4ページ 横浜型医療的ケア児・者等支援促進事業の取組状況について 1横浜型医療的ケア児・者等コーディネーターの活動実績について (1)相談支援について。注令和3年度上半期。 ア 令和3年4月から9月の相談件数の合計は、延べ321件です。うち新規は189件です。 1拠点あたりの月平均相談件数は8.9件となっています。令和2年度の7.8件より増えています。 ここに表があります。相談件数についての表です。 縦軸にはコーディネーターの所属する拠点名、横軸には相談件数の総数と新規の件数が記されています。 横軸の相談件数の総数と新規の件数については、令和3年4月から6月まで、令和3年7月から9月まで、令和3年度上半期合計、参考として令和2年4月から令和3年3月までの合計の4つの項目があります。 青葉区、令和3年4月から6月までの総数30件、新規23件。令和3年7月から9月までの総数27件、新規24件。 令和3年度上半期合計、総数57件、新規47件。令和2年4月から令和3年3月までの合計、総数97件、新規83件。 都筑区、令和3年4月から6月までの総数20件、新規18件。令和3年7月から9月までの総数15件、新規14件。 令和3年度上半期合計、総数35件、新規32件。令和2年4月から令和3年3月までの合計、総数122件、新規104件。 鶴見区、令和3年4月から6月までの総数14件、新規8件。令和3年7月から9月までの総数20件、新規11件。 令和3年度上半期合計、総数34件、新規19件。令和2年4月から令和3年3月までの合計、総数56件、新規39件。 旭区、令和3年4月から6月までの総数23件、新規14件。令和3年7月から9月までの総数31件、新規15件。 令和3年度上半期合計、総数54件、新規29件。令和2年4月から令和3年3月までの合計、総数82件、新規52件。 南区、令和3年4月から6月までの総数42件、新規16件。令和3年7月から9月までの総数37件、新規15件。 令和3年度上半期合計、総数79件、新規31件。令和2年4月から令和3年3月までの合計、総数115件、新規66件。 磯子区、令和3年4月から6月までの総数28件、新規16件。令和3年7月から9月までの総数34件、新規15件。 令和3年度上半期合計、総数62件、新規31件。令和2年4月から令和3年3月までの合計、総数89件、新規55件。 合計、令和3年4月から6月までの総数157件、新規95件。令和3年7月から9月までの総数164件、新規94件。 令和3年度上半期合計、総数321件、新規189件。令和2年4月から令和3年3月までの合計、総数561件、新規399件。  表はこれで終わりです。 イ 相談者。注延べ数。 相談者は、「家族」と「学校」からの割合が2年度と比較して増えています。 ここに表があります。相談者についての表です。注令和3年度上半期合計。 縦軸には相談者の種別、横軸には、令和3年度上半期の件数、割合、令和2年度と比較して3ポイント以上の増減があるかについて記載がされています。また、参考として令和2年4月から令和3年3月までの合計件数と割合が記されています。 家族、令和3年度上半期合計105件、32.7%、令和2年度と比較して3ポイント以上の増加。令和2年度合計162件、28.9%。 病院、令和3年度上半期合計46件、14.3%、令和2年度と比較して3ポイント以上の減少。令和2年度合計114件、20.3%。 訪問看護ステーション、令和3年度上半期合計38件、11.8%。令和2年度合計74件、13.2%。 福祉施設、令和3年度上半期合計24件、7.5%。令和2年度合計39件、7.0%。 学校、令和3年度上半期合計22件、6.9%、令和2年度と比較して3ポイント以上の増加。令和2年度合計20件、3.6%。 区役所。注福祉保健センター、令和3年度上半期合計22件、6.9%。令和2年度合計48件、8.6%。 基幹相談支援センター、令和3年度上半期合計18件、5.6%。令和2年度合計18件、3.2%。 計画相談支援事業所、令和3年度上半期合計15件、4.7%。令和2年度合計19件、3.4%。 療育センター、令和3年度上半期合計8件、2.5%。令和2年度合計14件、2.5%。 本人、令和3年度上半期合計4件、1.2%。令和2年度合計7件、1.2%。 教育委員会、令和3年度上半期合計4件、1.2%。令和2年度合計1件、0.2%。 地域子育て支援拠点、令和3年度上半期合計2件、0.6%。令和2年度合計2件、0.4%。 診療所、令和3年度上半期合計0件、0.0%。令和2年度合計5件、0.9%。 保育所、令和3年度上半期合計0件、0.0%。令和2年度合計3件、0.5%。 ケースワーカー、令和3年度上半期合計0件、0.0%。令和2年度合計1件、0.2%。 その他、令和3年度上半期合計13件、4.0%。令和2年度合計34件、6.1%。 合計、令和3年度上半期合計321件、100%。令和2年度合計561件、100%。 表はこれで終わりです。 5ページ ウ 相談内容。注重複回答可。 相談内容は、「保育園・幼稚園等」と「学校」の割合が増えています。 ここに表があります。相談内容についての表です。注令和3年度上半期合計。 縦軸には相談内容の種別、横軸には、令和3年度上半期の件数、割合、令和2年度と比較して3ポイント以上の増減があるかについて記載がされています。また、参考として令和2年4月から令和3年3月までの合計件数と割合が記されています。 福祉サービス、令和3年度上半期合計75件、18.9%。令和2年度合計139件、19.6%。 訪問看護ステーション、令和3年度上半期合計54件、13.6%。令和2年度合計110件、15.5%。 保育園、幼稚園等、令和3年度上半期合計54件、13.6%、令和2年度と比較して3ポイント以上の増加。令和2年度合計64件、9.0%。 レスパイト、令和3年度上半期合計33件、8.3%、令和2年度と比較して3ポイント以上の増加。令和2年度合計65件、9.2%。 学校、令和3年度上半期合計33件、8.3%、令和2年度と比較して3ポイント以上の増加。令和2年度合計30件、4.2%。 退院調整、令和3年度上半期合計21件、5.3%、令和2年度と比較して3ポイント以上の減少。令和2年度合計65件、9.2%。 かかりつけ医の紹介、令和3年度上半期合計14件、3.5%。令和2年度合計37件、5.2%。 年齢移行、令和3年度上半期合計7件、1.8%。令和2年度合計19件、2.7%。 その他、令和3年度上半期合計105件、26.5%。令和2年度合計179件、25.3%。 合計、令和3年度上半期合計396件、100%。令和2年度合計708件、100%。 表はこれで終わりです。 エ 相談方法 相談方法は、訪問の割合が増えています。新型コロナの影響で、訪問・面接を控えていた時期もありました。コーディネートを適切にするためには本人・家族の状況把握が重要であり、今後も必要に応じて訪問・面接を行っていきます。 ここに表があります。相談方法についての表です。注令和3年度上半期合計。 縦軸には相談内容についての連絡手段、横軸には、令和3年度上半期の件数、割合、令和2年度と比較して3ポイント以上の増減があるかについて記載がされています。また、参考として令和2年4月から令和3年3月までの合計件数と割合が記されています。 電話、令和3年度上半期合計235件、73.2%、令和2年度と比較して3ポイント以上の減少。令和2年度合計443件、79.0%。 訪問、令和3年度上半期合計80件、24.9%、令和2年度と比較して3ポイント以上の増加。令和2年度合計90件、16.0%。 面接、令和3年度上半期合計6件、1.9%、令和2年度と比較して3ポイント以上の減少。令和2年度合計28件、5.0%。 表はこれで終わりです。 オ 相談対象者の年齢 年齢区分の割合は、2年度と大きく変化はありませんでした。 ここに表があります。相談対象者の年齢についての表です。注令和3年度上半期合計。 縦軸には対象者の年齢、横軸には、令和3年度上半期の件数、割合が記載がされています。 また、参考として令和2年4月から令和3年3月までの合計件数と割合が記されています。 乳児。注乳児は1歳未満。令和3年度上半期合計34件、10.6%。令和2年度合計45件、8.0%。 幼児から少年。注幼児は1歳から6歳未満。少年は6歳から18歳未満。令和3年度上半期合計221件、68.8%。令和2年度合計377件、67.2%。 18歳以上。令和3年度上半期合計51件、15.9%。令和2年度合計90件、16.0%。 年齢不明。令和3年度上半期合計15件、4.7%。令和2年度合計49件、8.7%。 合計、令和3年度上半期合計321件、100%。令和2年度合計561件、100%。 表はこれで終わりです。 6ページ カ 連携先 連携先としては、「保育園・幼稚園」「特別支援学校」「小・中学校」が増えています。 ここに表があります。連携先についての表です。注表は令和3年度上半期合計。 縦軸には連携先、横軸には、令和3年度上半期の件数、割合、令和2年度と比較して3ポイント以上の増減があるかについて記載がされています。 また、参考として令和2年4月から令和3年3月までの合計件数と割合が記されています。 訪問看護ステーション、令和3年度上半期合計117件、23.6%。令和2年度合計180件、23.7%。 病院、令和3年度上半期合計91件、18.3%。令和2年度合計121件、15.9%。 福祉保健センター、令和3年度上半期合計81件、16.3%。令和2年度合計138件、18.2%。 相談支援事業所、令和3年度上半期合計39件、7.9%。令和2年度合計57件、7.5%。 保育園、幼稚園、令和3年度上半期合計28件、5.6%。令和2年度合計28件、3.7%。 障害福祉サービス事業所、令和3年度上半期合計26件、5.2%。令和2年度合計50件、6.6%。 療育センター、令和3年度上半期合計18件、3.6%。令和2年度合計37件、4.9%。 基幹相談支援センター、令和3年度上半期合計18件、3.6%。令和2年度合計36件、4.7%。 特別支援学校、令和3年度上半期合計18件、3.6%。令和2年度合計22件、2.9%。 診療所、令和3年度上半期合計16件、3.2%。令和2年度合計35件、4.6%。 小学校、中学校、令和3年度上半期合計13件、2.6%。令和2年度合計16件、2.1%。 特総センター、令和3年度上半期合計12件、2.4%。令和2年度合計5件、0.7%。 多機能拠点、令和3年度上半期合計10件、2.0%。令和2年度合計15件、2.0%。 入所施設、令和3年度上半期合計5件、1.0%。令和2年度合計7件、0.9%。 地活ホーム、令和3年度上半期合計3件、0.6%。令和2年度合計12件、1.6%。 地域ケアプラザ、令和3年度上半期合計1件、0.2%。令和2年度合計1件、0.1%。 訪問教育、令和3年度上半期合計0件、0.0%。令和2年度合計0件、0.0%。 合計、令和3年度上半期合計496件、100%。令和2年度合計760件、100%。 表はこれで終わりです。 キ 拠点別相談数  鶴見区、南区、旭区、青葉区の4拠点では、担当する区の中で自区の相談実績が1番多くなっています。 ここに表が2つあります。 1つは、令和3年度上半期コーディネーター拠点別相談実績の表。もう1つは、令和2年度コーディネーター拠点別相談実績の表です。 表の縦軸には、コーディネーターの所属する拠点名、横軸には、相談対象者が居住する区を記載しています。 横軸の相談対象者居住区には、鶴見、神奈川、西、中、南、港南、保土ケ谷、旭、磯子、金沢、港北、緑、青葉、都筑、戸塚、栄、泉、瀬谷、不明等の各項目を記載しています。 令和3年度上半期コーディネーター拠点別相談実績 鶴見区、相談対象者の居住する区は、鶴見区19人、神奈川区14人、不明等1人、合計34人。 注鶴見区の担当区は鶴見区と神奈川区です。     南区、相談対象者の居住する区は、神奈川区1人、西区8人、中区17人、南区40人、金沢区1人、戸塚区7人、不明等5人、合計79人。 注南区の担当区は西区、中区、南区、戸塚区です。 旭区、相談対象者の居住する区は、保土ケ谷区11人、旭区17人、泉区10人、瀬谷区16人、不明等0人、合計54人。 注旭区の担当区は保土ケ谷区、旭区、泉区、瀬谷区です。 磯子区、相談対象者の居住する区は、中区1人、港南区18人、磯子区11人、金沢区14人、戸塚区2人、栄区11人、不明等5人、合計62人。 注磯子区の担当区は港南区、磯子区、金沢区、栄区です。 青葉区、相談対象者の居住する区は、港北区2人、緑区3人、青葉区50人、不明等2人、合計57人。 注青葉区の担当区は緑区、青葉区です。 都筑区、相談対象者の居住する区は、港北区23人、都筑区12人、不明等0人、合計35人。 注都筑区の担当区は港北区、都筑区です。 合計、鶴見区19人、神奈川区15人、西区8人、中区18人、南区40人、港南区18人、保土ケ谷区11人、旭区17人、磯子区11人、金沢区15人、港北区25人、緑区3人、青葉区50人、都筑区12人、戸塚区9人、栄区11人、泉区10人、瀬谷区16人、不明等13人、合計321人。 1つ目の表はこれで終わりです。 令和2年度コーディネーター拠点別相談実績 鶴見区、相談対象者の居住する区は、鶴見区32人、神奈川区20人、不明等4人、合計56人。 注鶴見区の担当区は鶴見区と神奈川区です。     南区、相談対象者の居住する区は、西区7人、中区14人、南区71人、戸塚区19人、不明等4人、合計115人。 注南区の担当区は西区、中区、南区、戸塚区です。 旭区、相談対象者の居住する区は、保土ケ谷区16人、旭区24人、都筑区1人、戸塚区1人、泉区15人、瀬谷区22人、不明等3人、合計82人。 注旭区の担当区は保土ケ谷区、旭区、泉区、瀬谷区です。 磯子区、相談対象者の居住する区は、南区1人、港南区16人、磯子区28人、金沢区22人、戸塚区8人、栄区9人、不明等5人、合計89人。 注磯子区の担当区は港南区、磯子区、金沢区、栄区です。 青葉区、相談対象者の居住する区は、鶴見区1人、旭区2人、港北区5人、緑区7人、青葉区67人、都筑区8人、不明等7人、合計97人。 注青葉区の担当区は緑区、青葉区です。 都筑区、相談対象者の居住する区は、鶴見区3人、旭区1人、港北区59人、都筑区54人、泉区1人、不明等4人、合計122人。 注都筑区の担当区は港北区、都筑区です。 合計、鶴見区36人、神奈川区20人、西区7人、中区14人、南区72人、港南区16人、保土ケ谷区16人、旭区27人、磯子区28人、金沢区22人、 港北区64人、緑区7人、青葉区67人、都筑区63人、戸塚区28人、栄区9人、泉区16人、瀬谷区22人、不明等27人、合計561人。 2つ目の表はこれで終わりです。 7ページ (2)コーディネーターの支援とネットワークづくり ア コーディネーター定例会 コーディネーターと本市4局担当者間で、月1回定例会を行っています。定例会では、各種制度等の情報共有や調整状況の共有、調整困難事例の検討などを行っています。 イ 地域でのネットワーク形成と普及啓発 関係の連絡会や研修会等にコーディネーターが出席し、本事業の普及啓発を行うとともに、関係機関の連携強化や、地域の支援者への助言・技術指導なども行っています。 令和3年度上半期の状況  1コーディネーターが出席した連絡会等 区自立支援協議会。注重心部会等。 区訪問看護連絡会。 医ケア児・者、重心児・者相談会。 医ケア児の親の会。 前回の報告以降、初めて出席した会等は、重心児の親の会です。 2コーディネーターが訪問した関係機関等 地域活動ホーム。 横浜市歯科保健医療センター。 放課後等デイサービス事業所。 3地域の支援者への助言・技術指導等 訪問看護ステーション。 前回の報告以降、初めて出席した会等は、次の3つです。 重心児・者連絡会研修会。 病院看護師への実習研修。 放課後デイサービス等事業者。 2各種研修の実施状況について (1)コーディネーターのフォローアップ研修 ア 対象者 横浜型医療的ケア児・者等コーディネーター。6人。 イ 目的 コーディネーターの役割を確認し、活動について振り返る機会をもつ。 医ケア児・者等の支援体制の現状を共有し、必要な資源について把握する。 ウ 時期 令和3年度は、定例会の中で継続して実施しています。 令和3年7月30日、令和3年10月22日、令和3年11月26日、令和3年12月24日、令和4年1月28日   エ 内容 相談事例を通じたコーディネーターの役割確認及び検討。 令和4年1月はリハビリテーションセンター相談員が参加し、在宅リハにつながった事例の共有と連携について話し合いました。 (2)支援者フォローアップ研修 ア 対象者 医療的ケア児・者支援者養成研修受講者。対象者約90人。 注対象者は、平成30年度・令和元年度に養成した支援者。 イ 目的 支援者に継続して地域で活躍してもらうために、支援、連携に必要な、現場で知りたい内容等について伝え、継続的にフォローする。 コーディネーターと地域の支援者が顔が見え、連携できる関係を作る。 8ページ ウ 日時 令和3年10月15日(金曜日)18時30分から20時30分まで。注Zoom開催。 エ 講師 横浜市歯科保健医療センター障がい者歯科診療部門、歯科医師、歯科衛生士。 オ 内容 講義。テーマ「どうしたらいい?医療的ケア児・者の歯科的アプローチ」及びグループワーク。 カ 参加者 18人 キ 研修の感想等  現場でケアをするにあたり、困難に感じていることへの回答が得られた。 今後、口腔ケアで困ったときに、歯科保健医療センターから専門的なアドバイスを受け、連携を図っていきたい。 なお、研修後、講師より「医ケア児の口腔ケアに関する問合せが増えた」、「実際に研修受講者と連携して対応したケースがあった」等の御報告をいただいています。 (3)横浜型医療的ケア児・者等支援者養成研修 ア 対象者 市内訪問看護ステーション所属の訪問看護師、障害福祉サービス事業所、保育園・幼稚園・学校・医療機関等で従事する方の中で医療的ケア児・者等の支援に関心がある方。 注定員は50名。スポット受講は定員を設けず、ZOOMによるweb講演会での参加が可能。 イ 目的 「横浜型医療的ケア児・者等支援者」として、医療的ケア児・者等支援及び多職種連携についての基礎的知識の習得、または医療的ケア児・者等支援に関する医療・福祉・教育等に関する知識及び関係者との連携について学習する。 注本研修を全講座来場で受講し、修了した方には、「横浜型医療的ケア児・者等支援者養成研修」修了証書を交付します。また、「要医療児者支援体制加算」の算定要件の一部です。 ウ 時期 令和3年5月18日(火曜日)から12月18日(土曜日)まで。16講座。全8日間。 エ 修了者 42名。注全講座来場で受講し、修了した者。 オ その他 支援者養成研修修了者の所属する事業所等の一覧をホームページ上で公表します。     (4)横浜型医療的ケア児・者等支援者養成見学実習 ア 対象者 横浜型医療的ケア児・者等支援者養成研修修了者及び横浜市が認める者。 注定員は45名。医療的ケア児・者の受入れが決定している施設の職員等。 イ 目的 支援者養成研修修了者等が、必要な知識・技術の習得のために訪問看護ステーション等で見学実習を行い、自身が所属する施設・事業所等において、医療的ケア児・者等の受入れを進める。 9ページ ウ 時期 令和3年9月末から令和4年3月末まで。注令和3年9月29日から募集開始。 エ 参加者 1名。注令和4年1月末時点。 3周知・広報について 引き続き、啓発パンフレット及びチラシを区福祉保健センター・関係機関等に配架している他、コーディネーターと共に基幹相談支援センターや地域療育センターの関連機関や当事者団体等の各種会議の場に赴き、医療的ケア児・者等支援促進事業の周知やコーディネーターの活動実績の報告を行いました。 市で主催する保育施設・事業向け説明会等でもコーディネーターの周知を行う予定です。 また、コーディネーターの活動が、横浜市社会福祉協議会の機関紙・福祉の広報誌「福祉よこはま」201号に掲載されました。注令和3年12月発行。 4実態把握について いわゆる「本人手挙げ方式」により本市電子申請システムを活用して、基礎調査を令和4年1月27日から行いました。 把握したデータはエリア別、年代別などに加工・分析し活用できるようにします。 集計結果は令和4年3月にとりまとめる予定ですが、電子申請システムによる受け付けは継続し、実態把握に努めます。 別紙1 横浜市社会福祉協議会の機関紙・福祉の広報誌「福祉よこはま」201号に掲載された、コーディネーターの活動の記事です。 シリーズナンバー49 福祉の仕事 ここに山西さんの顔写真が1枚載っています。 横浜型医療的ケア児・者等コーディネーター 南区医師会訪問看護ステーションで 横浜型医療的ケア児・者等コーディネーターとして働く看護師山西紀恵さんに聞きました 医療ニーズのある方やお子さんそしてご家族が安心して地域で生活できるよう支えていきたい 経歴 看護専門学校を卒業後、小児専門の医療機関を希望し、神奈川県立こども医療センター新生児集中治療室及び外来で勤務。その後、子どもの地域医療に興味を持ち、訪問看護ステーションや地域活動ホーム、横浜市多機能型拠点、放課後等デイサービスで障害児・者の看護経験を積み、令和2年4月から現職。静岡県出身。 日々の仕事 障害児・者のご家族や福祉施設の職員、区のソーシャルワーカーなどからご相談を受け、状況により自宅や病院、施設等へ訪問しています。保育所や幼稚園など医療的ケアが必要なお子さんの預け先、就学や卒業後のこと、地域医療や福祉サービスの利用に関することなど相談内容はさまざまです。内容によって対応は異なるので、情報を整理しながら判断していく点で、これまでの看護師の経験が活きています。また、障害児やそのご家族の思い、状況を知るために「親の会」の定例会に出席することもあります。 心がけていること 横浜型医療的ケア児・者等コーディネーターは、相談者から話を「聴く」そして「答える」ことが必要とされるので、「言葉」の重みを感じています。電話相談が多いことから、自分の発する言葉に責任を持ち、相談者が伝えたいことを理解しているか確認した上で、納得される言葉を返すことができているか常に意識しています。 注以下横浜型医療的ケア児・者等コーディネーターはコーディネーターという。 喜び、やりがい お話を聞く前は沈んだ声の相談者が、丁寧に話を伺うことで声のトーンが明るくなったり、「これから頑張ってみます」という前向きな言葉が聞けたり、すぐには解決に至らなくても相談者が今後の方向性を見出すことができると、コーディネーターとして嬉しく感じます。 地域の方へ 市内6拠点にコーディネーターが配置されてから2年目になります。月1回の定例会では情報や課題を共有し、コーディネーターとしてスキルアップを図りながら、現場でよりよい支援につなげられるよう取り組んでいます。コーディネーターとしてまだまだ未熟な部分はありますが、皆様からの期待を受け止めつつ、相談者に寄り添いながら、一緒に考えていきたいです。 横浜型医療的ケア児・者等コーディネーターとは? 専門的な研修を受けた訪問看護師が、医療的ケア児・者等とそのご家族、地域の支援者や関係機関との繋ぎ役となり、在宅生活で必要なサービス等を適切に受けることで、安心して生活ができるように支援していくお仕事です。 注医療的ケア児・者等とは、心身の機能に障害があり、呼吸や栄養摂取、排泄などの際に、医療機器とケアを必要とする方たちです。横浜市は医療的ケアのない重症心身障害児・者も支援の対象としています。 ここにイラストが1枚あります。 鼻からチューブを挿している子どもと呼吸器やチューブで栄養を取っている車椅子利用の子どものイラストです。 横浜型医療的ケア児・者等コーディネーター拠点の一覧 鶴見区コーディネーター拠点 支援する区、鶴見区、神奈川区 電話070-2628-1077 FAX045-716-8606 南区コーディネーター拠点 支援する区、西区、中区、南区、戸塚区 電話045-308-7102 FAX045-308-7102 旭区コーディネーター拠点 支援する区、保土ケ谷区、旭区、泉区、瀬谷区 電話070-3100-0870 FAX045-363-2991 磯子区コーディネーター拠点 支援する区、港南区、磯子区、金沢区、栄区 電話045-330-9966 FAX045-753-6633 青葉区コーディネーター拠点 支援する区、緑区、青葉区 電話045-507-7878 FAX045-507-7813 都筑区コーディネーター拠点 支援する区、港北区、都筑区 電話045-910-6586 FAX045-911-6700 ここに写真が1枚あります。 横浜型医療的ケア児・者等コーディネーター定例会の様子で6人のコーディネーターが写っています。 この記事のイラスト協力 木島 里絵 この記事に関するお問合せ 横浜市社会福祉協議会企画部企画課 電話045-201-2090 記事は以上です。 別紙2 医療的ケア児・者等支援促進事業実態調査のチラシです。 医療的ケアのあるみなさん、あなたのことを教えてください 横浜市医療的ケア児・者等支援促進事業実態調査 目的 医療的ケアの施策情報等を早く適切にお届けするために登録情報を活用します。 医療的ケア児・者等とそのご家族のみなさまへの必要な支援の実現につなげます。 例えば、保育・教育・福祉の充実、大規模な停電発生時の支援、新型コロナウイルス感染症対策など ご登録いただいた内容をもとにアンケート調査・名簿作成・ご連絡などをさせていただくことがありますが、収集した個人情報は本目的以外には利用しません。 ここにイラストがあります。 気管切開をしている女の子のイラストで吹き出しの中にセリフがあります。 セリフは、 「将来通える場所はあるかな…」「災害が起きたらどうしよう…」などの支援に役立つ調査です。ぜひ入力をお願いします!! セリフは以上です。 対象 横浜市内にお住まいの医療的ケア児・者、重症心身障害児・者 1心身の機能に障害があり、呼吸や栄養摂取、排泄などの際に、医療機器とケアを必要とする医療的ケア児・者。 2医療的ケアのない重症心身障害児・者。 いずれも介護保険の要介護・要支援認定を受けている方、施設に長期入所中の方を除きます。 登録方法 下記URLからお申し込みください。 https://shinsei.city.yokohama.lg.jp/cu/141003/ea/residents/procedures/apply/ffc3453f-5efc-4e9e-9892-cb53c9982bbe/start 登録期間 2022年1月27日(木曜日)から2022年2月28日(月曜日) 集計作業の都合により、登録期間を設けております。 終了後にご登録いただいた内容も今後の検討に活用いたしますので、登録期間に間に合わなかった方もぜひご協力をお願いいたします。 登録情報に変更があった場合は、その都度、情報をご登録ください。 ここにイラスト2枚と二次元コードがあります。 気管切開をしている子どもの吸引をしている父親のイラストと、鼻からチューブを挿している子どもと呼吸器やチューブで栄養を取っている車椅子利用の子どものイラストです。 二次元コードはこの調査の登録フォームとリンクしています。 ご不明な点がありましたら、こちらにお問合せください 横浜市教育委員会事務局特別支援教育課 045-671-3958 Eメールky-tokubetusien@city.yokohama.jp こども青少年局障害児福祉保健課 045-671-4278 Eメールkd-ikeachosa@city.yokohama.jp 12ページ よくある質問 Q1登録は義務ですか。 A1登録は任意です。 しかし、現在行政では医療的ケア対象者の把握の仕組みが無いため、今回登録していただく情報が重要になります。義務ではありませんが、ぜひ、ご協力ください。 Q2登録内容はどのように活用されますか。 A2医療的ケアに関する施策情報等を、迅速に対象者にお伝えするために登録情報を活用します。 また、今後の施策を検討するために使います。たとえば、災害時に大規模な停電が起こる場合、新型コロナウイルス感染症のような感染症が流行した場合、またはご自宅で普段の生活を送る際、どのような支援がどのくらい必要なのか等について、データをもとに確認・検討し、充実を図ります。 Q3登録内容は修正できますか。また、毎年更新が必要ですか。 A3登録内容を修正したい場合は、改めて登録することが出来ます。 毎年更新していただく必要はありませんが、住所や医療的ケア等の登録している内容に変更があった場合は改めて登録をお願いします。 なお、再登録する場合は、登録画面の「登録情報変更」にチェックを入れて入力してください。 Q4登録した個人情報の取下げはできますか。 A4登録自体の削除を希望される場合は、お電話やメール等でご連絡ください。 Q5登録した情報が共有される範囲はどこまでですか。 A5横浜市役所の保健・医療・福祉・教育・保育等の関係部署で個人情報の管理を厳重に行い必要最低限の共有をします。 また、特定の個人を識別できないよう加工した統計データを、横浜市の医療的ケア児・者や重症心身障害児・者の施策等を検討する会議や、国や県、施策推進に関わる医師会等の関係団体で共有します。 チラシは以上です。