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がん検診
最終更新日 2024年11月1日
がん検診を受けましょう!
横浜市がん検診の種類
がんは、日本人の最も多い死因であり、生涯のうち2人に1人がかかると言われています。がんの治癒には早期発見・早期治療がなによりも大切ですが、早期のがんの大半は無症状のため、「自分は大丈夫」と思いがちです。「もっと早く検診を受けておけば…」とならないよう、自覚症状のない時にこそ検診を受けましょう。
- 対象者
- 受診方法
- がん検診の種類・受診条件一覧
- 女性に多いがんのリスクをチェック
- 費用が免除になる方
- 70歳以上の方の横浜市がん検診 精密検査費用助成制度
- 無料クーポン券対象者
- マイナンバーカードで受診状況を見る
- 問合せ先
対象者
市内在住で、次の年齢要件等を満たす方
がんの種類別年齢要件等
検診種類 | 対象者 | 費用※ |
---|---|---|
大腸がん | 40歳以上 | 無料 |
50歳以上 | 2,500円 | |
肺がん | 40歳以上 | 680円 |
子宮頸がん(細胞診) | 20~29歳、61歳以上(女性)※ | 1,360円 |
30-60歳(女性)※ | 2,000円 | |
乳がん |
40歳以上(女性) | (a)マンモグラフィ検査680円 |
(b)マンモグラフィ検査、視触診1,370円 | ||
前立腺がん | 50歳以上(男性) | 1,000円 |
※30-60歳(女性)を対象としたHPV検査単独法による子宮頸がん検診は、令和7年1月から実施します。それまでは、引き続き現在の子宮頸がん検診(細胞診)を受診してください。対象の方には順次、ご案内等をお送りします。
※70歳以上の方は無料となります。無料クーポン券対象となる方は「無料クーポン券対象者」をご確認ください。
注意事項
- 現在治療中の方は、受診できない場合がありますので、かかりつけの医師にご相談ください。
- 検診対象部位に症状がある場合は、「検診」ではなく、速やかに医療機関で「診察」を受けてください。
がん検診の受診方法
1.横浜市がん検診を受診する実施医療機関を選ぶ
横浜市がん検診サイト(外部サイト)から受診する医療機関をお選びください。医療機関によっては予約が必要な場合がありますのでウェブページ等をご確認ください。
2.医療機関で受診する
本人確認書類を持って医療機関で受診してください。
【資料】横浜市がん検診のご案内
Yokohama City Cancer Screening Guide(English)(PDF:16,226KB)
がん検診の種類・受診条件一覧
大腸がん
- 受診回数:1年度に1回
- 対象者:40歳以上
- 検査項目:問診、便潜血検査
- 費用:無料
備考
令和6年度は検診にかかる自己負担額(600円)を無料とします。
胃がん(内視鏡またはエックス線)
- 受診回数:2年度に1回
- 対象者:50歳以上
- 検査項目:問診、内視鏡検査または問診、胸部エックス線検査
- 費用:2,500円
注意事項
- 同一年度に内視鏡検査とエックス線検査の両方を受診することはできません。
- 連続する年度に内視鏡とエックス線検査を交互に受けることはできません。
- 内視鏡検査を希望される方
- 受診当日に保険証を必ずお持ちください。
- 検診の途中で粘膜片を採取する生検を行う場合があります。
- この生検は保険診療となりますので、別途費用がかかります。
肺がん
- 受診回数:1年度に1回
- 対象者:40歳以上
- 検査項目:問診、胸部エックス線検査
- 費用:680円
子宮頸がん
- 受診回数:2年度に1回
- 対象者:20歳以上(女性)
- 検査項目:問診、頸部細胞診検査
- 費用:1,360円
備考
子宮頸がん検診におけるHPV検査単独法(30歳~60歳)を、令和7年1月から導入します。それまでは、引き続き現在の子宮頸がん検診を受診してください。対象の方には順次、ご案内等をお送りします。
乳がん
(a)か(b)の選択制です
- 受診回数:2年度に1回
- 対象者:40歳以上(女性)
- (a)マンモグラフィ検査
検査項目:問診、マンモグラフィ検査
費用:680円 - (b)マンモグラフィ検査+視触診
検査項目:問診、マンモグラフィ検査+視触診
費用:1,370円
注意事項
- マンモグラフィ検査の受診が必須です。
- 視触診は選択制です。
- マンモグラフィを受けた後に視触診を受診することはできませんのでご注意ください。
- マンモグラフィは、撮影日時点で40代は2方向、50歳以上は1方向を撮影します。
前立腺がん
- 受診回数:1年度に1回
- 対象者:50歳以上(男性)
- 検査項目:問診、血液検査
- 費用:1,000円
がん検診の注意事項
- 医師が必要と判断し、より詳細な検査などを保険診療としてあわせて行う場合、上記の金額のほかに費用がかかる場合があります。詳細は医療機関にご確認ください。
- 適正な受診間隔をあけずに受診した場合(年度内に2回受診した場合など)は、横浜市がん検診として取り扱えないため、上記の金額と異なる費用がかかる場合があります。
- 実施医療機関に直接お電話等でご予約ください。(受診券はありません。)
- 検診の結果、「要精密検査」になった場合、精密検査は保険診療となるため、別途費用がかかります。
- がん検診にはメリット・デメリットがあります。詳細は日本対がん協会(外部サイト)のページをご確認ください。
女性に多いがんのリスクをチェック
子宮頸がんの原因になるウイルス(HPV)をチェック(令和7年1月から)
「がん」と聞くとシニア世代の病気と思われがちですが、子宮頸がんは、若い女性に多く、30~40代ががんにかかるピークです。横浜市は、欧米で推奨されている子宮頸がん検査(HPV検査単独法)を、全国で初めて導入します。がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)に感染しているかどうかを調べ、リスクのある人へのフォローを行うことで、より確実ながんの早期発見につながります。
対象年齢 | 受診間隔 | 内容 | 自己負担 |
---|---|---|---|
30-60歳 | 5年に1回 ※1 | HPV検査単独法 ※2 | 2,000円 |
20-29歳、61歳以上 | 2年度に1回 | 細胞診 | 1,360円 |
※1 原則として、受診間隔は30歳から5歳刻みの節目年齢(30歳、35歳、40歳…60歳)となります。ただし、導入当初は次回受診を節目年齢で受けていただくため、間隔が5年に満たない場合があります。なお、受診時期には横浜市からあらためてご案内をお送りします。
HPV検査単独法の対象者(※2)
令和6年4月から12月末までに横浜市子宮頸がん検診を受診していない方
(令和6年4月から12月末までに受診した方は、令和8年度に受診できます)
受診は5年に1回でOK
新たに導入するHPV検査は、結果が陰性の場合、次の受診は5年後となり、これまでの2年間隔の検査に比べて、受診の負担が軽くなります。なお、結果が陽性の場合は、細胞の状態を調べる検査を行います(検査での再度の受診は不要)。検査結果に応じて、1年後の再検査または精密検査となります。 ※30-60歳(女性)を対象としたHPV検査単独法による子宮頸がん検診は、 令和7年1月から実施します。それまでは、引き続き現在の子宮頸がん検診(細胞診)を受診してください。対象の方には順次、ご案内等をお送りします。
ただし、心配な症状がある時は、がん検診を待つことなく婦人科などの医療機関を受診しましょう。
封筒イメージ
12月以降、順次ご案内を郵送します。
受診にはご案内が必要です。
有効期限はありませんが、お早目の受診をおすすめします。
(発送スケジュール)
・令和6年12月下旬 国民健康保険に加入の 30歳~60歳女性
・令和7年1月中旬 他の健康保険に加入の 30歳~45歳女性
・令和7年1月下旬 他の健康保険に加入の 46歳~60歳女性
発送対象者
令和7年4月1日時点で30歳~60歳の方
生年月日:昭和39年(1964年)4月2日~平成7年(1995年)4月1日生まれの方
ご案内イメージ
医療機関に令和7年1月以降に子宮頸がん検診の予約をされている方へ
・上記発送スケジュールのとおり、HPV検査対象の方にご案内をお送りいたします。
・受診する際は、お送りするご案内が必要となります。
・既に発送スケジュールより前に受診を予約され、変更が難しい場合は、個別に対応させていただきますので、医療局がん・疾病対策課(045-671-2453)までご連絡ください。
受診方法
受診する際は、必ずご案内に同封されているチラシをご一読ください。
・ チラシ(PDF:1,474KB)
あわせて、国立がん研究センターのリーフレットもお読みください。
・リーフレット(PDF:2,140KB)
検診受診時にご案内(バーコード付きシール)、本人確認書類を持参してください。
子宮頸がん、がん検診などの情報
がんの情報について詳しく知りたい方は国立がん研究センター(外部サイト)のページをご覧ください。
がんが遺伝するリスクをチェック(令和6年11月から)
家系に遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC)の人がいる方を対象に、「将来がんになりやすい遺伝子を持っているか」を調べる検査費用を助成します。
- 助成内容
遺伝カウンセリング:7割助成(上限1万円)
遺伝子検査:7割助成(上限3万円) - 対象者:親・子・きょうだいがHBOCである人(69歳以下)
費用が免除になる方
- 令和7年4月1日時点で70歳以上の人(生年月日が昭和30年(1955年)4月1日以前)
年齢確認できるもの(健康保険証など)を検診時にご提示ください。 - 後期高齢者医療制度が適用される人
「後期高齢者医療被保険者証」を検診時にご提示ください。 - 生活保護世帯の人
「休日・夜間等診療依頼証」を検診時にご提示ください。 - 中国残留邦人等支援給付制度が適用される人
「本人確認証」を検診時にご提示ください。 - 令和5年度市民税県民税が非課税世帯または均等割のみ課税世帯の人(世帯員全員の令和4年中の収入に基づきます)
検診前に手続きが必要です。お住まいの区の区役所福祉保健課健康づくり係にお問い合わせください。
注意事項
- 検診を受けた後に費用の免除はできません
- 令和6年度大腸がん検診は無料のため、減免確認書の申請は必要ありません
70歳以上の方の横浜市がん検診 精密検査費用助成制度
令和7年1月から70歳以上を対象に横浜市がん検診を受診して、精密検査が必要となった場合の検査費用を助成します。
詳細は以下のページをご参照ください。
70歳以上の方の横浜市がん検診 精密検査費用助成制度
無料クーポン券対象者
特定の年齢(対象者)の方を対象に無料のがん検診を実施しています。対象の方へはクーポン券を発送しています。
有効期限は令和7年3月31日です。
20歳の方
令和6年4月1日時点の年齢が20歳の方
- 生年月日:平成15(2003)年4月2日~平成16(2004)年4月1日
- 対象のがん検診:子宮頸がん(女性)
- 対象の方へクーポン券は令和6年6月中旬に発送しました
- クーポン券の再発行を希望する方は横浜市電子申請・届出システム(外部サイト)から申請してください。
40歳の方
令和6年4月1日時点の年齢が40歳の方
- 生年月日:昭和58(1983)年4月2日~昭和59(1984)年4月1日
- 対象のがん検診:乳がん(女性)
- 対象の方へクーポン券は令和6年6月中旬に発送しました
- クーポン券の再発行を希望する方は横浜市電子申請・届出システム(外部サイト)から申請してください。
65歳の方
令和6年4月1日時点の年齢が65歳の方
- 生年月日:昭和33(1958)年4月2日~昭和34(1959)年4月1日
- 対象のがん検診:大腸がん、胃がん、肺がん、子宮頸がん(女性)、乳がん(女性)、前立腺がん(男性)
- 対象の方へクーポン券は令和6年9月に発送しました
- クーポン券の再発行を希望する方は横浜市電子申請・届出システム(外部サイト)から申請してください。
※令和6年度大腸がん検診にかかる自己負担額は無料のため、無料クーポン券を発行していません。
マイナンバーカードでがん検診の受診状況を確認することができます
マイナンバーカードをお持ちの方で、マイナポータルの利用登録をした方は、ご自身が受診した横浜市がん検診の受診状況をマイナポータルで閲覧できます。
マイナポータル わたしの情報ページ(外部サイト)
- 各検診の受診状況がマイナポータルへ反映されるまで、受診後数か月かかります。
- 2022年度(令和4年度)以降に受診した情報から閲覧できます。
- 閲覧可能期間は、がん検診を受診した年度から5年間です。
閲覧可能ながん検診の種類と項目
閲覧できるがん検診の種類
- 大腸がん検診
- 胃がん検診(内視鏡又はエックス線)
- 肺がん検診
- 子宮頸がん検診
- 乳がん検診
閲覧できる項目
- 受診年度(西暦)
- 受診日(年月日)
- 受診時年齢(歳)
- 受診医療機関名
- 受診方法(1:個別、2:集団)
- 精密検査の対象有無(1:精密検査不要、2:要精密検査(○○の疑い)、9:判定不能)
問合せ先
横浜市けんしん専用ダイヤル
- 受付時間:8時30分~17時15分(日曜・祝日・年末年始を除く)
- 電話:045-664-2606
- ファックス:045-664-3851
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このページへのお問合せ
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電話:045-664-2606
電話:045-664-2606
ファクス:045-664-3851
メールアドレス:ir-kenshin@city.yokohama.lg.jp
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