資料1 新市庁舎ふれあいショップの運営法人について (公共施設を活用した障害者就労啓発事業) 1 趣旨 横浜市では、公共施設を活用した障害者就労啓発事業を実施し、障害のある方の雇用の場を創出するとともに、 市民への障害理解の啓発を行っています。 この度、本事業として、2020年度に開業を予定している新市庁舎内にふれあいショップ(※)を設置するため、 運営法人の公募を行います。 (注釈)「ふれあいショップ」とは 障害者就労啓発事業として、障害者を雇用し、公共施設内で飲食物の提供や障害者施設等の自主製品の販売等を 行っている店舗(現在、市内9か所設置)。社会福祉法人、特定非営利活動法人等の民間団体が運営。   2 事業者候補の選定方法 (1) 選定委員会(附属機関の下部組織)による審議 事業者候補の選定においては、専門的かつ詳細な調査又は討議を行う必要があるため、附属機関である障害者 施策推進協議会(以下、「協議会」)に部会(横浜市ふれあいショップ運営主体選定委員会(以下、「選定委員会」) を設置して専門的な審議をし、選定委員会において決定された事業者候補を協議会の審議結果として、市に報告します。 (2) 選定委員会開催時期及び回数 2019年度中に2回開催 (3) 選定委員会の委員構成 学識経験者、地域団体関係者、福祉団体関係者、労働行政関係者、中小企業診断士   3 設置概要 施設概要 所在地:中区本町6丁目50番地の10(新市庁舎内3階) 床面積:約170u 最寄駅:JR・横浜市営地下鉄「桜木町駅」、みなとみらい線「馬車道駅」 事業内容:飲食物の提供(飲み物、軽食)、自主製品の販売、市が発行する刊行物等の販売(市からの委託業務)、就労啓発事業の実施 施設使用形態:行政財産目的外使用許可 開業予定:2020年6月 配置図:新市庁舎3階、大岡川に面した窓に沿った縦長のスペースに、ふれあいショップの設置を予定しています。 このほか、新市庁舎3階は行政エリアや議会エリアのエントランスフロア(グランドロビー)であり、市民憩いの場となる市民ラウンジなどがあります。 4 スケジュール(予定) 2019年5月17日  第1回選定委員会開催(公募に関する事項の審議) 2019年6月〜7月  公募 2019年8月     第2回選定委員会開催(事業者選定に関する審議、事業者候補の決定) 5 その他 現在、公共施設を活用した障害者就労啓発事業として、JR関内駅北口高架下に就労啓発施設の設置を進めており、 2020年4月にカフェとして開業を予定しています(運営事業者:ジェイアール東日本グループ)。 新市庁舎に設置するふれあいショップは、JR関内駅北口高架下ショップ等と連携しながら、地域とのつながりを もった運営を目指しています。平成30年度から、中間支援機関(特定非営利活動法人よこはま地域福祉研究センター) と横浜市の協働事業として、地域とつながる仕組みづくりを検討しています。