広報よこはま 金沢区版 令和7年12月号 No.338 ・横浜金澤七福神御開帳とスタンプラリー 横浜金澤七福神御開帳  横浜金澤七福神御開帳は、1月1日(祝・木)〜8日(木)で開催されます。  『横浜金澤七福神マップ』を持って、歴史と文化、自然に恵まれた横浜金沢で開運招福と健康ウォークを兼ねた七福神を巡る小さな旅を楽しみましょう! ・第22回 横浜金澤七福神スタンプラリー 1日限定開催!  各寺社で配布される「スタンプラリーシート」にスタンプを押しながら、七福神巡りをお楽しみください。  7か所全てのスタンプを押したら、ゴールの横浜・八景島シーパラダイスへ持参してください。  先着 1,000人に記念品(1人1点限り)をプレゼント。 日時:1月4日(日)9時〜16時 ※荒天時中止 ※記念品の配布は開催当日10時から 費用:参加費無料(七福神の色紙500円、御朱印300〜500円/か所) ※横浜金澤七福神巡りは1年中行えます 当日開催の問合せ(7時30分〜):電話:050-3159-6791 ・デジタルスタンプラリーもダブルで開催!  スマートフォンを使って巡る横浜金澤七福神デジタルスタンプラリーも実施予定です。実施期間や参加方法などの詳細は区ホームページへ 問合せ:一般社団法人横浜金沢観光協会(洲崎町1-18) 電話:780-3431 ファクス:349-7035 ・金澤歴史 万華鏡 県立金沢文庫へのいざない ・第七十三回 「金沢文庫」創設750年記念に寄せて 県立金沢文庫 学芸員 貫井 裕恵(ぬくい ひろえ)  今から七五〇年ほど前、北条実時(一二二四〜七六)は金沢文庫を創設します。金沢北条氏三代にわたって蒐集(しゅうしゅう)された書物はそこに納められ、これらは“金沢文庫本”と呼ばれて、貴重な古典籍群として有名です。  室町時代以降、“金沢文庫本”は、多くの人びとに熱望されます。徳川家康(一五四三〜一六一六)もその一人で、積極的に“金沢文庫本”を蒐集しました。そして、家康が集めた“金沢文庫本”を含む優れた古典籍は、のちに尾張徳川家初代となる息子の義直(一六〇一〜五〇)へ「駿河御譲本(するがおゆずりぼん)」として受け継がれ、その多くは現在、名古屋市蓬左(ほうさ)文庫に納められています。  本展覧会では、県立金沢文庫と名古屋市蓬左文庫が連携し、“ 金沢文庫本”の歴史をご紹介いたします。蓬左文庫蔵の“金沢文庫本”五件すべてがお里帰りする、またとない機会です。ぜひお見逃しなくどうぞ。 ・重要文化財  たまきはる(建春門院中納言記) 鎌倉時代 県立金沢文庫 金沢文庫に収蔵された書物には「金沢文庫印」が押されています。 ・国宝 金沢貞顕像 鎌倉時代 称名寺(県立金沢文庫保管) 金沢 貞顕は平安時代の女官の回想録である『たまきはる』を書写させました。 「金沢文庫」創設750年記念 特別展「金沢文庫本―流離(さすら)う本の物語―」 日時:11月14日(金)〜1月18日(日)9時〜16時30分(入館は16時まで) 費用:一般800円(700円)、20歳未満・学生600円(500円)、65歳以上200円、高校生100円、中学生以下・障害者は無料 ※()内は20人以上の団体料金 休館日:毎週月曜日、12月28日(日)〜1月5日(月) 問合せ:県立金沢文庫(金沢町142) 電話:701-9069 ファクス:788-1060 ・「海苔づくり教室」参加者募集 体験してみよう 昔ながらの海苔づくり  皆さんにとって身近な食材である“海苔(のり)”。海に面した金沢区では、40年ほど前まで海苔の養殖がさかんに行われていました。  その後、埋め立てにより、海苔の養殖はほとんど行われなくなってしまいましたが、20年ほど前から、再び野島で海苔づくりが行われるようになり、金沢区産の海苔をまた食べることができるようになりました。  昔ながらの美味しい「乾(ほ)し海苔」づくりに挑戦してみませんか? 日時:2月8日(日)10時〜14時30分(予定)(受付9時30分〜) ※荒天の場合は2月15日(日)に延期 会場:野島公園・野島青少年研修センター(野島町24-2) 対象・定員:区内在住、在学の小学生/50人抽選 ※保護者同伴必須 持ち物:昼食、飲み物、上履き、エプロン、外履きを入れる袋 ※屋外のイベントとなるので、暖かい服装で参加してください 申込み:1月16日(金)までにホームページへ ホームページ:「金沢区 海苔づくり教室」検索 ※重複応募は不可 ※参加の可否は、1月30日(金)までにメールで連絡 実行委員メンバー募集中  現在、約20人のメンバーが活動中。  別の時期には塩作りなども行っています。体験参加も可能です。興味のある人はお気軽に問合せください。 問合せ先:kz-bunka@city.yokohama.lg.jp 問合せ:区民活動支援担当(6階601) 電話:788-7806 ファクス:788-1937 ・ノロウイルスによる食中毒・感染症を予防しましょう!  特に冬に多く発生!  ノロウイルスは手指や食品を介して体内に入ることで感染し、おう吐や下痢、腹痛、発熱などを引き起こします。通常は軽症で回復しますが、子どもや高齢者は重症化する恐れもあります。 ・予防のポイント 1.手洗い・消毒はさまざまな食中毒や感染症予防の第一歩  外出やトイレの後、調理や食事をする前には、必ず手を洗いましょう。 @石けんをよく泡立て、30秒以上かけて、丁寧に2回手を洗うと効果的です。 Aよく水分を拭き取ってから消毒用アルコールで手指を消毒しましょう。 2.食品はしっかり加熱  中心部まで85〜90℃で90秒以上加熱することで、ノロウイルスの感染力を無くすことができます。特に、カキなどの二枚貝は、中心部までしっかり加熱して食べましょう。 3.調理器具や汚染が疑われる場所の消毒方法は?  手袋をして台所用塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)で作った消毒液を染み込ませたキッチンペーパーなどで拭き、数分後に水拭きしましょう。 ・消毒液の作り方  ペットボトルを使い市販の台所用塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム濃度5%の場合)を水で薄めて作ります。 ●調理器具、ドアノブ、冷蔵庫取っ手などの消毒には濃度0.02% ●おう吐物や便が付着した場所の消毒には濃度0.1% 4.おう吐物などの処理は素早く確実に!  事前に手順を知っておくと、もしもの時に適切に対処ができます。  詳細はホームページへ(動画) 問合せ:食品衛生係(4階406) 電話:788-7871 ファクス:784-4600