第5期(令和8年度から12年度まで)。 港北区地域福祉保健計画 素案 区民意見募集。 皆様のご意見を募集します 募集期間:令和7年8月29日(金)から9月30日(金)まで。 第5期港北区地域福祉保健計画 愛称:ひっとプラン港北(計画期間:令和8年度から令和12年度まで)の素案がまとまりました。 港北区地域福祉保健計画とは。 区民の皆様と関係機関等が共に考え、取り組む計画です。 地域には、乳幼児から高齢者までの幅広い世代、障害のある人、等、様々な立場や背景のある人が暮らしていて、なかには 、生活する上での困りごとを抱えている人もいます。 そうした中で、地域における「つながり」が徐々に希薄化するなど様々な要因により、困りごとを抱える人が、誰にも相談できずに孤立してしまうこともあります。 誰もが安心して自分らしく健やかに暮らしていくためには、区民の皆様、関係機関等が一緒になって、よりよい地域づくりに向けて、それぞれができることを考え、取組を進めていく必要があります。 <市計画・区計画・地区別計画の 関係 性の図> 市計画の「基本理念」、「目指す姿」などは、全市に共通する目標、方向性であり、 区計画・地区別計画では市計画の「基本理念」や「目指す姿」などを踏まえつつ、区の地域特性に応じた方針・取組を検討します。 地区別計画と区計画は、相互に連携しながら策定・推進を進めています。 市計画。市全域を対象とした計画。全市に共通する「基本理念」と「目指す姿]、「推進の視点」を明示している。 区計画。区(全体)計画。区の特性に応じた、身近な中心的計画。 地区別計画(地区連合町内会単位)、地区別の課題に対応するため、地区が主体となり、区・区社協・地域ケアプラザが協働して策定・推進する計画。 今回、ご意見を募集するのは「区計画」です。 第5期港北区地域福祉保健計画「ひっとプラン港北」の特徴3つ。 1 重点目標を再検討し、6つの目標を設定 「こども」「障害」「高齢」「生活困窮」「防災」の分野別で実施した検討部会での議論等を踏まえて重点目標を再検討しました 2 計画の章立てと構成の見直し 地域福祉保健計画、港北区区計画、地区別計画それぞれの概念が理解しやすくなるよう見直しました。 3 第5期横浜市地域福祉保健計画に合わせた修正 第5期市計画に合わせ、「デジタル技術の活用」や「多様性」など新たな課題について記載しました。 地域福祉計画は社会福祉法第107条に基づき制定されています。 第2期からひろがる」「つながる」「とどく」の頭文字「ひ」「つ」「と」をつなげた「ひっとプラン港北」を区計画の愛称としています。 第5期港北区地域福祉保健計画(素案)。 計画の愛称:ひっとプラン港北 計画期間:令和8年度から12年度まで。 基本理念。誰もが安心して自分らしく健やかに暮らせるまち港北。 3つの推進の柱。 推進の柱1:ひろがる。理解、参加がひろがる 推進の柱2:つながる。人、活動がつながる 推進の柱3:とどく。支援の手がとどく 6つの重点目標。 目標1。 人と人とのつながりづくりを進め、幅広い住民が地域活動に参加・参画できるようにする 【目指す姿】 企画・運営に携わっている人が増え、活動が活発に行われている。 【概念、取組目標】 地域活動の魅力を伝えることで、地域活動への参加のきっかけを増やします。 地域活動に関する情報を対象者に合わせて発信します。 地域活動に参加している住民を参加から参画へつなげます。 目標2。 支援が必要な人を取り残さない 【目指す姿】 住民同士がお互いを気にかけ合うことや関係機関との連携によって必要な人に情報が届き、いざという時に支援につながることが出来る。 【概念、取組目標】 地域と専門機関の連携を強化することで、速やかな把握や適切な支援につなげます。 日常的な近隣関係や地域活動を通じた緩やかな見守りを推進します。 目標3。 子どもの健やかな成長を支える 【目指す姿】 地域活動に参加する子どもや子育て世代が増え、地域との交流が活発になることで、みんなで見守り安心して子育てできる地域になっている。 【概念、取組目標】 地域全体で子どもを緩やかに見守り、相談できる環境を整えます。 世代間交流を促進し、子育て世代と地域のつながりを強化します。 目標4。 様々な年齢、立場、背景や価値観の多様性を認め合う地域をつくる 【目指す姿】 高齢者や障害者、外国人、性的少数者等、誰もが社会参加でき、交流や相互理解が進んでいる。 【概念、取組目標】 地域には様々な人が暮らしていることへの住民の理解を深めます。 年齢、障害などに関わらず、参加できる場を増やします。 立場が違ってもお互いにとって心地よい距離の関係 性を作ります。 目標5。 心身の健康の維持・増進を支援する 【目指す姿】 健康の維持・増進の大切さの理解が深まり、つながりづくりや身近な地域で生涯を通じて健康づくりを行う場が増えている。 【概念、取組目標】 健康の維持・増進の大切さへの理解を深めます。 身近な地域で健康づくりを行う場、機会を増やします。 目標6。 災害に関する自助・きょうじょ・こうじょを推進する 【目指す姿】 災害対策をきっかけとして住民同士の顔の見える関係づくりが行われ、災害時に要援護者等の助け合いが行える準備ができている。 【概念、取組目標】 災害時要援護者に関する取り組みを進めます。 様々な世代が関係する災害対策をきっかけとした地域の顔の見える関係づくりを進めます。 「第5期港北区地域福祉保健計画(素案)」の閲覧方法。 内容の詳細は、港北区福祉保健計画ウェブページからご覧いただけます。 次の場所で、第5期港北区地域福祉保健計画(素案)の詳細を冊子でご覧いただけます。 区役所(1階広報相談係、3階福祉保健課)、港北区社会福祉協議会、港北区内各地域ケアプラザ。 閲覧に際して配慮が必要な場合は「お問合せ先」までご連絡ください。 <お問合せ先。> 港北区役所 福祉保健課 事業企画担当。 ゆうびんばんごう 222-0032 住所  横浜市港北区 まめど町 26―1 電話  045-540-2360 ファックス 045-540-2368 電子メール ko-fukuhoplan@city.yokohama.lg.jp ご意見の募集期間 令和7年8月29日(金)から9月30日(火)まで。 <提出方法。> まる1。 電子申請システム。 右の二次元コードからアクセスしてください。 まる2。 電子メール。 ko-fukuhoplan@city.yokohama.lg.jp。 まる3。 ファックス。045-540-2368。 まる4。 はがき。左のはがきを切り取り、ご使用ください。 9月30日(火)消印有効。 注意事項 電子メール、FAXにてご提出いただく場合も、「氏名」「住所(町名)」「年代」「素案へのご意見」を明記したうえでお送りください。 いただいたご意見は計画策定の参考にさせていただきます。 また、いただいたご意見の概要については、個人情報を除き、後日、ウェブページ等で公表させていただきます。 個別の回答はいたしませんので、ご了承ください。 ご意見に付記いただいた氏名等の個人情報につきましては横浜市個人情報の保護に関する条例に従って適正に管理し、本案に関する業務のみに利用させていただきます。