第5期港北区地域福祉保健計画(ひっとプラン港北)しろさと 地区別計画(令和8~12年度)  たすけあうまちしろさと わたしたちが目指すまち ・世代や立場を超えた交流が「ひろがるまちしろさと」 ・担い手が広がり、活動が「つながるまちしろさと」 ・助け合いや支援の輪が「とどくまちしろさと」 ・必要な情報が伝わり、相談しやすい「安心のまちしろさと」 地区の概況 しろさと地区は区の南西部に位置し、JR横浜線小机駅、市営地下鉄ブルーラインの岸根公園駅があります。地区の東側は新横浜駅の都心地区に隣接しており、北側は鶴見川に接する平地で農園も残っています。地区の一部は市街化調整区域になっています。南側は起伏のある丘で、樹林地が残る住宅市街地になっています。こ建てに住む人の割合が区内平均よりも多い地区です。 人口の特徴 令和6年9月 世帯数12,212世帯 総人口 24,331人  0~14歳 2,792人(11.5%)  15~64歳 16,178人(66.5%) 65歳以上 5,361人(22.0%) 平成31年9月 世帯数11,586世帯 総人口 24,025人  0~14歳 2,971人(12.4%)  15~64歳 16,068人(66.9%) 65歳以上 4,986人(20.8%) 4期計画の振り返り 今までの取組  「地域活性化」「子育て」「見守り」の3つの分科会に分かれて活動しました 地域活性化分科会 ・地域の居場所である「ホッとカフェ」の運営支援、「クローバー会」や「濱なかま」の活動を支援しました ・新たな地域の居場所として「まちカフェ 」の立上げや運営を支援しました ・介護予防や認知症予防等、健康増進に関する活動を推進しました ・「地域活動団体交流会」を実施し、地域の活動団体同士のネットワーク構築、連携強化を図りました 子育て分科会 ・子育てマップの改訂版を配布しました ・子どもの交流の場として小学校低学年向け「あそび ば しろさと」を新たに開催しました ・ボランティアとして近隣の中高生の協力を得ました ・「たまりばこづくえ」や「しろさと放課後プラザ」等、子どもの居場所づくり活動を支援しました 見守り分科会 ・障害理解を深めるために、障害体験講座を開催しました ・見守りネットワーク活動を進める「地域支えあい連絡会」との連携を検討しました ・日頃の見守り支えあい活動について情報共有を行いました 共通 ・紙媒体とデジタル技術を併用し、様々な情報発信方法を検討しました 地域の現状と課題 ・必要な人に必要な情報を届けるために従来のチラシや新しいデジタル技術の併用をしていく必要があります ・世代交代により活動を終了する団体もある一方、新たな活動団体も増えています。次世代を担う中高生の活動参加もありましたが、全体的に考えると担い手の高齢化や一部の かた の 負担が大きくなっている状況です。引き続き、新たな担い手の発掘・確保に力を入れるとともに活動を進める中核的存在が必要です ・地域活動を通して住民同士の交流の機会は増えています。地域に拠点となる居場所も出来てきました。今後は、誰もが身近に集える場や機会を増やしていくことが必要です。 5期計画の目標と具体的な取組 目標1 地域住民誰もが安心して暮らせるまちを目指します 【取組】 1 障害児しゃへの理解を進める取組を進めます 2 認知症予防や認知症を正しく理解する取り組みを進めます 3 防災・防犯に関する勉強会を開催します 目標2 子育て ちゅうの 世代が安心して暮らせるまちづくりを推進します 【取組】 1 子育てサロンへの支援を継続します 2 あそび ば しろさとの活動を継続します 3 しろさと放課後プラザへの支援を継続します 4 たまり ば こづくえへの支援を継続します 5 子育てマップの周知と活用を進めます 目標3 地域住民が互いに交流を深め、「顔のみえる関係づくり」を進めます 【取組】 1 ほっとカフェやまちカフェ等の地域の居場所を支援します 2 クローバー会やとりやまのさと等、介護予防・認知症予防・健康増進の各サロンの活動を支援します 3 防災・防犯のための取組を通して人々の関係づくりをします 目標4 地域活動に関わる人材を増やします 【取組】 1 人材確保のための周知を推進します 2 やりたい気持ちを大切に、地域活動に関われる仕組みづくりを進めます 目標5 必要な人に必要な情報が伝わり、相談しやすい環境づくりを進めます 【取組】 1 地域活動の「みえる化」と「普及啓発」を進めます 2 地域活動団体の交流と連携強化を進めます 3 受け手に合わせた情報発信をします 推進体制:第5期は分科会の構成を見直し、以下の3分科会に分かれて活動します。地域の関係者と連携しながら取組を推進します。 「たすけあうまちしろさと」推進委員会 の 地域交流分科会 子育て分科会 啓発分科会 の3つの分科会が 連合町内会 地区社協 民児協 ボランティア連絡会 支えあい連絡会 住民等 と連携。 計画の振り返り方法 定期的に「たすけあうまちしろさと」推進委員会を開催し、各分科会の進捗状況の確認をします。年度ごとに振り返りを行い、今後の方向性を検討します。 活動に関する問合せ しろさと小机地域ケアプラザ TEL.045-478-1133 FAX.045-478-1155 「ひっとプラン港北」に関する問合せ 港北区役所福祉保健課事業企画担当 TEL.045-540-2360 FAX.045-540-2368 港北区社会福祉協議会 TEL.045-547-2324 FAX.045-531-9561