広報よこはま 金沢区版 令和5年2月号 No.304

第10回 横浜金沢ブランド認定商品発表!
 横浜金沢を訪れる皆さんに金沢区の魅力を、また区民に地元を記憶していただく良質商品を提供している横浜金沢ブランド。これから育っていく商品、現在の横浜金沢を代表する商品、それぞれに「ものづくり」の精神が込められています。
 このたび第10回となる認定審査会で新たに認定された、9商品を紹介します。

▲はま昆布つゆ
 200mL 389円
 500mL 670円
株式会社武居商店
電話:774-5331

▲コンブコーディングサウナハットbyぶんこのこんぶ
 1個 15,260円
幸海ヒーローズ(サトーシステムエンジニアリング株式会社)
電話:567-8156

▲横浜クグロフ(ミニサイズ)季節の柑橘味
 3個入 508円
株式会社ヨコハマトレーディング
電話:791-5110

▲ドリップバッグコーヒー 横濱かねさわブレンド
 1セット(5個入) 891円
自家焙煎珈琲工房ちろりや
電話:367-9371

▲ぶんこのこんぶ塩(プレーン・青パパイヤ・梅)
 1個 810円
一般社団法人里海イニシアティブ
電話:080-8147-1002

▲横浜金澤黒船石けん
 1個140g 1,100円
SDGs横浜金澤リビングラボ
電話:080-5696-7230(奥井)

▲アジフライコッペパン
 1個 335円
▲太刀魚タコスドック
 1個 449円
▲神奈川みかんあんぱん
 1個 226円
有限会社ブレーメン
電話:788-0520

販売場所などの詳細については、下記ホームページで、ご確認ください。
ホームページ:「横浜金沢ブランド 金沢区」で検索

問合せ:一般社団法人 横浜金沢観光協会 電話:780-3431 ファクス:349-7035




金澤歴史万華鏡 県立金沢文庫へのいざない

第五十六回 旅する、仏教
県立金沢文庫 主任学芸員 道津 綾乃(どうつ あやの)

 二月十五日は仏教の開祖・釈尊(紀元前六世紀)が入滅された日です。この日にお寺で掛けられる「仏涅槃図(ぶつねはんず)」には、釈尊の亡き骸に寄り添い、この世の終焉(しゅうえん)のように、衆生(しゅじょう)が慟哭(どうこく)する光景が描かれていますが、仏教の実質的なはじまりは、釈尊入滅後といえます。
 釈尊は教えを文字にしなかったため、仏教は危うく一代限りで終わるところでしたが、入滅後間もなく、弟子たちが教えを暗誦(あんしょう)して確認する会議を開いたことから、弟子たちによる布教が可能になりました。その会議から百年後、ようやく古代インド語で文字化された仏典群が中国に伝わり、初めて漢訳されたのが一世紀、漢訳仏典が百済を経て日本に伝わったのは六世紀のことでした。そんな「旅する、仏教」の歴史を、県立金沢文庫の特別展でご紹介しています。


特別展 「旅する、大蔵経 ~称名寺所蔵宋版一切経の道程~
日時:2月3日(金)~3月21日(祝・火)9時~16時30分(入館は16時まで)
費用:一般400(300)円、20歳未満・学生250(200)円、65歳以上200(100)円、高校生100円 ※中学生以下・障害者は無料 ※( )内は20名以上の団体料金
休館日:毎週月曜日、2月24日(金) ※感染症の拡大防止対策として、予定の変更や入場制限を行う場合があります。

問合せ:県立金沢文庫(金沢町142) 電話:701-9069 ファクス:788-1060