ふだんのくらしをしあわせに 第3期港南区地域福祉保健計画 愛称 港南ひまわりプラン 計画期間 平成28年度から32年度まで 2016年度から2020年度まで 平成28年3月3日 港南区地域福祉保健推進協議会 港南区役所 港南区社会福祉協議会 この冊子を手に取ってくださった あなたへ この冊子を手に取ってくださり ありがとうございます どのような思いで 手に取り そして 中を開いてくださったのでしょう お一人お一人 それぞれの思いがあると思います この港南ひまわりプランは 「ふだんの くらしを しあわせに」 より良い地域を目指していく計画です。 「一人ひとりがつながり お互いに支えあえるまちをみんなで育てる」ために この冊子を手に取ってくださったあなたと 家族 友人 仲間 ご近所 ・・・ 共に考え 語り合う そのきっかけをつくります そして「知る」「つながる」「できることをやる」「支えあう」 こんな地域にしたい その思いの実現は あなたの一歩から はじまります 港南ひまわりプラン ふだんのくらしをしあわせに 第3期 港南ひまわりプラン 「港南ひまわりプラン」は港南区地域福祉保健計画の愛称です。 目次 1 港南ひまわりプランとは 1−1 港南ひまわりプラン(地域福祉保健計画)とは 2ページ (1)港南ひまわりプランって何ですか? (2)なぜ、港南ひまわりプランが必要なのですか? (3)どのように、港南ひまわりプランの内容を進めていくのですか? 2 第3期港南ひまわりプランの内容 2−1 第3期プランにおいて目指すこと 4ページ (1)基本理念 (2)目標 (3)目標の達成に向けた8つのテーマ 2−2 区計画 6ページ 2−3 地区別計画 40ページ 2−4 第3期プランを進めていくために 102ページ (1)区計画の推進体制 (2)地区別計画の推進体制 (3)第3期プラン・取組状況の振り返り 3 プランづくりにあたって 3−1 第3期プラン策定の背景 104ページ (1)データで見る港南区の現状 (2)第2期プランの振り返り 3−2 第3期プランができるまで 108ページ (1)第3期プランの策定計画 (2)港南区地域福祉保健推進協議会 (3)関係団体ヒアリング(区計画) (4)地域に対する夢・希望「ひまわりのタネカード」(区計画) (5)地区別計画推進研究会と地区別計画づくり (6)区民意見募集(区計画) (7)子どもたちの「こんなまちになったらいいな」(区計画) (8)計画名称の愛称 選考結果 3−3 「こんなまちになったらいいな」の思い 実現に向けて 112ページ ※「障害」の表記について、このプランの検討の場であった地域福祉保健推進協議会に中で意見があり、その結果、制度や組織・団体の名称など固有名詞として使われる場合以外は、「障がい」と表記することとしました。 ※この冊子の中では、第3期港南ひまわりプラン(第3期港南区地域福祉保健計画)を「第3期プラン」と表しています。第1期プラン、第2期プランも同様です。 1−1 港南ひまわりプラン(地域福祉保健計画)とは (1)港南ひまわりプランって何ですか? 誰もが住み慣れた地域で安心して生活できるよう、区民の皆さん、活動団体、行政等が協力して、地域の中でお互いに支えあえる関係の充実を目指し、地域をみんなでより良くしていくための計画です。  このため、福祉・保健に関係する活動だけではなく、防災、防犯、まちの美化活動や、地域のお祭り・イベントなど、日常的な地域の取組すべてをこのプランの対象として考えます。  そして、このプランは、地域のつながりや支えあいの充実に向け、取組内容を示すものですが、区民・活動団体などの皆さんが自分のこととして考え、できることから始めるためのいわば「羅針盤」となるプランと位置づけられます。 なお、地域福祉保健計画は、社会福祉法第107条により、市町村が策定することになっています。横浜市では、市全体の取組を定める「横浜市地域福祉保健計画」と、18区ごとに策定する「区地域福祉保健計画」があります。 港南区では、第1期計画から、幅広く意見をいただきながら、地域の団体などの代表で構成される「港南区地域福祉保健推進協議会」で検討を行い、地域の皆さんと一緒になってプランをつくり、実行しています。 地域福祉保健計画の概念図 横浜市地域福祉保健計画  ・市としての基本理念や方向性を示す  ・区の取組の支援策等 港南ひまわりプラン(港南区地域福祉保健計画) 区計画 区全体の課題を踏まえた取組を示す 地区別計画 地区ごとの特性や課題を踏まえた取組を示す 「地域福祉保健計画」と「地域福祉活動計画」 「地域福祉活動計画」とは、社会福祉協議会が地域の皆さん、各種団体と取り組む活動をまとめたものです。港南区では、第2期から「地域福祉保健計画」に「地域福祉活動計画」を含め、一つの計画として策定しています。 (2)なぜ、港南ひまわりプランが必要なのですか? 「地域のつながり」や「支えあい」のために、区民の皆さん・活動団体・行政等ができることを考える機会とし、引き続き、取組を行っていくために必要です。 背景として、 ○高齢社会の進行やライフスタイルの多様化などで、ご近所のつながりや助け合いの関係が薄れていると言われています。 ○社会の変化に対応すべく、公的サービスや民間サービスも多様化し、充実してきていますが、これらと合わせて、人と人との関係や地域の皆さんの助け合いで、社会を支えていく必要もあります。 (3)どのように、港南ひまわりプランの内容を進めていくのですか? 区役所・区民の皆さん・活動団体などと、プランの目標に向かって、それぞれの立場でできることを連携・協力して進めていきます。 すべての人が一緒になって、取組を進め、すべての人にとって、「この地域に暮らしてよかった」と言える地域に 2−1 第3期プランにおいて目指すこと (計画期間:平成28〜32年度) (1)基本理念  ふだんのくらしをしあわせに  港南区では、第1期プラン(平成18〜22年度)、第2期プラン(平成23〜27年度)ともに、「ふだんの くらしを しあわせに」を基本理念としてきました。第3期計画においても、この基本理念を継承していきます。 (2)目標  これまでの港南区内の取組や第2期プランを振り返り、次の3つの視点をもとに、設定しました。 これまでの目標 一人ひとりがつながり、お互いに支えあえるまちをつくる 視点1 様々な活動を通して、「一人ひとりがつながり、お互いに支えあえるまち」づくりが進んできましたが、今後5年間を見据え、その取組の継続や充実が必要 ⇒ 「まちをつくる」 から 「まちを育てる」 へ 視点2 地域の課題や支えあいなどについて、『自分事』として考え、『一人ひとりができることをやる』ことを推進 視点3 一人ひとりの活動とともに、『地域の皆さん』で、『地域全体』で、取組を進めていく ⇒ 「みんなで」 をプラスし、「まちをみんなで育てる」 へ 第3期目標 一人ひとりがつながり、お互いに支えあえるまちを みんなで育てる (3)目標の達成に向けた8つのテーマ     『共通テーマ4つ』と『分野別テーマ4つ』に分け、テーマごとに、「誰が」、「どのような取組を進めていくか」についてまとめました(詳細は次ページから)。 共通のテーマ 1 知る 自分のまわりの人やまちのことを知ろう 伝えよう 2 つながる まちのいろいろな人や団体とつながろう 仲間になろう 3 できることをやる 楽しく、無理せず、できることをやろう 4 支えあう みんな、お互いさま! 分野別のテーマ 5 健康づくり 日頃から、健康に気をつけよう、みんなで取り組もう 6 高齢者 いくつになっても、いきいきと、安心できる暮らしを考えよう 7 障がい児・者 障がいがあってもなくても、共に住みよいまちにしていこう 8 子ども・青少年 子ども・青少年がのびのび育つ喜びをみんなで分かち合おう = 「協働による地域づくり」を進めることで目指す港南区の姿 = 平成26年3月 元気な地域づくり推進フォーラムで「協働による地域づくり」を進めることで目指す港南区の姿(下の4つの目標像)を地域の皆さんとつくり、様々な取組を進めています。 ○地域に愛着を持ち、次世代につなげる「ふるさと港南」 ○向こう三軒両隣に「お互いさま」の関係ができ、安全で誰もが安心して暮らせるまち ○超高齢社会の中でも一人ひとりが元気に暮らせるまち ○地域と行政が一緒になって、より良い地域づくりの実現に向け協働の取組が進んでいる  第3期プランは、4つの目標像に向けた取組の一つとなります。 2−2 区計画  区計画の取組内容は、関係団体ヒアリングや平成26年度地区別計画推進研究会での地域に対する夢・希望を記入いただいた「未来のこうなんに咲かせるひまわりのタネ カード」などでのご意見をもとに、「港南区地域福祉保健推進協議会」で議論を重ねてきました。そして、計画目標の「一人ひとりがつながり、お互いに支えあえるまちをみんなで育てる」の達成に向け、8つのテーマごとに、区民の皆さん、活動団体等、地域ケアプラザ、区社社会福祉協議会、区役所がどのような取組を進めていくかについてまとめました。 区計画のページの見かた 1ページ目 テーマの表紙 テーマの内容に沿った写真と、関係する調査結果・統計を掲載しています。 2・3ページ目 皆さんの思い 地域福祉保健推進協議会委員の方やヒアリングなどでお聞きしたご意見をまとめました。 みんなで目指すまちの姿 皆さんの思いを踏まえ、5年後のまちの姿をまとめました。 みんなで一緒にこんなことをやっていきましょう 計画の取組主体である「区民の皆さん」、「活動団体等」、「地域ケアプラザ」、「区社会福祉協議会」、「区役所」の取組内容をまとめました。 テーマ5〜8 分野別のテーマについて 港南ひまわりプラン(地域福祉保健計画)は、健康づくりや高齢者など分野別に地域の活動・取組を考えるとともに、「地域の中でできること、支援が必要な方にどのようなことができるのか」を分野横断的に考え、取組を示すものです。 そこで、このプランでは、分野を横断する地区全体の共通テーマとして、つながりづくりや支えあいの関係づくりに必要な取組をまとめるとともに、「健康づくり」や「高齢者」など分野別のテーマを設定し、地域をより良くするための取組について、明らかにしています。 テーマ1 知る 自分のまわりの人やまちのことを知ろう 伝えよう 区民意識調査 結果 あなたは、お住まいの地域の方々とふだんどのようなおつきあいをしていますか? 顔もよく知らない人が多く、ほとんどあいさつも交わさない 23% 親しい友人はいないが、多くの人とあいさつは交わす 41% 近所には顔なじみが多く、良く立ち話をする 14% 一緒に買い物に行ったり食事をするなど、気の合った人と親しくしている 5% 困ったときに相談したり助け合ったりできる人がいる 5% その他 3% ※平成27年度港南区区民意識調査 調査対象:港南区民3,000人(無作為抽出) 有効回答数 1694票(回収率56%) ※回答の比率は、小数点以下を四捨五入して算出しているため、合計が100%となっていません。 テーマ1 知る 自分のまわりの人やまちのことを知ろう 伝えよう 皆さんの思い ○地域には様々な思いを抱えた方(障がいのある方、困難を抱えている方など)がいることを知って、自分がその立場だったらどうなのか、考えていきたい。 ○福祉サービスの情報や地域の取組など、情報を届けたい方に対して、情報が届いていない現状がある。 ○情報が届きにくいと思われる方へ、どのように情報をお伝えしたらいいか? ○広報の方法を工夫して、地域の取組やイベントなどについて、まちの多くの人に知ってほしい。 ○相談したいことがあるが、どこに相談したらいいか分からない。 ※「皆さんの思い」の欄は、推進協議会委員の方やヒアリングなどでお聞きしたご意見をまとめました。 みんなで目指すまちの姿 〜5年後はどんなまちに〜 一人ひとりの個性・特性を知り、誰にでもやさしいまち 地域を知り、イベントや活動者などを知ることで、参加のきっかけや活動の充実につながっているまち 様々な広報手段を通じて、地域の情報、各団体の活動内容、福祉保健情報などの情報が、必要な人に届くまち みんなで一緒にこんなことをやっていきましょう 区民の皆さん ご近所や、まちの広報・回覧板、イベント等に関心をもちましょう。 ご近所との交流や、地域のイベント・活動に参加して、知り合い・仲間を増やしましょう。 まちの中の「いいなぁ」、「気を付けた方がいいなぁ」といったことを身近な人に伝えていきましょう。 みんなで一緒にこんなことをやっていきましょう (続き) 活動団体等 ○地域のイベント・活動などの情報を回覧板や掲示板、広報紙などを工夫して、多くの方に知らせていきます。  回覧板・掲示板の活用、広報紙やチラシの工夫 など ○地域に暮らす様々な方の思い・考えを発信する機会をつくっていきます。  地域の障がいのある方等との交流会・学習会、福祉施設見学の実施 など ○日々の活動を通して、地域の方のニーズをつかみ、必要な人に、必要な情報が届くよう工夫します。  ニーズに応じた各種講座、障がい特性に合った情報伝達の工夫 など 地域ケアプラザ ○地域の取組やイベントなどの情報を把握し、地域のみなさんがわかりやすいようにお知らせします。  ・地域情報誌の発行  ・町を知るイベントの開催 ○相談窓口や地域活動拠点としてのケアプラザの役割を地域のみなさんにお伝えし、多くの方に利用していただけるよう工夫します。  ・広報誌の発行、ホームページ  ・出張相談、出前講座の開催 ○様々なニーズをつかみ、地域、行政、事業所、専門機関と連携して、必要な情報が届く仕組みを考えます。  ・支えあいネットワーク  ・地区懇談会(意見交換会) 区社会福祉協議会 ○港南区福祉保健活動拠点を地域活動の情報収集・発信の場として引き続き整備します。また、永野地区地域福祉活動拠点(くじらの館)(※)を広く地域の方に知っていただくよう周知します。  ・福祉保健活動拠点の運営  ・ボランティアセンター通信 ○地域の方々の「知りたい」を応援するため、障がい者団体や福祉関係機関と協力して広報・啓発活動を行います。  ・福祉教育の推進  ・社協だよりこうなん ○一人ひとりの生活上の悩みや地域の課題をケアプラザ等とともに把握し共有します。  ・相談窓口の充実  ・地域包括支援センターとの連携 区役所 ○地域に暮らす様々な方について、地域全体で理解を深める取組を行います。  ・認知症・障がい・子育て支援等に関する啓発  ・地域での啓発講演会・学習会の支援  ・地域ケア会議の推進 ○地域の活動・取組・イベントや工夫した点が広がるよう、情報発信や事例共有の機会を充実します。  ・地域の活動・取組などの事例共有の場の充実(元気な地域づくりフォーラム、こうなん活動フォーラムなど) ○区民の皆さんの知りたい情報を必要な時に入手できるよう、情報発信を工夫します。  ・区役所内での担当を越えた情報共有  ・ホームページやメール等での情報発信の工夫 ※永野地区地域福祉活動拠点(くじらの館)…平成23年に港南区社会福祉協議会に寄贈された戸建住宅。永野地区をはじめ、周辺住民の福祉活動の拠点として活用している。くじらの館は愛称 ほっとひと息 コラム 区役所のオアシス 日野中央高等特別支援学校のコケ玉 港南区役所内には手作りの器に置かれたコケ玉が飾ってあります。これは日野ちゅおう高等特別支援学校の生徒さんが職業教育の一環として作り、週に一度交換してくれているものです。コケ玉はグリーンサービス課、容器は窯業課、鉢台は木工課、名札は革工課、説明書きはオフィスサービス課が作成しています。区役所内13か所においてあり、一つひとつに味わいがあります。窓口にお越しの際、是非ご覧になってください。 テーマ2 つながる まちのいろいろな人や団体とつながろう仲間になろう 区民意識調査 結果 近隣との関係が希薄化し、地域活動の担い手不足などにより地域コミュニティ(地域社会)の力が弱まっていると言われていますが、このような中であなたが困っていること、心配なことはどのようなことですか?(複数回答可) 地域の中で住民同士が交流する機会が少ない・ほとんどない 28% ごみだしのマナーなど、地域のルールを守らない人が多い 27% 困ったときに頼ったり、相談したりできる人が近くにいない 19% 地域防犯や防災などの力が弱まり、治安が悪くなる(なっている) 14% 地域の情報を得られない・入手する方法がわからない 14% その他 2% 特に困っていること・心配なことはない 27% ※回答の比率は、複数回答の設問のため、すべての比率を合計すると100%を超えています。 テーマ2 つながる まちのいろいろな人や団体とつながろう仲間になろう 皆さんの思い ○高齢者から乳幼児まで、いろいろな人と気軽におしゃべりし、交流できる居場所・サロンをつくりたい。 ○高齢者も若い世代も、一つの輪になって、仲良くあいさつ・声かけをしながら、顔なじみになり、楽しい毎日を過ごしていけたらいい。 ○若い世代や中学生などと一緒に話せる場が必要ではないか。そして各世代の考え・特徴を活かしていけたらよい。 ○家族のつながり、近隣とのつながり、地域とのつながりが全ての活力になっていく。子どもの成長も、大人の成長もつながりの中から生まれる。 ○活動の中で、問題や困難なケースを抱え込まず、他の活動者などに投げかけられること、アットホームで言い合える場があることが大切 みんなで目指すまちの姿 〜5年後はどんなまちに〜 あいさつや声かけ、誰もが気軽に集える場が充実し、地域のつながりを実感して、ふるさとと感じられるまち 様々な人・団体がつながることで、より良い地域づくりに向け、みんなで取り組むことができるまち 活動者同士のネットワークが充実して、地域の支えあいの取組に大きな力を発揮しているまち みんなで一緒にこんなことをやっていきましょう 区民の皆さん 日頃から、ご近所同士であいさつや声かけなどを行いましょう。 困ったときや災害の際などに役立てるため、日頃のつながり・交流を大切にしましょう。 困ったときの相談先を確認しましょう。(自治会・町内会、民生委員・児童委員、地域ケアプラザなど) みんなで一緒にこんなことをやっていきましょう (続き) 活動団体等 ○誰もが、気軽に参加できるイベントや活動を行い、交流の機会をつくります。  お祭り・作品展等イベント、交流会の実施・継続 など ○団体など組織の枠にとらわれず、教えてほしいこと、困っていることなどを積極的に共有していきます。  支えあいネットワーク連絡会・懇談会の開催、地区別意見交換会の開催 など ○それぞれの団体の活動を理解し、団体同士が連携して活動の幅を広げます。  活動の情報交換、活動・ボランティア団体交流会 など 地域ケアプラザ ○あらゆる世代の人同士や活動団体の交流が深まる事業や場を提供し、お互いを理解し、楽しく活動できるようコーディネートします。  ・世代間交流事業  ・ケアプラザ祭り  ・居場所づくり  ・男の料理教室 ○福祉保健活動だけにとらわれず、さまざまな方とつながりを持ち、地域の課題について一緒に考える場、活動できる機会をつくります。  ・支えあいネットワーク  ・地区懇談会(意見交換会)  ・ボランティア、利用団体交流会 ○地域で孤立している方々に寄り添い、個別の課題を解決するため、地域の団体、学校、企業、医療機関と連携し解決方法を検討します。  ・地域ケア会議  ・企業との見守りネットワーク  ・医福(いっぷく)ネット 区社会福祉協議会 ○社会福祉協議会の部会・分科会を活発化し、会員主体による交流を進めます。  ・部会、分科会、委員会の運営 ○「あんしんセンター(※)」「送迎サービス」などの利用者と、地域の方々や地域活動とのつながりをつくり、地域から孤立しないように支援します。  ・権利擁護事業  ・送迎サービス ○様々な活動を行う団体同士の課題整理や情報提供を行い、連携を強化します。  ・住民参加型在宅福祉サービス団体連絡会  ・災害ボランティアネットワーク 区役所 ○地域に住むあらゆる世代の方が行事や活動に参加できるよう、その楽しさや地域の特徴を広めていきます。  ・港南区の魅力(ひまわり、農産物、地域活動等)の発信  ・文化、スポーツ活動等への支援 ○地域ケアプラザ、区民活動支援センター、地区センターなどの施設をつながりづくりの場として、有効に活用できるよう工夫します。  ・地域ケアプラザ等の利用・活用方法の周知  ・区民利用施設間の施設交流会  ・自立支援協議会の開催 ○地域で活動している方や団体・事業者がより活動をしやすくするためのつながり・仕組みづくりを、関係者と協力して行います。  ・協働による地域づくり推進協議会や学び舎ひまわりなどの実施  ・地域活動団体等への活動助成 ※あんしんセンター…権利擁護に関する相談を受け、福祉サービスの利用や日常的な金銭管理などが困難な方を支援する事業 ほっとひと息 コラム 港南区地域づくり応援歌、ご存知ですか? 港南区らしい地域づくりを進めるための標語「明るく元気ひまわりこうなん」は、区政40周年の記念の年(平成21年度)に区民の皆さんから応募いただいたものです。この応募には、100通を超える作品が寄せられ、それらの言葉をつないで作られた歌が、地域づくり応援歌です。「誰でも道で会ったときに挨拶をし、声をかけてつながれるといいな」との思いが込められています。 港南区地域づくり応援歌「明るく元気 ひまわりこうなん」 1 おはよう まちの あちこちで かわす あいさつ ささえ愛   こどもの未来をつくるため あなたも私も 手をつなごう   明るく元気 ひまわりこうなん 2 こんにちは まちの あちこちで かわす 笑顔は たすけ愛   お隣り ご近所 声かけて あなたも私も 手をつなごう   明るく元気 ひまわりこうなん 3 こんばんは まちの あちこちで かわす あいさつ 見守り愛   安全安心 まちづくり あなたも私も 手をつなごう   明るく元気 ひまわりこうなん ほっとひと息 コラム ご近所のお家で、みんなが集える場所 一人暮らしの方や高齢の方が、近所で気軽に集まろうと自宅の一室を開放していお宅があります。手作りのご飯や持ち寄ったおかずで、事前と話が弾みます。ちょっと辛いこともここで話すと、ふっと心が軽くなり思わず笑みがこぼれます。 テーマ3 できることをやる 楽しく、無理せず、できることをやろう 区民意識調査 結果 地域コミュニティ(地域社会)を強化し、地域での活動を充実させていくために、あなたはどのようなことが必要だと思いますか?(複数回答可) ベスト5 自分のできる範囲で気楽にボランティアとして参加できる仕組みづくり 36% 住民同士が気軽に集まったり、交流できる機会の充実 31% 地域の情報を得たり、発信できたりする仕組みづくり 26% 自治会町内会、子ども会、シルバークラブなど既存の地域団体の活動支援 24% 地域活動に参加するきっかけとなる趣味やボランティア入門講座などの充実 18% テーマ3 できることをやる 楽しく、無理せず、できることをやろう 皆さんの思い ○多くの人に地域の行事・活動に参加してほしい。 ○「自分もできるんだ」という気持ちが大切 ○参加者がみんなで準備する形をとれると良いのではないか。 ○障がいのある方の生活の中での失敗に付き合ってくれる人、見守ってくれる人が増えると良い。 ○「自助」の意識を持つことが大切 ○自分たちの地域のことを「自分事(じぶんごと)」として捉えられるかが課題 みんなで目指すまちの姿 〜5年後はどんなまちに〜 自分のことは、できる範囲で自分で取り組むまち 一人ひとりの違いや個性を認め合い、得意なことや経験したことを活かせるまち 一人ひとりが地域の一員として、できることを自分で考え、実行することができるまち みんなで一緒にこんなことをやっていきましょう 区民の皆さん 一人ひとりが、経験や趣味、特技などを活かし、自分のできることをはじめましょう。 より良い地域にするために、地域の活動や行事に、参加・協力しましょう。 災害時などに備え、防災・減災(※)、防犯などの観点から「自分の身は自分で守る」取組を進めましょう。 みんなで一緒にこんなことをやっていきましょう (続き) 活動団体等 ○みんなで「楽しく」活動を続けていきます。  お祭り、地域のイベントの実施 など ○活動に新しい方が参加しやすいよう、具体的にやってほしいことを声かけして、活動仲間を増やしていきます。  地域活動参加のきっかけとなるよう、地域行事での声かけなどの工夫 など ○区民の皆さんと団体のつながりを活かし、協力して活動することで、各団体のできることを広げていきます。  自治会町内会・連合単位での行事、各委嘱委員で協力した取組 など 地域ケアプラザ ○誰もが気軽に活動に参加できる仕組みをつくります。  ・ボランティアの紹介  ・活動場所の提供(部屋利用)  ・自主事業の開催 ○地域のみなさんのやりたいこと、できることを一緒に考え、地域で活躍できる場や機会をつくります。  ・ボランティア登録、コーディネート  ・地域活動や行事への協力、情報発信 ○一人ひとりが地域の中で、できることをやるきっかけづくりとやりたい気持ちを応援します。  ・セカンドライフ大学校分校  ・ボランティア講座の開催 区社会福祉協議会 ○様々なボランティア活動や寄付の方法を検討・周知し、参加しやすい仕組みをつくります。  ・ボランティアコーディネート  ・フードドライブ(食品の募集・配分)事業  ・赤い羽根共同募金 ○個人のボランティア、趣味のサークル、企業や商店などが得意なことを活かせる社会貢献活動を一緒に考えます。  ・ボランティアセンター事業 ○地域活動やボランティア活動のきっかけづくりとなる講座やイベントを開催します。  ・各種ボランティア講座  ・男のセカンドライフ大学校 区役所 ○区民の皆さんのやりたいこと・できることを応援する講座を開催します。  ・男のセカンドライフ大学校の開催  ・街のアドバイザースキルアップ講座 や健康に関する講座等の実施 ○個性を認め合い、特技や経験などを地域で活かせる場を皆さんと一緒に考え、取り組みます。  ・区民活動支援センター・ブランチでの事業運営  ・地区別計画の推進・支援  ・子育てや介護などの経験を活かす取組・機会の検討 ○福祉保健情報や防災・防犯などの情報を様々な機会を通じて、区民の皆さんにお伝えし、自分でできることを考える機会をつくります。  ・地域ケア会議の開催  ・防災・減災や交通安全、認知症などの各種啓発・講演会の実施 ※港南区 防災5箇条 1話し合おう 家族の連絡どうするの?  2備えよう 最低でも、食料・飲み水3日分 3圧死から身を守ろう 家具の転倒防止と耐震対策 4避難時は、電気・ガスの元栓切って! 5地震だ、となり近所に声かけて、まずは「いっとき避難場所」 トイレパックも忘れずに! ほっとひと息 コラム まちを元気にする企業・学生のチカラ 地域で行われるイベントや福祉活動には、たくさんの人たちの協力で成り立っています。 そこには港南区に住む人たちのほか、港南区の企業や学生の力も地域で花開いています! 街の美化のためスポーツ感覚でごみ拾いを行ったり、地域の人たちが仲良くなれるようなイベントを開催したり、障がい者団体が行う行事の運営をサポートしたり、参加の形は様々ですが、楽しみながら活動する姿が まちを元気にしてくれますね。 「(障がいのある方と関わって)自分たちの仕事は、『社会的な使命』として大切なことだと再認識することができました。」 「ふれあいスポーツ交流会」 プルデンシャル生命保険 「町を盛り上げて元気にすることで、住みたいという町になると思います。」 「スポGOMI(スポーツごみ拾い)」リスト サザビーズ インターナショナルリアルティ 「美味しい食事を一緒にとりながら、楽しくおしゃべりさせて頂いています。皆さんそれぞれに個性があり、ユーモアに富み生き生きとしていて、私達は毎回元気を頂き、心が洗われる思いです。」障害者青年学級「ないとくるーず」横浜市病院協会看護専門学校 ボランティア部 テーマ4 支えあう みんな、お互いさま! 区民意識調査 結果 地域活動について、今後、地域の中で充実させていくべき、重要度が高いと考える活動は?(複数回答可) ベスト5 地域の交通安全や防災・防犯などの活動 37% 近所の高齢者や障がい者の見守りや介助 32% 身近な道路・公園・川などの清掃・美化活動 25% 近所の子どもの見守りや預かり 24% 高齢者や障がい者の施設などでのボランティア活動 22% ※回答の比率は、複数回答の設問のため、すべての比率を合計すると、100%を超えています。 テーマ4 支えあう みんな、お互いさま! 皆さんの思い ○お互いさま、みんな持ちつ持たれつの関係ではないか。 ○自分が地域の中で「ここにいる」との発信、困った時には「助けて」などと声をかけやすい環境をつくっていきたい。 ○地域の中で支援が必要な方がどこに住んでいるのか、共有する必要がある。また、要支援者だけでなく、全ての人との関わりに関心を持つことも大切 ○支援を受けている方も、その方の体験したことを活かせる場・機会があれば、支える側に回ることができるのではないか。 ○周りの人に気配りができるまちになってほしい。 みんなで目指すまちの姿 〜5年後はどんなまちに〜 日頃の関係づくりから、困った時に声を上げやすく、お互いに相談、助け合うことができるまち ご近所同士や身近な班や組、ブロックなどの単位で支えあいの取組が充実しているまち 日頃の支えあいが、災害時など、いざという時の助け合いにも活かすことができるまち みんなで一緒にこんなことをやっていきましょう 区民の皆さん 日頃からご近所同士で声かけをし、困った時には助けを求めましょう。 困っている人を見かけたら、お互いさまの意識で一緒になって考え、行動しましょう。 災害に備え、家庭やご近所同士でできることを話し合いましょう。 みんなで一緒にこんなことをやっていきましょう (続き) 活動団体等 ○一緒に活動している仲間同士でも支えあい・お互いさまの意識を広めていきます。 団体内の交流会・情報交換・事例の共有 など ○地域の支えあいの取組に、地元の商店や事業者などにも協力を呼びかけます。 地域の商店・事業者などの意見交換会への参加 など ○防災訓練を定期的に実施し、日頃からの支えあいに活かします。 地域防災拠点訓練、地域の防災訓練の実施 など 地域ケアプラザ ○地域で課題を抱えている人の解決の方法を地域の皆さんと共に考えます。  ・地域ケア会議  ・民生委員・児童委員との懇談会  ・支えあいネットワーク ○地域の皆さんの孤立を防ぐため、地域で行われている様々な支えあいの活動に取り組む団体をつなげます。  ・地域のサロン活動の支援  ・見守りネットワーク  ・ボランティア交流会、研修会 ○困っている人と支援できる人をつなげ、支えあいが継続できるための環境づくりをしていきます。  ・地域のボランティア活動支援  ・ボランティアコーディネート 区社会福祉協議会 ○地区社会福祉協議会によるボランティアセンター事業の機能を強化します。  ・港南区地区社協福祉ネットワーク事業 ○既存の社会福祉制度やサービスにあてはまらない相談について、地域の方々や区役所・関係機関と一緒に考え、支援します。  ・身近な地域の支えあい活動の推進 ○地域の方々による、高齢者や障がいのある方の活動の場づくりを助成金・情報提供等で支援します。  ・こうなんふれあい助成金 区役所 ○住民のつながり・支えあいの充実に向け、区全体でお互いさまの意識が根付くよう、区民の皆さんと一緒に取り組みます。  ・地区別意見交換会の開催支援  ・元気な地域づくりフォーラムなど、支えあい活動の情報共有 ○高齢者や子育て世帯などが地域で孤立しないよう、交流の場づくりや相談支援を関係者と連携して行います。  ・各種相談業務  ・民生委員・児童委員、地域ケアプラザなどの活動の支援・連携  ・地域支援チームと福祉保健関係課との連携 ○災害発生に備え、自治会町内会などの防災・減災の取組を支援し、地域の支えあいにつなげます。  ・災害時要援護者への見守り活動支援  ・地域の防災訓練での啓発 ほっとひと息 コラム 貴重な体験・経験が活かされています さくらの会(介護者のつどい)の懇談の様子 さくらの会は介護者の疲れや悩みを少なくする目的で、平成17年(2005年)春に始まりました。港南中央地域ケアプラザを会場に活動しています。 会の名前の由来は、おたがいに支えあい、くつろいで、楽な気持ちになって心機一転、明日からの介護をうまくやろうと、心に決めて帰宅していただくいう思いからだそうです。 みんなと話をすると安心です 理解してもらえて、安らぎをもらえます。 自分が経験したことを、今介護している人に話したい 会後の大変さを分かっているからこそ、近所で介護している人に声をかけるようにしています 地域に介護で行き詰っている人がたくさんいるのではないでしょうか。 港南区内では、介護者のつどいが各地で開催されています。 会後の経験を通じて 自らの介護の経験や思いを語ることが、現在介護を行っている人への共感・安らぎ・次へのステップにつながっています。 テーマ5 健康づくり 日頃から、健康に気をつけよう、みんなで取り組もう 区民意識調査 結果 あなたが普段もっとも取り組んでいる運動やスポーツは何ですか? ウォーキング 34% 特になにもしていない 29% その他 21% 無回答 16% よこはまウォーキングポイント 参加者数 平成27年12月末現在 港南区内の参加者数 12,485人(40歳以上人口の9%) ※健康福祉局保険事業課集計 よこはまウォーキングポイントとは 40歳以上の市民を対象に、参加者には歩数計をプレゼント(送料630円は自己負担)。協力店舗などに設置されたリーダー(読み取り機)に歩数計をのせて歩数に応じたポイントを集めると、抽選で景品が当たります。参加申込書は区役所などで配布しています。 テーマ5 健康づくり 日頃から、健康に気をつけよう、みんなで取り組もう 皆さんの思い ○健康長寿社会を目指したい。 ○健康で楽しく暮らせる地域にしていきたい。 ○健康づくりに関する身近な情報が必要な時に得られると良い。 ○健康づくりの活動を通して人の輪ができ、浸透していくことが大切である。 ○地域の活動に健康づくりの視点が入ると良い。 ○町内の公園など身近な場所で体操などができると良い。 みんなで目指すまちの姿 〜5年後はどんなまちに〜 自分の健康に関心を持ち、自分のこころ・からだの状態を知り、日常的に健康づくりに取り組むまち 自分の家族や地域の仲間とともに、健康づくりに取り組むまち 健康寿命を延ばすため、地域の活動に健康づくりの視点を取り入れているまち みんなで一緒にこんなことをやっていきましょう 区民の皆さん 定期的に自分の健康状態を確認し、生活習慣を見直しましょう。 ご近所で行われている健康づくりの活動に参加しましょう。 子どもから大人まで、それぞれの年代に応じた健康づくりに取り組みましょう。 みんなで一緒にこんなことをやっていきましょう (続き) 活動団体等 ○健康づくりの大切さを地域に発信し、広げていきます。  食生活やウォーキング、体操教室、学校での食育講座 など ○健康づくりの取組を広く地域に伝え、参加を呼びかけます。  回覧板や掲示板の活用、口コミによる参加のお誘い など ○地域のイベントに、健康づくりの取組の視点を取り入れます。  イベントでの血圧等健康チェックコーナー、ラジオ体操などみんなで体を動かす機会をつくる など 地域ケアプラザ ○健康寿命を延ばすため、さまざまな機会で健康づくりの普及啓発を行います。  ・健康講座、介護予防講座の開催 ○地域での健康づくりの活動が広がるよう、活動の広報、支援者の育成を地域と共に進めます。  ・元気づくりステーションの支援  ・保健活動推進員との連携、協力  ・活動場所の提供  ・支援者養成講座 ○身近な場所で楽しみながら健康づくりに取り組めるよう、部屋利用団体や地域活動団体の情報を整理し、発信します。  ・ウォーキングポイントへの協力  ・活動団体の情報発信 区社会福祉協議会 ○サロンの立ち上げや運営を支援し、人と人とのつながりによる健康づくりをすすめます。  ・ボランティアの育成支援  ・こうなんふれあい助成金 ○引きこもりがちな人を地域活動につなげることで、こころと身体の健康づくりを支えます。  ・不登校ひきこもり連絡会支援事業 ○障がいのある方もない方も一緒に楽しむスポーツ行事を支援します。  ・ふれあいスポーツ交流会 区役所 ○各世代の健康ニーズを把握し、自ら健康づくりに取り組めるよう、情報を分かりやすく発信します。  ・各種健康講座や教室の実施  ・パネル展示やキャンペーンによる啓発(IYコラボ、ひまわり健康フェア等) ○保健活動推進員や食生活等改善推進員などと連携して、身近な地域で健康寿命を延ばす取組を進めます。  ・健康出前講座や食育講座、喫煙防止出前講座、ウォーキング教室、港南ふれあいウォーキングなどの実施 ○生活習慣病や感染症などの予防活動を地域と協働して取り組みます。  ・がん検診、特定健診、予防接種等の啓発や、感染症等の予防啓発などの実施 ほっとひと息 コラム できることからはじめよう! 港南区みんなでウォーキング ウォーキングは、誰でも気軽に始められる運動です。港南区ではウォーキングを通した健康づくり、つながりづくり、地域の元気づくりをすすめています。 「1日平均8000歩/速歩き20分」程度の身体活動をすれば、メタボリック・シンドロームをはじめ骨粗鬆症や認知症などさまざまな生活習慣病の予防に効果があるとされています。(東京都健康長寿医療センター研究所の青柳幸利氏による) 「健康のために運動したいけれど何から始めよう?」と迷っている皆さん、まずはウォーキングから始めてみませんか。 ファジーバレーボール 平成6年頃、港南区で発祥したファジーなスポーツです。ボールは直径26センチ。一般的なバレーボールより大きく、柔らかいので、いつでも、どこでも、誰もが参加でき、皆さんに親しまれています。 ※ファジーとは…「臨機応変に」「おおまかに」等の意味です。 テーマ6 高齢者 いくつになっても、いきいきと、安心できる暮らしを考えよう 65歳以上人口の変化(港南区) 現在 65〜74歳人口が、75歳以上人口を上回っている状況 今後、この状況が、逆転 75歳以上人口が多い状況に テーマ6 高齢者 いくつになっても、いきいきと、安心できる暮らしを考えよう 皆さんの思い ○特に、一人暮らし高齢者や高齢者のみの世帯、日中に高齢者のみになる世帯について、地域での支えあいを考えたい。 ○介護予防や認知症予防への関心を高め、取り組む人を増やしたい。 ○介護予防教室や健康教室に出てこない方に参加を促していく必要がある。 ○身近な場所での高齢者の居場所づくりが必要 ○高齢者が、地域で活躍する機会や場の充実を図る必要がある。 ○医療、介護、生活支援などに関わる者同士の連携の強化が求められる。 ○高齢者を介護している方が一息つける場が必要 みんなで目指すまちの姿 〜5年後はどんなまちに〜 特技や知恵を活かし、元気にいきいきと暮らせるまち 歳を重ねても、いつまでも健康で過ごすための取組を行っているまち 身近な地域で、支援が必要な高齢者とその家族が孤立することなく、安心して生活できるまち みんなで一緒にこんなことをやっていきましょう 区民の皆さん これまで培った知識や経験などを活かすことを考え、若い世代などへ幅広く伝えていきましょう。 いつまでも健康でいるために、食生活や認知症などの知識を深め、今やるべきことと少し将来のことを考えましょう。 高齢者やその家族と日頃からあいさつや声かけができる関係づくりを心がけましょう。 みんなで一緒にこんなことをやっていきましょう (続き) 活動団体等 ○身近な地域において、高齢者の活躍の機会をつくったり、他の世代との交流の機会をつくります。  高齢者ボランティア活動の支援、多世代交流イベント など ○特に高齢者の一人暮らし世帯や高齢者のみ世帯に対して、声かけ、支えあいの活動を進めます。  日頃からの声かけ、高齢者宅の定期的訪問、食事会 など ○いつまでも健康で過ごすための取組の継続と共に、認知症の正しい理解や対応方法の普及啓発を図ります。  介護予防・認知症予防講座、カラオケ等楽しい企画の実施 など 地域ケアプラザ ○高齢者の知恵や経験を活かし活躍できる場や、身近な地域で交流できる場をつくり、引きこもり防止や介護予防に努めます。  ・高齢者サロンの開催  ・地域での居場所づくり支援  ・認知症予防講座 ○介護者の孤立や負担軽減のため、相談しやすい環境づくりや支援を行います。  ・地域包括支援センターの相談、訪問  ・介護者のつどい  ・認知症カフェの開催 ○認知症など介護が必要になっても、地域で安心して相談、支援が受けられる仕組みを、介護、医療、生活支援の関係者とともにつくります。  ・地域包括ケアシステムの構築  ・認知症サポーター講座  ・地域ケア会議 区社会福祉協議会 ○高齢者が身近な地域で通える場の情報を収集し、提供します。  ・リハビリグループ支援事業  ・こうなんグループガイドの発行 ○市民後見人(※1)の活動を関係機関と共に支援します。  ・市民後見人の支援 ○法人として成年後見制度(※2)を行うための検討を始めます。  ・成年後見制度 区役所 ○高齢世代になっても、知識や経験など自分を活かせる機会が充実するよう、関係者と協力します。  ・男のセカンドライフ大学校や街のアドバイザー登録制度の実施  ・シニアパワーを活かす取組の検討 ○保健活動推進員や地域ケアプラザ等と連携して、健康づくりや認知症などの正しい知識の普及と予防活動を進めます。  ・介護予防(ロコモ・認知症予防)の啓発  ・元気づくりステーションの活動支援 ○医療・介護・福祉に関する知識の普及を行い、地域全体で一人暮らし高齢者や高齢者のみの世帯等への支えあい活動を進めます。  ・ひとり暮らし高齢者「地域で見守り」推進事業、地域ケア会議、在宅医療連携(※3)、はいかい認知症高齢者等SOSネットワーク等の実施 ※1市民後見人…成年後見制度において、弁護士など専門職後見人以外の一般市民による後見人。 ※2成年後見制度…認知症、知的障がい、精神障がいなどにより判断能力が不十分な方々を支援する制度。 ※3在宅医療連携…在宅での療養生活を支援するため、「港南区在宅医療相談室」の開設(H27.4月)や、医師会、病院、訪問看護ステーション、薬局や地域ケアプラザなどとの連携を進めています。 ほっとひと息 コラム パワー全開!! 会社をリタイヤした後は、培った力を地域に活かしたい! 生涯現役で活躍を続けるボランティアの皆さん。 仕事とはちょっと違う自分を発見したり、知らなかった地域の姿を垣間見たり、いつもと違った地域が見えてくるか? そんな現役バリバリのアクティブシニアをご紹介します。 男性ボランティアグループ「フレンズ港南」 サラリーマンOBの男性だけのボランティア仲間です。発足は平成11年。個人宅の庭木の剪定や、公園の竹林整備、福祉関係のイベント手伝い、など活動は幅広く、それぞれが培ってきた「特技」を活かし、学び合っています。 メンバーからの声 イベントを通して、子どもたちや親との関わりで達成感や充実感があります! 予定が入っていると、やる気になる!身体にも良い! それぞれが持っている技術を教え合うことで「1+1=3」になれる! 送迎ボランティアグループ「おんぶーる」  高齢者や障がい者を病院や学校まで、車で送迎しています。発足は平成3年。アルツハイマー病でバスの乗り降りができなくなった62歳の男性の通院のお手伝いから、このボランティア活動は始まりました。 メンバーからの声 「最後の仕事はボランティア」 リタイヤして年金をもらうだけは気が引けるので、2年前から送迎ボランティアをやっている。仕事が終わると「助かりました」「ありがとう」の言葉をいただき、ボランティアの仕事は結構楽しい。 「ありがとう!が嬉しい」 誰かのために何かができる それは「自分のため」そんな思いでボランティアをやり始めたが、終わった後のありがとう!がとても嬉しい。 テーマ7 障がい児・者 障がいがあってもなくても、共に住みよいまちにしていこう 障害福祉手帳 所持者数(港南区) 港南区高齢・障害支援課 平成27年3月31日現在 ・身体障害者手帳所持者数 6,127人 ・知的障害者療育手帳所持者数 1,617人 ・精神障害者保健福祉手帳所持者数 1,943人 テーマ7 障がい児・者 障がいがあってもなくても、共に住みよいまちにしていこう 皆さんの思い ○地域ぐるみで、多様な障がい特性の理解につながるよう、啓発を続けていかなければならない。 ○障がいのある方やその家族は地域の行事・防災訓練などに参加すると迷惑をかけるのではないか、と思いがち。地域の方から声かけがあると参加しやすい。 ○障がいのある方、家族が気軽に相談できる場があってほしい。 ○障がいのある方の外出しやすい環境の充実が必要 ○障がいのある方からも勇気をもって発信していくようにしたい。 みんなで目指すまちの姿 〜5年後はどんなまちに〜 様々な障がいがあることが、理解され、温かく見守られているまち どんな障がいがあっても必要な情報が、手軽に得られるまち 障がいのあるなしに関わらず、誰もが地域住民として、自分の力を発揮できるまち みんなで一緒にこんなことをやっていきましょう 区民の皆さん さまざまな障がいについて、子どもの頃から理解を深めましょう。 誰もが、地域活動・行事に参加する楽しさ・大切さを感じ、障がいのある方が参加しやすいよう声をかけ合いましょう。 障がいのある方も、誰もが周りの人に知ってほしいことやできることを発信し、支えあいの関係をつくっていきましょう。 みんなで一緒にこんなことをやっていきましょう (続き) 活動団体等 ○障がいのある方も楽しめる地域の活動や行事を一緒に地域でつくります。  障がいのある方も参加できる地域イベントの実施、施設交流 など ○支援を必要とする人やその家族が抱える課題を共有し、解決に向け、できることを考えます。  障がいのある方との意見交換会・交流会、福祉教育 など ○障がい理解が深まるよう、障がいのある方・支援団体から発信し、他の団体は受け止めます。  障がい者団体や障がい者施設と地域との交流、自主製品販売 など 地域ケアプラザ ○地域で安心して過ごせる場、地域の一員として参加できる場を地域の皆さんと共につくります。  ・夏休み学齢障害児支援プログラム(こうなんなつっこ)  ・青年学級  ・作業所自主製品の販売促進 ○障がいのある方の社会的自立を支えるため、さまざまな障がいの理解啓発活動を行います。  ・障がいの理解研修  ・当事者の声を発信 ○障がいの特性に応じて、当事者が必要とする情報を、わかりやすく伝えます。  ・ホームページや広報誌の工夫 区社会福祉協議会 ○横浜市障害者後見的支援制度(※)が円滑に進めよう、関係機関に協力・支援します。  ・横浜市障害者後見的支援制度 ○移動が困難な障がいのある方からの相談に応じ、各事業者等の情報提供を行う「移動情報センター」を開設します。  ・移動情報センター ○障がいのある方が、気軽に立ち寄れる場の立ち上げを支援します。  ・身近な地域の支えあい活動の推進 区役所 ○障がいに対する正しい知識の普及と理解の促進を図り、関係者と一緒に、障がいのある方の生活・活動と地域をつなげていきます。  ・夏休み学齢障害児支援プログラム(こうなんなつっこ)、精神保健福祉出前講座、青年学級などの実施、ふれあいスポーツ交流会支援 ○障がいのある方が地域で安心して生活できるよう、関係者と協力し相談支援の充実を図ります。  ・障害福祉サービス相談、一般精神保健相談  ・自立支援協議会の運営 ○障がいのある方も、地域のイベントや防災訓練などに参加できるよう、地域の皆さんや障がいのある方と一緒に考えます。  ・防災訓練への障がい者の参加支援  ・区障害者団体連絡会との懇談会  ・支えあいネットワーク連絡会・懇談会の開催 ※横浜市障害者後見的支援制度…障がいのある方を支援している人や、地域の方などが、制度に登録した人の日常生活を見守る事業 ほっとひと息 コラム 港南区名物「来夢アソート」〜記念品やプレゼントにどうぞ〜 「こうなん来夢(らいむ)」は、港南区内の障がいがある方のための活動ホームや地域作業所の集まりです。それぞれの作業所に通う仲間たちが交代で、港南区役所などで行う販売活動を通して地域の皆さんとの交流を深めています。 また、平成26年度からは、それぞれの作業所の製品を詰め合わせたギフトボックス「来夢アソート」を作成しました。予算・要望に応じてセットの内容を工夫したり、行事の記念品などとして喜ばれています。地域で暮らす障がいのある方々へのちょっとしたエールとしていかがですか。 テーマ8 子ども・青少年 子ども・青少年がのびのび育つ喜びをみんなで分かち合おう こども・青少年の数の変化(港南区) 30年前の昭和60年に比べ、 19歳以下の人口は、ほぼ半分に減少 テーマ8 子ども・青少年 子ども・青少年がのびのび育つ喜びをみんなで分かち合おう 皆さんの思い ○子どもが健やかに育つことの視点が必要 ○子どもが育つため何が必要かを考えられると良い。 ○地域において子どもが大切という機運を高めることが大事 ○子どもの遊び場、青少年の居場所の確保が大事 ○育児不安を解消できる場の充実が必要 ○支援が必要な方向けのサロン・広場が少ない。 ○住んでいる地域が子ども・青少年世代にとって、「ふるさと」と感じ、いい思い出を残せるまちであってほしい。 みんなで目指すまちの姿 〜5年後はどんなまちに〜 子ども・青少年が、近所の人との交流を通じて、地域に愛着をもてるまち 保護者が地域の中で孤立せず、安心して子育てができるまち 子ども・青少年の健やかな育ちを、地域全体で支えあうまち みんなで一緒にこんなことをやっていきましょう 区民の皆さん ご近所で声をかけあい、地域の中で子育て中の人たちを見守りましょう。 地域の中で子育て中の方や青少年が孤立しないよう、交流をはかりましょう。 子ども・青少年、子育て中の人たちも地域の行事やイベントに参加し、できることをみんなで一緒にやりましょう。 みんなで一緒にこんなことをやっていきましょう (続き) 活動団体等 ○子ども・青少年が地域とつながる機会やきっかけをつくります。  お祭りなどを通じた世代間交流等の実施、中学生の地域行事への参画など ○育児不安、孤立しがちな保護者に声をかけ、寄り添います。  子育てサロンや外遊びイベント、子育てサークル等の実施、昔遊びや川のクリーンアップ等を通じた交流 など ○公園遊びや外遊び、サロンなどを継続して開催し、子どもの健やかな育ちを支えます。  こんにちは赤ちゃん訪問、子育てサロンでの相談 など 地域ケアプラザ ○子どもや青少年が、安心して過ごせる場、地域で活躍できる場、意見を言える場、活動のきっかけづくりを地域とともにつくります。  ・子ども青少年の地域活動への参加促進、支援(地域の祭り、体育祭、川清掃等)  ・意見交換会、子育て連絡会 ○育児中の保護者が地域で孤立しないよう、相談、交流できる環境をつくり、地域の子育て事業や活動団体を支援します。  ・子育てサロンの開催、支援  ・乳幼児親子学級の開催  ・子育てサークルの活動支援 ○学校と連携し、青少年の福祉教育、ボランティア活動への参加をすすめ、福祉の心を育み、健全育成に取り組みます。  ・福祉教育への協力  ・職業体験、ボランティア体験の受け入れ  ・認知症サポーター養成講座の開催 区社会福祉協議会 ○子どもたちが、参加できるボランティア活動の機会やプログラムづくりを進めます。  ・赤い羽根サポーター  ・ボランティアセンター事業 ○高齢者や障がい者、ボランティアや施設と連携し、小・中学校、高等学校での福祉の学びの機会を提供します。  ・福祉教育の推進 ○居場所づくりを行っている団体の連絡会等ネットワークづくりを行います。  ・不登校ひきこもり連絡会支援事業 区役所 ○子ども・青少年を地域全体で育てあえるよう、関係者と協力して取り組みます。  ・地域子育て支援拠点、子育ての居場所の運営支援  ・青少年指導員活動支援 ○身近な子育て情報を伝えたり、相談支援を行ったりし、育児不安の軽減を図り、安心して子育てができるよう、取り組みます。  ・子育て関係各種相談支援  ・子育てひろばの運営支援  ・0歳児赤ちゃん教室、乳幼児各種健診などでの情報提供 ○家庭・学校・地域・行政が一体となって、青少年の健全育成に取り組めるよう、連携を進めます。  ・こどもフォーラム、こうなん子どもゆめワールドの実施  ・学校・家庭・地域連絡推進協議会 ほっとひと息 コラム 子どもと一緒に遊びましょう 港南区には、子どもと一緒に遊びに行ける場所が数多くあります。 大人のみなさんも子どもと一緒に遊びませんか。 子どもの目線で新しい発見があるかもしれません。 保育園 園庭開放 園庭で園児や地域のお友達と一緒に砂場や遊具を使って遊びましょう 園庭開放は、すべての区内公立保育園で行っています。民間保育園で行っているところもあります 近所の公園で 家の近くの公園で、買いもの帰りなど、ちょっと立ち寄って遊びませんか? からだを動かすと、気持ちが良いですね。 港南台北公園 こどもログハウス ワクワクする遊具がいっぱい。おとなも子どももワクワクしましょう。 港南台生き生きプレイパーク 野外の自由な遊び場です。思いっきり遊んでみませんか? 2−3 地区別計画 港南区では、第1期プランの取組の一環として、地区別計画の策定を進め、第2期プランのスタートに合わせ(平成23年3月までに)、区内15の連合町内会・地区社会福祉協議会のエリアで、地区別計画をつくりました。 今回、第3期プランの策定にあたり、15地区ごとに、これまでの活動・取組を振り返り、地域の皆さんで意見を交わしながら、新たな地区別計画をつくりました。地区別計画は、その地域に住む皆さんの計画で、ご自身の住むまちがどんなまちを目指し、これから5年間でどんなことを進めていくのか、分かるようになっています。 ぜひご覧いただき、何かできることがないか、考え、活動するきっかけにしてみてください。 Q 地区別計画はなぜつくるのですか? A 身近な地域の課題や取組などを、計画づくりをきっかけに共有し、地域のつながりづくりや支えあいの充実につなげていくためです。 区計画が広く区全体で取り組む内容であるのに対し、地区別計画はそれぞれの地区の状況を踏まえ、目標や活動内容をまとめたものになっています。 Q 地区別計画の「地区別」とは何ですか? A 港南区には、168の自治会町内会があり、区内15のエリアに連合町内会、地区社会福祉協議会が組織されています。このエリアを基盤に地域活動を行っている団体が多いことや、自治会町内会同士が連携した活動が多く行われているため、このエリアごとに計画を策定しています。 上大岡地区 地区別計画 発展する上大岡 つながりあい・支えあえるまちづくり 進歩と調和・ひとにやさしい上大岡 上大岡地域の特性 上大岡駅周辺地域は、鉄道、バスなどの交通基盤の整備が早くから整い、市街地再開発事業により商業・業務・文化機能及び公共サービス機能の集積が進んでいます。横浜市の副都心としての広域的な拠点性と、地域生活の拠点性の両面を持つ、港南区の中心となっています。上大岡地区連合町内会と上大岡地区社会福祉協議会は、お互いに協力して、「上大岡連合・社協まつり」や「みんなで上大岡を考える会」などを開催して、住民間の交流を大切にし、また地域の課題にも積極的に取り組んでいます。 「上大岡連合・社協まつり」 みなさんから要望のあった行事として平成25年度から実施しています。毎年たくさんの方にご来場いただいています。 「上大岡地区ウォークラリー」 平成27年度から実施される、「防災」と「健康づくり」の要素を盛り込んだ、上大岡の歴史にも触れられるイベントです。体力に合わせたコース設定なので、年齢に関係なく、誰でも気軽に参加できます。 子育ては大変!みんなで支えていきます 「赤ちゃん教室」 (0歳児) 「子育てサロン」 (1〜3歳児) 「公園あそび」  (1〜3歳児) ・乳幼児と保護者が毎月1回集まりおしゃべり、子育て相談、季節の行事を行っています。 「こんにちは赤ちゃん訪問」初めての赤ちゃん宅へ伺います。 高齢者が安心して生活できるようお手伝いしています。 ・リハビリ教室 (月1回)  歌・体操・季節の催しでいきいきと ・給食サービス (年4回) ・一人暮らし訪問  民生委員児童委員・友愛活動推進員が訪問します。 上大岡地区社会福祉協議会・福祉ネットワークが活動しています 子どもたちが元気に活動しています 上大岡小学校「昔あそび」    (年1回) 上大岡小学校ふれあいフェスティバル (年1回) 桜岡小学校「縁日と映画の夕べ」 (年1回) 大岡川クリーンアップ      (年2回) 少年野球チーム         (2チーム) 少年サッカーチーム       (1チーム) 慰霊堂の清掃          (年1回) 上大岡コミュニティランド    (月1回) 青少年指導員・スポーツ推進委員・子ども会・女性部が活躍しています。 子どもから大人まで楽しめるお祭りがいっぱい! 伝統と歴史を守り、子どもたちの思い出づくりに取り組んでいます ・上大岡連合・社協まつり(連合町内会・地区社協) ・夏祭り (各町内会、自治会) ・盆踊り (連合町内会・各町内会、自治会) ・鹿島神社 初詣・どんど焼き・的射・豆まき・例大祭・新一年生全員に交通安全のお守りを配布 ・観桜会 子ども会・女性部も参加・活躍しています。 自分の健康は自分で守ろう! を合言葉に楽しく活動しています ・シニアいきいきスクール (月2回) 手話ダンス・体操・歌・頭の体操・健康のお話し・野外活動 ・ウォーキング (毎週)大岡川周辺をウォーキング ・上大岡地区ウオークラリー ・グラウンドゴルフ ・おやじクラブ(おやじの居場所) ・医療講座 (年3回)お医者様による「ためになるお話」  保健活動推進員・友愛活動推進員・ボランティア・女性部で活動しています。 いざという時にあわてない! ・各町内会・自治会で防災訓練を行っています ・上大岡小学校・桜岡小学校で、毎年秋に消火訓練、救護訓練、炊き出し、仮設トイレの設置などを行なっています。家庭防災員も活躍しています。 安心して暮らせるようパトロールをしています   ・防犯パトロール(各町内会・自治会) ・防災パトロール(各町内会・自治会・消防団) ・防犯灯の維持管理(各町内会・自治会) ・防犯講演会(各町内会・自治会) ・小学校児童の見守り活動 地域の生活防衛のため活動しています 環境事業推進委員 ゴミの減量・リサイクルをはじめ、ネットボックスの活用などで地域の美化や保持などに取り組んでいます。 消費生活推進員  消費生活に関する学習会や調査活動、広報活動を実施しています。 食生活等改善推進員会(ヘルスメイト) 栄養・運動・休養を中心に健康的な生活習慣の確立をめざした健康づくりの普及をしています。 上大岡地区連合町内会 平成5年に発足(大久保最戸地区と分離) 5つの町内会・自治会で構成し、行政機関と連携をしながら安心して住める町づくりを進めています。 各町内会・自治会には、皆様に利用していただける会館があります。 上大岡地区社会福祉協議会 平成5年に発足(大久保最戸地区と分離) 上大岡地区にお住まいの方の福祉の向上をめざし、各種団体と協力して、高齢者・障がい者・子育ての相談・支援を行なっています。 民生委員・児童委員 見守り、相談、子育て支援、福祉情報の提供などを通じて地域住民の福祉、生活援助活動に取り組んでいます。 保健活動推進員 地域の健康づくりの推進役として、健康づくりに関する様々な活動を行っています。 青少年指導員 青少年の健全育成を図るため、指導や育成にかかわる地域活動などを行います。 スポーツ推進委員 地域に根ざしたスポーツ・レクリエーション振興事業の普及活動などの事業を行います。 上大岡連合女性部 地域活動の底力! 区や町内会の行事などなくてはならない存在です。 港南中央地域ケアプラザ 地域の福祉活動の場として子育て支援をはじめ高齢者向けの体操教室やサークル、福祉に関する総合相談窓口(地域包括支援センター)があります。 港南区福祉保健活動拠点 (区社協) 区民の自主的な活動を支援し、ボランティア活動・福祉に関する様々なご相談に応じます。 上大岡コミュニティハウス 地域のコミュニティの場として、誰でも気軽に利用でき、地域のイベントなど一体となって活用できる施設です。 第3期 上大岡地区地域福祉保健計画 〜つながりあい・支えあえるまちづくり〜 期間:平成28年4月〜平成33年3月 1 災害に強い「かみおおおか」(防災・減災) 自助・共助により減災を目指すと同時に、安否確認などの体制を整えます 〇災害時の備えについて毎年チェックリストを活用し自助の取り組みを確認します 〇近所での安否確認の具体的な方法について体制を整えます 〇防災訓練の充実と上大岡小学校・桜岡小学校以外の補助的な避難場所の周知を図ります 2 安心して暮らせる「かみおおおか」(見守り・支えあい) いざという時に助け合える体制を作ります また子育て応援事業を行い、安心して子育てできるように地域で見守ります 〇積極的な挨拶・声掛けや、ご近所・グループ活動で、普段の生活の中での関係づくり、日ごろの見守りをしていきます 〇登下校の見守りを充実していきます 〇近所での子育て世代への声掛けや、親同士がつながる場づくりを充実していきます 3 町内会活動の盛んな「かみおおおか」(地域の担い手育成) 事業のボランティアを募集し地域の担い手を確保・育成します 〇「みんなで上大岡を考える会」にどの世代も参加しやすい仕組みを作り、みんなで地域活動に取り組んでいきます 〇学生ボランティアの育成、組織作りをしていきます 〇各委嘱委員が連携し、誰もが参加しやすい行事を実施します 4 だれもがいきいきと暮らせる「かみおおおか」(健康づくり) 自分の健康は自分でをモットーに趣味・スポーツを盛んにして健康づくりを推進します 〇一人ひとりが無理なく健康につながる活動を行います 〇健康に関する活動の情報をより工夫して発信します 〇地域での交流の場や行事を通じて楽しく健康づくりに取り組みます 発 行 上大岡地区連合町内会・上大岡地区社会福祉協議会          (第一町内会 第二町内会 第三町内会 第四町内会 平和台自治会) 問合せ  横浜市港南中央地域ケアプラザ 電話 845−4100 FAX 845−4155 平成28年3月発行 大久保最戸地区 地区別計画 平成28〜32年度 大久保最戸地区地域福祉保健計画 私たちの大久保最戸地区 ハートのあるまちづくり計画 住民が共生する和みの町 大久保最戸地区の特徴 上大岡駅から臨んで大岡川を挟んだ商業地区から小高い丘を登って東永谷地域ケアプラザ付近まで続く住宅街を含む5つの自治会町内会(大久保東町内会・中町内会・西町内会・最戸町友会・さつき台自治会)で構成されています。 昔ながらの人情味あふれる町。新しいマンションの建設に伴い、若い世代も増えています。 発行 大久保最戸連合町内会・大久保最戸地区社会福祉協議会 協力 大久保界隈の会・はばたき・ジャンプ・ワークアップ港南・桜岡小学校・下永谷小学校・南高等学校/付属中学校・東永谷地域ケアプラザ・港南区社会福祉協議会・港南区役所 平成28年3月発行 ハートのある大久保最戸地区3つの目標 1「一人ひとりが自分の暮らす町への興味を持とう」 2「安全安心の魅力あるまちづくりをすすめよう」 3「ハイタッチができる町をつくろう」 これまでのハート(地区社協)の取り組み ・まちのちょっといい話講演会 ・子育てハートカフェ ・歩こう会 ・落語deハートカフェ 1「一人ひとりが自分の暮らす町への興味を持とう」  地区社協 まちあるき、マップづくり、防災講演会 自治会・町内会 盆踊り、お祭り、餅つき、グランドゴルフ、運動会 2「安全安心の魅力あるまちづくりをすすめよう」 地区社協 リハビリ教室、町ぐるみ健康づくり教室、笑話会、最戸ふれあい教室、一人暮らし高齢者訪問(民生委員・包括支援センター) 自治会・町内会 防犯パトロール、大岡川クリーンアップ、地域防災拠点訓練、シルバークラブ 3「ハイタッチができる町をつくろう」 地区社協 南高生と歩こう会、子育てハートカフェ、赤ちゃん教室 自治会・町内会 餅つき、登校時の見守り、お祭り まちの課題について今後も意見交換を続けます みんなで取り組む5年間 こんな大久保最戸になったらいいな 1「一人ひとりが自分の暮らす町への興味を持とう」   いろんな人と一緒に歩いて、まちのよいところ再発見 2「安全安心の魅力あるまちづくりをすすめよう」  親子防犯パトロール、防災訓練、障がいのある人に参加を呼び掛けよう 3「ハイタッチができる町をつくろう」  ごみ拾い大会 子育てハートカフェ参加者の感想 初めて家族以外に抱っこされて寝てくれたので成長したなって思いました。 地域の人が子どもをみていてくれたので、安心してお茶とおしゃべりが楽しめました。また開催してほしい! 障がい児者団体との懇談会 存在を知ってほしい 心を受け止めてほしい 地域にこういう子がいることを知ってほしい 顔が知ってくれるだけでも安心 笹下地区 地区別計画 第3期 笹下地区地域福祉保健計画 「ふるさと・笹下」―楽しく暮らす、誇りに思うまち― 【笹下地区ではこんな取り組みをしています】 地域みんなの楽しい交流「港南桜まつり」「ささげ祭り」など 子どもから高齢者まで、一緒に集う場所  3世代交流「ささげひまわりサロン」 みんなで力を合わせて災害時に備えて「子ども防災体験キャンプ」 地域みんなできれいなまちに「大岡川クリーンアップ」「スポーツゴミ拾い」 その他にも「敬老研修旅行」や「高齢者食事会」、「連合各部交流会」などを開催し、地域のつながりを深めています。地域の高齢者や身体の不自由な方などがお困りの時に、一時的に介助や支援を町内会のボランティアグループがお手伝いをする「ささげネットワーク」の活動も活発です。 「ふるさと・笹下」―楽しく暮らす、誇りに思うまち― さらにより良い地域を目指して  平成28年4月〜平成33年3月までの5年計画 テーマ1 顔見知り 顔の見える関係づくり こんなまちにしたい ・「あいさつ」を交わすまち ・「向こう三軒両隣」の関係ができるまち 具体的な取組目標 ・各町会、各委員会が「誰でも参加」できる行事を行い、顔見知りを増やす ・各町会の行事情報を広報誌「ささげひろば」で紹介し、良いもの・楽しいものがあれば他町会も取り入れる ・行事に参加してくれた人に「また来てね」、「次は友達も一緒に」などの声をかけ、つながりを強める(お互いが知ってもらえる「うれしさ」) テーマ2 年の差を超えて 3世代交流 こんなまちにしたい ・「3世代」が参加・交流するまち ・「まつり」のあるまち ・新しい感覚を持った「人材発掘」 具体的な取組目標 ・民生委員児童委員協議会主催の3世代交流「ささげひまわりサロン」の開催周知を回覧で行い、参加者を増やす ・各町会での子ども会行事に高齢者を招き、子ども・保護者・高齢者の「3世代交流」を図る ・シルバークラブ主催の「高齢者と子ども」が一緒に遊べる行事を行う テーマ3 バトンをつなぐ 新しい担い手の育成 こんなまちにしたい ・今までの行事をつなぎ、新たな事業のための「人づくり」 ・「ふるさと笹下」を育む「仲間づくり」 具体的な取組目標 ・行事参加者と交流会を開催し、関係を深め、ボランティア参加としての協力をお願いする ・各町会での夏祭り・盆踊りや餅つきなどで中学生などに役割をもってもらい、ふるさと意識を育んでもらう ・子ども防災体験キャンプの小学生参加者に、次のボランティアとしての意識をもってもらう ・小・中・高校生・現役世代(30〜60代)の方にも参加していただけるような工夫をする テーマ4 ピンピン長生き 健康づくり こんなまちにしたい ・健康に年を重ねて「ほっこり」暮らせるまち ・「活き活き元気」なまち 具体的な取組目標 ・地域ケアプラザ主催の講座案内の回覧 ・健康的な「食生活」等のチラシの回覧 ・保健活動推進員主催 「ウォーキング」の行事案内の回覧、働いている人にも考慮した日程 ・「まちぐるみ健康づくり教室」に参加し、筋力アップで無理なくピンピン長生き ・「ラジオ体操」を各町会で開催 テーマ5 大丈夫! 安全・安心 こんなまちにしたい ・「安全」で誰もが「安心」して暮らせるまち ・「声をかけあう」まち ・高齢者と子どもを「見守れる」まち ・お互いが「助け合える」まち 具体的な取組目標 ・「安全カード」などを各町会で各戸配布し、大災害発生時に「カード」などの出ていない家に隣近所で声かけをする ・午前8時と午後3時頃に家の周りにいて、登下校時の子どもたちを見守る(港南ひまわり8・3運動) ・各地域の民生委員・児童委員と友愛活動推進員(シルバークラブ)、地域ケアプラザが連携し、情報共有を行い、助けが必要な高齢者などの「早期発見・早期解決」につなげる 笹下地区の概要 笹下地区は、区役所、消防署、警察署など公共機関が集中している地域で鎌倉街道周辺は、平坦ですが、その周辺は急な山坂で、戸建とマンションが混在しています。 鎌倉街道をはさんで東西に広がり、13自治会町内会で構成され、連合の活動とともに各町内ごとの活動も盛んです。特に「夏祭り(盆踊り)」、「餅つき大会」は全13自治会町内会で実施し、「ふるさと笹下」としての地域の「つながり」を目指して活動しています。  「ふるさと・笹下」地区福祉保健計画ができるまで 平成26年11月より計画検討チームを立ち上げ、平成27年2月、6月の2回の意見交換会、各自治会町内会・各委員会、みなさんからの意見を元に検討を重ね、私たちの「ふるさと・笹下」の地域福祉保健計画ができました! 意見交換会より出された意見 ・「私たちのまち」と捉えて、活動する人を増やしたい ・行事などを通して、3世代交流・若い世代との交流ができればいい ・楽しく高齢者と子どもを見守れる地域にしたい ・防災に強いまちづくりを進めたい 発行 平成28年3月 笹下地区連合町内会・笹下地区社会福祉協議会 日下地区 地区別計画 みんなが主役!未来の夢がかなうまち日下 =第3期 日下地域福祉保健計画= 日下地区では、自治会町内会、地域福祉、防災、子育て、青少年育成など様々な活動者による「日下地域づくり会議」を毎月開催し、だれもが安心して暮らし続けられる地域をめざし、地域でできることを話し合い、この計画にまとめました。 日下は縄文弥生時代の土器などが採取された「杉本遺跡」があり、戦国時代は小田原北条氏に仕えた武将間宮筑前守が自然の地形を生かして築いた「谷津構え」の笹下城がありました。更に明治時代、久良岐郡の郡役場も設けられていた古い歴史のある町です。明治22年、旧日野村と旧笹下村を合わせて「日下村」となりました。 昭和44年に日下連合町内会、昭和51年に日下地区社会協議会が発足、平成14年には地域の福祉活動拠点として日下ケアプラザが設立されました。私たちの日下地区はひとりひとりがつながってしあわせに暮らせる未来に向かって、地域ぐるみでたのしく活動できるまちづくりに取り組んでいます。 平成28年3月発行:日下地区連合町内会・日下地区社会福祉協議会 私たちの目標 1 こころもからだも健康に 2 小さなことからはじめよう 3 みんなが地域とつながろう 4 地域ぐるみで支えあおう 一人ひとりが笑顔でつながる「日下の未来」  皆さん、一緒に取り組みましょう 1 こころもからだも健康に ★健康寿命を伸ばす ・「きょういく」(今日、行くところがある)「きょうよう」(今日、用がある) ・ウォーキングや体操、スポーツで身体を動かす ・身近なサロンに出かけ、交流の機会をふやす 2 小さなことからはじめよう ★家族の「団らん」・地域の「絆」を大切に ★災害に備え、防災・減災の取組みをさらに進める ・水や食料は最低3日分以上、自分で備える ・いっとき避難場所を確認する ★隣近所とのあいさつ、子どもへの声かけを広げお互いを知り合う ★地域のイベントに参加する 3 みんなが地域とつながろう ★地域の歴史や自然を大切に  ・地域の歴史や自然、笹下川について子どもと一緒に学び合う機会をつくる ★地域行事や催しを通じ、世代間交流・住民のつながりをもっと深める ・行事を通して高齢者の知恵や技を伝えていく ・平和の大切さを語り継ぐ ・地域活動に新たな人材が参画できる仕組みを作る ★子どもがのびのび育ち、ひとりひとりが役割を持ち大切にされる地域 ・子どもたちが意見の言える場、「ひした未来カフェ」を継続し、具体的に実現していく ★若い世代が地域に積極的にかかわり、力を発揮できる地域 ・地域の情報をITを使って発信する。 4 地域ぐるみで支えあおう ★障がいがあっても地域に居場所があり、一緒に活動できる地域 ★地域ぐるみで認知症予防・介護予防 ・認知症を正しく理解し、尊重する ・認知症や要介護状態になってもその人らしく地  域で過ごせるよう見守りと支援の輪を広げる ★自分でできる範囲で地域活動、ボランティア活動に参加する ・活動メニューを作成し情報発信 ★安心して子育てができる地域 ・こどもの見守りの目を広げる ・日ごろから地域で顔見知りになり、お互いに声をかけ合い情報交換 ・安心して自由にのびのび遊べる場を広げる ・父親、母親が主体的に参加できる仕組みを作る お問合せは 横浜市日下地域ケアプラザ 平日/土9:00〜21:00 日/祝日9:00〜17:00 (電 話  045−843−3555) (FAX 045−843−2400) ・地域の皆さんの身近な相談窓口 地域包括支援センター(介護申請・介護の相談など) ・地域活動や地域交流の情報提供 ・貸室の提供 ・ボランティアの相談 ・本の貸し出し 日野地区 地区別計画 平成28〜32年度 第3期 日野地区 地域福祉保健計画 ひとりひとりの思いが いきる えがお と 福祉のまち ひの ≪めざす姿≫ 住んでよかった!と安心するまち ≪一人ひとりの行動目標≫  一声かけよう!まず あいさつ 困った時は 抱え込まずに 相談を! よかったことは まず 話そう! 平成28年3月 日野連合町内会・日野地区社会福祉協議会・日野地区民生委員児童委員協議会 日野地区の目標とこれからの取り組み 私たちの地域は、一人ひとりが“いつまでも若々しく”をモットーに健康づくりをすすめ、さらに高齢化が進む中で『お互いに支えあえる地域にしたい』という思いをこめてこの目標をかかげました。ここで暮らす誰もが地域に関わりながらできることを行っていく、顔を合わせたら自然にあいさつを交わせる、そんな地域づくりをすすめましょう。 1 地域に住む誰もが わけへだてなく参加できるふれあい・交流の場づくりをすすめます 〇 障がい者、健常者がともに楽しめるよう地域行事や会館利用を検討します 〇 趣味を活かした発表の場を設け、青少年から高齢の方までさまざまな世代のつながりづくりをすすめます ○誰もが気軽に楽しめるスポーツなどの企画を地域内の団体が連携して開催します 2 災害時に備え “近助力”を高めます 〇 いざという時に行動できるよう、日ごろから隣近所同士で声を掛け合い、助け合うつながりづくり(“近助力”)をすすめます 〇 防災訓練の中で安否確認・助け合い、夜間における訓練を行うなど、より実践的なものに取り組みます 〇 災害時に助けが必要となる人と、ふだんからお互いさまの関係づくりをすすめます 3 健康づくりをすすめます 〇 気の合う仲間同士が集える場を充実させ、より多くの方が地域活動に参加できる機会を増やします 〇 誰もが気軽に参加できる ラジオ体操やウォーキングなどの輪を広げていきます 〇 地域で健康をチェックする機会を作ります 〇 ケアプラザや区の力も借りて、健康づくりをすすめます 4 地域の状況を日ごろから把握し 課題解決に努めます 〇 地域の情報を日ごろの隣近所のつながりの中で共有し、お互いさまの関係づくりにつなげます 〇 身近な範囲での支えあいを行うためのマップ作りを行います 〇 認知症に対する理解を深め、誰もが自分のこととしてとらえ、協力しあえるよう、講座を開催し、ケアプラザ・区役所の仕組み(徘徊認知症高齢者SOSネットワークシステムなど)を積極的に活用します 5 わかりやすい広報・情報提供を行い地域全体の連携をすすめます 〇 日野地域づくり意見交換会をより発展させ、地域内の情報共有の充実・連携強化を図ります 〇 掲示板を積極的に活用し、地域の一体感を高めお互いの連携をはかります 〇 字の大きさや見出しを工夫することで、こどもから大人まで広報物を読みやすくし、さらに今後はパソコンやスマートフォンなども活用していきます 6 活動に参加しやすい環境を整えます 〇 近所でのあいさつなど日ごろのコミュニケーションをきっかけに、顔見知りの関係づくりを広げます 〇 地域内の自治会・町内会館を積極的に活用し、団体の枠を越えた活動・交流をはかります 〇 高齢者や障がい者が使いやすいよう設備の改善をすすめます 〇 多様なライフスタイルに合わせて参加できるような工夫を行います 〇 行事の後に懇親会を開くなど、親睦を深める機会を設けます 皆さんと意見交換しながら、計画づくりを進めてきました ≪主な意見≫ ● 若い方に積極的に入ってもらえるような地域活動を考えたい  ● いざという時に動けるよう、日ごろから隣近所で声をかけ合い、つながりをつくっておくことが大事 日野第一地区 地区別計画 第3期 日野第一地区地域福祉保健計画 みんなでめざそう 「ふれあい ささえあいのまち」 地域福祉保健計画とは、このまちで暮らす住民が、自分たちの暮らし、地域のことを考え、地域をみんなで良くしていこうと、5年ごとに考えて行動に移している計画です。 【活動目標】 1.みんながいきいき活動できるまち 〜明るく元気な日野第一〜 〜あいさつがかわせ、顔の見える関係づくりができる地域〜  ・「ふれあいフェスタ」、「連合体育祭」、「もちつき」、「ラジオ体操」などを通し、多様な世代が楽しく参加し、異世代交流にもなるように地域活動を進めます。 ・自治会町内会を越えたつながりや顔の見える関係、協力体制を作ります。 2.高齢者や障害者が安心して暮らせるまち 〜みんな違ってみんないい、お互いが認められるような地域〜         〜誰にも思いやり、人の痛みが分かる地域〜 ・支援が必要な高齢者や障がいのある方などを把握し、災害時も含めて地域の支援体制を作ります。 ・自治会町内会、地区社会福祉協議会、民生委員・児童委員、シルバークラブなどが連携して見守りをおこないます。 ・地域で認知症や障がいに関する理解を深めるために研修を実施します。 3.人と環境にやさしいまち 〜子どもたちが、のびのびと遊べる環境づくり〜 〜自分の子でない子にも叱れる地域〜 ・小、中学生と共にハマロードサポーターや日野川のクリーンアップ活動を行い、まちの環境を守ります。 ・登下校の見守りなどを通して、子どもたちに明るく声をかけ合えるやさしいまちをめざします。 ・子ども110番の家が分かる地図を登校班ごとに作成、配布をします。 「住んで良かった」と思えるまちづくりをめざします 日野第一地区の活動紹介 地域全体の取り組みとして、日野第一ふれあいフェスタ 単位自治会・町内会の取り組み 〇ラジオ体操 〇夏祭り・七夕祭り 〇もちつき大会 〇防犯パトロール 〇子ども110番 〇防災訓練 〇日帰りバス旅行 …etc. 連合町内会の取り組み 〇地域防災拠点訓練 〇ハマロード・サポーター 〇日野川クリーンアップ 〇社会を明るくする運動 〇連合体育祭  …etc. 地区社協の取り組み 〇日野第一ネット 〇五楽会(ごらくかい) 〇リハビリ教室 〇赤ちゃん教室 〇子育てサロン 〇麻の会(一人暮らし高齢者会食会) 〇ひまわり体操教室 〇異世代交流事業…etc. シルバークラブの取り組み 〇友愛活動(高齢者見守り活動) 〇昔遊び(地域交流) 〇囲碁・将棋・カラオケ 〇グラウンドゴルフ 〇シルバーバス旅行 …etc. 私たちは、みなさんからいただいたご意見をもとに、計画づくりを行いました! 【地域のみなさんからいただいたご意見】 ・ラジオ体操を通じた異世代交流を実施したい ・単会でできないことを隣接する町内会と協力することで、顔の見える関係も広くなる ・健康ウォーキングを兼ねたパトロールの継続 ・子どもの地域活動への参加を、学校行事や課外授業の一環として実施できると良い ・幼稚園や小学校の先生に防災訓練や意見交換会に来てもらい、協働による地域づくりを進めたい ・定年後の男性が地域活動に参加してもらえるような仕組みを作りたい 日野第一地区はどんなところ? 日野第一地区は港南区のほぼ中央に位置し、南北に鎌倉街道、これと立体交差して東西に環状2号線が通っています。昭和30年代に清風苑や日野ヶ丘などの戸建て住宅団地(日野二丁目、四丁目)、さらに公務員住宅(日野六丁目)ができました。また、日野三丁目を中心に、平成5年から平成18年にかけてシティクレスト横浜上永谷をはじめとする約1千戸のマンションができました。  年少人口、生産年齢人口の割合が徐々に下がり、老年人口の割合が上がっていますが高齢化率は19.7%(H27)と港南区平均(26.6%)を下回って推移しており比較的若い地区といえます。 私たちは地域で「ささえあいの仕組みづくり」を推進します。 日野第一連合町内会 大北町内会 寺尾町内会 吉原南町内会 吉原東町内会 吉原西町内会 吉原中町内会 日野清風苑町内会 日野ヶ丘町内会 港南台公務員住宅自治会  シティクレスト横浜上永谷自治会 日野第一地区社会福祉協議会 日野第一地区シルバークラブ連合会 日野第一地区民生委員児童委員協議会  連合町内会は昭和53年4月に、地区社会福祉協議会は昭和58年4月に発足し、地域で様々な活動に 取り組んでいます。 地域のみなさまのご協力をおねがいします。  平成28年3月 港南台地区 地区別計画 心かよえわせ 響きあうまち 港南台 ふれあう、参加する、助け合う、つながる 私たちの街 ・みんなで気軽に声をかけあい、あいさつが響きあうまち ・世代を超えて協力しあい、気持ちが通じあうまち 発行 港南台地域支えあいネットワーク(2016年3月) 港南台 第3期地域福祉保健計画 2016年4月〜2021年3月 ふれあう 様々な人がふれあい 交流できる街 地域の取り組み ケアプラフェスタ:10月 コミュニティハウス文化祭:10月 港南福祉ホーム活動展:1月 地区センター祭り:2月 蓬莱荘まつり:春と秋 港南台テント村フリマ:適時 高齢者ほのぼの食事会:通年 これからの取り組み 〇地域の情報発信・収集機能を充実させる ・すべての人に情報が届けられるようにする ・転入者や外国の方が地域を知るきっかけづくりの充実をはかる ・趣味活動をきっかけに特技で地域とふれあう機会にする 〇高齢者が孤独にならない地域をつくる 参加する みんなが参加・活動できる街 地域の取り組み さわやか駅前清掃:6月,11月 ソフトボール大会:10月 こども夢フォーラム:10月 チャリティーバザー蚤の市:11月 健康教室「歩こう1万歩」:12月 文化講演会(シルバー):夏〜秋 ふれあい講座(地区社協):秋〜冬 地域元気フォーラム:秋〜冬 地域防災拠点防災訓練:適時 グラウンドゴルフ大会:通年 音フェスタ等(コンサート):通年 これからの取り組み 〇人の力を活かす、地域で活動している人の協力を得る ・PTA、子ども会、少年サッカー、おやじの会、父親の会、商店会、青少年指導員、スポーツ推進委員などで活躍している人々の協力を得る ・卒業生が集えるきっかけの場をつくる ・港南台の学校の卒業生を“ふるさと港南台”の力にする 〇行事を通じて参加する人を広げる ・行事を企画するうえで、40〜50歳代の人と一緒に企画する ・夢を語る、親子で参加してもらう機会をつくる ・自治会活動に多世代が参加しやすい環境をつくる 助けあう いつでもどこでも誰とでも助けあえる街 地域の取り組み 総合福祉相談会:8月 ふれあいデー:3月 認知症サポーター養成講座:適時 防犯パトロール:通年 福祉相談(地区社協):通年 学校・施設でのボランティア活動:通年 子育て支援サブ拠点:通年 子育てサロン:通年 赤ちゃん教室:通年 これからの取り組み 〇高齢者の見守りと介護者への支援を行う 〇障がい者がより地域に参加できる場を広げる ・ふれあいデーを継続開催していく 〇育ちあい、協力しあい、助けあうことが日常的にできる子育て環境の充実をはかる つながる ふるさと港南台でつながる街 地域の取り組み 七夕まつり(子育て連絡会):7月 一中校区サマーフェスティバル:8月 港南台夏祭り(中央公園):8月 キャンドルナイト:9月 竹林まつり(プレイパーク):11月 光の街イルミネーション:冬 生き生きプレイパーク:通年 どんぐりハウス:通年 これからの取り組み 〇地域連携の拠点として、地域資源を有効に活用する ・人と人がふれあうきっかけづくりにつながる拠点の充実 ・幼稚園、保育園、学校、施設、地域の協力・連携をさらにすすめる 〇住民のアイディアが活きる、祭り・行事の開催する ・運動会、ふるさと港南台“ふくし”祭りなどを実施する ・街ぐるみでイベントや行事を合同開催する 私たちの街のイメージ 子育てが安心してできる街、高齢者がいきいきする街、障がい者が活躍する街、国籍を超えて交流する街、若い世代が力を発揮する街、スポーツ、文化、音楽がさかんな街、住民のアイディアが活きる街、災害で助け合う街、見守り安心できる街、住み続けたい街ふるさと港南台 お問合せ 港南台地域ケアプラザ 電話045−834−3141 協力 港南区社会福祉協議会、港南区役所 永野地区 地区別計画 第3 期 永野地区地域福祉保健計画(平成28 年4 月〜平成33 年3 月) くじら計画 永野地区を地図で見るとクジラのような姿が浮かび上がってきます。 様々な活動が行われている永野地区と、元気に泳ぐクジラの姿は重なりませんか? こんな街を目指します。 永野地区の3つの基本目標 くらしを じぶんたちで 楽にする 1、楽しく歳を重ねられる街にしましょう! 健康寿命を延ばし、住み慣れた地域で元気に楽しく暮らすため、ラジオ体操や介護予防の健康体操、ウォーキングなど日常的な健康づくりに取り組みましょう。   また、「くじらの館」などを活用し、多世代が気軽に集い交流できる「場」を充実させていきましょう。 健康寿命…健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間 2、子どもに明るく笑いの絶えない楽しい「ふるさと」を提供しましょう! 「永野はふるさと」と感じてもらえるよう、永野の自然を守る取組みを考えましょう。また、子どもたちが安心して過ごせる場所を作り、地域と学校が連携して子どもたちを見守る取組を進めていきましょう。 3、清潔で美しく安全な街「ながの」のくらしを楽しみましょう! 住民や関係団体が協力し、清掃活動やパトロール、災害に備えた取組を進め、美しく安全なまち「永野」を守っていきましょう。また、「永野」の歴史を学び、「永野」のくらしを楽しむ取組を進めましょう。 発行 永野連合町内会 永野地区社会福祉協議会 くらしを じぶんたちで らくにする 永野の目標&5年間の取組み 1、楽しく歳を重ねられる街にしましょう! ○居場所の充実を目指していきます。 高齢者サロン・お茶会の開催、くじらの館の有効活用、高齢者食事会 ○多世代が交流できる場づくりに取組んでいきます。 連合体育祭、連合ソフトボール大会、夏祭り ○日常的に健康づくりに取り組んでいきます。 ラジオ体操、健康づくり教室、町ぐるみ健康体操、ウォーキング等の普及 ○自治会町内会、各種団体同士の横のつながりを大切にしていきます。 永野地区全体会議、高齢者訪問、福祉ネットワーク 2、子どもに明るく笑いの絶えない楽しい「ふるさと」を提供しましょう! ○永野にある自然環境を地域全体で考えて大切にしていきます。 子ども達に自然を残すことでふるさと意識を育てる取組み 環境保全について子ども達と一緒に考えていく取組み ○子どもと高齢者が楽しく交流できる場所を作っていきます。 夏祭り、ラジオ体操、ハロウィン ○子どもが安心して過ごせる場所を作っていきます。 中学生のためのフリースポット  ○地域で子どもが安心して暮らせるよう見守っていきます。 登下校時の見守り(学援隊)、こんにちは赤ちゃん訪問、籠森公園などの公園遊び  ○地域と学校が連携していきます。 地域活動への生徒の参加、地域と生徒の意見交換会 3、清潔で美しく安全な街「ながの」のくらしを楽しみましょう! ○住みやすい環境づくりに取り組んでいきます。 清掃活動、ハマロードサポーター ○地域住民、関係団体が協力して防犯・防火に取り組んでいきます。 防犯・防火パトロール ○隣近所で日頃からの声かけ・助けあいをしていきましょう。 日頃からのコミュニケーション・見守り、ボランティア活動 ○防災訓練など災害に備えた取組みを進めていきます。 防災訓練、いっとき避難場所の確認、各家庭での防災備蓄の準備、防災・減災の取り組みについて考える会 ○永野の歴史や地域を知ることで毎日の暮らしを楽しみましょう! マップ作り、地域の歴史探索 ★永野地区の基礎データ 人口29,924人 世帯数13,580世帯 高齢化率25.0% ※平成26年3月末港南区全体の高齢化率(25.3%)とほぼ同じです。 ★地域概況 武相国境や鎌倉古道があったことを伝える看板や碑など、永野地区を歩くと「歴史の語り部」に出会います。港南区内で最も大きな地区で、連合加入は8,340世帯(11自治会)です。永 北は永谷・芹が谷から南は日野南まで接する大きなエリアです。 第2期計画を第3期計画へ向かって 永野地区では、自治会・町内会役員、地区社協運営委員、民生委員・児童委員、保健活動推進員等各種団体、シルバークラブ、学校、PTA等が年2回開催される「全体会議」で意見交換を行い、地区の活動一つひとつを「くじら計画の一環」として継続していくことが大切であることを確認しました。  また、それぞれの活動において発展・拡大させたい、次期計画に提案していきたいことも合わせて検討しました。 これらを踏まえて第3期計画は、第2期計画の基本的な方向を継承し新しい計画の提案を加えていくことにしました。  永野地区地域福祉保健活動拠点 くじらの館 永野連合町内会、永野地区社会福祉協議会の他、地域の福祉団体などに福祉保健活動の拠点として利用されています。管理は、港南区社会福祉協議会が行っています。 所在地 上永谷2−12−18 ■利用できる個人・団体 1永野地域の住民 2永野地域の住民が過半数の団体 3港南区社会福祉協議会が使用を認めた団体 他 ■利用時間:午前9時から午後9時  ※利用には事前登録が必要です  ※詳しくは、港南区社会福祉協議会まで 電話 841―0256 野庭団地地区 地区別計画 第3期野庭団地地区地域福祉保健計画(平成28年4月〜平成33年3月) いきいき健やか ふるさとのば 野庭団地に住む誰もがいつまでもいきいきと健やかに、ふるさとと感じられる地域にしていくために、皆で進める5カ年計画をつくりました。 野庭団地 4つの活動方針 1、世代間の交流を広げて、つながりを強めよう! 2、みんなが地域活動に積極的に参加しよう! 3、大切な行事、活動をALL(オール)野庭団地で続けていこう! 4、自治会・各種団体同士がつながり活動しよう! 野庭団地ってどんなとこ? 野庭団地は、横浜市住宅供給公社の分譲住宅で、昭和49年から入居が始まり、現在では約2,800世帯の生活する大規模な高層マンションの団地です。自然が多く、野庭中央公園を中心に緑道でつ ながれ、緑豊かな環境のとても良い地域です。 野庭団地地区の基礎データ 人口:6866人  世帯数:2828世帯 高齢化率:32、2% 高齢者の夫婦のみの世帯:616世帯 高齢者の単独世帯:286世帯 上記データは平成22年国勢調査より ※現在は各データにおいて数値が増減していることが予想されます。 平成28年度からの計画 野庭団地地区では、「地域支えあいネットワーク会議」などを通じて、これまでの地域で取り組んできたことを振り返り、みんなで「やらなければいけないこと」「考えていかなければいけないこと」を下記の6つの分野(1こころとからだの健康〜6環境・自然)で整理し、それぞれで、みんなが望む野庭団地の将来像を考えました。 この将来像を実現するため『野庭団地4つの活動方針』(前ページに記載)に沿って、各分野での具体的な計画を作成しました。この計画に基づき、野庭団地地区に住む皆さん一人ひとりが、できることを考え自ら行動することで、『いきいき健やかふるさと?のば』を目指していきましょう。 1、こころとからだの健康 ◆赤ちゃんから高齢者まで健康で元気な街 ◆認知症になっても安心して暮らせる街 ・みんなで健康について考え取組んでいきます。 ・行事等に出てこられない高齢者の見守り、外出支援について考えていきます。 ・認知症への理解を深め、みんなで見守っていくことを考えていきます。 ・健康づくりの取組みに、子どもや若い方ももっと参加できるようにします。 2、たすけあい・コミュニケーション ◆あらゆる世代がたすけあえる街 ◆あらゆる世代が一緒に活動できる街 ・隣近所や緑道等、地域での挨拶を推進します。 ・自治会やフロア単位等、小さいコミュニティでのたすけあいの機会を増やしていきます。 ・夏祭りやふるさとのば福祉の集い等、地域の行事を大切に育んでいきます。 ・みんなが、色々な行事にもっと参加できるように工夫します。 3、若者の参加 ◆若い方(力)が活躍できる街 ◆小中学生が地域で活躍できる街 ・若い世代が積極的に参加、手伝える活動の機会を増やしていきます。 ・若い世代とシルバー世代の距離感を縮められる世代間交流事業を進めます。 ・いろいろな場面で地域と学校が連携、協力した取組みを進めていきます。 4、つどいの場づくり ◆あらゆる世代が集える場所がある街 ◆みんなが集まって一緒に楽しく活動できる街 ・子どもから高齢者まで、楽しい人付き合いができる、「みんなの安心の場づくり」をします。 ・楽しい雰囲気を共有できる食事会やサロンをなるべく多くの場所に立ち上げます。 ・ショッピングセンターの近場などに「やんわり集える」居場所つくりを考えていきます。 5、防災・減災 ◆あらゆる災害に対して備えている街 ◆要援護者への理解と支援体制が整っている街 ・火災や地震等の災害に備え、地域防災や避難訓練等に関する内容の充実を図ります。 ・災害時における一人暮らしの高齢者や、障害のある方の援護について、地域の理解や支援体制の整備を進めていきます。 6、環境・自然 ◆自然と共生し、自然を大切にできる街 ◆ゴミのないきれいな街 ・豊かな自然や緑を守り、整備していくため、みんなの力でできることを考え、行動します。 ・安全で安心して利用できる緑道づくりと定期的な緑道清掃を推進します。 野庭団地内の助け合い あい・愛・ねっとのば 野庭団地地区社会福祉協議会の事業で、家事援助・外出・子育て支援などの困りごとをお手伝いします。野庭地域ケアプラザ 情報ラウンジに相談窓口があります。 ?080−5011−3811 受付時間:(月)〜(金)10:30〜14:30 ※祝日・第3(月)は除く 活動時間:(月)〜(金)9:00〜17:00 ※2時間程度の支援、交通費などの実費負担あり 温かい、つどいの場 一人暮らし高齢者昼食会ひばり会 野庭団地地区社会福祉協議会の事業で、野庭団地内の一人暮らし高齢者の方を対象に、会食をしながら情報交換やおしゃべりをしている会です。 開催日時:第4月曜日 12:00〜14:00 開催場所:野庭地域ケアプラザ   お問合せ:担当の民生委員・児童委員 健康第一 野庭団地 元気で介護予防野ばらの会 野庭団地地区社会福祉協議会の事業で、一人暮らしの方や虚弱高齢者等、外出困難な方の為の引きこもり防止、介護予防目的に開催します。 開催日時:第3金曜日 13:30〜15:30 開催場所:第9集会所   お問合せ:担当の民生委員・児童委員 子どもから高齢者まで楽しくウォーキング 健康つくり歩こう会 野庭団地連合自治会・野庭団地地区社会福祉協議会の共催事業です。毎年6月と11月頃、2回開催しています。野庭団地内や地域の歴史、自然を楽しみながらウォーキングします! コミュニケーションを大切に、人と人の輪 福祉の和 ふるさとのば 福祉の集い 野庭団地連合自治会・野庭団地地区社会福祉協議会の共催事業で、野庭団地内の各種福祉団体の活動周知、発表、住民の作品展示を行います。 開催日時:毎年秋開催 開催場所:野庭地区センター体育室  野庭住宅地区 地区別計画 第3期 野庭住宅地区地域福祉保健計画 野庭にじいろさんごプラン 〜明るく住みよいあいさつのある野庭住宅を目指して〜 「にじいろさんご」とは・・・ 各自治会の2・4・1・6・3・5の語呂合わせで、未来への懸け橋である虹のように 光り輝いてほしいという願いが込められています。 野庭住宅地区はこんな地域です  野庭住宅は、昭和47年から昭和50年にかけて、南北約1600m、東西約800mに及ぶ地域に、市住宅供給公社の野庭団地と混在して、6つのブロックに分かれる形で建設された市営住宅です。  総戸数は約3300戸で、市営住宅という性格上、転出入が多いという特徴があります。住民の異動が多いと、地域での人間関係が薄れてしまいがちですが、私たち野庭住宅地区では、近隣での気配りと、6つのブロックそれぞれにある自治会等のきめ細やかな活動で支えあいの地域づくりを目指しています 世帯の状況 1人家族、2人家族の世帯が約7割 居住年数 10年から20年未満が23パーセント、20年以上の方は49パーセント。長く住み続けている世帯が半分以上を占めています。 野庭住宅の4つの目標 お互いが支えあい・助け合い、だれもが“のばじゅう”をふるさとと感じる いきいきと安心して暮らせるまちを目指して 目標1 住民の交流・ふれあいの機会を大切にします  祭りや福祉フェスタなどの行事への参加だけでなく、準備や運営に関わることでの顔見知りを増やし、いざという時の助け合いに役立てましょう。 目標2 一人ひとりがつながり、みんなで地域を支えます  ひとりの人、ひとつの団体だけで出来ることは限られています。活動者・支援者同士がつながれば、取組がより活発になります。  つながることで、高齢者・子ども青少年・障害児・者、手助けを必要とする方たちの見守り、支えあいの力を強めていきましょう。 目標3 一人ひとりができることをやり、みんなが担い手になります  地域の中で、みんなで活動することは満足感や達成感が得られ、また活動を通じて知り合いができたり、得るものが多くあります。色々な人が少しずつでも、できることをやっていきましょう。 目標4  地域を知り、みんなで考え、情報発信します  野庭住宅にはいいところ、いい活動がたくさんあります。また、これからよくしていかなければいけないこともあります。  新しく引っ越してきた方なども含めてみんなで地域を知って、情報を共有しながら自分たちの手で素敵な街にしていきましょう。 住民アンケートから見えてきた地区の課題 〈アンケート結果〉 1健康 2老い支度 3介護 4防災 5治安(防犯) 6認知症  アンケート調査で、野庭住宅地区に住んでいて「不安なこと」をお聞きしたところ、回答数が多い順に、右記の結果でした。  健康面や高齢に伴う老い支度、介護に不安を感じている人が多いようです。また、大規模地震が発生した際の防災や治安面にも不安を抱いています。  こうした不安を解消していくためには、<野庭住宅の4つの目標>で掲げた日頃からの交流やふれあいを大切にしながら、人とのつながりを大切にし、みんなが担い手となり「できることをやる」、そのためには地域を知り、みんなで考えていくことが何よりも大切だと考えて目標を設定しました。 野庭住宅地区 行動計画 平成28年4月〜33年3月 防災・減災 〜自助と共助で災害に備えよう〜自助 ●家庭備蓄や家具転倒防止対策 ●家族との連絡手段の確認共助 ●いっとき避難場所の確認・呼びかけ ●いざという時の声かけ ●隣近所の安否確認 ●防災訓練の参加 見守り・支えあい 〜いざという時、頼れる人を!〜 ●階段ごとの日頃の見守り活動 ●食事会、高齢者サロン ●訪問による安否確認 ● 高齢者緊急マグネット「ひまわりSOS」の活用 ※民生委員が訪問時記入 ●こどもの見守り(学援隊) ● 防犯パトロール ふるさとと呼べるまち 〜地域活動を未来に引き継ごう〜 ●夏祭り・自治会もちつき ●福祉フェスタ&チャリティバザー ●防災訓練・おはよう清掃・公園愛護会 ●グランドゴルフ大会・ピンポン大会・カラオケ大会 ●寿会・高齢者サロン・各種ボランティア活動 担い手の確保 〜みんなで様々な活動を活発にしよう〜 ●あいさつ・声かけで顔なじみを増やす ●さまざまな手段を使って情報発信 ●今ある活動に参加して知り合いづくり ●働きながらでも、子育てしながらでも気楽に参加できる活動づくり ●小中学校と連携し、子どもの頃からの地域活動への参加の働きかけ 2期計画を振り返って、見えてきたこと 野庭住宅地区は、地域福祉保健計画が策定されるずっと前から夏祭りや福祉フェスタ&チャリティバザーなど、連合自治会・地区社協が一体となって住民の交流やふれあいを大切にするための行事を行ってきました。  また、各自治会で趣向を凝らして花植え運動や高齢者サロン、家具転倒防止器具の設置などを行い、地域の中で見守り・支えあい活動に取り組んでいます。  今後、ますます高齢化する中で、今以上に地域のなかでの支えあいやつながり作りが重要になってきます。野庭住宅の良さを活かしつつ、活動を継続していくために、どうやって地域の中で担い手を増やしていくか。役員だけではなく、住民一人ひとりが自分の事として捉えるためにはどうしたらよいかを考えていく必要があるのではないでしょうか。 住民アンケート調査の結果 平成27年4月〜5月実施 回答数:2,023件(回答率61.3%) 野庭住宅の好きなところ・住んで良かったところベスト3 交通の便が良い1,137件 自然豊か1,049件 買い物便利927件 野庭住宅で不安なこと 健康708件 老い支度527件 介護454件 防災・減災について 備蓄「アリ」は44%  「ナシ」は55% いっとき避難場所を知っている71%(ただし間違い多し) 見守り・支えあい 頼れる人がいる 73%  頼れる人がいない 27% 3大 地域活動・行事 〜参加している・参加したい・手伝いたい〜 お祭り、おはよう清掃、防災訓練 やってもいいと思う自治会などの役員ベスト3 緑化対策部公園愛護会 交通防災部 寿会 〈発行〉平成28年3月 野庭住宅連合自治会・野庭住宅地区社会福祉協議会 〈協力〉野庭地域ケアプラザ・港南区社会福祉協議会・港南区役所 下永谷地区 地区別計画 下永谷地区地域福祉保健計画 育てよう 私たちの故郷 下永谷  下永谷地区の目標 下永谷はこんな「町」を目指しています。 1地域住民がふれあう機会を充実させます。 2情報共有を進め、福祉保健に関わる人材育成を図ります。 3地域の相談支援体制を強化し、福祉保健活動を進めます 4防災・防犯・環境対策を強化します。 われわれの町 下永谷 下永谷地区は港南区の北部に位置しています。古くは永谷中村と呼ばれていた一帯の地域で、八木(ばちき)、鍋谷(なべやと)、鳥打谷(とりうちやと)などいくつかの谷があり、氏神様の神明社を中心に屋号で呼び合うのどかな農村地帯でした。 昭和63年の市営地下鉄開通に伴い下永谷駅の開設があり、その後平成10年に環状2号線が開通しました。平戸永谷川沿いの自治会町内会が中心となり、環状2号線の定期的な清掃を実施しています。春にはさくら祭りが行われ、近隣住民のふれあう機会となり、ボランティアを中心に模擬店等も展開されます。川沿いには四季折々の草花、カワセミの姿が見られるなど歴史・自然が豊かなまちです。 この地区では、自治会、町内会ごとの夏祭りを中心に、防災訓練や地区社協及び連合全体でさまざまな福祉保健活動が行われています。地域住民のふれあいと絆を大切に、赤ちゃんからお年寄りまで地域の誰もが安心して健康にいきいきと暮らし続けられるまちを目指していきます。 第2期計画を基本的には引き継ぎますが、よりよい計画にしていくために、広くアンケート調査を実施し、第3期の取組の方向性に反映させました。 目標1 地域住民がふれあう機会を充実させます 第2期(平成23年度〜27年度)の取組 1各自治会町内会が実施する夏祭り 2チャリティ芸能大会 3グラウンドゴルフ・シルバーペタンク大会 4下永谷の昔を歩く会 5スポーツフェスタ 第3期(平成28年度〜32年度)の取組の方向性 引き続き誰もが楽しくふれあえる機会をつくり、身近な顔の見える関係づくりや、高齢者をはじめ様々な年代がつどえる居場所づくりを行います。 目標2 情報共有を進め、福祉を推進する人材の育成を図ります。 第2期(平成23年度〜27年度)の取組 1社会を明るくする運動 2防犯・防災・環境に関する研修会 3地域づくり意見交換会 4絆塾 下永谷 *下永谷地域福祉活動紹介の発行(平成23年度) 第3期(平成28年度〜32年度)の取組の方向性 小中学校との交流をさらに進めます。 従来の研修会・意見交換会なども継続して情報の共有を図り、次世代に必要な新たな人材の育成を行います。 目標3 相談支援体制を強化し、自治会町内会内での福祉保健活動を推進します。 第2期(平成23年度〜27年度)の取組 1たすけあい連絡会 2下永谷地域ケアプラザでの活動 第3期(平成28年度〜32年度)の取組の方向性 誰もが気兼ねなく相談でき、継続的に相談支援ができるように、たすけあい連絡会、下永谷地域ケアプラザをはじめ、各関係機関と連携していきます。 目標4 防災・防犯・環境対策を強化します。 第2期(平成23年度〜27年度)の取組 1地域防災拠点訓練 2避難訓練 3防犯パトロール 4消防団活動 5ヨコハマ3R夢(スリム)プラン活動 6おはよう活動(環境美化活動) *下永谷地域防災マップの発行(平成26年度) 第3期(平成28年度〜32年度)の取組の方向性 多くの地域住民に防災・防犯・環境に関心をもってもらい、防災・防犯に強いまちにしていきます。 さらに、地域防災拠点(永谷小学校)と特別避難場所(下永谷地域ケアプラザ)との連携強化をはかります。 ご協力ありがとうございました。 「地域福祉保健計画アンケート」の結果 平成27年6月〜11月までに地域のイベントや各自治会町内会、ケアプラザをご利用の皆さまにアンケートを実施致しました。(428名 内男性153名、女性274名、無回答1名) 下永谷地区別計画として現在下永谷で行われている様々な活動への参加についてお伺いする中で 「こんな活動があれば参加したい」 「こんなきっかけがあれば参加しやすい」 というご意見をまとめました! 地域からの声 ・若い世代の参加を増やしたい! ・中学生と共同企画があるといいな! ・こどもをターゲットにした催しがあるといいな! 若い世代の意見 ・子どもを通じて又は子どもと参加出来る活動やスポット的なイベントならお手伝いできる ・同世代の人と一緒なら参加しやすい ・防犯パトロール等の時間が限定されたものなら参加出来る。 周知方法についての意見 ・学校や回覧板で回してもらえると周りも誘って参加したい。 ・情報が入りにくいので大々的に宣伝してほしい。 発行 :下永谷連合町内会 / 下永谷地区社会福祉協議会 協力 :港南区役所 / 港南区社会福祉協議会 / 下永谷地域ケアプラザ 発行日 平成28年3月 永谷地区 地区別計画 第3期 永谷地区地域福祉保健計画(平成28年4月〜33年3月) ながーく 住みたい永谷 永谷地区は、今年で35歳 自分達の町は自分達の手で! ながーく 住みたい永谷 3つの目標「防災・減災」「見守り・支えあい」「担い手」 40歳の永谷地区 〜5年間の取り組み 「防災・減災」 地域全体で災害時要援護者対策をさらにすすめていきます。 〇防災訓練を小中学校と一緒に行います。 〇障がいの理解をすすめ、災害時の対応方法を近所と確認します。 〇災害時のシミュレーションを行い、災害を考えるきっかけにします(避難所運営ゲーム等) 「見守り・支えあい」 地域を支えるのは私達です。一人ひとりが関心を持ちましょう。 〇商店との繋がりをつくり、共に見守りを行います。(こども110番の家、はちさん運動など) 〇町内会館等、身近な場所で、心と体の健康づくりを進めます。(せりがや健康塾など) 〇ご近所同士知りあい、お互いを支えあう関係作りをすすめます。 (支えあいマップや挨拶運動、永谷たすけあいひろばなど) 〇地域で行っている活動情報を皆さんに届けられるように、広報手段の工夫をします。 (情報誌など) 「担い手」 一人ひとりができることからはじめましょう。 〇若者が活躍できる場をつくります。(青少年部など) 〇高校生がボランティア参加出来るよう、工夫します。(お祭りのブース参加など) 〇同世代が継続的に活躍できる場をつくります。(子ども会を支援する会など) 〇男性も地域活動に参加しやすくなるようきっかけを作ります。(おやじの会など) 目標を達成するために タテ・ヨコ・ナナメの関係作りが大切です。 タテ 多世代のつながりを築きましょう ヨコ 地域のつながりを強めましょう ナナメ 新しいつながりを作りましょう 発行 永谷連合町内会 永谷地区社会福祉協議会 永谷地区地域支えあいネットワーク 協力 芹が谷地域ケアプラザ 東永谷地域ケアプラザ 港南区社会福祉協議会 港南区役所 芹が谷地区 地区別計画 第3期芹が谷地区地域福祉保健計画 はなみち さかみち えがおのみち 芹が谷 芹が谷の街は、美しい花が咲き、美しい景色が広がり、魅力いっぱいのまちです。若い人達が未来を描けるよう、ふだんのつながり・支えあいを大切に、みんなが安全・安心、住み続けられるまちを目指します。 芹が谷地区は、昭和30年頃から宅地造成が始まり、自治会をつくり協力しながら地域を育て発展してきました。昭和59年に近隣の自治会・町内会が集まり芹が谷連合自治会を結成しました。現在、6つの自治会・町内会で活動しています。また、連合自治会に次いで、芹が谷地区社会福祉協議会が結成され、皆で協力して、様々な活動を行っています。 芹が谷地区 3つの目標 目標1 はなみち 若い人達が未来を描けるよう、人と環境に優しいまちにします。 目標2 さかみち まさかの時の助け合い、ふだんのつながり、ささえあいの後押しをみんなでします。 目標3 えがおのみち みんなが安全・安心、笑顔で住み続けられるまちにします。 芹が谷地区は3つの目標を達成するため、6つのテーマに沿って活動します。 芹が谷地区 5年間の取り組み みなさんの思いが形になるように、協力して活動します。 〈テーマ1〉地域の魅力〜自然、環境にやさしいまち〜 ☆芹が谷の見どころなどのマップを作り、地域の魅力を皆さんに伝えます。 ☆商店と連携して楽しく明るいまちづくりを進めます。 ☆自然林を大切にし、花と緑の多いまちにします。 ☆廃油回収を広め、地球環境に優しいまちにします。 〈テーマ2〉次世代の育成〜子ども達を地域で育てるまち〜 ☆青年部を立ち上げ、お祭りやイベントなど青少年の活動の場をつくります。 ☆芹が谷地区全体で子ども会の連携を図ります。 ☆子育て支援を充実させ、子育てしやすい環境をつくります。 〈テーマ3〉地域の絆〜集い楽しい行事で繋がるまち〜 ☆より地域の絆が深まるよう、連合でお祭りやバザーなどを企画し、誰もが活躍できる場をつくります。 ☆地区センターやケアプラザなどのお祭りやイベントの後押しをします。 ☆小中学校と地域の連携をより一層強めます。 ☆地域全体で認知症への理解を深めます。 〈テーマ4〉見守り・支えあい〜お互い様で思いやり〜 ☆支えあいマップを作成し、見守り・支えあいの輪を広げます。 ☆福祉ネットワークで連携を図り、より充実した活動を目指します。 ☆各自治会・町内会でサロン活動を充実させます。 ☆声かけ運動を増やします。 〈テーマ5〉安全・安心〜防犯・防災に強いまち〜 ☆防犯パトロールを拡充し、安心できるまちづくりを進めます。 ☆いっとき避難場所を整備し、地域の皆さんに分かりやすく周知します。 ☆学援隊活動を通じて子どもたちの登下校の安全を確保します。 ☆災害時、障がいがある方も安心安全に避難できるようにします。 〈テーマ6〉健康づくり〜みんなで楽しく健康づくり〜 ☆身近な場所で体操教室を開催し、より参加しやすくします。 ☆様々な世代が参加できる行事を開催し、健康づくりを行います。 ☆ウォーキングやラジオ体操等、楽しめるイベントを通じて、健康づくりができるようにします。 芹が谷連合自治会、芹が谷地区社会福祉協議会は、皆さんが思う「こんなまちになったらいいな」を応援し、形のするため、様々な取組を行います。芹が谷地区が元気になるように一緒に活動しましょう。 発行 平成28年3月 芹が谷連合自治会、芹が谷地区社会福祉協議会 協力 芹が谷地域ケアプラザ、港南区社会福祉協議会、港南区役所 ひぎり地区 地区別計画 わが街ひぎり・いきいき幸せプラン バージョン3 第3期ひぎり地区 地域福祉保健計画 住んでよかった日限山 これまでも、これからも、いつまでも    支え合う心 お年寄りから子どもまで あふれる笑顔と優しさを 2019年にひぎり地区は開発50周年を迎えます。 「住んでよかった日限山」を実現するため、世代を超えてあふれる笑顔と優しさ「支えあい」の心をはぐくんでいきます。 計画推進の輪  現状と課題 → 計画 → 実践 →振り返り →現状と課題 繰り返し 5か年計画 *計画は5年後の成果を目指します。 *毎年度末に振り返りを行い、次年度の活動の重点、方向性を確認して進めます。 協働 *全住民で取り組む活動 *計画推進に関わるすべての活動団体が協働で進める活動 *地域ケアプラザと連携して進める活動 5つのテーマ 目標と5年間の行動計画 健康づくり 1.健康寿命UP! 健康管理・体力づくりの啓発活動   2.健康づくりの「場」の充実 地域の活動への参加呼びかけ  3.ふれあいの「場」づくり 「ひまわりの集い」「カフェ・ドリーム」など 4.「福祉・健康講座」の充実 「スリーA講座」「健口づくり講座」「体力づくり教室」  高齢者 1.日限山ケアプラザの活用 福祉関係団体との連絡会議開催(年1〜2回) 2.向こう三軒両隣「お互い様」の関係づくり 自治会「班会議」の推進 3.支えあう仲間づくり 外出サポーター・シニアボランティア育成 4.交通手段の確保 「サポートバス」運行実現に向けた研究 障がい児・者 1.つながるための「場」づくり 交流会の開催、「ドルフィン」障がいを理解する講座等の開催 2.つながるための「しくみ」づくり 緊急時に備えた助け合いの関係づくり 地域活動への参加の推進 住民のボランティア・サポーター登録 子ども・青少年 1.支援のネットワークづくり 安全安心見守り、あいさつ運動、「ほっとみるく」、「子育て相談」、 「地域懇談会」の継続的開催 2.地域の人からの学びの場づくり 小・中学校への出前講座 3.異世代間の交流の場づくり 「ふれあいコンサート」「ふるさとふれあいフェス」 4.次世代の地域参加の場づくり 「みんなであそぼう」「ジュニアボランティア」登録 放課後の居場所づくり ひぎりの福祉保健活動活性化 1.地域の特性と課題の把握 住民の意識・実態調査の実施および分析 2.助け合いネットワークの充実 ボランティアセンターの充実 3.福祉活動の拠点づくり 拠点確保に向けた行動の開始 4.広報の充実 「ひぎり福祉」ホームページの開設 わが街ひぎり・いきいき幸せプラン バージョン3 は、ひぎり地区社会福祉協議会(連合自治会・各自治会・福祉関係団体代表など)が進捗状況を振り返りながら進めます。 発行 ひぎり地区地域福祉保健計画策定委員会 協力 下永谷地域ケアプラザ、地域包括支援センター芙蓉苑、港南区社会福祉協議会、港南区役所 日野南地区 地区別計画 こころつなぐ日野南 日野南地区地域福祉保健計画 地域福祉保健計画とは 社会福祉法第107条に基づき、5ヵ年ごとに市町村で策定・推進することになっています。さらに、地区連合ごとに、地域の誰もが安心して生活できるように、自分たちの暮らしや地域のことを考え、地域をより良くしていくために、連合自治会、地区社会福祉協議会、民生委員児童委員協議会等で検討し、立てた計画です。地域の課題や目指す地域の姿を、住民が主体的に考え、意見を反映させて作成しました。港南区では、平成18年3月に第1期計画を策定し、今期は3期にあたり、平成28〜32年度までの推進期間となります。 日野南地区の特性  港南区の西南に位置し、栄区と接しており日野南4丁目の一部、同5丁目、6丁目及び7丁目にまたがっています。  地区の東側には鎌倉街道が走っており、地区の中央を環状3号線が横断しています。現在3号線については横浜市道路局により、4車線化が進められています。また、域内の道路は坂道が多く、日常の通行に大きな負担となっています。  ここ数年で急激に高齢化が進み、高齢化率は区内で最も高く、また若年層の減少が顕著にみられます。地域活動の理解者・協力者が多く、様々な支えあい活動が行われていますが、担い手の高齢化が問題となってきています。 5年先の姿をめざして みんなで一緒に 取り組みましょう 1安全・安心の地域づくり 〇助け合い・見守り・支えあい 〇防災・減災に強いまち 〇防犯・交通安全 2憩いの場・集いの場づくり 〇老いも若きも誰でも参加できる行事 〇憩いの場づくり 〇交流のひろばづくり 3次世代を生きる人たちの育成・支援 〇青少年の育成 〇子育て世代の支援 〇障がい者の支援 4地域活動を支える人たちの発掘 〇地域へのPR 〇意見交換会 〇世代間の交流 5行政機関との協働による地域づくり 〇安全性・住環境の維持 〇交通等利便性 〇運用面・費用面の協力 5年先の姿 ご近所同士が親しくつきあい支えあうまち お年寄りから子どもまで皆が集える場所がいっぱいあるまち 子どもたちや若い世代が夢と希望をもって積極的に活動できるまち 世代交代が行われ、地域活動が円滑に引き継がれているまち 行政機関と協力して、適切に課題解決に取り組むまち 5年先の…よりよい日野南…をめざして 基本理念-1誰もが安心して安全に暮らせる地域づくり 基本理念-2誰もが楽しめる地域づくり 基本理念-3みんなが活き活きと活動できる地域づくり 地域のみんながお互いに支えあうまち 日野南地域支えあいネットワーク連絡会は、地域の団体で構成され、 住民相互の心と力を結びつける役割を担っています ●発 行 平成28 年3 月 日野南地域支えあいネットワーク連絡会(日野南連合自治会 各自治会  日野南地区社会福祉協議会 日野南地区民生委員児童委員協議会 各種委嘱委員 各種団体  日野南小学校 日野南中学校 日野南地域ケアプラザ 港南区社会福祉協議会 港南区役所) ●問合せ 日野南地域ケアプラザ [ 電話]045-836-1801[ FAX]045-836-1813 港南区役所福祉保健課 [ 電話]045-847-8441[ FAX]045-846-5981 2−4 第3期プランを進めていくために 港南ひまわりプランは、区民の皆さん、活動団体、地域ケアプラザ、区社会福祉協議会、区役所等が協働して、目標や取組を踏まえて、活動を進めていきます。 (1)区計画の推進体制  ○港南区地域福祉保健推進協議会 …第3期プラン(区計画)の検討・策定を行いました。引き続き、プランの推進や振り返りを総合的に協議する場として位置付けます。  ○しゃべっチャオ(仮称) …区民の皆さんが参加して、港南区全体の活動・課題の共有を目的に、15地区の地区別計画の取組状況や8テーマに沿った意見交換の場として開催します。内容は、港南区地域福祉保健推進協議会に報告していきます。 (2)地区別計画の推進体制 15の連合町内会(地区社会福祉協議会)のエリアごとに、状況は異なりますが、連合町内会、地区社会福祉協議会などの地域の活動団体や地域支えあいネットワークなどが中心となり、地域の皆さん一人ひとりの参加をもとに、活動・取組を進めていきます。 ○第2期期間に引き続き、地域ケアプラザ・区社会福祉協議会・区役所が「地域支援チーム」を組んで、地域の活動を支えていきます。 ○港南ひまわりプランの対象は、福祉・保健の活動だけでなく、地域のお祭りや防災・防犯、美化活動など様々です。いろいろな制度や仕組みが重なり合っているものが多いため、組織を越えたチームで地域の情報を共有し、地区の活動を総合的に支援することを目的としています。 地域支援チームの役割  1地区別計画策定・推進組織の支援  2地区の状況・課題の整理、情報提供、課題や取組の提案  3地区の課題(多くの地区で共通の課題)を区計画に橋渡し    など 地域支援チーム構成組織の各役割 地域ケアプラザ 地域支援の中核的な役割を担い、課題解決に向けた活動を地域に身近な立場で行います。 区社会福祉協議会 地域の福祉活動を支援し、様々なお困りごとの把握と解決を、地域の皆さんや関係機関と一緒に行います。 区役所 総合的に港南ひまわりプランを進める役割を担います。 (3)第3期プラン・取組状況の振り返り ○港南ひまわりプランは、目標に対して、どのような取組を行えたのか、どのような効果があったのか、などの振り返りを行うことで、今後の活動に活かしていきます。 ○振り返りを行うにあたっては、次の3つの視点で考えます。 1課題解決の視点…地域にとってどのような良いことが起こったか 2住民参画の視点…地域の皆さんで、積極的に取り組めたか 3協働の視点…いろいろな人や団体と一緒に取り組めたか ○振り返りの時期は、次のとおりです。 区計画 …地域ケアプラザ・区社会福祉協議会・区役所が中心となって、取組の確認、中間年度の「中間振り返り」、最終年度の「最終振り返り」を行います。その内容は、港南区地域福祉保健推進協議会へ報告(毎年)し、取組状況や振り返りを協議します。 地区別計画 …各地区が主体となって、中間年度に「中間振り返り」、最終年度に「最終振り返り」を行い、共有します。 3−1 第3期プラン策定の背景 (1)データで見る港南区の現状 ・今後の人口 人口は減少しますが、高齢化は進展します(特に75歳以上の人口増)。これにより、要介護認定者数も増加することが予想されます。 総人口 平成27年 216,927人 平成32年 214,065人 平成37年 206,716人 総人口 5年後3,000人減少、10年後10,000人減少 ※平成27年人口:9月末日現在の住民基本台帳登録者数、平成32、37年人口:政策局将来人口推計より 75歳以上の人口 平成27年 26,712人 平成32年 34,241人 平成37年 39,884人 5年後8,000人増加(人口の16%)、10年後13,000人増加(人口の19%) ※平成27年人口:9月末現在の住民基本台帳登録者数、平成32、37年人口:政策局将来人口推計より 年齢4区分人口構成比 平成18年 15歳未満 13%、15〜64歳 69%、65〜74歳 12%、75歳以上 7% 平成27年 15歳未満 12%、15〜64歳 62%、65〜74歳 14%、75歳以上 12% 平成32年 15歳未満 11%、15〜64歳 60%、65〜74歳 13%、75歳以上 16% 平成37年 15歳未満 10%、15〜64歳 59%、65〜74歳 12%、75歳以上 19% ※平成18,27年人口:9月末現在の住民基本台帳登録者数  平成32、37年人口:政策局将来人口推計より ※構成比は、小数点以下を四捨五入しているため、合計は必ずしも100%にはなっていません。 介護保険認定者数(港南区内) 平成22年 65歳〜74歳 1,120人  75歳以上 5,515人 平成27年 65歳〜74歳 1,267人  75歳以上 7,629人 65歳〜74歳 150人増、75歳以上 2,100人増 ※各年3月31日現在 港南区役所把握数より ●今後の世帯 人口減少の中でも、単身世帯の増加等が見込まれ、世帯数は増加傾向ですが、平成32年から37年の間に減少に転じる推計となっています。 また、これまでの状況として、高齢者の夫婦のみ世帯と一人暮らし高齢者世帯が増加しています。 世帯数の推移 平成22年 90,043世帯 平成27年 92,401世帯 平成32年 93,668世帯 平成37年 93,354世帯 世帯の状況 高齢者夫婦のみ世帯 平成7年4,211世帯 平成22年9,429世帯 2倍に増加 一人暮らし高齢者世帯 平成7年2,359世帯 平成22年7,993世帯 3倍に増加 ※平成7、22年の世帯数:国勢調査結果小地域集計(基準日:10月1日)より ※平成27、32、37年の世帯数:政策局将来人口推計より ●「困ったときにはお互いに支えあう地域でのつながりがある」との印象について(27年度区民意識調査) つながりがあるとの印象(「そう思う」と「どちらかというとそう思う」の合計)が、27% 一方、つながりがないとの印象(「そう思わない」と「どちらかというとそう思わない」の合計)が、26% 「どちらともいえない」との回答が、30% 「わからない」との回答が、16%  ⇒地域でのつながりの印象は、いろいろな印象を持っている方が混在している状況 ※回答の比率は、小数点以下を四捨五入して算出しているため、合計が100%となっていません。 (2)第2期プランの振り返り ●第2期プランのねらいと振り返りの方法  第2期プランでは、基本理念「ふだんのくらしをしあわせに」、目標「一人ひとりがつながりお互いに支えあえるまちをつくる」を掲げ、取組を推進してきました。  また、平成25年度に実施した15地区ごとの地区別計画の中間振り返り、区計画としての中間振り返り、26年度に実施した関係団体ヒアリングや地域福祉保健推進協議会でのご意見を踏まえ、地域福祉保健推進協議会において、計画の振り返りを行いました。 ●8テーマごとの振り返り(効果と課題に関する主な内容) テーマ1 活動の周知・情報共有 …情報を手にして新たな第一歩!必要な人に情報が伝わるまち 主な取組 自治会町内会等の定期的な広報、回覧板・掲示板の活用、元気な地域づくりフォーラム 振り返り ○広報紙の編集・発行等を通し、活動を地域に広めていく認識が深まっています。 ○情報を届けたい方に対して、その情報が届いていない状況が引き続きあります。 ○地域活動などへの参加のきっかけに結びつく情報提供の工夫が必要 テーマ2 活動のネットワークづくり …活動者、支援者がつながり、みんなで地域を支えるまち 主な取組 地域支えあいネットワーク会議、こうなん活動フォーラム、ボランティア交流会、学び舎ひまわり 振り返り ○地区別意見交換会などの場が、地域でのつながり、課題共有の場になっています。 ○地域の課題解決のため、関係団体や機関などの横のつながりの更なる推進が必要 ○自治会町内会と各種委嘱委員等との情報共有・連携が重要 テーマ3 担い手・人材の発掘 …住民一人ひとりが当事者意識を持ち、誰もが力を発揮できるまち 主な取組 地域行事等での声かけ、ボランティア講座、セカンドライフ大学校、区ボランティアセンター 振り返り ○地域のイベントなどでの意識的な声かけ、具体的な作業のお願いなどが、担い手を確保することにつながっています。 ○担い手の確保は、引き続き大きな課題 ○「自分も手伝うことができる」との意識の醸成などが必要 テーマ4 地域のつながり・交流の場づくり …日頃の声かけから!顔の見える関係でお互いに支えあえるまち 主な取組 高齢者や子育てサロン、福祉ネットワーク、民生委員・児童委員による見守り訪問、防犯パトロール 振り返り ○従来から実施されている地域の行事や登下校の見守りなどが、これまで以上につながりづくりを意識した展開がされています。 ○地域の行事やサロンなどでつながりができ、日頃のあいさつや災害時に確認し合える関係になっています。 テーマ5 健康づくり …あらゆる世代の人々が、地域の仲間と共にいきいき活動できるまち 主な取組 町ぐるみ健康教室、食育講座、健康ランニング大会、健康づくり講座、各種がん検診 振り返り ○地域の健康イベントは、体を動かす機会となり、健康意識の向上になっています。参加することが、知り合うきっかけになっています。 ○健康づくりや医療に関して、一般的な知識・情報に加え、地域密着の情報が必要 ○身近な場所での健康づくりの取組や、様々な取組の中で「健康」の視点を入れていくなど、工夫が必要 テーマ6 地域で高齢者の支援 …一人ひとりが生き生きと住み慣れた地域で安心して暮らせるまち 主な取組 配食サービス、介護予防教室、認知症予防教室、はいかい認知症高齢者等SOSネットワーク、認知症サポーター養成講座 振り返り ○サロンや食事会、体操教室などが、高齢者の閉じこもり予防、介護予防、安否確認の場となっています。 ○特に高齢者のみの世帯への支援が大きな課題 ○地域活動などに、元気な高齢者が参加するような働きかけが必要 ○介護をしている方への支援の充実(介護者がひと息つける場づくり) テーマ7 地域で障がい児・者の支援 …障がいのあるなしに関わらず、地域で支えあうことができるまち 主な取組 障がいの理解・啓発、障がい者施設自主製品の販路拡大、障がい児の余暇支援事業、福祉教育 振り返り ○防災訓練や地域のバザーなど地域活動への障がい児・者の参加が広がり、地域とつながるきっかけとなっています。 ○障がいに関する理解・啓発は引き続き重要 ○地域の行事などに障がい児・者、その家族が参加できるよう、声かけや支援環境の充実が必要。また自治会町内会との接点づくりも重要 テーマ8 地域で子育て支援・青少年育成 …地域の人々がつながり、子どもや青少年を育てあえるまち 主な取組 0歳児赤ちゃん教室、地域子育て支援拠点、港南ひまわり83運動、こどもフォーラム 振り返り ○子育てサロン等への参加をきっかけに、子育て中の方たちの交流や地域との結びつきが広がっています。 ○子育てサロン、支援の場、育児不安を解消できる場の充実 ○子どもの健やかな育ちへの支援。子ども・青少年世代が多様な人との交流・様々な体験を重ねることができる地域づくりの継続 ●振り返りから、第3期への方向性としてみえてきたこと 1 多くの取組を通し、お互いを知り、顔の見える関係づくりが進んでいます。一方で、障がいのある方など様々な方への理解や活動の担い手確保は、引き続き取組が必要です。 2 地域の課題・支えあい等について、他人事ではなく「自分事」として捉えて、一人ひとりが地域でそれぞれ活躍できることを進めていくことが必要です。 3 健康づくりの取組など、個人単位の活動とともに、地域全体で取組をすすめ、健康長寿社会を目指していく視点も重要と考えられます。 3−2 第3期プランができるまで (1)第3期プランの策定経過 区計画 …関係団体ヒアリングや地域に対する夢・希望を記入いただいた「未来のこうなんに咲かせるひまわりのタネ カード」、そして区民意見募集でいただいた意見などを踏まえ、港南区地域福祉保健推進協議会で計画づくりを進めてきました。 地区別計画 …15地区ごとに、自治会町内会会長や役員、地域活動者を中心とした計画検討チームをつくり、議論を重ねるとともに、地区別意見交換会や地域支えあいネットワーク会議等の場で広く、地区の方のご意見を伺いながら、計画をつくりました。 区計画 平成26年7月 地域福祉保健推進協議会1 検討スタート 平成26年10月〜27年2月 関係団体ヒアリング 平成26年11月、平成27年3月 地域に対する夢・希望「ひまわりのタネ カード」 平成27年3月 地域福祉保健推進協議会2  平成27年5月 地域福祉保健推進協議会3 平成27年7月 地域福祉保健推進協議会4  平成27年9月  地域福祉保健推進協議会5 平成27年10月13日〜11月13日 区民意見募集・愛称募集 平成27年12月 地域福祉保健推進協議会6 平成28年2月 地域福祉保健推進協議会7 第3期プランの最終確認 第3期プラン 全体確定 平成28年3月 元気な地域づくりフォーラム プランを地域の皆さんと共有 平成28年4月 第3期プラン スタート 地区別計画 平成26年11月 地区別計画推進研究会(研究会で地区別計画づくり キックオフ) 各地区で、計画検討チームが中心となり、計画案を議論 広く意見を聞き、計画に反映させるため、地区別意見交換会や地域支えあいネットワーク会議等の実施 平成27年12月 15地区で計画確定 (2)港南区地域福祉保健推進協議会  港南区の保健・医療・福祉等の連携強化を図り、地域における総合的な福祉保健サービスを円滑に行うことを目的に設置。第3期プランについては、地域の代表者と、区役所・区社会福祉協議会が一緒になって、プランを検討する場となりました。 (協議会でのご意見) ○障がいがあってもなくても同じ地域住民ということを理解してほしい。 ○家族を介護している方がひと息つける時間や場が必要ではないか。 ○ボランティア活動では、助けの必要な方が声をあげてもらわないと動けない。助けてほしいと声を出しやすい環境をつくっていくことが必要 港南区地域福祉保健推進協議会 委員名簿(敬称略)        齊藤 貴子 (会長)  港南区長 藤田 誠治 (副会長)  港南区連合町内会長連絡協議会会長 池袋 信義 (副会長)  港南区医師会会長 安藤 洋次  港南区子育て連絡会代表 五十嵐 輝子  港南区民生委員児童委員協議会会長 今田 敏夫  済生会横浜市南部病院院長 尾崎 芳枝  港南区ボランティア連絡会会長 加藤 裕也  港南歯科医師会会長 小玉 七朗  港南区シルバークラブ連合会会長 高柳 順子  港南区保健活動推進員会会長 長 信男  港南区社会福祉協議会会長 辻 暁子  港南区薬剤師会会長 早坂 由美子  港南区障害者団体連絡会会長 福山 朝子  港南区地区社会福祉協議会分科会会長 守分 光代  港南区食生活等改善推進員会会長 山口 由美子  横浜市野庭地域ケアプラザ所長(港南区地域ケアプラザ所長会) 廣瀬 豊  港南警察署長 名取 正暁  港南消防署長 蔵田 英志  港南福祉保健センター長 黒澤 孝  港南福祉保健センター担当部長 (平成28年2月現在) (3)関係団体ヒアリング(区計画) 平成26年10月から平成27年2月までの間に福祉保健活動者や障がい者団体、子育て支援団体などの方に、関係団体ヒアリングを行いました。 (主なご意見) ○気軽に交流できるサロンをつくりたい。 ○人とのつながり、地域とのつながり等が全ての活力になる。 ○育児不安を解消してくれる場の充実が必要 (4)地域に対する夢・希望「ひまわりのタネ カード」(区計画) 平成26年11月に開催した地区別計画推進研究会と平成27年3月の元気な地域づくり推進フォーラムに参加された方に、「未来のこうなんに咲かせるひまわりのタネ カード」をお配りし、地域に対する夢・希望を記入いただきました。 (主なご意見) ○周りの人に気配りができるまち ○あらゆる世代が活躍する地域であってほしい。 ○80、90歳になっても安心して住めるまち (5)地区別計画推進研究会(平成26年11月4日に開催)と地区別計画づくり これまでの地区別計画に関係する取組について、3地区の事例発表を行い、その後、パネルディスカッションを実施。各地区の活動な中で生まれた「新たなつながり」や「輪の広がり」について、参加者皆さんで共有し、第3期プランの地区別計画づくりに向け、スタートイベントとなりました。 その後、各地区で計画づくりの話し合いや、地域の皆さんの意見を取り入れるための取組となる地区別意見交換会、地域支えあいネットワークの会議などを開催し、計画づくりを進めました。 (6)区民意見募集(区計画) 平成27年10月13日から11月13日まで、区計画素案に対する区民意見募集を行いました。いただいたご意見は、平成27年12月の地域福祉保健推進協議会で協議し、区計画案に参考とさせていただきました。また、今後の取組の参考とさせていただきます。 詳細については、区役所ホームページで公表しています。 【概要】  意見件数:48件(23人、5団体)  周知方法:計画素案冊子、概要パンフレットの配布、広報よこはま港南区版掲載など 【主なご意見】 ●多世代が参加できるイベントや地域交流のイベント、障がい者も分け隔てなく参加できるイベント、平日仕事なので土日に参加できるイベントなど検討してほしい。 ●計画の内容と、その達成度合いが分かりやすくイメージできるようにすべき。 ●“一人ひとりみんな違ってみんないい”それぞれの立場がお互いに認められ、活動が広がるために、今後広く皆さんに計画が伝わるよう、様々な講演会や研修会のはじめの部分などで、計画の目標とともに関係ある部分をアピールして、計画の認知度を高めていかれるとよい。 ●子育てをしている方の意見を盛り込む機会をつくってほしい。 ●老若男女問わず、個性を活かしてつながっていけたら良い。 ●行政は、障がい者本人に情報が伝わる手段を率先し工夫してほしい。 ●障がい者の防災訓練への参加を検討してほしい。障がい者のいる家族にとって、近所の方などから声がかかると防災訓練に参加しやすい。 ●様々なイベントなどの機会を通して、障がい者と出会い、接することで自然なかたちで障がい者理解を広げたい。 ●幼児期から学齢期に入ってからの切れ目のないバックアップも必要  (意見の内訳)   ・プラン全体に関すること 23件   ・各テーマに関すること「知る」:6件、「つながる」:1件、「支えあう」:1件           「高齢者」:3件、「障がい児・者」:3件、「子ども・青少年」:10件 ・プランの推進に関すること 1件 (7)子どもたちの「こんなまちになったらいいな」(区計画) 平成27年11月7日開催の「こうなん子どもゆめワールド」に合わせ、第3期プランの区民意見募集や愛称募集について、お知らせブースを設けました。ブースに来ていただいたお子さんには、「こんなまちになったらいいな」をテーマに絵をたくさん描いていただきました。 ※表紙、112・113ページにその一部を掲載しています。 (8)計画名称の愛称 選考結果 区民意見募集に合わせ、計画名称の「愛称募集」を行いました。57件の応募があり、平成27年12月の地域福祉保健推進協議会で、愛称の選考をしました。 選考の結果、「港南ひまわりプラン」に決定しました。 【選考の際、こんな意見がありました】 ・港南区と言えば、「ひまわり」を入れた方がいい。 ・基本理念「ふだんのくらしをしあわせに」につながるものが良い。 ・他区の愛称では、区名が入っている。「港南」が入った方がいい。 3−3 「こんなまちになったらいいな」の思い 実現に向けて 「こんなまちになったらいいな」のメッセージは、区内で活動されている方や地域の作業所に通う障がいのある方、子育てをされている方、また地域福祉保健推進協議会委員の方などに一言いただきました。 ・笑顔と笑顔のあふれるまち 港南 ・みんなで作ろう 誰にもやさしい 笑顔あふれるまち ・気軽にたちよれる居場所があればいいなー ・お元気ですか 声かけあえるまち になるといいな ・だれもが 健康でごきげんに過ごせるようになろう ・夢があふれる明るい平和な街になるといいな! ・笑顔とあいさつでつながるまちになったらいいな ・ONE FOR ALL ひとりはみんなのために ALL FOR ONE みんなはひとりのために ・互いを思いやれるまちになるといいな ・ひまわりのたねのように こんにちは ・絵本のような温かさを街に届けられたらいいな ・声かけあって、つながって 支えあいの輪が広がるといいな ・みんなで目指そう 協働の地域づくり ・街中がみんなお友達 港南区 ・友達100人と逢えるまち!! ・ひとりひとりの思いが生きるまちに… 一歩一歩! ・老いも若きも皆 笑顔!生き生きと語れる環境になるといいね ・みんなが主役!未来の夢が叶うまちになるといいね ・お年寄りも子どもも目指す福祉の町 あなたの「ひまわりプラン」は何ですか? 平成28年3月発行 第3期 港南ひまわりプラン 事務局・連絡先 港南区役所 福祉保健課 事業企画担当  〒233−0004 港南区港南中央通10−1  TEL 045−847−8441  FAX 045−846−5981  Eメール:kn-tifukuplan@city.yokohama.jp 港南区社会福祉協議会  〒233−0003 港南区港南4−2−8 3階 港南区福祉保健活動拠点内  TEL 045−841−0256  FAX 045−846−4117  Eメール:toiawase@kounan-shakyo.jp ※表紙、表紙裏面、5ページ、裏表紙の「ひまわり」の絵は、平成27年度港南区ひまわりの絵、絵画コンクール入賞作品の一部を掲載しました。 ※表紙、112・113ページの「こんなまちになったらいいな」をテーマにした絵は、平成27年11月のこうなん子どもゆめワールドに来場した子ども達が描いてくれたものです。