広報よこはま 金沢区版 令和6年2月号 NO.316


区民意識調査を実施しました!
 金沢区役所では、このたび区民の皆さんの生活環境への意識や日常生活、区に取り組んで欲しいことなどを把握し、今後の区政運営に役立てることを目的に、区民意識調査を実施しました。

【調査概要】
調査対象:区内在住の18歳以上/3,000人
抽出方法:住民基本台帳から無作為抽出
回答数:1,680票(回答率56%)
調査期間:令和5年5月18日~6月12日
調査方法:郵送による配布、郵送による回収またはWeb回答

【調査結果(抜粋)】
これからも今のお住まいの場所に住み続けるお気持ちですか。
(単一回答)

●金沢区に住み続けると考える人が8割弱

〈金沢区〉
住み続ける:38.7%
たぶん住み続ける:39.3%
たぶん移転する:7.3%
移転する:3.0%
わからない:11.3%
無回答:0.4%

〈横浜市〉
住み続ける:35.5%
たぶん住み続ける:37.3%
たぶん移転する:9.6%
移転する:4.0%
わからない:12.5%
無回答:1.1%

●区と市で5.2ポイントの差

報告書や集計データは、2月下旬頃にホームページで公開します!
ホームページ:「金沢区区民意識調査」で検索

 冊子版の報告書は、区役所(6階602)、金沢区民活動センター、金沢図書館などでも閲覧できるようになります(2月下旬頃)。

問合せ:企画調整係(6階602)
電話:788-7727 ファクス:786-4887



金澤歴史万華鏡
県立金沢文庫へのいざない

第六十二回
特別展「称名寺の賢聖衆(げんじょうしゅ)」にあわせて
県立金沢文庫 主任学芸員 道津 綾乃(どうつ あやの)

 お釈迦様が入滅された日、中国や日本のお寺では涅槃会(ねはんえ)が行われます。
 インドで編纂(へんさん)され中国で翻訳された『長阿含経(じょうあごんぎょう)』では2月8日と説かれていますが、『大般涅槃経(だいはつねはんぎょう)』に記された2月15日説が一般に広まり、今日に至っています。
 日本の涅槃会の多くは、沙羅双樹の林に置かれたベッドに横たわるお釈迦様と、それを取り囲んで慟哭(どうこく)する衆生(しゅじょう)、空には満月と天界から降りてくるお釈迦様の母・摩耶夫人(まやぶにん)一行という構図の「涅槃図」を本尊とします。衆生のなかには、「賢聖(げんじょう)」と尊称される声聞や羅漢、菩薩が描かれています。
 県立金沢文庫では「涅槃図」をはじめ、金沢山称名寺に伝わった賢聖の姿を写す彫刻や絵画等を紹介する特別展「称名寺の賢聖衆」を開催しています。


特別展「称名寺の賢聖衆(げんじょうしゅ)―如来、羅漢、菩薩―」
日時:2月1日(木)~3月17日(日)
入館料:一般400円(300円)、20歳未満・学生250円(200円)、65歳以上200円(100円)、高校生100円、中学生以下・障害者は無料 ※()内は20人以上の団体料金
休館日:毎週月曜日(ただし2月12日(休・月)は開館)、2月13日(火)

問合せ:県立金沢文庫(金沢町142)
電話:701-9069 ファクス:788-1060



認知症になった家族がいる人へ
「金沢区認知症高齢者等 SOSネットワーク」の案内(事前登録制)

 認知症の人が行方不明になった際、家族などから金沢警察署に連絡することで、発見協力機関が通常業務の範囲内で発見に協力する仕組みです。
詳細は…ホームページ「金沢区 SOSネットワーク」で検索

「帰り道が分からなくなった」
「自宅にもどれなくなったら…」
などの不安を抱えていませんか?

【利用の流れ】
1.事前登録
家族などが区役所か区内地域包括支援センターに手続きをします。
2.行方不明時の連絡
家族などから金沢警察署に連絡します。
3.警察署から連絡
金沢警察署から区役所に連絡します。
4.区役所から連絡
区役所から協力機関へ依頼をします。
5.発見後の連絡
協力機関が行方不明者を発見した場合、金沢警察署に連絡します。家族には金沢警察署から連絡します。

【登録できる場所】
●金沢区役所 高齢・障害支援課(4階402)
●地域包括支援センター(地域ケアプラザ内)
 お住まいの地域担当の地域包括支援センターは「ふくしらべ」から検索できます。

【登録時の持ち物】
●本人の写真(顔・全身各1枚)
※L版カラー写真

問合せ:高齢者支援担当(4階402)
電話:788-7777 ファクス:786-8872