラインを活用した集いの場も誕生しています。 空き店舗を活用したサロン 誰でも来られる居場所を作りたいという思いから、手すりやスロープをつけたり、段差をなくしたり、トイレを工事したりと大改修をした日野南地区のイコッカ。 みんなが行こっかと思える場所を目指しています。 問い合わせ先 日野南地域ケアプラザ 連絡先は103ページ オンラインで子育てひろば 感染症が心配で、人が集まる場に出られないという声がありました。そこで東永谷地域ケアプラザとちゅーりっぷ(親と子のつどいの広場)が、オンラインサロンを実施。 歌を歌ったり、絵本を読んだり、情報交換をすることができました。 問い合わせ先 東永谷地域ケアプラザ 連絡先は103ページ 井戸端会議も、集いの場。時々防犯。 井戸端会議は見守りになるだけでなく、実は、まちの防犯にも。 ひとり一人の一歩がみんなの一歩に あいさつしながら子どもの安全を見守ることならできると考えた大久保最戸地区の民生委員。 子どもたちに覚えてもらいやすいようにと、うさぎのヌイグルミを首から下げて朝のあいさつを始めました。 毎朝続けることで、みんなが知っているうさぎのおじさんに。 卒業生や保護者のちょこっと相談を受けたり、通所施設に通う障がいのある方との交流も。 そして、今では仲間が10人以上に増えました。 あなたも一歩を踏み出してみませんか。 東永谷地域ケアプラザ 連絡先は103ページ つながる 6 企業や商店・施設も地域とのつながりを広げよう 社会貢献活動に取り組む企業や商店・施設などが増えています。 地域の一員でもある企業や商店・施設などとも連携して取り組める関係をつくっていきましょう。 区民の皆さんや関わりのある人々の取組 地域と企業が知り合う ・地域と企業などがお互いに知り合う機会を大切にしよう 施設やお店を知る ・施設に出向いて見学や交流することで理解を深めよう ・地域のお店を利用し、身近なまちのお店を応援しよう 強みを活かす ・企業や商店・施設の強みを地域の中で活かそう 協働による地域づくりのための地域ケアプラザ・区社会福祉協議会・区役所の取組 情報交換の場の開催 ・お互いの活動を知りあうために、地域の団体と企業や商店・施設が情報交換する場を設けます。 活動のコーディネート・支援 ・企業や商店・施設ができること(強み)と地域のニーズをつなげ、社会貢献の実現を支援します。 こんな取組が広がるといいなE あってよかった 移動販売 商品があって、人にあって、会話があって 坂が多くて買い物が大変 そんな声から、買い物支援のために、地域と企業が連携して車で食料品などを販売する移動販売が広がっています。 港南台地区の団地では、移動販売時に福祉ネットワークのボランティアが、高齢者など重い荷物を運ぶのが難しい方の支援を行っています。 移動販売をきっかけに住民のコミュニケーションの輪が広がっています。 福祉ネットワークとは 誰もが住み慣れた地域において、孤立せず豊かな人間関係に囲まれながら、地域に役割を持っていきいきと生活できることを目的にした住民同士の助け合い活動です。 問い合わせ先 区社会福祉協議会 連絡先は103ページ 福祉施設や企業が協力して笑顔の輪を広げる 地域に住む一人ひとりの思いや希望に寄り添い、それを形にするため、多くの福祉施設や企業が協力して実現する取組が港南おうえんたいです。 日中、使用していないデイサービスの送迎者を活用し、高齢者の買い物や外食をしたいという思いを実現する等、様々な活動へと広がっています。 問い合わせ先 区社会福祉協議会 連絡先は103ページ 地域のお店も地域の仲間 登録しませんか?見守り事業者 見守り協力事業者は、ふだんの暮らしの中であいさつや声かけをきっかけにした、ゆるやかな見守りを地域と一緒に行っています。 不安がありそうな高齢者にはひまわりホルダーを紹介したり、地域ケアプラザへの相談を案内したり。迷子を保護したことも。知人のいつもと違うおや?を大切に、それぞれのお店ができる範囲で一人ひとりが安心して生活できるお手伝いをしています。 問い合わせ先 区福祉保健課 連絡先は103ページ ひまわりホルダーとは   いざという時のお役立ちグッズ。事前に地域ケアプラザへ登録。外出先で緊急事態。ホルダーを手 掛かりにケアプラザへ連絡が入り、緊急連絡先につながります。 問い合わせ先 各地域ケアプラザ 連絡先は103ページ コラム 成年後見制度を知っていますか あなたのまわりにこんな心配はありませんか? ・お金の管理が難しい。誰か代わりにやってくれないかな ・福祉サービスを利用したいけど、一人で契約するには自信がないな ・訪問販売や悪徳商法の被害にあっているかも、どうしよう ・自分が亡くなった後、障がいのある子どものことが心配 成年後見制度って? 認知症や知的障がい、精神障がいなどの理由で判断能力が十分でない方に代わって、医療や福祉サービスの手続きや契約、不動産や預貯金などの財産管理に関わる様々なサポートをしてくれる制度が、成年後見制度です。  どこで相談できるの? 申立て手続きや成年後見制度に関する相談は、 高齢者 地域ケアプラザ、障がい者 基幹相談支援センター その他、区社会福祉協議会あんしんセンター、区高齢・障害支援課でもお受けしています。 連絡先は103ページ 成年後見人ってどんな人? 成年後見人等は本人の支援にふさわしい方を、家庭裁判所が選びます。 親族、弁護士、司法書士、行政書士、社会福祉士などの専門職、社会福祉法人などの法人が選ばれています。 アクション3 「できることをやる」 楽しく、無理せず、できることをやろう 皆さんの思い ・健康で長生きしたい。 ・活動することで少しでも役に立てていると思えることがうれしい。 ・経験や強みを活かして地域の力になりたい。 ・自分の人生の最期をあらかじめ考えておくことが大切。 みんなで目指すまちの姿 ・自分のことや家族のこれからを気軽に話せるまち ・みんながお互いに健康に気遣えるまち ・一人ひとりができることを自分で考え実現できるまち みんなが協力して取り組んでいくこと 12の取組 7 自分自身のこと 家族のこれからを考えよう 8 一人でも仲間同士でも健康づくりに取り組もう 9 子どもも働き世代もシニアもみんなが地域で活躍しよう できることをやる 7 自分自身のこと 家族のこれからを考えよう 最期まで自分らしく生きるためには、これからの人生をどう生きたいかなどをまわりの人と共有することも大事なことです。 また、障がい者の親亡き後を心配する声も多くあります。 誰もがいざというときのために、自分や家族のことを考え、伝える機会をつくっていきましょう。 区民の皆さんや関わりのある人々の取組 自分の思いを伝える ・自分の思いを伝えられる人、受け止めてくれる人をみつけよう ・これからの暮らしや気になることを安心して話せる場所をつくろう ・人生のこれからと家族の未来を考え、家族や知人に話してみよう 制度を知る ・自分や家族の将来のために、介護や医療、成年後見制度などの仕組みや手続きを知ろう 協働による地域づくりのための地域ケアプラザ・区社会福祉協議会・区役所の取組 相談できる場の開催 ・同じ悩みを抱える家族同士が将来について話せるよう、交流会や相談会を開催します。 意思を伝えるきっかけづくり ・家族やまわりの人に将来への自分の意思を伝えるきっかけとなるよう、意思決定のツールなどを周知します。 将来に向けた情報の発信 ・将来に向けた情報(成年後見制度や在宅医療など)を発信するために、介護事業者や医療機関等と連携しながら、出前講座や研修会を開催します。 こんな取組が広がるといいなF 後見的支援室の関わり ずっと地域で暮らしたい 知的障がいのある40代のAさんは、高齢の両親と三人家族。将来への不安を感じた両親が、あんしんノートの書き方講座に参加し、そこで紹介された後見的支援制度に登録しました。 その後、ずっと自宅で暮らしたいというAさんの願いをかなえるため、後見的支援室が、地域の方々への関係づくりの橋渡しをしました。今では、道端でのあいさつや地域清掃への参加など、住み慣れた地域でいきいきと暮らしています。 問い合わせ先 障害者後見的支援室すまいる港南 連絡先は103ページ 後見的支援制度とは 生涯にわたり障がいのある人に寄り添いながら、その人の願う地域での暮らしが実現できる方法を一緒に考える制度 あんしんノートとは 障がいのある人が地域で安心して暮らしていくため、ご本人の希望や生活状況、ご家族の思いなどの情報を必要な時に取り出せるようにまとめた記録 エンディングノート ずっとわたしらしく暮らしたい 地域ケアプラザでは、自身の人生を振り返り今後どうしていきたいのかを考えてもらうきっかけとしてエンディングノートの書き方講座を実施しています。 家族や知人とエンディングノートの内容を話し合うことで、自身の想いを伝えるきっかけとなり、家族の安心にもつながっています。 講座参加者の声 ・実際に書いてみて、家族に自分の考えが伝わっていないことに気づきました。 ・日々の暮らしを前向きにとらえることができそうです。 エンディングノートとは 人生を振り返ること、今の自分自身を見つめなおすことで、これから先自分がどのように生きていきたいのかを考え書き示すノートです。 在宅医療相談室も啓発活動中 在宅医療相談室では、在宅医療に関する相談・支援を行うほか、終末期医療や在宅での看取りなどの普及啓発を行っています。 その際に、エンディングノートも併せてご紹介しています。 問い合わせ先 区高齢・障害支援課 連絡先は103ページ  できることをやる 8 一人でも仲間同士でも健康づくりに取り組もう がん検診の受診率など世代間で健康への意識や取組に差があります。 世代を問わず、近所で楽しみながら継続できる工夫をし、心と身体の健康づくりに取り組むきっかけをつくっていきましょう。 区民の皆さんや関わりのある人々の取組 健康を意識する ・定期的に自分の健康状態を確認し、生活習慣を見直そう ・若いうちから心身の健康の大切さを意識しよう ・子どもたちに健康の大切さを伝えていこう 活動に取り入れる ・地域の活動や行事に健康づくりの視点を取り入れよう 楽しみながら継続する ・自分の家族や地域の仲間とともに近所で気軽に参加でき、継続できる取組を考えてみよう 協働による地域づくりのための地域ケアプラザ・区社会福祉協議会・区役所の取組 啓発・ニーズ把握 ・生活習慣病や感染症などの予防活動について、日頃から意識して取り組むことの重要性を啓発し ます。 ・それぞれの世代のニーズを把握し、活動団体と連携しながら健康づくりを進めます。 ・子どもの頃から健康を大切にすることへの意識を育むため、子育て中の保護者や児童を対象にした取組を行います。 近所での健康づくり活動の支援 ・近所で気軽に取り組める簡単な体操や散歩などを地域で企画・実施できるよう支援します。 健康経営への推進 ・働き世代への健康づくりを進めるため、企業や事業者の健康経営を推進します。 健康経営とは 従業員の健康保持・増進の取組が、将来的に収益性等を高める投資であるとの考えのもと、健康増進等を経営的視点から考え戦略的に実践することです。 こんな取組が広がるといいなG 健康アクションこうなんファイブ ふだんのくらしをけんこうに いつまでも、いきいきと元気に暮らせるよう、港南区では健康アクション港南ファイブの合言葉で、子どもから大人まで、みんなで健康づくりに取り組んでいます。 あるこう毎日 たべよう野菜 まもろう歯 なくそうたばこの煙 やすもうしっかり そして受けよう がん検診と健康診断 検診はあなたに贈られるからだ通信簿 ひまわり健康フェア 医師会や歯科医師会、薬剤師会、保健活動推進員会、食生活等改善推進員会(ヘルスメイト)等と区役所が一緒に行う実行委員会が主催。 健康づくりの推進を目的に、当日は医師、歯科医師、薬剤師による相談や保健活動推進員による健康チェックや健康アクション港南ファイブの啓発、ヘルスメイトによる食事バランスチェックなど、毎年1000人を超える来場者でにぎわいます。 保健活動推進員とは 地域の健康づくりの推進役、行政の健康づくり施策のパートナー役として、地域で健康づくり活動を行っています。 食生活等改善推進員(ヘルスメイト)とは 区で実施する食生活改善セミナーを受講した方が、食生活改善等地域の健康づくりボランティアとして活動しています。 問い合わせ先 区福祉保健課 連絡先は103ページ 健康ウォーキング 日野地区では、健康ウォーキングを実施しています。 自治会町内会の紹介や防災の取組を聞く町内会館めぐりもしました。 いつも歩いている道に思わぬ発見があります。子どもの参加もあり、様々な世代での交流にもなっています。みんなでワイワイしながら歩いた後は、ランチタイム。お弁当を食べながらまちについて語り合うことも楽しみの一つです。 まち歩きでまちをもっと好きになりましょう。 問い合わせ先 日野南地域ケアプラザ 連絡先は103ページ できることをやる 9 子どもも働き世代もシニアもみんなが地域で活躍しよう 主体的に地域に関わることは、地域の担い手という側面だけでなく、その人自身の生きがいにもつながります。 参加者の裾野を広げ、一人ひとりに役割と活躍できる場所をつくっていきましょう。 区民の皆さんや関わりのある人々の取組 地域に関わる ・自分が地域の中で何ができるか考えてみよう ・これまでの経験や特技を地域の活動に活かしてみよう ・お祭りや防災訓練など、地域行事のお手伝いをしてみよう みんなで取り組む ・イベントや地域活動を企画・開催するときには具体的な協力を呼びかけ、みんなで一緒に考え取り組もう。 協働による地域づくりのための地域ケアプラザ・区社会福祉協議会・区役所の取組 コーディネート ・得意なことや経験してきたことを様々な地域活動に活かせるよう、コーディネートします。 人材の発掘・育成支援 ・一人ひとりが社会参加や地域貢献の一歩を踏み出せるよう、事例の発信や講座の開催などを行います。 ・人材の育成・支援に取り組むために、研修の開催や地域活動への助成などを行います。 できることを考える場の開催 ・世代や立場(支える、支えられる関係など)を超えて、地域のことや自分たちにできることを考え、お互いに語り合える場をつくります。 こんな取組が広がるといいなH カレーづくりでみんなに役割を 日野南地区では年齢関係なく誰でも集まれる場所が欲しいという地域の思いから日野南カレー屋さんがスタートしました。 カレーならみんなで作れるねと様々な世代が参加しています。 また、楽器の演奏や、おいしいコーヒーを淹れるなど、参加している人が得意なことを披露できるみんなの活躍の場となっています。 問い合わせ先 日野南地域ケアプラザ 連絡先は103ページ このまちを子どもたちのふるさとに このまちをふるさとと感じてほしいという思いから、野庭住宅地区の野庭住宅第二自治会の夏祭りでは、子ども店長が大活躍。お店に立って、呼び込みや販売をし、お金以外のことは全部子どもたちが担当します。 参加した子どもたちの声 ・上級生が手伝ってくれて安心だったよ ・小学校を卒業するけど、またやりたいな 自治会・シルバークラブなど大人のあたたかいサポートもあり、子どもたちが元気に楽しく活動できています。 問い合わせ先 野庭地域ケアプラザ 連絡先は103ページ こんな取組もチェック みんなのできることをやるの実現に向けて ・認知症当事者からの発信 認知症の本人が情報発信したり、当事者同士で支えあう取組が広がりつつあります。 こうした取組を通じて、同じ悩みを抱える仲間づくりや、暮らしやすい地域づくりが期待されます。  ・社会のバリアを取り除く 身の回りの環境やルールを見直したり、工夫することで、障がいのある方の活躍の機会が広がります。 コラム 生活困窮者自立支援制度を知っていますか あなたのまわりに気になる人はいませんか? 生活する上での困りごとは様々です。 心身の具合が悪くなる等、困りごとが重なって自分らしく生活することが難しくなる人も。 そのまま相談先が分からず悩んでいるうちに、問題が徐々に深刻になり、問題を解決する意欲や、SOSを発信する力さえ失くしてしまいかねません。 気づきをつなぐ相談のリレー(地域で) ちょっとした気づきは大切なきっかけです。 おや?と思ったら、近所で話せる人(民生委員や自治会長など)に相談してみてください。 問題が深刻になることを防げるかもしれません。 また、地域の身近な相談窓口は、地域ケアプラザや区社会福祉協議会です。相談内容によって、必要な支援・制度につなげていきます。(=相談のリレー) 一人ひとりの自立を一緒に考えていきます(区役所で) 区役所生活支援課(連絡先は103ページ)の窓口では、それぞれが抱えている困りごとの相談をうけています。相談者と話し合いながらいろいろな支援を組み合わせ、一人ひとりが自立の入口へ向かって一歩踏み出せるようにサポートしていきます。 生活困窮者自立支援制度の支援例 一人で暮らすために生活費を増やしたい ・長い間働いていなくて、働くことが不安 区役所にあるジョブスポット(ハローワークの出張所)の職員が、不安に寄り添い、本人と一緒に仕事探しをお手伝いします。 ・給料や年金はあるけれど毎月赤字になってしまう 収入の範囲でやりくりできるよう、専門のスタッフと一緒に家計の収支を見直します。 アクション4 「支えあう」 お互いに気にかけよう 助け合おう 皆さんの思い ・誰もが孤立しないように支えていきたい。 ・ふだんの様子を知ることで、何か変化に気がつけるといい。 ・子育てがしやすいまち。 ・地域清掃で近所の方と話すことがあり、知り合うきっかけとなった。 みんなで目指すまちの姿 ・お互いに困ったことが伝えられ 孤立しない・させないまち ・子ども・青少年 そして養育者が地域でつながり安心して生活できるまち ・近所の人と日頃からの交流があり災害時にも助け合えるまち みんなが協力して取り組んでいくこと 12の取組 10 ちょっとした気づきをまわりの人につなげよう 11 子ども・青少年の育ちを地域で見守ろう 12 ふだんから災害時にも助け合えるつながりをつくろう 支えあう 10 ちょっとした気づきをまわりの人につなげよう いわゆる8050問題や生活困窮など、複雑な課題や多様な困りごとが増えており、その中には自分からSOSを出すことが難しい人もいます。 住民同士や活動団体と支援機関など、それぞれの情報や気づきを適切に取り扱い、支援につなげていきましょう。 区民の皆さんや関わりのある人々の取組 関心を持つ ・日頃から顔を合わせ、話をする機会を増やし、まわりの人々へちょっとした関心を寄せてみよう 気づきをつなげ見守る ・近所で困りごとを相談できる場所や人をみつけよう ・近所の人の変化に気づいたら、その気づきを伝え、見守ろう 協働による地域づくりのための地域ケアプラザ・区社会福祉協議会・区役所の取組 意識啓発 ・家族や近所の人など、まわりの人の変化に気づき、身近な支援機関や支援者につなげることの大切さを伝えていきます。 見守りの体制づくり ・日頃からのつながりの中で見守りの視点を持ってもらえるよう働きかけます。 ・見守りの仕組み・体制づくりのため、地域の特性に応じた事例を地域の支援者と共有します。 こんな取組が広がるといいなI 見守る方法って、いろいろあるね 支えあいのまちづくりに向けて、住民支えあいマップを推進している永谷地区の芹が谷町内会。 マップづくりの中で、今まで知らなかったつながりや、つながりのない人の存在が見えてきました。 あるエリアでは、犬を飼っている人が多きことが分かり、ワンちゃん交流会を開催しました。交流会をきっかけに、犬の散歩をしながらの見守り活動が誕生しました。 住民支えあいマップとは 近所の人が集まり、そこに住んでいる人の様子や近所のつながりなどを地図に落としたもの。地域の強みや課題を見えるようにして活動に活かしています。 問い合わせ先 芹が谷地域ケアプラザ 連絡先は103ページ 地域のおや?が支援につながる とある地域サロンでの会話 そういえばあの家 最近電気がついていないわ 確かに気になるね 心配した近所の人からケアプラザへ連絡がありました。 ケアプラザと区役所が訪問したところ、10年以上引きこもっている50代の男性がいました。元々、80代の母と二人で暮らしていましたが、予期せぬ母親の入院・施設入所の出費のために電気が止まっていました。 当面食べるものはフードドライブを利用し、その後、区役所の家計相談や就労支援を通じて、生活の安定・自立につながりました。(32ページコラム参照) 近所の人もその後を気にかけ、引き続き見守りが続いています。 フードドライブとは 各家庭で使いきれない未使用食品を持ち寄り、地域の福祉団体や施設等へ寄付する活動です。 問い合わせ先 区社会福祉協議会 連絡先は103ページ 上記の事例に関連して 8050問題 80代の親が、50代の子(長期に渡るひきこもりの場合など)の生活を支えており、そこから起こる様々な問題のこと。問題が起こっても孤立しやすく、生活に行き詰まるなど深刻なケースが増えています。 お店もゆるやかな見守りを行っています。 見守り協力事業者 23ページ参照 支えあう 11 子ども・青少年の育ちを地域で見守ろう 子どもが地域と関わる機会が減っており、孤立を感じている養育者もいます。 地域で子どもの育ちをあたたかく見守る風土をつくっていきましょう。 区民の皆さんや関わりのある人々の取組 地域で育てる ・子どもが安心して遊び、話せる環境をつくろう 孤立を防ぐ ・子育て中の方や青少年が孤立しないよう、交流をはかり、あたたかく見守ろう 活躍する ・子ども・青少年一人ひとりが自分の良さを発揮できるよう、地域で活躍できる場を広げよう 協働による地域づくりのための地域ケアプラザ・区社会福祉協議会・区役所の取組 場の提供・周知 ・子どもや青少年が安心して遊べ、気持ちを伝えられるよう、集える広場や多世代が交流する機会の充実を図ります。 ・子育て中の方の不安や孤立感を軽減するため、子育てサロンなどの気軽に相談できる場があることを発信します。 学校との連携 ・青少年の思いやりの心を育むために、学校との連携による福祉教育やボランティア参加への働きかけなどを行います。 ・子育て世代になる時に子どもの育ちのイメージが持てるよう、学生時代から未就学児と触れ合う機会をつくります。 地域とのつながり ・子育てや子ども・青少年を取り巻く状況の把握に努め、それぞれの世代や地域で一緒にできることを考える機会をつくります。 こんな取組が広がるといいなJ 子育てサロン 上大岡地区では、子どもたちに季節を感じてもらいたいと、毎月、保育園の集会室で子育てサロンを開催しています。どんな親子も安心して楽しく過ごせるよう、参加者に意見を聞きながらプログラムを考えるなど、工夫も盛りだくさんです。 近くの保育園の保育士や栄養士、街のアドバイザーなどを講師にお招きすることもあり、地域のつながりも広がっています。これからも、親子がほっこりできる居場所を目指していきます。 問い合わせ先 区こども家庭支援課 問い合わせ先は103ページ 街のアドバイザーとは 様々な分野で活躍中の方々に無償、有償のボランティアとしてご登録いただき、その知識、技術、技能を地域活動に役立て、市民活動・生涯学習活動を活性化することを目的にした制度です。 問い合わせ先 区活動支援センター 連絡先は103ページ 地域の力で小学生の福祉教育をサポート 芹が谷南小学校で福祉の理解を深めるために行った赤い羽根共同募金活動に、芹が谷地区の人々が協力しました。 フラワーロード(障がい者の作業所)から募金の使い方を聞き、児童が実際に募金活動を体験しました。地域の人や商店も募金場所の調整、実施の案内、当日の準備などに力を貸してくれました。 児童の感想 ・いろいろな人が協力してくれた ・みんなのことを考えて募金をしてくれた人がいて良かった 問い合わせ先 芹が谷地域ケアプラザ 連絡先は103ページ こんな取組もチェック 不登校・ひきこもりネットワークで支援 専門学校中退をきっかけに一年近くひきこもっていたAさん。次の一歩を踏み出す決意をし、かながわプレジョブスクールに通いました。修了後は、仕事するのはもう少し経験を積んだ上でと港南区不登校・ひきこもり連絡会を通じて地域の居場所であるさわやか港南へ。そこに通い始めたAさんは、地域のお店の手伝いを通して、就労に向け学んでいます。 専門機関と地域の居場所のネットワークがAさんの一歩一歩を応援しています。 問い合わせ先 区社会福祉協議会 連絡先は103ページ かながわプレジョブスクール 専門職スタッフが就職や進学を目指せる生活の基盤づくりを支援。 港南区不登校・ひきこもり連絡会 不登校やひきこもりの問題を抱える当事者や家族を支援する団体で構成。 さわやか港南 誰もが集える地域の居場所。各種の支援サービスや生活相談も。 支えあう 12 ふだんから災害時にも助け合えるつながりをつくろう 近所付き合いが希薄になってきているという声が多くあり、その中でも特に、子育て世代や障がいのある人への災害への不安が強くなっています。 日頃から隣近所や身近な地域の中で、顔の見える関係をつくっていきましょう。 区民の皆さんや関わりのある人々の取組 顔の見える関係になる ・日頃のあいさつや声掛けを大切にして、近所で、いざというときに気にかけあえるまちにしよう いざという時のことを話し合う ・災害に備え、ふだんから家族や近隣同士で話し合おう 近所に伝えておく ・助けを必要とするかもしれないことを近所に伝えておこう 協働による地域づくりのための地域ケアプラザ・区社会福祉協議会・区役所の取組 交流の場づくり ・つながりや支えあい、お互いさまの意識が根付くよう、顔の見える関係や交流の場づくりについて、地域と一緒に取り組みます。 連絡会・講座の開催 ・施設と地域が助け合える関係づくりのために、日頃から避難訓練や連絡会の開催などを進めます。 ・家族でもいざというときのことを話し合えるきっかけをつくるために、子育て世代向けの防災講座などを開催します。 災害時の体制づくり ・避難時に手助けが必要な方が適切に避難できるようにするなど、身近な地域における災害時の体制づくりを進めます。 こんな取組が広がるといいなK 障がい児・者とその家族の防災訓練の参加 下永谷地区では、障がい児が参加する夏休みイベント なつっこ を通して当事者家族と民生委員が知り合ったことをきっかけに地域防災拠点訓練に参加するようになりました。 お互いの課題を話し合うことができ、支えあいにつながっています。 問い合わせ先 下永谷地域ケアプラザ 連絡先は103ページ 子どもたちも楽しみながら防災訓練 自助、共助の大切さを子ども達にも伝えたい 笹下地区では、阪神淡路大震災での教訓を活かすため、連合とボランティアで子ども対象の防災体験キャンプを行っていました。 その後、子どもだけでなく町会メンバーにも対象を広げ、災害時の各町会での活動を重点においた防災体験イベントに一新しました。 そのおかげで、身近なところで顔見知りが増え、町会単位で防災意識が向上しています。 問い合わせ先 港南中央地域ケアプラザ 連絡先は103ページ みんなで考える災害時支援体制(サポート9) 野庭団地地区の野庭団地第9住宅自治会では、東日本大震災の教訓を活かし、サポート9を結成。災害時に支援を希望されている要援護者のリストをフロアごとに作成し、定期的にミーティングを行っています。 毎月、リストにある要援護者をメンバーが訪問し現況を確認。いざという時に支えあえるようふだんから顔の見える関係づくりが進んでいます。 問い合わせ先 野庭地域ケアプラザ 連絡先は103ページ 地域と連携した災害医療訓練 毎年、災害拠点病院の済生会横浜市南部病院の大規模災害医療訓練に合わせて、区役所や区内の医療機関が連携して災害医療合同訓練を実施しています。 当日は、被災者役として地域住民が参加するなど、災害時の医療体制に関する啓発にもつながっています。 問い合わせ先 区福祉保健課 連絡先は103ページ コラム みんなで子育て!子育てしやすい地域づくり1 子育てを後押しするために地域でできること 慣れない子育てをする中では、まわりのちょっとした会話や笑顔、気遣いが保護者(親)の気持ちを軽くしたり、ほっとさせたりすることもあります。 また、身近な地域で親子が集まれる居場所等があることで、ちょっとした悩みや困りごとを相談でき、安心して子育てできることにもつながります。 子育ては一人ではできません。子どもを気遣い、子育てを後押しする、そんな地域を広げましょう。保護者(親)の孤立を防ぐことは、子どもへの虐待を防ぐことにもつながります。 STOP子ども虐待 最新トピックス 法律で体罰が禁止に! 令和元年に児童虐待を防止する法律が改正され、令和2年4月1日から親が子どもに対して体罰をすることが、禁止されました。この改正は、体罰をした親を罰するのではなく、体罰によらない子育てを社会全体で推進することを目的としたものです。 体罰によらない子育てを推進していくために、区役所は子どもの発達に応じた子どもとの関わりの工夫 親ができる工夫について、保護者(親)のみなさんに伝えていきます。 コラム みんなで子育て!子育てしやすい地域づくり2 気づいてください、声を届けてください。 子どもへの虐待と聞くと、ひどい親だ 信じられないと感じるかもしれません。しかし、子どもへの虐待の理由は様々でとても複雑です。悪いことと分かっていても、つい子どもにあたってしまう、保護者(親)自身が子育てに悩んでいることも少なくありません。 あなたのまわりにも、つらい思いをしている子どもがいるかもしれません。子育てを頑張りすぎている保護者(親)がいるかもしれません。 もし、虐待かな、と気になったら、迷わず連絡をお願いします。 連絡先 区こども家庭支援課 こども家庭係 045-847-8412 南部児童相談所 045-831-4735 よこはま子ども虐待ホットライン 0120-805-240  フリーダイヤル365日24時間 こんな子どもと保護者(親)が心配 子ども ・いつも泣き声や保護者(親)が怒鳴っている声が聞こえる ・原因がはっきりしないけがをしている ・家に帰りたがらない ・いつもお腹を空かせている ・衣服や体がいつも不潔である ・表情が乏しく元気がない 保護者(親) ・子どものけがに不自然な説明をする ・育児に対する知識に偏りがある ・子どもへの態度が過度に厳しい ・地域や親族と交流がなく孤立している 4 地区別計画  港南区では、第1期計画の取組の一環として、地区別計画の策定を進め、第2期計画のスタートに    合わせ(平成23年4月までに)、区内15の連合自治会町内会・地区社会福祉協議会のエリアで、  地区別計画をつくりました。  第4期プランは、コロナ禍の中でも15地区ごとに地域の皆さんがそれぞれ工夫しながら、地区別  計画をつくりました。  第4期プランは、この15地区の地区別計画と区計画で構成され、区全体で共有しながら、取組を  進めていきます。    上大岡地区 43ページ  大久保最戸地区 47ページ  笹下地区 51ページ  日下地区 55ページ  日野地区 59ページ  日野第一地区 63ページ  港南台地区 67ページ  永野地区 71ページ  野庭団地地区 75ページ  野庭住宅地区 79ページ  下永谷地区 83ページ  永谷地区 87ページ  芹が谷地区 91ページ  ひぎり地区 95ページ  日野南地区 99ページ  上大岡地区 地区別計画  第4期 上大岡地区地域福祉保健計画(期間 令和3年4月から8年3月まで)  つながりあい・支え合えるまちづくり  みんなが住みつづけたいまち かみおおおか  変化してきた地名と背景  上大岡周辺の地名は、江戸時代には大岡村と呼ばれていましたが、明治22年には大岡川村と呼称 され、昭和2年の横浜市編入に伴い横浜市中区上大岡町となりました。以降、横浜市の市政方針により中区から南区から港南区と区名も変わり現在の港南区上大岡となり50年が経過しました。 みんなが住みつづけたいまち かみおおおか かみおおおかのテーマ ・災害時に犠牲者を出さない、強い かみおおおか こんなかみおおおかにしたい ・常日頃から、災害に備えたまち ・災害が発生した時には、隣近所で助け合うまち かみおおおかのやりかた ・防災意識の啓発活動を推進する みんなで災害に備える それぞれで災害に備える ・多くの人に参加してもらえるよう工夫する ・顔の見えるまちにする かみおおおかのとりくみ ・地域防災拠点訓練、各町内会の防災訓練、安否確認訓練を毎年行う。 ・拠点防災訓練や防災訓練と、その他の行事のコラボレーションを行う。 ・風水害と地震の避難場所の違いが分かるよう周知を図る。 ・防災チェックリストを作成し配布する。 ・各家庭で3日分以上の水、食料等の備蓄周知を、掲示や回覧等で定期的に行う。 ・隣近所でお茶会などを行う。 ・要援護者名簿を作成し、活用できるようにする。 かみおおおかのテーマ ・地域活動が活発で元気なかみおおおか こんなかみおおおかにしたい ・イベントにみんなが参加するまち かみおおおかのやりかた ・連合町内会主催イベントを事業者と協力して開催する かみおおおかのとりくみ ・高齢者、若者、子どもも参加できるイベントを行う。 ・地域事業者の協力も得て、住民が何時でも憩える居場所を作る。 ・地域活動交流会を行う。 かみおおおかのテーマ ・安心して、健康で豊かに暮らせるかみおおおか 見守り・支え合い こんなかみおおおかにしたい ・高齢者が孤立しないまち ・安心して子育てのできるまち ・子どもたちが元気で健やかに育つまち ・みんなが健康で文化的な生活ができるまち ・安全なまち かみおおおかのやりかた ・一人暮らし高齢者の支援 隣近所での支え合いを大切にする ・親も子も仲間と知り合える機会と居場所をつくる ・子ども会活動を応援する ・障がいや認知症に対する理解を深め、ふれあう機会をつくる ・みんなで姿を見せて、声がけをする 犯罪を未然に防止する かみおおおかのとりくみ ・ひとり暮らし高齢者への配食を行う。 ・リハビリ教室(音楽やゲーム、体操など)を行う。 ・輪投げ、グラウンドゴルフ、お茶会など、各町内会での集まりを多くする。 ・ウォーキングを推奨する。 ・歴史学習会(上大岡今昔)を行う。 ・シニアいきいきスクール(体操・医療講座など)を行う。 ・ちょこボラ上大岡を推進する。 ・子育てサロンを行う。 ・コミュニティランド活動(親と子のつどいの場)を行う。 ・こんにちは赤ちゃん訪問、赤ちゃん教室を通じて子育てに役立つ情報を伝える。 ・ちょこボラ上大岡を推進する。 ・子ども対象のイベントを行う。 ・福祉バスバイクの活動を行う。 ・配食ボランティアを年に複数回行う。 ・声かけや見守りを行う。 ・ちょこボラ上大岡を推進する。 ・小学生登下校の見守りを行う。 ・防犯パトロールを行う。 ・特殊詐欺防止(振り込め詐欺など)の講演会や広報活動を行う。 かみおおおかの活動 いざという時の防災訓練 ・地域防災拠点訓練(上大岡小学校・桜岡小学校) ・炊き出し、仮設トイレの設置など ・救護訓練 ・初期消火訓練(各町内会・自治会) お祭りいっぱい楽しいね ・盆踊り(連合町内会) ・夏祭り(各町内会・自治会) ・鹿嶋神社例大祭 高齢者が安心安全に生活するため ・リハビリ教室 ・福祉チャリティーバザー ・一人暮らしの方の支援(訪問や配食) 健康は自分で管理 ・シニアいきいきスクール 体操 医療講座など ・健康さんぽ ・グラウンドゴルフ 子育てみんなで支えます ・赤ちゃん教室 ・子育てサロン ・公園あそび 子どもたち元気! ・大岡川クリーンアップ ・少年野球チーム ・慰霊堂の清掃 安心して暮らせるようパトロール ・防犯パトロール ・小学校児童登下校見守り ちょこボラ上大岡 ちょこボラ上大岡は、ちょっとした困りごと(家事支援、話し相手など)を地域のボランティアでお手伝いする活動です! 発行 上大岡地区連合町内会・上大岡地区社会福祉協議会 ((第一町内会 第二町内会 第三町内会 第四町内会 平和台自治会)) 問合せ 横浜市港南中央地域ケアプラザ 電話845-4100 ファックス845-4155 大久保最戸地区 地区別計画 令和3年4月から8年3月まで 第4期 大久保最戸地区地域福祉保健計画 住民が共生する和みのまち わたしたちの大久保最戸地区 ハートのあるまちづくり計画 大久保最戸地区の特徴 上大岡駅から臨んで大岡川を挟んだ商業地区から小高い丘を登って東永谷地域ケアプラザ付近まで続く住宅街を含む5つの自治会町内会(大久保東町内会・中町内会・西町内会・最戸町友会・さつき台自治会)で構成されています。 昔ながらの人情味あふれるまち。新しいマンションの建設に伴い、若い世代も多い地域です。 港南区人口構成 15歳未満 11% 15歳から64歳 60% 65歳以上 29% 大久保最戸人口構成 15歳未満 12% 15歳から64歳 67% 65歳以上 21% 大久保最戸地区総人口 15歳未満 2,066人 15歳から64歳 11,356人 65歳以上 3,555人 合計 16,977人 令和2年9月現在 ハートのあるまちづくり こんな大久保最戸地区にしたい! 3つの目標 一人ひとりが自分の暮らすまちへの興味を持とう ハイタッチができるまちをつくろう 安全安心の魅力あるまちづくりをすすめよう 一人ひとりが自分の暮らすまちへの興味を持とう 実現に向けた取り組み ・地域の活動を知り参加してみる ・美しい景色や歴史などまちの自慢を伝えていく ・ゴミのないきれいなまちをつくる ハイタッチができるまちをつくろう ・子どもたちの笑顔を守り、育てる ・地域に暮らす誰もが居心地の良いまちをつくる世代をこえて楽しく交流する 安全安心の魅力あるまちづくりをすすめよう 日頃から見守りや、声かけができるまちを目指す 身近なところから防災・防犯活動に取り組む一人ひとりが支え合い、地域の輪をつなげる あいさつでつながる大久保最戸 イラスト提供 田中薫さん(港南在住ボランティア) ハートのある大久保最戸 お気に入りスポット 最戸エリア 1 早朝の散歩に最適。 2 ランドマークが見える。 3 140段の階段。見晴らしがよい。京急電車が見える。 4 尾根道。朝日がきらびやか。 5 桜がきれい。 大久保エリア 6 川沿いにぐるっと散歩。両側にサギとカルガモがいる。 7 かながわ平和祈念館には先の大戦の資料が展示してある。 8 夏祭り・盆踊りの模擬店が楽しみ。神輿も出る。 9 大久保、最戸両町の氏神様(青木神社)。 10 ランドマークタワーがきれいに見える。 11 畑の下の紅梅、白梅、しだれ桜。 12 健康になれる町、さつき台(坂が多い)。 13 坂の途中のお花で、ほっとする。 14 横浜港の花火が見える。音は遅れて聞こえる。 15 富士山がよく見える。 その他エリア 16 しだれ桜がきれい。 17 桜並木がきれい。 笹下地区 地区別計画 第4期 笹下地区地域福祉保健計画(令和3年4月から8年3月まで) わたしのふるさと・笹下 楽しく暮らす、誇りに思うまち 地域福祉保健計画・5つの取組 いつも大丈夫 みんな顔見知り 3世代交流 バトンをつなごう 元気で長生き いつも大丈夫 児童の登下校見守り(港南ひまわり83(ハチサン)運動) みんな顔見知り ささげ祭り 3世代交流 笹下川音頭制作 バトンをつなごう 大岡川クリーンアップ 元気で長生き ファミリースキー 第4期 笹下地区地域福祉保健計画(令和3年4月から8年3月まで) わたしのふるさと・笹下  楽しく暮らす、誇りに思うまち テーマ ・いつも、大丈夫 安全・安心・快適なまち こんなまちにしたい ・安全で誰もが誰もが安心して快適に暮らせるまち ・みんなで高齢者と子ども、障がいのある方を見守れるまち ・お互いが声をかけあい、助け合えるまち ・災害に強いまち 具体的な取組目標 ・各町内の明るい夜道、各家庭の外灯の点灯による安全なまちづくり。 ・港南ひまわり83(ハチサン)運動で、登下校時の子どもを守る。 ・日頃から高齢者や障がいのある方への思いやりや声かけを忘れず、困った時に支え合える関係をつくる。 ・詐欺や悪質商法の被害を防ぐため、啓発を行う。 ・ちょっとした困りごとを近所で支える、ささげネットワークを推進する。 ・安心安全な避難場所の確保と防災に関する情報の共有。 テーマ ・みんな顔見知り 笑顔の見える関係づくり こんなまちにしたい ・あいさつを交わすまち ・向こう三軒両隣の関係ができるまち ・日々の生活を支える情報の基盤が整備されたまち 具体的な取組目標 ・また来てね、次は友達も一緒になどの声をかけ、つながりづくりを推進する。 ・回覧板、町会の広報を工夫し、向こう三軒両隣の関係ができる地域を目指す。 ・各町内会の良いところを笹下地域だより ささげひろば で紹介して、地域全体に反映していく。 ・地域情報を伝えるホームページの作成など、町会の広報を充実し、町会の加入に力を入れる。 テーマ ・3世代交流 年の差を超えて こんなまちにしたい ・3世代が参加・交流するまち ・ふるさと笹下の文化を継承するまち ・まつりのあるまち 具体的な取組目標 ・「ささげ祭り」「港南桜まつり」「各町会の夏祭り」「ささカフェ」「ささげひまわりサロン」など、集いの場、学びの場による3世代交流を推進する。 ・町会の子どもが参加できる行事(ファミリースキー等)を企画し3世代で支援・交流する。 ・3世代が参加を目指す笹下のシンボル(文化)づくり。 笹下川音頭や、得意なことを生かしたまちの先生、地域の歴史、技術などふるさと笹下の文化を継承する。 ・ささげ祭り 港南桜まつり 各町会の夏祭り を時代に合わせ、新しいスタイルで企画、推進する。 テーマ ・バトンをつなごう 新しい担い手づくり こんなまちにしたい ・今までの行事をつなぎ新たな事業のための人づくり ・新しい感覚を持った人材の発掘 ・ボランティアの活躍するまち ・ふるさと笹下を育む仲間づくり 具体的な取組目標 ・小・中・高校生・現役世代の方にも行事に参加してもらえるような工夫をする。 ・大岡川クリーンアップなど地域のイベントで、中学生も役割を担うことで、地域とのつながりをつくる。 ・行事参加者と交流会を開催して関係を深め、次のボランティアとしての意識づくりを行う。 ・町会のボランティアから始まり、仲間づくりで地域を盛り上げ、人材育成をしていく。 テーマ ・元気で長生き みんなで健康づくり こんなまちにしたい ・健康に年を重ねてほっこり暮らせるまち ・活き活き元気なまち ・「自分の健康は自分で守るまち 具体的な取組目標 ・まちぐるみ健康づくり教室などに参加し、体力アップで無理なくピンピン長生き。 ・ファミリースキー ラジオ体操で、子どもと一緒に、家族ぐるみで運動しよう。 ・自分の健康は自分で守る 家族の健康は家族で守る習慣づくり。 ・健康アクションこうなん5  あるこう毎日、たべよう野菜、まもろう歯、なくそうたばこの害、やすもうしっかりの継承で健康習慣を推進する。 令和2年 笹下地区の概況 笹下地区の年齢別人口の比較 現在(令和2年9月時点) 0歳から14歳 2,366人 15歳から64歳 13,174人 65歳以上 5,013人 総人口 20,553人 高齢化率 24.3%(区平均28.6%) 5年前(平成27年9月時点) 0歳から14歳 2,520人 15歳から64歳 13,270人 65歳以上 4,680人 総人口 20,470人 高齢化率 22.8%(区平均26.6%) 出典 統計情報ポータル 港南1〜6丁目、港南中央通、笹下1、7丁目のデータを使用しています 笹下地区は、区役所、消防署、警察署などの公共機関が集中しており、鎌倉街道周辺は平坦ですが、その周辺は急な山坂が多い地区です。13自治会町内会で構成され、連合、地区社会福祉協議会の活動と共に「夏祭り(盆踊り)」、「餅つき大会」は全自治会町内会で実施しいて活動が盛んです。 笹下川音頭制作、ファミリースキーなどの新たな取り組みや、港南桜まつりやささげ祭りなど、長く続く地域の行事も大切にし、一人一人が笹下のまちを「ふるさと」と思えるように活動しています。 笹下地区の構成町会 町会数:13自治会町内会 わたしの ふるさと・笹下 地域福祉保健計画ができるまで 第4期計画は第3期計画を軸にしながら、一人一人が笹下のまちをふるさとと思えるようにわたしのという言葉を加え わたしのふるさと・笹下 という目標にしました。みんなで笹下のまちを、より良くしていこうと考え、これまでの意見交換会やアンケートで、いただいた意見を基に、連合町内会、地区社会福祉協議会、各部の代表者から構成された策定委員会で作成しました。これからも連合や町内会の活動を通した住民同士のつながりを大切にし、一人一人が笹下のまちをふるさとと思えるように、この計画をふりかえりながら活動していきます。 発行 笹下連合町内会・笹下地区社会福祉協議会 問い合わせ 横浜市港南中央地域ケアプラザ 電話045-845-4100 ファックス045-845-4155 日下地区 地区別計画 保存版 第4期 日下地区地域福祉保健計画(令和3年4月から8年3月まで) 日下はみんなが主役! 未来の夢がかなうまち 日下地区では、自治会町内会、地域福祉、防災、子育て、青少年育成など様々な活動をしている人達による「日下地域づくり会議」を開催し、だれもが安心して暮らし続けられる地域をめざし、地域でできることを話し合い、この計画にまとめました。 みなさん、一緒に取り組みましょう 1 こころもからだも健康に ・ウォーキングや体操、スポーツで体を動かす ・身近なサロンに出かけ、交流の機会をふやす 2 小さなことからはじめよう ・家族の「絆」・地域の「絆」を大切に ・災害に備え、防災・減災の取組みをさらに進める ・隣近所とのあいさつ、子どもへの声かけを広げお互いを知り合う 3 みんなが地域とつながろう ・新しい生活様式における情報発信に取り組もう ・地域行事や催しを通じ、世代間交流・住民のつながりをさらに深める ・地域活動に新たな人材が参加できる場を作る ・子どもがのびのび育ち、ひとりひとりが役割を持てる地域 ・地域の歴史や自然、笹下川について子どもと一緒に学び合う機会をつくる 4 地域ぐるみで支えあおう ・日下ふれあいの会(ささえあい訪問事業)を広げる ・安心して子育てができる地域 ・子どもの見守りの目を広げる ・家族で気軽に参加できる場を作る ・障がい児者について理解を深め地域でできることを考える ・認知症を理解し、尊重する ・自分でできる範囲で地域活動、ボランティア活動に参加する 発行 日下連合町内会・日下地区社会福祉協議会 令和3年3月発行 1 こころもからだも健康に 写真 日下グラウンドゴルフ グリーンタウングラウンドゴルフ 雀友会(グリーンタウン) 関ふれあいサロン 雑色南地域高齢者サロン 雑色喜楽会健康体操 関第1長寿会 関第2長寿会 南平台シルバー交友会 2 小さなことからはじめよう 写真 日下連合町内会防災訓練 地域のしめ縄づくり 神輿の準備 笹下川クリーンアップ 地域の見守り活動 あいさつ運動推進チーム 取水庭公園整備・清掃 3 みんなが地域とつながろう 写真 凧あげ&焼き芋 川の学校 魚釣り 野草を食べよう 太鼓をつなごう 雑色南餅つき 子どもモノづくり 関ふれあい広場 雑色キャンドルナイト 南平台秋まつり 4 地域ぐるみで支えあおう 紙ヒコーキ大会 珈琲サロン和楽 認知症サポーター養成講座 ピープル日下 グリーンタウンカフェ 雑色あつまろカフェ おひさまクラブ 公園であそびましょう 日下は、みんなが笑顔でつながるまち 私たちの日下地区は、ひとりひとりがつながり、しあわせに暮らせる未来に向かって、地域ぐるみで楽しく笑って活動できるまちづくりに取り組んでいます。 総面積 1.176平方キロメートル 人口 14,318人 世帯数 6,556世帯 高齢人口(65歳以上) 25.6% 年少人口(15歳未満) 13.4% 0歳児人口 120人 令和2年9月末 横浜市統計ポータルサイトより 地域のみなさんの福祉保健相談窓口 横浜市日下地域ケアプラザ 電話 045-843-3555 平日・土曜 9時から21時まで 日曜・祝日 9時から17時まで 日下は縄文弥生時代の土器などが採取された「杉本遺跡」があり、戦国時代は小田原北条氏に仕えた武将間宮筑前守が自然の地形を生かして築いた「谷津構え」の笹下城がありました。 更に明治時代、久良岐郡の郡役場も設けられていた古い歴史のある町です。 明治22年、旧日野村と旧笹下村を合わせて「日下村」となりました。昭和44年に連合町内会、昭和51年に日下地区社会福祉協議会が発足、平成14年には地域の福祉保健活動拠点として日下地域ケアプラザが開所しました。 日野地区 地区別計画 第4期 日野地区地域福祉保健計画(令和3年4月から8年3月まで) ひとりひとりの思いがいきる あたたかいまなざしとえがおのまち ひの めざす姿 住んでよかった!と安心するまち この計画は、港南区全体の計画「港南ひまわりプラン」の一環として、日野のまちで誰もが安心して暮らせるように、「お互いに支えあえる地域にしたい」という思いを込めて、みんなで考えた計画です。 一声かけよう!まずあいさつ 困った時は抱え込まずに相談を! よかったことはまず話そう! 発行 日野連合町内会・日野地区社会福祉協議会・日野地区民生委員児童委員協議会 問い合わせ先 日野南地域ケアプラザ 電話045-836-1801 ファックス045-836-1813 皆さんにご協力いただいた日野地域づくりアンケートの声から生まれました! みんなで取り組もう!ひの 5つの行動計画 1 地域に住む誰もがわけへだてなく参加できるふれあい・交流の場づくりをすすめよう ・声をかけあい、地域や自治(町内)会館のイベントに積極的に参加します。 ・集いの場を活かして、子どもから高齢の方までさまざまな世代のつながりづくりをすすめます。 ・それぞれのライフスタイルに合わせて、各種イベントに参加し、地域を盛り上げます。 写真 会館開放(日野住宅地自治会) チャリティバザー 作品展(日野町内会) 2 災害時に備え、近所力を高めよう ・日ごろから隣近所同士で声を掛け合い、助け合うつながりづくり(近所力)をすすめます。 ・避難場所を確認するなど、一人ひとりが防災・減災に関心を持ちます。 写真 ウォーキングを兼ねて防災倉庫めぐり 日野中央公園防災訓練 3 健康づくりをすすめよう ・誰もが気軽に参加できるスポーツ、体操やウォーキングなどの輪を広げていきます。 ・地域行事の中で健康について学ぶ場や、チェックする機会を活用します。 写真 健康ウォーキング(日野八景めぐり) 日野連合体育祭 元気づくりステーション 4 地域での見守り・支えあいを進めよう ・あいさつなど日ごろのコミュニケーションから、顔見知りの関係づくりを広げます。 ・子どもたちが安心・安全に過ごせるよう、地域で見守ります。 ・認知症に対する理解を深め協力し合えるように、講座やひまわりホルダーなどの仕組みを積極的に活用します。 写真 認知症サポーター養成講座(小坪小学校) 5 広報などの情報に関心を持ち、地域全体の連携をすすめよう ・掲示板や回覧、広報などに目を通します。 ・インターネット等を活用し、地域の情報に関心を持ちます。 ・日野地域づくり意見交換会で、地域内の情報を共有します。 写真 日野地域づくり意見交換会 日野地域づくり連絡会通信 日野地区はこんなまちです ケアプラザは地域の福祉の窓口です! 地域福祉に関すること、困ったときなどは、いつでもご相談ください 平日・土曜 9時から21時まで 日曜・祝日 9時から17時まで 日野南地域ケアプラザ(地域包括支援センター) 連絡先 045−836-1801 港南台地域ケアプラザ(地域包括支援センター) 連絡先 045-834-3141 日下地域ケアプラザ(地域包括支援センター) 連絡先 045-843-3555 日野地区では、第4期計画にみなさんの声を反映させるため、地区内の18自治会・町内会に住んでいる人や子どもたちに意見募集をしました。 1,000件を超える意見から、子どもたちの声を紹介します! 日野の子どもたちのこんなまちになったらいいな! 公園で自由にのびのび遊びたい! みんなが挨拶してくれて、それがあたりまえのまち 友達と安全に遊ぶところがあったらいいな 事件や事故が起きない安全な町 日野第一地区 地区別計画 第4期 日野第一地区地域福祉保健計画(令和3年4月から8年3月まで) みんなでめざそう ふれあい ささえあいのまち 地域福祉保健計画とは、このまちで暮らす住民が、自分たちの暮らし、地域のことを考え、地域をみんなで良くしていこうと、5年ごとに考えて行動に移している計画です。 活動目標 1 みんながいきいき活動できるまち 明るく元気な日野第一 あいさつがかわせる、顔の見える関係づくりができるまち ・ふれあいフェスタ 日野川鯉のぼり子どもまつり ラジオ体操 ふれあい花壇など、みんなが参加して交流できる活動をすすめます。 ・若い人や新しい人も参加しやすいように工夫します。 ・活動に参加してつながろう。 ・住んでいるまちの歴史や名所を知り、愛着を持とう 2 高齢者や障がいのある方にやさしいまち みんな違ってみんないい、お互いが認められるような地域 誰にも思いやり、人の痛みがわかる地域 ・高齢者も障がいのある方も孤立しないように、日頃から災害時にも生かせるよう見守ります。 ・日常の小さな困りごとに耳を傾け、課題解決を一緒に考えます。 ・得意なことを地域の活動にも生かして活躍しよう。 ・地域で認知症や障がいに関する理解を深めるために研修を実施します。 3 みんなが安心して暮らせるまち 子どもがのびのび遊べ、安心して暮らせるまち 災害(地震や風水害)に備えたまち 気軽に声をかけあえ、助け合えるまち ・8時と3時、子ども達の登下校を見守ろう。 ・みんなできれいなまちをつくろう。 ・防災訓練に参加するなど、災害に備えよう。 住んで良かったと思えるまちづくりをめざします。 取り組んでること みんながいきいき活動できるまち 写真 日野川鯉のぼり子どもまつり 七夕まつり 打上花火 連合体育祭 ふれあいフェスタ 盆踊り 高齢者や障がいのある方にやさしいまち 麻の会(一人暮らし高齢者食事会) 五楽会(高齢者サロン) ひまわり体験教室 移動販売 地区社協研修 リハビリ教室 あじさい 異世代交流事業 意見交換会 社会を明るくする運動ミニ集会 防犯パトロール ふれあい花壇(吉原小学校) みんなが安心して暮らせるまち 日野川クリーンアップ ハマロード 地域防災拠点訓練 子育てサロン 地域のみなさんの思い この活動ステキ!参加したい! すべての世代で一緒に盛り上がれるところが魅力との回答が目立ちました。「日野川クリーンアップ」「ふれあい花壇」「ハマロード」等、まちの環境保全に関する活動の回答も多くみられました。 こんな活動あったらいいな! 多世代での活動がすでに盛んではありますが、行事や居場所作りに関してはさらに交流をすすめたいという回答が多く見られました。 ・様々な世代が参加しやすい、開かれた活動 ・まちを知るウォーキングやスタンプラリー ・高齢者と小学生の交流の場 など こんなまちになったらいいな! 見守り支え合い まちの環境に関する回答が多く見られました。 あいさつ お互いさま 顔の見える関係 ゴミ出しのルールを守れるなどが、今後のまちづくりのキーワードとなりそうです。 第4期計画ができるまで 令和2年2月より計画策定検討会を立ち上げ、計画作りを行ってきました。新型コロナウイルス感染症対策により意見交換会での意見募集はできませんでしたが、地域の皆様へのアンケートなどでいただいた意見を基に4期計画の策定をしました。ご意見をいただいた皆様ありがとうございました。 こんな意見もいただきました 日野第一地区はどんなところ? 日野第一地区は港南区のほぼ中央に位置し、南北に鎌倉街道があり、立体交差して東西に環状2号線が通っています。 地区の中には、子育てサロンや高齢者サロンを行っている連合町内会館や、地域防災拠点であり、ふれあいフェスタ等の行事を行う吉原小学校があります。地区センターやスポーツセンター、地域子育て支援拠点「はっち」などもあり、様々な方が集える場となっています。 新しい戸建ても増えていて、高齢化率は21.9%(令和2年9月現在)であり、港南区平均の28.6%を下回り、比較的若い地区と言えます。 私たちは地域でささえあいの仕組みづくりを推進します 地域のみなさまのご協力をお願いします。 ・日野第一連合町内会・日野第一地区社会福祉協議会・大北町内会・寺尾町内会・吉原南町内会 ・吉原東町内会・吉原西町内会・吉原中町内会・日野清風苑町内会・日野ヶ丘町内会 ・港南台公務員住宅自治会・シティクレスト横浜上永谷自治会 お問い合わせ 横浜市港南中央地域ケアプラザ 電話 045-845-4100 港南台地区 地区別計画 心かよわせ響きあう街 港南台 ひとりひとりがつながり 見守り支えあえる街を皆で育てる 写真 凧あげ大会 マロニエの木 マロニエと港南台について 1992年の港南台まちづくりセミナーにおいて港南台の街をヨーロッパの都市をモデルにしてみてはという提言から、駅前を始め多くのマロニエが植樹されています。 光の街イルミネーション 港南台夏祭り 発行 港南台地域支えあいネットワーク(2021年3月) 港南台 第4期地域福祉保健計画 2021年4月から2026年3月まで ふれあう こんな活動しています ・ふれあいデー ・ケアプラフェスタ ・コミュニティハウス文化祭 ・港南福祉ホーム活動展 ・地区センター祭り ・蓬菜荘まつり ・港南台テント村フリマ ・高齢者ほのぼの食事会 ・港南台子育てマップ発行 ・ハーティー港南台(国際交流) ・3多クロスステーション(国際交流・学習支援) わが街 こんな街 港南台 こんなことしてみたい あいさつから始めよう ・少し勇気を出して、自分からあいさつしてみる ・返ってこなくても気にしない 地域の情報発信を充実させる ・行事カレンダーを作成し、ふれあう機会を届ける ・転入者などの新しい仲間に、地域を知ってもらうきっかけづくりをすすめる 高齢者が孤独にならない地域にする ・人生のベテランが、進んで話せる場(語る会)を設ける ・港南台のベテランたちが、自分を活かす機会を増やす 写真 ケアプラフェスタ 港南台テント村フリマ 助けあう 誰もが見守り 支えあう街 港南台 こんな活動をしています ・総合福祉相談会 ・認知症サポーター養成講座 ・防犯パトロール ・青色防犯パトロール ・福祉相談(地区社協) ・施設等でのボランティア ・子育て支援サブ拠点 ・子育てサロン ・赤ちゃん教室 ・青年学級ないと・くるーず ・こども食堂 ・助け合い活動(福祉ネットワーク) ・こもれびカフェ こんなことしてみたい 気軽なお手伝い 近助を実行しよう! ・身近な場所での横のつながりをつくる ・悩みを共有し、話ができる場や機会をつくる できる人ができることをやれる仕組みをつくる ・高齢者の見守りと介護者への支援を行う ・障害者がより地域に参加できる場を広げる 子どもがのびのび育つ街に取り組む ・お互いに、育ちあい、話しあえる環境を充実させる ・育てる側も自分のことを相談できる場所をつくる 写真 福祉ネットワーク こもれびカフェ 参加する ひとりが、みんなが、頑張る街 港南台 こんな活動をしています ・さわやか駅前清掃 ・ソフトボール大会 ・チャリティーバザー・蚤の市 ・健康教室 歩こう1万歩 ・文化講演会(シルバークラブ) ・港南台地域元気フォーラム ・地域防災拠点防災訓練 ・グラウンドゴルフ大会 ・音フェスタ ・一中OB会 ・凧あげ大会 ・体操教室(保健活動推進員) ・港南台歩きめです(商店会) こんなことしてみたい 港南台を出ても戻ってきたいと思える街にしたい ・今、地域で活躍している方々の協力を得てすすめる ・卒業生にふるさとは港南台の力になってもらう イベントを通じて参加する人をさらに広げたい ・若い世代が参加しやすい、交流サロンを充実させる ・30代から50代が夢を語るイベントを企画し、親子で参加する 街をきれいにしていたい ・清掃など、一人でも近所どうしでもできることをやる ・子どもたちのアイディアで、個性ある公園づくりを行う 写真 地域防災拠点訓練 グラウンドゴルフ大会 つながる みんなが一緒になれる街 港南台 こんな活動しています ・七夕まつり(子育て連絡会) ・港南台夏祭り ・一中校区サマーフェスティバル ・キャンドルナイト ・竹林まつり(プレイパーク) ・光の街イルミネーション ・生き生きプレイパーク ・どんぐりハウス ・ぽっかぽかサロン(赤い屋根保育園内) ・子育てのいえ わっふる ・企業と連携、移動販売実施 ・港南台福祉施設マップの発行 ・港南台タウンカフェ こんなことしてみたい 人や団体等の地域資源を有効に活用する ・地域の活動団体、福祉施設、商店、企業、学校、病院等様々な機関との協力・連携をさらにすすめる つながる機会や場所を増やしたい ・顔の見える関係づくりをすすめる ・コミュニティカフェを充実させる ・多くの世代が日常的に交流できる場をつくる 住民のアイディアを活かしたイベントを開催する ・街ぐるみのイベントを合同で開催する 写真 移動販売 七夕まつり 福祉マップ港南台 福祉施設・交流拠点 1 港南福祉ホーム 2 港南福祉ホーム第2ひまわり 3 かるがもの家 4 港南台生き生きプレイパーク 5 ログハウス(北公園) 6 港南台タウンカフェ 学校(丸印は地域防災拠点) 1 丸印 港南台第一小学校 2 丸印 港南台第二小学校 3 丸印 港南台第三小学校 4 丸印 小坪小学校 5 丸印 港南台第一中学校 6 丸印 日野南中学校 7 港南台ひの特別支援学校 8 横浜明朋高校 9 横浜栄高校 10 山手学院中学・高校 11 横浜女子短期大学 保育園 1 赤い屋根保育園 2 育美保育園 3 港南台キリスト教会付属保育センター 4 港南台第二保育園 5 港南台つばさ保育園 6 みなみひの保育園 7 港南台保育園 8 こどもっと保育園 9 太陽の子港南台保育園 10 白峰保育園 11 日野保育園 12 保育室アーモ 13 保育室アーモ第2 14 港南台わかば保育園 15 森と自然の保育園SORA  幼稚園 1 美し野幼稚園 2 かもめ幼稚園 3 港南台幼稚園 4 宝島幼稚園 港南台地域支えあいネットワーク ・連合自治会 ・地区社会福祉協議会 ・民生委員・児童委員 ・保健活動推進員 ・青少年指導員 ・スポーツ推進委員 ・環境事業推進委員 ・消費生活推進員 ・人権擁護委員 ・シルバークラブ連合会 ・港南台子育て連絡会 ・NPO法人港南福祉ホーム ・港南台第一中学校区連絡会 ・港南台タウンカフェ ・地域防災拠点連絡会 ・一中OB会 問い合わせ 港南台地域ケアプラザ 電話 045-834-3141 協力 港南区社会福祉協議会、港南区役所 永野地区 地区別計画 第4期 永野地区地域福祉保健計画(令和3(2021)年4月から令和8(2026)年3月まで) 永野地区の3つの基本目標 くらしを じぶんたちで らくにする くじら計画を推進しよう! くじらは永野地区のシンボルマークです 誰もが住み慣れた地域で安心して楽しく生活できるよう、地域をみんなでより良くしていくための計画です。 1 だれもが楽しく年を重ねられるまちにしましょう! 楽しいイベント 写真 お餅つき 健康づくり 写真 ラジオ体操 高齢者・要支援者・障がい者 写真 障がい者講演会 見守り・支えあい 写真 敬老祝賀会 2 子どもが伸び伸び育ち、愛着がもてるまちを作りましょう! 子どもが愛着をもてる 写真 夏祭り 子どもが楽しめる 写真 そうめん流し 子どものイベント 写真 ハロウィン 多世代交流 写真 連合体育祭 3 清潔で安全なまち「永野」のくらしを楽しみましょう! 住みよい環境づくり 写真 清掃活動 防犯・防火 写真 防犯パトロール 防災・備え 写真 放水訓練 助け合い 写真 高齢者宅の剪定 永野地区の目標と主な取組 1 誰もが楽しく年を重ねられるまちにしましょう! 多世代(子どもから高齢者、要支援者、障がい者まで)の誰もが生き生きと暮らせるまち(永野)を目指して、健康づくり、楽しいイベント開催、居場所づくりや、困った時の見守り、助け合い活動を充実させましょう。 目標 多世代が交流できる楽しいイベントや居場所づくりに取り組みます 主な取り組み ・多くの人達が集える体育祭、夏祭り、各自治会・町内会主催のイベントの開催 ・高齢者サロン・食事会や子どもが集える場の構築 ・各自治会・町内会の会館やくじらの館、ケアプラザ等の有効活用 目標 日常的に健康づくりに取り組みます 主な取り組み ・ラジオ体操、健康づくり教室、ウォーキングなど、健康づくりの強化 目標 助け合い・見守り活動に取り組みます 主な取り組み ・各自治会・町内会ごとの助け合い活動や見守り体制を構築 ・地域の実態に則した福祉ネットワークのリニューアル(再構築) 目標 自治会・町内会、各種団体同士の繋がりを大切にします 主な取り組み ・永野連合、地区社協、委嘱団体、地域防災拠点や各自治会・町内会同士の連携強化 2 子どもが伸び伸び育ち、愛着がもてるまちを作りましょう! 「永野はふるさと」と感じてもらえるよう、子どもたちが楽しく安心して過ごせる活動に取り組むと共に、人との繋がりや、地域と学校の連携から子どもたちを見守る取り組みを進めましょう。 目標 子どもが活躍でき、まちに愛着がもてるイベントを開催します 主な取り組み ・連合や各自治会・町内会等で行っている子ども向け及び子どもが参加できるイベントの開催(商店街などと連携) 目標 地域で子どもが安心して暮らせるよう見守ります 主な取り組み 登下校の見守り、こんにちは赤ちゃん訪問、子どもひろばなどの活動 目標 子どもと高齢者、地域住民が楽しく交流できる場所を築きます 主な取り組み ・連合や町内会の夏祭り、そうめん流し、ハロウィンなど、子どもと高齢者、地域住民が楽しく交流できるイベントの開催 目標 地域と学校が連携していきます 主な取り組み 地域活動への児童・生徒の参加、地域と生徒の意見交換会、中学生ボランティア活動の推進 3 清潔で安全なまち「永野」のくらしを楽しみましょう! 住民や関係団体が協力し、清潔で安全に暮らせるまちにしよう! 目標 住みやすい環境づくりに取り組みます 主な取り組み ・清掃活動、美化活動、ゴミ集積所の管理 目標 地域住民、関係団体が協力して防犯・防火対策に取り組みます 主な取り組み ・防犯・防火パトロール、夜間の見廻りなど 目標 隣近所で日頃からの声掛けや、助け合い活動を推進します 主な取り組み ・日頃からのコミュニケーション ・地域住民が集え会話ができる仕組みづくり 目標 防災訓練など、災害に備えた取り組みを進めていきます 主な取り組み ・防災訓練、防災拠点活動、各家庭での防災や備蓄の準備(減災への取り組み)強化 ・イザという時に助け合いが出来るシステム構築 永野地区を地図で見るとクジラのような姿が浮かび上がってきます。様々な活動が行われている永野地区と、元気に泳ぐクジラの姿は重なりませんか? 永野地区の基礎データ(令和2年9月概算値) 人口 29,800人 世帯数 13,700世帯 高齢化率 27.1% かつて、永野地区全体は自然に富む谷戸と古道古跡の残る豊かな土地でした。「永谷十勝」には「菅公筆塚」「貞昌(院の)晩鐘」「馬洗川の清流」「島越の夕照」などの名所があります。 また古道などがあったことを伝える碑や石仏などが点在し、歴史の宝庫と呼ばれています。 一方、永野地区は港南区内で最も大きな地区で、連合加入は約8,500世帯(11自治会・町内会)あります。 また、永野地区を地図で見ると「くじら」の姿に似ていることから、私たちの地域福祉保健計画を「くじら計画」と呼んでいます。 くじらが元気で泳ぐように、私たちも永野地区の3つの基本目標である「くらしをじぶんたちでらくにする」を推進していきましょう。 第4期計画策定にあたって 第4期計画を策定するにあたり、皆さんから頂いたご意見や今までの活動をもとに、永野連合に加入している自治会・町内会を中心に、社会福祉協議会、民生委員、消費生活推進員などの各種団体、シルバークラブ、ケアプラザ、区役所の代表の皆様と全体会議を含む意見交換を積み重ね進めてきました。 今までの活動は継続しつつ、少子高齢化、担い手不足や地震などの災害、8050問題、新型コロナウイルスをはじめとする新たなウイルス等の蔓延などに対応する必要があります。 今後、色々な難問に遭遇しても、それらを乗り越えて、明るく、楽しく、伸び伸びと生活が出来るまちづくりを目指します。 5年先を見据えた永野のチャレンジ 私たちは住み慣れた地域で多くの人と出会い支え合いながら暮らしています。そんな暮らしの中でも自分や家族だけでは解決できない困りごとがあります。福祉活動は困った事が起きても、これまで繋がった友人、知人との関係を維持し、スポーツや様々な趣味の目的別コミュニティや社会活動に参加することで、自分らしく誇りをもって普段の生活を送ることが出来るようになることです。 困りごとを抱える人は、高齢者、障がい者、認知症の方やそれらの家族だけではありません。誰でもいつ何時困りごとを抱えるかもしれません。 困った人がどこにいるか?どんな困りごとを持っているのか?どのように手を差し伸べて良いか解らないこともあります。 そこで永野地区では、迅速に対応できるように、困った時の繋がりやヘルプの依頼先などの情報をインターネット等を使って発信したり、気楽に素早く対応出来る仕組みづくりにチャレンジします。 第4期のくじら計画は永野連合加入の11自治会・町内会、各種団体等の皆さんと作成しました。 令和3年3月発行 野庭団地地区 地区別計画 第4期 野庭団地地区地域福祉保健計画(令和3年4月から8年3月まで) いきいき健やかふるさと のば 野庭団地の目標 誰もが安心して住み続けられる野庭団地を目指して 野庭団地ってどんなとこ? 野庭団地は分譲マンションの集合団地で、約2,800世帯が生活しています。居住年数が長い方が多く、隣近所の助け合い活動が盛んです。 野庭中央公園を中心に緑道でつながれ、自然環境のとても豊かな地域です。 入居開始から約50年が経過し、高齢化をはじめとした様々な課題が出てきていることから、野庭団地と野庭住宅の地域の関係者が集まり、課題を共有して再生ビジョンを策定するための「未来を考える会」がスタートしています。 野庭団地地区の基礎データ 人口 6,396人 世帯 2,785世帯 高齢化率 44.6% 高齢者の夫婦のみの世帯 665世帯 高齢者の単独世帯 417世帯 平成27年国勢調査より抜粋 現在は各データにおいて数値が増減していることが予想されます。 居住年数 40年以上 41.9% 30年から39年 25% 20年から29年 13.1% 10年から19年 9.2% 10年未満 9.2% 無回答 1.5% 居住継続の意向 ずっと住み続けたい 49.7% 当分は住み続けたい 35.1% 時期をみて地域内で転居したい 0.8% 時期をみて地域外に転居したい 3.6% わからない 8.7% 無回答 2.1% 野庭住宅と野庭団地の未来を考える住民アンケートより抜粋 令和3年度からの計画 誰もが安心して住み続けられる野庭団地を目指し、「地域支えあいネットワーク会議(※)」などを通して話し合いを進めてきました。 その中で、この目標を実現するための4つのテーマを考えました。 このまちを住みやすくするために、野庭団地に住むみなさん一人ひとりが、できることを考え、行動していきましょう。 テーマ1 お互いさまと思いやりの心でつながるまち ・向こう三軒両隣、近所で見守りましょう ・声をかけ合って、「助け上手」「助けられ上手」になりましょう ・フロアーなど小さなコミュニティでの助け合いの活動を広げましょう ・一人ひとりができることから始めましょう テーマ2 誰もが健やかで元気に過ごせるまち ・児童生徒の登下校を見守り、あいさつしましょう ・いろいろな世代の声を反映し、交流の機会を増やしましょう ・一人でも仲間同士でもできる、楽しい健康づくりの場を増やしましょう ・ラジオ体操、歩こう会などに極的に参加しましょう テーマ3 安全への備えと行動で、安心して暮らせるまち ・食糧、水は最低限3日間(できれば1週間)確保しましょう ・在宅避難できるよう、家の中を見直しましょう(家具転倒防止・トイレパックなど) ・地域の防災訓練に参加し、避難場所を確認しましょう ・特殊詐欺や悪質商法について知り、だまされないようにしましょう ・いざという時、近隣やフロアーの人同士が助け合える関係づくりをしましょう テーマ4 豊かな緑を守り、きれいで快適なまち ・ゴミの分別や出し方のマナーを守り、清潔なまちを保ちましょう ・自治会の清掃や草刈りに、みんなで参加しましょう ・ポイ捨てのない、きれいな緑道を守りましょう ・自然環境を大切にし、次世代につなげよう 若い力募集中! ぜひあなたの力をお貸しください 野庭団地地区の見守り・支え合い・助け合い活動 地区社協と連合自治会 連携の図 地区社協 共助 地区社協が現在すすめている見守り・支え合い・助け合い活動 連合自治会 近助 自治会が中心となってすすめる見守り・支え合い・助け合い活動 支援を必要とする人(高齢者・障がい児者・乳幼児家庭ほか) ご近所と仲良くし、手助けが必要な時は声をあげ、一歩を踏み出す勇気を! 地区社協 ひばり会(一人暮らし高齢者食事会) 野ばらの会(元気で介護予防教室) ささえ愛のば(見守り・支え合い活動) 公園あそび(未就園児の遊び場) 活動や運営の担い手 ・民生委員・児童委員 ・主任児童委員 ・保健活動推進員 ・友愛活動員 ・個人ボランティア 無償のボランティア活動 あい・愛・ネットの場 電話080-5011-3811 お困りごとをコーディネーターが電話で受付、地域の助け合い活動につなげます 連合自治会 自治会エリアにはすでにこんな担い手が ご近所さん 一番大事! 民生委員・児童委員、主任児童委員 シルバークラブ 友愛活動員 防災組織 プラス 自治会ボランティア 協力 保健活動推進員 家庭防災員 消費生活推進員 青少年指導員 環境事業推進委員 スポーツ推進委員 力になってくれる関係機関 野庭地域ケアプラザ包括支援センター ・区役所 ・消防署 ・警察署(交番) ・医療機関 ・学校 ・学援隊 自治会単位の小さなエリアで支え合いが進むと ・緊急の依頼へ早めの対応が可能になります ・日頃の様子を知っている身近な人による対応が安心感につながります。 ・お手伝いが終わった後も日頃の見守りにつながります 発行 野庭団地連合自治会・野庭団地地区社会福祉協議会 令和3年3月発行 野庭住宅地区 地区別計画 第4期 野庭住宅地区地域福祉保健計画(令和3年4月から8年3月まで) 野庭 にじいろさんごプラン 明るく住みよいあいさつのある野庭住宅を目指して にじいろさんごとは 各自治会の2・4・1・6・3・5の語呂合わせで、未来への懸け橋である虹のように光り輝いてほしいという願いが込められています。 野庭住宅地区はこんな地域です 野庭住宅は、昭和47年から昭和50年にかけて建設された市営住宅です。総戸数は約3,300戸で、市営住宅という性格上、転出入が多いという特徴があります。 私たち野庭住宅地区では、近隣での気配りと、6つの自治会などのきめ細やかな活動で、支えあいの地域づくりを目指しています。 建設より約50年が経過し、様々な課題が出てきていることから、地域の関係者と野庭地区全体の再生に向けた検討を行う「未来を考える会」がスタートしています。 未来を考える住民アンケートの結果 世帯構成 1人家族 44% 2人家族 37% 3人家族 13% 4人以上 6% 継続居住意向 ずっと住み続けたい 48% 当分は住み続けたい 32% 時期をみて地域内で転居したい 3% 時期をみて地域外に転居したい 4% わからない 13% 住環境の満足度 1位 交通の便が良い 1,003件 2位 自然環境 641件 3位 買い物 543件 令和2年3月実施 回答数2,272件(回答率69%) みんな なかよく のばじゅう 目標1 住民の交流・ふれあいを大切にしよう お祭りなどのみんなが楽しめる地域の行事への参加だけでなく、その準備や運営に関わることでの顔見知りを増やし、いざという時の助け合いに役立てましょう。 ふるさとと呼べるまち 地域活動を未来に引き継ごう ・夏祭り・自治会もちつき ・福祉フェスタ アンド チャリティバザー ・防災訓練・おはよう清掃・公園愛護会 ・グランドゴルフ大会・ピンポン大会・カラオケ大会 ・寿会・高齢者サロン・各種ボランティア活動 担い手の確保 みんなで無理なく楽しく活動しよう ・あいさつ、声かけで顔なじみを増やす ・今ある活動に参加して知り合いづくり ・働きながらでも子育てしながらでも気軽に参加できる活動づくり ・小中学校と連携し、子どものころからの地域活動への参加の働きかけ 目標2 一人ひとりがつながり 支えあおう ひとりの人、ひとつの団体だけで出来ることは限られています。 みんながつながることで、取組をより活発にし、見守り・支えあいの力を強めていきましょう。 防災・減災 自助と共助で災害に備えよう 自助 ・家庭備蓄(ローリングストック)や家具転倒防止対策 ・家族との連絡手段の確認 共助 ・いっとき避難場所の確認・呼びかけ ・いざという時の声かけ ・隣近所の安否確認 ・防災訓練への参加 ・家庭防災員さんと協力し状況把握 見守り・支えあい いざという時、頼れる人を! ・階段ごとの普段からの見守り活動 ・日頃のちょっとしたお手伝い ・食事会、高齢者サロン ・訪問による安否確認 ・ひまわりホルダーの活用 ・普段からの子どもの見守り(学援隊など) ・防犯パトロール ・地域のお店なども一緒に見守り にじいろさんご宣言 一人ひとりが少しずつでも出来ることをやろう!  活動を盛り上げるためみんなに広めよう! のばじゅうマップ 福祉施設・交流拠点 1 野庭地域ケアプラザ・野庭地区センター 2 なごみのば 3 よこはま港南地域療育センター 4 野庭風の丘 5 すずかけの郷 6 子育ての居場所 あっぷっぷ 幼稚園・保育園 7 野庭幼稚園 8 野庭聖佳幼稚園 9 関東学院のびのびのば園 10 野庭保育園 11 野庭第二保育園 12 SUNはるかぜ保育園 13 港南はるかぜ保育園 学校(地域防災拠点) 14 野庭すずかけ小学校 15 下野庭小学校 16 旧野庭中学校 17 丸山台中学校 お店など 18 ショッピングセンター(横浜市住宅供給公社 野庭事務所もこちら) 19 Aコープ 20 横浜野庭郵便局 21 たまや、サンドラッグ 22 ファミリーマート 23 スーパーFUJI 24 セブンイレブン日野九丁目店 25 サブセンター 26 ユーコープ(生協) 27 セブンイレブン野庭団地前店 発行 令和3年3月 野庭住宅連合自治会・野庭住宅地区社会福祉協議会 協力 野庭地域ケアプラザ・港南区社会福祉協議会・港南区役所 下永谷地区 地区別計画 第4期 下永谷地区地域福祉保健計画(令和3年4月から8年3月まで) 育てよう 私たちの故郷 下永谷 私たちのまち 下永谷 下永谷地区は港南区の北部に位置しています。平戸永谷川沿いには四季折々の草花、カワセミの姿が見られるなど、歴史・自然が豊かなまちです。 この地区では地域住民のふれあいと絆を大切に、赤ちゃんからお年寄りまで地域の誰もが安心して健康にいきいきと暮らし続けられるまちを目指して、様々な活動を行っています。 イラスト協力 上永谷中学校美術部部員のみなさん 下永谷のみなさんが主役です いつまでも健康で幸せに暮らすためにみんなで見守り支えあいましょう やさしい心で安全安心なまちをつくろう 防災・防犯に強いまちにしましょう 写真 ・平戸永谷川クリーンアップ ・子どもの防災教室 ・防犯パトロール ・永谷小地域防災拠点訓練(雨天のため体育館にて) がやがや集まろう 多世代交流を深めましょう 写真 ・夏祭り ・平戸永谷川さくらまつり ・シャッフルボード ・グラウンド・ゴルフ もっと地域の人たちで助け合おう ちょっとした困りごとにも地域で対応できるまちにしましょう 写真 ・たすけあい連絡会 ・買い物ツアー ・移動販売 ・ひとり暮らしの方の食事会 なかよし仲間を増やしてつながろう いろんなイベントに参加しましょう 写真 ・チャリティ芸能大会 ・絆塾 下永谷 文化祭 ・公園あそび ・わいわいサロン 第4期計画は第3期計画を継承しています。 下永谷の人口構成(1丁目から6丁目まで) 高齢化率は20年間で高齢化社会(7%から14%まで)から超高齢社会(21%以上)となりました。 総人口は横ばいですが、世帯数は1,000世帯増え、世帯の分散化(1人から2人世帯の増加)が進んでいます。 総人口 2000年 13,085人 2020年 13,102人 世帯数 2000年 4,804世帯 2020年 5,879世帯 高齢化率 2000年 12.1% 2020年 28.3% しあわせに暮らせるまちに向けての、代表的な取組 下永谷の昔を歩く会 をご紹介します 下永谷の昔を歩く会とは? 下永谷をもっと知ろう、もっと愛そうという目的で、平成元年より31回開催している下永谷連合町内会主催のイベントです。下永谷界隈の名所や旧跡等を散策しながら、毎年変わるテーマに合わせて楽しいクイズやおいしい豚汁も魅力です。 企画・運営を行っている青少年指導員の皆様にお話を伺いました。 ・大切にしていることは「地元と一緒に」創ること 当初は大人の参加が多く、「子どもの参加を増やしたい」と思い、小・中学校にポスター作成や参加募集等の企画に関わってもらうよう声をかけました。 子ども達が飽きないよう、大人も楽しめるように工夫して参加者を増やしています。 市営地下鉄の車両基地見学は子どもに大人気で300人位の参加がありました。 ・地域の皆さんに育ててもらった会 回数を重ねる毎に参加者が増え、スポーツ推進委員による交通整理や女性部の豚汁作り、子ども部からの景品の提供など、全面的にバックアップをしてくれている協力体制があるおかげで進行に集中できます。 訪問先の方も快くお話をしてくれて私達自身が楽しみにやっています。 ・今後は昔だけでなく今や未来も考えて 参加していた子ども達が、将来2世代で参加してくれたら嬉しいです。 この会で顔見知りになり、町で声をかけ合えたらそれが人の輪の究極ではないかと思います。 発行 下永谷連合町内会 下永谷地区社会福祉協議会 令和3年3月発行 永谷地区 地区別計画 第4期 永谷地区地域福祉保健計画(令和3年4月から8年3月まで) ながく住みたい永谷 永谷地区は、2021年で40歳 自分たちのまちは自分たちの手で! みんながながく住みたいまちに いつまでもながく住みたい永谷を目指して、機関車の車輪のように、輪になって、みんなの夢を乗せて、取り組みを進めて行きます。 手伝おう ・地域のお困りごとを、気軽に相談できるようにたすけあい広場 オープン ・地元のみんなで楽しく、盛り上がれ!夏祭りアンド盆踊り 仲間になろう ・みんなが活躍 シャッフルボード大会 ・子どもの笑顔は大人も嬉しい ハロウィン 知り合おう ・福祉施設のアイディアから生まれた まちの給水所 ・自分たちのまちの事をそれぞれの立場で考えよう!支えあいネットワーク 場を作ろう ・子どもたちの夢を乗せて永谷地区内の小学校でミニSLを走らせています。親子で遊ぼう ポッポに乗って ・みんなで食べると美味しい 一人暮らし高齢者食事会 参加しよう ・アツアツのお芋でホックホク 焼きいも豚汁会 ・大人も子どもも顔見知り あいさつ運動 縦・横・斜めのつながりを大切にしています 縦のつながり 子どもたちが安心して過ごせるまちにするために、世代を超えてつながりを作りましょう。 横のつながり 互いに支え合えるまちを目指して、隣近所とのつながりを大切にしましょう。 斜めのつながり 新しい取り組みを進めるために、これまで付き合いの少なかった方と積極的にお話ししましょう。 45歳の永谷地区 5年間の取り組み 防災・減災 一人ひとりが防災意識を持って行動できるようにしましょう! ・学校や福祉施設と一緒に防災の取り組みを進めます。 ・様々な立場の人の理解を進め、災害時の対応方法を共有します。(要援護者支援、要援護者マップ作成) ・一人ひとりが防災意識を持って行動しましょう!(防災訓練参加、備蓄品の確保など) 見守り・支えあい 孤立を防ぐために一人ひとりが地域に関心を持ちましょう! ・地域全体で連携し、見守り活動を更に広げます。(見守り協力事業者、まちの給水所、こども110番など) ・身近な場所でできる心と身体の健康づくりを更に進めます。(せりがや健康塾や体操教室など) ・ご近所同士が知り合うきっかけや、お互いに支えあう関係を作ります。(あいさつ運動、永谷たすけあい広場、住民支えあいマップなど) ・必要な情報を必要な人に届けられるように工夫します。(SNS、広報誌、回覧、掲示板など) 担い手(地域活動参加者) 一人ひとりができることからはじめましょう! ・学校と連携して児童・生徒が地域で活躍できる場を作ります。 ・子育て世代が地域とつながり、活躍できるように後押しします。 ・多世代が継続的に活躍できる場を作ります。(夏祭りや注文を間違える食堂など) ・男性も継続的に地域活動しやすくなるきっかけを作ります。(クラブ活動など) 発行 永谷連合町内会・永谷地区社会福祉協議会・永谷地区地域支えあいネットワーク 協力 芹が谷地域ケアプラザ・東永谷地域ケアプラザ・下永谷地域ケアプラザ・港南区社会福祉協議会・港南区役所 令和3年3月発行 芹が谷地区 地区別計画 はなみち さかみち えがおのみち 芹が谷ひまわりプラン 芹が谷のまちは、美しい花が咲き、美しい景色が広がり、魅力いっぱいのまちです。若い人達が未来を描けるよう、ふだんのつながり・支えあいを大切に、みんなが安全・安心、住み続けられるまちを目指します。 芹が谷地区は、昭和30年ごろから宅地造成が始まり、自治会をつくり、協力しながら地域を育て発展してきました。昭和59年に近隣の自治会・町内会が集まり芹が谷連合自治会を結成しました。現在6つの自治会・町内会で活動しています。連合自治会に次いで、芹が谷地区社会福祉協議会が結成され、皆で協力しながら福祉活動をしています。 芹が谷地区3つの目標 目標1 はなみち  若い人達が未来を描けるよう、人と環境にやさしいまちにします。 目標2 さかみち まさかの時の助けあい、ふだんのつながり・支えあいの後押しをみんなでします。 目標3 えがおのみち みんなが安全・安心、笑顔で住み続けられるまちにします。 芹が谷地区は、3つの目標を達成するため、各テーマに沿って活動します。 テーマ1 安心安全・防災 写真 ・芹が谷一丁目公園にてペタンク大会 ・クリーンスポーツ大会 テーマ2 魅力・絆・見守り ・金沢自然公園・金沢動物園にて鎌倉ハイキング ・ふれあい会館にて一人暮らし高齢者の食事会 ・津久井やまゆり園芹が谷園舎との交流 ・せりぎんタウン他にて地球環境にやさしいまちに天ぷら油回収 テーマ3 健康・レクリエーション ・芹が谷南小学校にて夏祭り ・みんなで緑と花のまちづくり フラワーサポート ・はちさん太郎とあいさつ運動 ・永谷地区センターにてクリスマス会 子育てサロンチューリップ ・芹が谷一丁目公園にてラジオ体操 ・ご近所の困りごとのお手伝い 福祉ネットワーク ・通学路の見守り 学援隊 ・ふれあい会館にて体操教室 みなさんの思いが形になるように、協力して活動します。 芹が谷地区5年間の取り組み テーマ1 安心安全・防災 ・防犯パトロールを強化・拡充し、各関係機関と連携して、安心できるまちづくりを進めます。(青色パトロールなど) ・災害時(震災時:震度5強以上)の避難の流れを地域の皆さんに周知します。 いっとき避難場所  地域防災拠点 ・災害時要援護者の避難する仕組みを構築します。誰もが安全安心に避難できるようにします。 ・学援隊活動を通じて子どもたちの安全を確保します。 ・万が一のお守り ひまわりホルダーを広めます。 テーマ2 魅力・絆・見守り ・天ぷら油回収を広め、地球環境にやさしいまちにします。 ・地区センターやケアプラザとのお祭りやイベントの後押しをします。 ・住民支えあいマップを作成し、見守り・支えあいの輪を広げます。 ・福祉ネットワークで連携を図り、より充実した活動を目指します。 ・インターネットを活用した取り組みを進めていきます。(インターネット会議など) ・小中学校と地域の連携をより深め、あいさつ運動を実施します。 ・お店と連携して、地域行事を盛り上げます。 ・子育て支援を充実させ、子育てしやすい地域をつくります。(チューリップなど) テーマ3 健康・レクリエーション ・ウォーキングやラジオ体操などを地域全体で楽しく盛り上げます。 ・世代を超えた様々な人が参加できるスポーツをするなど、交流と健康づくりを進めます。 ・自治会・町内会館を利用した体操教室をさらに充実させます。 ・子ども会と連携して、楽しいイベントを企画します。 みなさんが『芹が谷地区に住んでいてよかったな』と思えるまちづくりを応援し、形にするため、様々な取り組みを行います。この地域がますます元気になるように一緒に活動しましょう。 発行 芹が谷連合自治会・芹が谷地区社会福祉協議会 協力 芹が谷地域ケアプラザ・港南区社会福祉協議会・港南区役所 令和3年3月発行 ひぎり地区 地区別計画 わが街ひぎり・いきいき幸せプラン 第4期ひぎり地区 地域福祉保健計画(令和3年度から7年度まで) 住んでよかった日限山!これまでも、これからも、いつまでも 支え合う心 子どもからお年寄りまであふれる笑顔と優しさを 街ができて50年が過ぎ、新たな一歩を踏み出しました。住んでよかった日限山を実現するため、人と人との出会いを大切にし、新たな出会いから新たなつながりをつくり出して、支え合いの心をはぐくんでいきます。 いきいき幸せプラン バージョン4のキーワード 1 つながりの輪を広げる 2 世代を超えた交流による新しい絆づくり ひぎりが共有して取り組む課題 ・魅力ある地域に 豊かな自然環境の保全、温かい心の通い合う住民同士の人間関係づくり ・安全・安心な街に 防犯意識の啓発キャンペーン、災害時要援護者支援の充実 ・助け合いの仕組みを 向こう三軒両隣の関係づくり 港南ひまわりプラン(区計画)とも連動して進めます! ひまわりプラン目標達成に向けた4つのアクション 知る 必要な人に必要な情報を届ける つながる 世代を超えたつながりづくり できることをやる 子どもも働き世代もシニアも誰もが活躍する地域に! 支えあう ふだんから助け合えるつながりを! いきいき幸せプラン 5つのテーマ テーマ別の目標と5年間の行動計画 健康づくり 子どもからお年寄りまで元気で、はつらつとしたひぎりに ・健康づくり 各丁目ごとのラジオ体操、ひぎりラジオ体操大会、ウォーキングの実施 ・健康寿命アップ かんたん健康チェック、シニアの健康教室の実施 ・健康講座の充実 栄養・睡眠・認知症予防・口腔ケア等の講座の開催 障がい児・者 誰もが尊重され、自分の力が発揮でき、つながりのあるひぎりに ・啓発 地域の理解を深める 講演会・上映会等の実施 近隣の障がい児者の日常生活・施設を紹介 ・財政の支援 委託販売による支援 製品等の販路拡大に協力 ・人材の支援 回覧等により支援員・ボランティア等の人材確保に協力 高齢者 住み慣れた地域で安心して暮らせるひぎりに ・新たに学ぶ関係づくり 各種研修、福祉施設訪問、情報通信技術(ICT)活用 ・つながる街づくり 地域ケアプラザ・福祉施設・居場所交流、多世代交流 ・人にやさしい環境づくり あいさつ運動、街の環境整備、防犯活動、緑の保全 ・支えあう仲間づくり 災害時助け合い、夢ツアー同窓会、広報活動 子ども・青少年 次代を担う若い世代が夢とふるさと意識を持ち続けることのできるひぎりに ・子育てネットワークづくり 安全安心見守り・あいさつ運動、地域懇談会実施方法を工夫しながらの継続 ・地域の人からの学びの場づくり 小中学校への出前授業 ・多世代交流の場づくり ふれあいコンサート ふれあいスポーツフェスティバル ・次世代の地域参加の場づくり 地域で学ぶ場を通した次世代の地域参加促進 ひぎりの福祉保健活動活性化 知る つながる 支えあう できることをやる ためのしくみづくりを目指して ・地域ニーズの把握 アンケート調査の実施 ・人材の育成 地域で活動する幅広い世代の人材を増やす取組 ・部会活動の支援 SNSを活用した広報、ボランティア懇談会の充実 5つのテーマはそれぞれ部会をつくって進めていきます。 わが街ひぎり・まっぷ 多彩な活動をしています 位置 港南区西部(西隣 戸塚区) 総世帯数 3,871世帯 総人口 8,981人 高齢化率 32.2%(港南区高齢化率28.7%) (令和2年9月末現在) ・日限山公園 納涼祭 ゲートボール グラウンドゴルフ 各種スポーツクラブ ラジオ体操 ・日限山自治会館 シルバークラブ 青葉会 社協コーディネーター会議 各種趣味・スポーツ かんたん健康チェック ・日限山小学校(地域防災拠点) ふれあいコンサート 文化・スポーツクラブ ・日限山コミュニティハウス 各種趣味・スポーツ ドルフィン 文化・スポーツクラブ かんたん健康チェック ・西洗・港南プラザ自治会館 子育てサロン ほっとみるく シルバークラブ 新和会 いぶき会 社協コーディネーター会議 カフェドリーム(奇数月) シニア健康教室 三丁目の夕日 サロンでハッピー かんたん健康チェック ひぎり地区民生委員・児童委員協議会定例会 各種趣味・スポーツ ・日限山地域ケアプラザ ケアプラ ザ フェスティバル ケアプラ ザ ギャラリー ふらりーカフェ あいこでしょう! 歌ってキラキラ 子育てサロン にこにこひろば 元気づくりステーション ゆらり ルンルン体操 アクティブシニア 福祉講座(年間2回) カフェドリーム(偶数月) 子育てサークル ひぎりっこくらぶ 赤ちゃん教室 子育てひろば 親子サロン ぐんぐんひろば みんなであそぼう ドルフィン ひぎりにちようあそVIVA! ・こどもスポーツ公園 各種スポーツクラブ ラジオ体操 ・港南プラザ公園(いっとき避難場所) 納涼祭 ラジオ体操 ペタンク グラウンドゴルフ ・西洗公園(いっとき避難場所) 納涼祭 太極拳 グラウンドゴルフ ゲートボール ラジオ体操 ・日限山中学校 文化・スポーツクラブ ひぎりには助け合いネットワークがあるよ 電話 090-2300-0738 発行 ひぎり地区地域福祉保健計画策定委員会 協力 日限山地域ケアプラザ 港南区社会福祉協議会 港南区役所 令和3年3月発行 日野南地区 地区別計画 第4期 日野南地区地域福祉保健計画 計画期間:令和3年4月から8年3月まで(2021から2025まで年度) こころをつなぐ日野南 日野南地区の地域福祉保健計画 誰もが住み慣れた地域で安心して生活できるよう、自分たちの暮らしや地域のことを考え、地域を良くしていくために、日野南地区のみんなで意見を交わしながら立てた計画です。愛称は『こころつなぐ日野南』です。 日野南地区がどんな「まち」を目指し、みんなでどんなことを進めていくのか、わかるようになっています。 住みやすいまちを目指して 1 誰もが安心して安全に暮らせるまちづくり 2 誰もが楽しめるまちづくり 3 みんなが活き活きと活動できるまちづくり だれもがまちの主人公 より良いまちづくりを目指して みんなで一緒にとりくみましょう! 1 安全・安心のまちづくり 助け合い・見守り・支えあい ・見守りネット ・支えあいサポート ・ちょこっと助け合い 防災・減災 ・地域合同防災訓練 小学校とも連携し、子どもも含め多くの人が参加します ・災害時助け合いグループ 防犯・交通安全 ・悪徳商法・オレオレ詐欺防止勉強会 ・カチカチパトロール みちの会(防犯ボランティア)がまちの安全、防犯の見守りをしています ・登下校見守りパトロール 2 憩いの場・集いの場づくり みんなが参加できる行事 ・日野南スポーツフェスタ みんなでスポーツ!世代を超えて一緒に汗を流そう ・日野南カレー屋さん ・お楽しみ工房 ・富士見夏まつり 交流のひろばづくり ・日野南アート展 手工芸や絵画、写真など力作がいっぱいの作品展 ・ふれあいサロン ・おしゃべりくらぶ ・わかばの会 ・まちのみんなの居場所 いこっか 憩いの場づくり ・地域合同お楽しみ会 ・シルバー喫茶 コスモス 3 子どもたちとの交流・支援 青少年の育成 ・地域で育て子どもたち事業(バス見学旅行) ・新1年生をお祝いする会 地域で新入生と保護者を歓迎します ・地域の子どもたちの絆を深める会 季節の行事で子どもたちに楽しい思い出づくりを! 子育て世代の支支援 ・ひよっこ ・公園あそびの会 未就学児と保護者が集まってたこちゅう公園で外遊びの会をしています ・赤ちゃん教室 障がい児者とのつながり ・施設見学会 ・施設交流会 4 地域活動を支える人たちとのつながり 地域への情報提供 ・広報紙 ひのみなみ支えあいネットワークだより発行 ・ホームページ ひのみなみ ・意見交換会 ・ボランティア交流会 まちの課題を共有し、より良いまちづくりについて話し合います 世代間の交流 ・日野南小学校PTA・おやじの会 ・日野南カレー屋さん 美味しいカレーとコーヒー、おやつづくりや楽器演奏など。子どもも大人も皆で楽しむ集いの場です 5 新たな課題への取り組み 安全性・住環境の維持 ・環境事業推進委員活動 ・地区計画委員会(自治会活動) 交通の利便性 ・環状3号線4車線化 ・バス路線の利便性 社会問題への対応 ・空き家問題 ・認知症対策 ・在宅医療・介護 新しいまちづくり活動 ・新事業立ち上げ支援 キャラバンメイトによる 認知症サポーター養成講座 地域の方や小中学生に認知症の理解を広げる取り組みをしています 日野南地区ってこんなところ 日野南地区は、日野南五,六,七丁目及び四丁目の一部に当たり、栄区と接する港南区の西南に位置しています。昭和40 年代後半に開発されたこのまちは、半世紀を経た現在も美しい家並みが維持され、天気の良い日には富士の霊峰を臨めるのが自慢です。 高齢化率は区内でも高い地区ですが、若い世代の流入も徐々に増えてきています。長年の地域活動により培われた支えあい、助け合い、いたわり合う風土に加えて、近年は小中学校も含めた世代間の交流によるまちづくりも盛んで、元気なまちを目指しています。 日野南(日野南5,6,7丁目) 面積 0.592平方キロメートル 人口 4,132人 世帯数 1,893 港南区 面積 19.86平方キロメートル 人口 214,971人 世帯数 101,565 令和2年9月 横浜市統計ポータルサイトより(住民基本台帳) 日野地区 年齢別人口 令和2年度 生産年齢人口(15歳から64歳まで) 1,988人 48.1% 高齢者人口(65歳以上計) 1,748人 42.3% 年少人口(15歳未満計) 396人 9.6% 日野南地域支えあいネットワーク連絡会は、地域の団体で構成され、住民相互の心と力を結びつける役割を担っています 発行 令和3年3月 日野南地域支えあいネットワーク連絡会 日野南連合自治会 ・各自治会 ・日野南地区社会福祉協議会  ・日野南地区民生委員児童委員協議会 ・各種委嘱委員 ・各種団体 ・日野南小学校 ・日野南中学校 ・日野南地域ケアプラザ ・港南区社会福祉協議会 ・港南区役所 問合せ 日野南地域ケアプラザ 電話 045-836-1801 ファックス 045-836-1813 港南区役所福祉保健課 電話 045-847-8441 ファックス 045-846-5981 区計画(8ページから41ページ)の取組にかかる問合せ先一覧 ケアプラザ ・港南台地域ケアプラザ  電話 045-834-3141 ファックス 045-834-3145 関連ページ 11、15、23、24 ・東永谷地域ケアプラザ 電話 045-826-1097 ファックス 045-826-1071 関連ページ 11、21、23、24 ・下永谷地域ケアプラザ 電話 045-826-2640 ファックス 045-826-2641 関連ページ 11、23、24、39 ・野庭地域ケアプラザ 電話 045-848-0111 ファックス 045-848-0106 関連ページ 11、23、24、31、39 ・日下地域ケアプラザ 電話 045-843-3555 ファックス 045-843-2400 関連ページ 11、15、23、24 ・港南中央地域ケアプラザ 電話 045-845-4100 ファックス 045-845-4155 関連ページ 11、23、24、39 ・日野南地域ケアプラザ 電話 045-836-1801 ファックス 045-836-1813 関連ページ 11、21、23、24、29、31 ・芹が谷地域ケアプラザ 電話 045-828-5181 ファックス 045-828-5182 関連ページ 11、23、24、35、37 ・日限山地域ケアプラザ 電話 045-827-1870 ファックス 045-827-1872 関連ページ 11、19、23、24 区社協 ・港南区社会福祉協議会 電話 045-841-0256 ファックス 045-846-4117 関連ページ 11、15、23、35、37 ・あんしんセンター 電話 045-849-2788 ファックス 045-846-4117 関連ページ 24 区役所 ・区政推進課 電話 045-847-8321 ファックス 045-846-2483 関連ページ 12、14 ・地域振興課 電話 045-847-8391 ファックス 045-842-8193 関連ページ 6、13、20 ・福祉保健課 電話 045-847-8441 ファックス 045-846-5981 関連ページ 23、29、39 ・高齢・障害支援課 電話 045-847-8454 ファックス 045-845-9809 関連ページ 11、16、24、27 ・こども家庭支援課 電話 045-847-8410 ファックス 045-842-0813 関連ページ 37、40、41 ・生活支援課 電話 045-847-8404 ファックス 045-847-0378 関連ページ 32 その他 ・地域子育て支援拠点はっち 電話 045-840-5882 ファックス 045-848-0688 関連ページ 19 ・基幹相談支援センター(港南中央地域活動ホーム そよかぜの家) 電話 045-370-7502 ファックス 045-370-7503 関連ページ 24 ・障害者後見的支援室すまいる港南 電話 045-841-8410 ファックス 045-370-7503 関連ページ 27 ・区民活動支援センター 電話 045-841-9361 ファックス 045-841-9362 関連ページ 37 コラム SDGsを知っていますか? SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは、Sustainable Development Goals の略称で、持続可能な世界を実現するための開発目標です。地球上の誰一人として取り残さないを基本理念とし、17のゴール・169のターゲットから構成されています。 横浜市は、SDGsの達成に貢献する自治体としてSDGs未来都市に選定されています。私たち一人ひとりの身近な行動が、この目標を達成する第一歩となります。 港南ひまわりプランで紹介している活動も、SDGsにつながっていることを、ぜひ知ってください。 港南ひまわりプランと関連が深い目標 3 すべての人に健康と福祉を あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する 8 働きがいも経済成長も 包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する 11 住み続けられるまちづくりを 包摂的で安全かつ強靭(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する 5 第4期プランを進めていくために 区民の皆さん、活動団体、事業者、地域ケアプラザ、区社会福祉協議会、区役所等が協働して、目標や取組を踏まえて、活動を進めていきます。 01 区計画の推進体制 ・港南区地域福祉保健推進協議会 地域の代表者や行政機関等の職員で構成され、第4期プランの検討・策定のばとなっており、引き続き、プランの推進や振り返りを総合的に協議する場として位置付けます。 ・しゃべっチャオ ・区民の皆さんが参加して、港南区全体の活動・課題の共有を目的に、15地区の地区別計画の取組状況や12の取組についての意見交換の場として開催します。内容は、港南区地域福祉保健推進協議会に報告していきます。 02 地区別計画の推進 15の連合自治会町内会(地区社会福祉協議会)のエリアごとに、状況は異なりますが、連合自治会町内会、地区社会福祉協議会などの地域の活動団体や地域支えあいネットワークなどが中心となり、地域の皆さん一人ひとりの参加を元に、活動・取組を進めていきます。 ・第3期に引き続き、地域ケアプラザ・区社会福祉協議会・区役所が地域支援チームを組んで、地域の活動を支えていきます。 ・港南ひまわりプランの対象は、福祉・保健の活動だけでなく、地域のお祭りや防災・防犯、美化活動など様々です。いろいろな制度や仕組みが重なり合っているものが多いため、組織を超えたチームで地域の情報を共有し、地区の活動を総合的に支援することが地域支援チームの主な目的です。 地域支援チームのイメージ 地域の皆さん・活動団体等 区役所 総合的に港南ひまわりプランを進める役割を担います。 地域ケアプラザ 地域支援の中核的な役割を担い、課題解決に向けた活動を地域に身近な立場で行います。 区社会福祉協議会 地域の福祉活動を支援し、様々な困りごとの把握と解決を、地域の皆さんや関係機関と一緒に行います。 地域支援チームの役割 1 地区別計画策定・推進組織の支援 2 地区の状況・課題の整理、情報提供、課題や取組の提案 3 地区の課題(多くの地区で共通の課題)を区計画に橋渡しなど 03 第4期プラン取組状況の振り返り ・港南ひまわりプランは、目標に対して、どのような取組を行えたのか、どのような効果があったのかなどの振り返りを行うことで、今後の活動に活かしていきます。 ・振り返りを行うにあたっては、次の3つの視点で考えます。 1 課題解決の視点 地域にとってどのような良いことが起こったか 2 住民参画の視点 地域の皆さんで、積極的に取り組めたか 3 協働の視点 いろいろな人や団体と一緒に取り組めたか ・振り返りの時期は、プラン中間年となる令和5年度と最終年度の令和7年度に行います。それぞれの振り返り内容をプランの推進や策定に反映させていきます。 区計画  地域ケアプラザ・区社会福祉協議会・区役所が中心となって、12の取組を推進し、中間年度の中間振り返り、最終年度の最終振り返りを行います。その内容は、港南区地域福祉保健推進協議会へ報告します。 地区別計画 各地区が主体となって、中間年度の中間振り返り、最終年度の最終振り返りを行い、共有します。 6 第4期プランの背景 01 データで見る港南区の現状 年齢別人口の推移 港南区の全体の人口は減少傾向が見込まれ、一方で全体の人口に占める高齢者の割合は上昇していくことが見込まれます。 2015年(平成27年)  人口合計215,736人 65歳以上 27% 15歳から64歳 61% 15歳未満 12% 2020年(令和2年) 人口合計209,228人 65歳以上 29% 15歳から64歳 59% 15歳未満 11% 2025年(令和7年) 人口合計201,023人 65歳以上 31% 15歳から64歳 59% 15歳未満 10% 2030年(令和12年) 人口合計191,864人 65歳以上 34% 15歳から64歳 57% 15歳未満 10% 2035年(令和17年) 人口合計182,217人 65歳以上 37% 15歳から64歳 54% 15歳未満 10% 資料 横浜市将来人口推計(2015年は国勢調査人口、2020から2035年は推計値) 世帯数の推移 港南区の世帯数は減少傾向が見込まれ、一方で全体の世帯数に占める単独世帯の割合は上昇していくことが見込まれます。 2015年(平成27年) 世帯数 91,007世帯 単独世帯数 27,117世帯 全体の世帯数に占める単独世帯数の割合 30% 2020年(令和2年) 世帯数 91,168世帯 単独世帯数 28,277世帯 全体の世帯数に占める単独世帯数の割合 31% 2025年(令和7年) 世帯数 90,406世帯 単独世帯数 29,244世帯 全体の世帯数に占める単独世帯数の割合 32% 2030年(令和12年) 世帯数 88,552世帯 単独世帯数 29,634世帯 全体の世帯数に占める単独世帯数の割合 33% 2035年(令和17年) 世帯数 85,528世帯 単独世帯数 29,201世帯 全体の世帯数に占める単独世帯数の割合 34% 資料 横浜市将来人口推計(2015年は国勢調査人口、2020から2035年は推計値) 02 区民意識調査より 困った時にはお互いに支えあう地域でのつながりがあるの印象について つながりがある印象が31%(そう思う7%+どちらかというとそう思う24%)である一方で、つながりがない印象は22%(そう思わない10%+どちらかというとそう思わない12%)となっています。 健康のために行っていることについて ほとんどの項目で「はい」の回答が「いいえ」を上回っていますが、定期的に検診にいっているのみは「はい」と「いいえ」が同率となっています。 03 第3期港南ひまわりプラン(平成28から令和2年度)の振り返り ・第3期プランのねらいと振り返りの方法 第3期プランでは、基本理念「ふだんの くらしを しあわせに」、目標「一人ひとりがつながりお互いに支えあえるまちをみんなで育てる」を掲げ、取組を進めてきました。 振り返りは、港南区地位福祉保健推進協議会において、中間年度(平成30年度)に実施し、令和元年度に実施した関係団体ヒアリングを踏まえ、最終年度(令和2年度)でも行いました。 ・振り返りの視点 次の3つの視点を持ち、振り返りを行いました。 1 課題解決の視点 地域にとってどのような良いことが起こったか 2 住民参画の視点 地域の皆さんで、積極的に取り組めたか 3 協働の視点 いろいろな人や団体と一緒に取り組めたか テーマ1 知る 自分のまわりの人やまちのことを知ろう 伝えよう 主な取組 自治会町内会等の定期的な広報、消費者被害や詐欺被害防止に関する講座、在宅医療に関する研修会、元気な地域づくりフォーラム 振り返り ・SNSの活用や2次元バーコードをチラシ等に入れるなど、世代や対象に合わせた情報発信の工夫が進んでいます。 ・一人ひとりの個性や違いを理解し、それぞれが尊重されることが重要です。 ・世代や対象を問わず、必要な人に必要な情報が届いていない現状があります。 テーマ2 つながる まちのいろいろな人や団体とつながろう 仲間になろう 主な取組 世代間交流、あいさつ運動、支えあいネットワーク連絡会、いっぷくネット、事業者や福祉施設との連携、協働による地域づくり推進協議会、学び舎ひまわり 振り返り ・食やイベントを通じた世代間交流の取組が広がっています。 ・企業や商店、福祉施設が地域とのつながり、連携していくことが必要です。 ・人と人とのつながりが生まれる場をより身近な地域の中で広げていくことが必要です。 ・地縁系団体と様々な分野で活動している団体が連携していくことが必要です。 テーマ3 できることをやる 楽しく、無理せず、できることをやろう 主な取組 ボランティア講座、フードドライブ、地域デビュー講座、セカンドライフ大学校、ローリングストック、川の清掃、防犯パトロール 振り返り ・地域の中で防犯パトロールや川の清掃などの取組が続いています。また、お祭りなどで子ども達の活躍できる機会が設けられたりしています。 ・担い手の確保に関しては継続した課題になっています。 ・一人ひとりに役割や活躍の場がある地域づくりを進めていくことが必要です。 テーマ4 支えあう みんな、お互いさま! 主な取組 地域の見守り活動、住民支えあいマップ、福祉ネットワーク、災害時要援護者支援、民生委員・児童委員による見守り訪問、見守り協力事業者 振り返り ・住民支えあいマップや災害時要援護者などの取組が広がり、身近な地域での日頃のつながりや災害時に助け合える関係づくりにつながっています。 ・住民同士や活動団体と支援機関など、気づきをつなげていくことが求められます。 ・災害時への不安を感じている人への支援・取組が求められます。 テーマ5 健康づくり 日頃から、健康に気をつけよう、みんなで取り組もう 主な取組 ラジオ体操、ウォーキングイベント、町ぐるみ健康教室、喫煙防止出前講座、食育講座、ひまわり健康フェア、健康講座・介護予防講座、各種がん検診、健康経営 振り返り ・地域の委嘱団体、活動団体の皆さんと一緒に、健康づくりを始める 続けるきっかけづくりが進んでいます。 ・働き・子育て世代のがん検診等の受診率向上が課題となっています。 ・世代に応じた取組に対して様々な機関との連携がまだ十分にできていません。 テーマ6 高齢者 いくつになっても、いきいきと、安心できる暮らしを考えよう 主な取組 高齢者サロン・食事会、元気づくりステーション、ひまわりホルダー、認知症サポーター養成講座、エンディングノート、港南お出かけ応援たい 振り返り ・認知症サポーターが増えるなど、認知症への理解が進んでいます。また、ひまわりホルダーなど高齢者が安心して生活できる仕組みの充実が図られています。 ・いわゆる8050問題など、複合的な課題を抱えた世帯が増えつつあり、分野を超えた支援・取組が求められます。 ・高齢になっても元気に過ごせるように、健康維持・健康管理の取組が必要です。 ・困りごとが深刻化する前に気づき、支えていくためのつながりが必要です。 テーマ7 障がい児・者 障がいがあってもなくても、共に住みよいまちにしていこう 主な取組 障がい理解出前講座、障がい理解啓発ポスター、コミュニティケアフェスタ、ふれあいスポーツ交流会、障がい児・者の余暇支援事業、移動情報センター、地域とのつながりづくり 振り返り ・障がい理解啓発ポスターが障がいへの理解を広げるきっかけになりました。 ・障がいがある人やその家族と地域住民とが、双方向からの理解を広めていくことが必要です。また、災害への不安が大きいことからも、災害時の支えあいにもつながる身近な地域でのつながりづくりが必要です。 ・小・中学生を対象にした、障がいへの理解に関する取組も必要です。 テーマ8 子ども・青少年 子ども・青少年がのびのび育つ喜びをみんなで分かち合お 主な取組 子育てサロン、外遊びイベント、子育てマップ、こども食堂、港南ひまわり83(ハチサン)運動、オレンジ会議(エリア別要保護児童対策地域協議会)、学校と連携した福祉教育 振り返り ・子ども達の登下校を見守る、学援隊や港南ひまわりり83(ハチサン)運動などの見守り活動が広がっています。 ・子育て支援の場に出られずに孤立を感じている・育児不安を感じている養育者が増えつつあり、孤立感を軽減する取組が求められます。 ・社会環境の変化などにより、子どもが地域と関わる機会や経験が減っています。 振り返りから、第4期への方向性としてみえてきたこと 1 地域での様々な取組を通し、一人ひとりがつながる場や機会が広がり、お互いを知り、顔の見える関係づくり進んできています。また、障がいや認知症への理解も少しずつ広がってきています。今後より多くの人に理解の輪を広げていく必要があります。 2 企業や商店、福祉施設など地域の一員でもある事業者と地域住民のつながりが生まれ、様々な取組にもつながってきました。第4期プランでは、そのつながりをより強くして取組の幅を広げていく必要があります。 3 地域活動の担い手確保につながる取組を進めてきましたが、担い手不足は継続した課題です。 4 第3期では分野別の取組を進めてきましたが、生活困窮やいわゆるごみ屋敷などのケースでは生活する上で複合的な課題を抱えている世帯も多く、分野を超えた支援・取組が求められます。 5 感染症拡大防止などの社会環境の変化に応じ、つながりや支えあいの新しい在り方を考えていく必要があります。 第3期しゃべっチャオからみえてきたこと 区民のみなさんが一同に集まりワイワイ話しながらヒントをもらい活動へ活かしてきました。 平成28年度(推進1年目) プランスタート!まずは知る・知り合う! こんなことできるかな 平成29年度(推進2年目) テーマに分かれて意見交換 知らなかった!そのアイディア、実現できるといいね 平成30年度(推進3年目) みんなの思い 港南区こうなったらいいなを漢字一文字で表しました。それは、どんな時代であっても大切にしていきたいことでした 愛 ・地域活動って愛 ・みんながつながれる場所 やんちゃ ・子どもたちが元気に育つまち ・子育てに寛容なまち はじめのいっぽ ・お互いを知るために、声をかける勇気 ・小さなことから始めよう! ピカチュウ ・一人ひとりに役割や出番があり、笑顔が輝くまち コミュニティ ・分かりやすいネーミング ・愛があふれるコミュニティ ・子どもの目線を大切に、子どもといろいろな人が出会う場をつくりたい 大 ・あいさつ、声かけが広がるといいな つながる ・いろんな人がつながり合う場所 連 ・集まれる場所があるといいな ・障がいがあってもイベントに参加したい つながる ・知ってほしい人、知りたい人に、情報を届けてつながりたい 絆 ・いつまでも温かい人がたくさん居心地のいいまち 港南区 なかま ・みんなの笑顔がつなぐまち 広い心 ・挨拶から始まる温かいまち 令和元年度(推進4年目) こうなったらいいな 実現に向けて そのアイディアもらった! 令和2年度(推進5年目) コロナ禍でしゃべっチャオは中止になりましたが、各々が、何ができるかを考え可能なやり方で、大切なことを再開しています。 そして4期へ 変わらない 大切なものを引き継ぎ新たなものを取り入れ、広げます 7 第4期プランができるまで 01 第4期プランの策定経過 新型コロナウイルス感染症の動向を踏まえ、感染防止策を徹底しながら策定手続きを進めました。 区計画 令和元年7月 地域福祉保健推進協議会@ 検討スタート 令和元年8月から2月 関係団体ヒアリング 令和元年11月 地域福祉保健推進協議会A 令和2年 地域福祉保健推進協議会B 令和2年4月から6月 新型コロナウイルス感染症拡大の影響受け、計画検討一時中断。 令和2年7月 地域福祉保健推進協議会C 令和2年8月 地域福祉保健推進協議会D 令和2年9月 地域福祉保健推進協議会E 令和2年10月5日から11月5日 区民意見募集 令和2年11月 地域福祉保健推進協議会F 令和3年2月 地域福祉保健推進協議会G 令和3年1月から3月 第4期プラン全体確定 令和3年4月 第4期プラン スタート 地区別計画 令和元年7月 地域福祉保健推進協議会@ 検討スタート 令和2年6月から令和3年2月 各地区で計画検討チームが中心となり、計画案を議論。広く意見を聞き、計画に反映させるため、地区別意見交換会や地域支えあいネットワーク会議等を実施。 令和3年1月から3月 地区別計画案確定 令和3年2月 地域福祉保健推進協議会G 令和3年1月から3月 第4期プラン全体確定 令和3年4月 第4期プラン スタート 02 港南区地域福祉保健推進協議会 区の保健・医療・福祉等の連携強化を図り、地域における総合的な福祉保健サービスの円滑な実施を目的に設置。第4期プランにかかる協議を行いました。 主なご意見 ・生活困窮者の支援は自分で手を上げるのは難しいから、周りの人が声を拾い、つなげていかないといけない。 ・日常的に子ども達が外で遊んでいるのを、おおらかに見守ってくれる環境を作っていきたい。 ・多世代交流などいろんな人が街の小さなコミュニティの中で関係性を持てていく取組が広がっていくといい。 港南区地域福祉保健推進協議会委員 敬称略(令和3年3月) 今冨 雄一郎 (会長)  港南区役所 藤田 誠治 (副会長)  港南区連合町内会長連絡協議会 池袋 信義 (副会長)  港南区医師会 岡野 富茂子  港南区子育て連絡会 杉山 静枝  港南区民生委員児童委員協議会 竹林 茂生  済生会横浜市南部病院 川辺 裕子  港南区ボランティア連絡会 田川 攻  港南歯科医師会 塩田 良英  港南区シルバークラブ連合会 石川 正二  港南区保健活動推進員会 木村 妙子  港南区社会福祉協議会 中里 裕之  港南区薬剤師会 早坂 由美子  港南区障害者団体連絡会 福山 朝子  港南区地区社会福祉協議会分科会 守分 光代  港南区食生活等改善推進員会 長堀 幸平  港南区地域ケアプラザ所長会 菅野 重和  港南警察署 金井 保子  港南消防署 馬淵 勝宏  港南福祉保健センター 水野 圭一郎  港南福祉保健センター 03 関係団体ヒアリング 令和元年8月から令和2年2月までの間に福祉保健活動者や障がい者団体、子育て支援団体などの方に、ご意見を伺いました。 主なご意見 ・隣近所が顔を合わせ、気軽にあいさつができるようになれば、親しみも生まれてお互いに助け合えると思う。 ・区民の活動が多様になり活気のある区になるといい。 ・身近に障がい者がいるので、その人たちが共に生きていけるまちづくりが出来たらうれしい。 04 区民意見募集 令和2年10月5日から11月5日まで、区計画素案に対する区民意見募集を行いました。頂いたご意見は、区計画案への反映とともに、今後の取組の参考とさせて頂きます。詳細については、区役所ホームページに掲載しています。 概要 ・意見件数 350件 (提出方法は区役所持参、郵送、電子メール、団体等説明時の聴き取り等。また、こうなん子どもゆめワールド2020で提出されたこんなまちになったらいいなカード251件含む。113ページ参照。) ・周知方法 計画素案冊子や概要パンフレットの配布、広報よこはま港南区版掲載など 主なご意見 ・自治会活動に参加したくない、興味がない人々が置き去りにならないよう、情報が流れるしくみができるといい。 ・コロナ禍を機にSNSを始めた人もいるが、そうしたツールの利用が難しい人にどうやって情報を伝えるか、つながるかを考えないといけない。 ・企業や商店も地域と一緒に地域づくりをする視点が入っているのは良いこと。 8 こんなまちになったらいいなの思いの実現に向けて 令和2年11月8日開催のこうなん子どもゆめワールド2020にあわせ、お申込みいただいたお子さんに、こんなまちになったらいいなをテーマにカードを描いていただきました。 この計画の内容は、区役所ホームページからダウンロードできます。 また、視覚障がいのある方のために、テキストデータも公開しています。 令和3年3月発行 第4期 港南ひまわりプラン 事務局・連絡先 港南区役所 福祉保健課 事業企画担当  〒233-0003 港南区港南4-2-10  電話 045-847-8441  ファックス 045-846-5981  Eメール:kn-tifukuplan@city.yokohama.jp 港南区社会福祉協議会  〒233-0003 港南区港南4-2-8 3階 港南区福祉保健活動拠点内  電話 045-841-0256  ファックス 045-846-4117  Eメール:toiawase@kounan-shakyo.jp ※表紙、表紙裏面、裏表紙のひまわりの絵と写真の一部は、区民の皆様の作品を掲載しています。 ・令和2年度港南区ひまわりの花、絵画コンクール入賞作品 ・区内障害者施設等利用者の作品 ・計画素案意見募集にて応募頂いた作品