広報よこはま 金沢区版 令和5年度6月号 NO.308 令和5年度金沢区の運営方針のご紹介  運営方針は、金沢区役所として区政をどのように進めていくのかを示す指針となるものです。この度、令和5年度の運営方針を策定しましたので、基本目標と4つの柱などについて紹介します。併せて、今後金沢区がどう変わるのかもご紹介します。 基本目標 地域の皆様と共に考える、挑戦する、つくる! 訪れたい、住みたい、住み続けたいまち 金沢を目指して 1.子ども・子育て 〜子どもが健やかに育つまちの実現〜  金沢区地域子育て支援拠点を中心に、地域等との連携を深め、子どもたちが地域の中で健やかに育つまちづくりを一層進めます。併せて子どもたちが地域の多様な魅力に触れることで、大人になっても地元・金沢に住み続けたい、戻りたいと思ってもらえる愛着心を育みます。 主な事業 ・地域子育てネットワーク事業 ・子育て応援事業 ・親子の居場所事業 ・金沢の魅力ふれあい事業 2.まちの魅力づくり 〜多様な主体等と連携した魅力あるまちの実現〜  子育て世代をターゲットに、多様な主体と連携し、金沢区の魅力を区内外に広く発信します。併せて、魅力や賑わいづくりや地域力の向上など、地域や事業者、大学等との協働によるまちづくりを進めます。また、区内の魅力スポットの回遊性の向上や観光振興に取り組み、「訪れたいまち」の実現を目指します。加えて、「2027年国際園芸博覧会」の機運醸成に取り組みます。 主な事業 ・金沢区観光振興事業 ・金沢まつり事業 ・LINKAI横浜金沢推進事業 3.暮らしの安全・安心 〜区民の皆様との協働による安全・安心なまちの実現〜  区民の皆様の安全・安心な暮らしを支えるため、防災・減災、防犯、交通安全、食の安全、感染症対策などの取組を進めます。また、中学生の防災教育など次代の担い手育成に取り組みます。 主な事業 ・金沢防災“えん”づくり事業 ・セーフティータウン金沢推進事業 4.福祉保健の推進 〜健やかに住み続けられる支えあいのまちの実現〜  誰もが安心して健やかに住み続けられるよう、第4期地域福祉保健計画に基づき、地域や関係機関との連携を強め、「支え合い」や「つながり」が育まれる取組を進めます。また、健康づくりに関する情報や機会を提供するとともに、地域包括ケアの取組を進めます。 主な事業 ・金沢区地域福祉保健推進事業 ・ポジティブエイジング応援事業 区民の皆様への「まごころ」あふれる区役所づくり 区民目線を大事にし、来庁された方に寄り添ったご案内をするなど、区民の皆様にご満足いただけるよう、「金沢まごころ運動」を継続的に実施します。 主な事業 ・「区民サービス」推進事業 point 目標達成に向けて 本市中期計画の基本戦略「子育てしたいまち 次世代を共に育むまち ヨコハマ」の実現に向けて、地域や事業者、大学など多様な主体との協働によるまちづくりを進め、子育て世代をはじめ、誰もが住みたい住み続けたいまちを目指します。 金沢区 こう変わる ・金沢区区民文化センター(整備予定)  区民の皆様が身近に文化芸術に接し、幅広い分野の文化・芸術活動を活発に行うことができるよう、金沢区における区民文化センターの整備に向けた基本設計を行います。 ・横浜逗子線(釜利谷六浦地区)(整備中)  横浜逗子線は環状3号線、環状4号線と交差して、逗子市境に至る都市計画道路です。このうち、釜利谷南一丁目から六浦四丁目までの区間で整備を進めています。 ・小柴自然公園・第1期エリア(並木側)、夏頃オープン予定  一部公開されていたエリアを含め、第1期エリア(並木側)について、夏頃のオープンを目指して整備を進めています。障害の有無や年齢に関係なく遊べる「インクルーシブ遊具」が設置される予定です。 ・金沢水際線緑地(海辺の散歩道)オープンしました!  全長約1kmに及ぶ海辺の散歩道がオープンしました。駐車場約250台(有料)、自動販売機のある休憩所などが新たに整備されました。ルールを守ってご利用ください。 記事に関する問合せ 企画調整係(6階602) 電話:788-7726 ファックス:786-4887