2 取組に関する考え方  行政等が取組を推進する際に、その効果を高めるために意識すべきことを「取組を推進する10の視点」として掲げます。ライフコースアプローチ(胎児期から高齢期に至るまでの人の生涯を経時的に捉えた健康づくり)の重要性を踏まえるとともに、健康に関心がある人だけに届きやすい取組に偏らず、健康格差の拡大を防ぎ、予防効果を高め、時代に即したものとするためのものです(第1章「8 取組を推進する10の視点」参照)。 ・将来を見据えた健康づくり ・性差を踏まえたヘルスリテラシー支援 ・ナッジやインセンティブの活用 ・環境の創造と利活用 ・つながりで進める健康づくり ・誰も取り残さない健康支援 ・デジタル技術の有効活用 ・平時からの健康づくり ・産学官連携・共創 ・前計画からの継続課題