感染症に気をつけよう。2026年8月号、2026年8月14日発行。 1、横浜市の感染症流行状況。 ア、手足口病。  乳幼児を中心に流行する疾患ですが、大人も感染するので、注意が必要です。  患者数は7月下旬から減少していますが、未だに流行警報レベルの水準にあります。 イ、腸管出血性大腸菌感染症。  無症状の場合、気づかずに感染源となることもあります。  日頃から、手洗いなど、感染予防をしっかりと行いましょう。 2、今月のトピック。 今月のトピックは、手足口病です。 保育施設や幼稚園など、子どもが集団生活をしている施設では、特に注意が必要な疾患です。 感染してから3日から5日後に、手、足、口の中などに、2ミリから3ミリの水疱を伴うほっしんが現れます。 発熱は、多くの場合、38度以下です。 多くの発症者は、発症してから3日から7日で治癒しますが、まれに髄膜炎、脳炎などの重い合併症を伴うことがあります。 感染経路は主に次の3つです。 1、ウイルスが含まれるしぶきを吸い込む。 2、ウイルスがついた手で口や目を触る。 3、便と一緒に排出されたウイルスが口に入る。 予防のために、次の対策を心がけましょう。 1、流水と石けんでの手洗いを、こまめに行いましょう。アルコールは効きにくいです。 2、感染している人との、タオルの共用を避けましょう。 3、排せつ物を処理するときには、手袋を使うなど、適切な処理を行いましょう。   患者の便には比較的長い間、ウイルスが排出されます。 暑い季節です。感染症対策とあわせて、熱中症対策もしっかりと行いましょう。