広報よこはま 金沢区版 令和5年1月号 No.303 金沢区の 多文化共生 〜みんなが暮らしやすいまちへ〜  私たちの住む横浜は、昔から多文化共生の盛んなまち。金沢区にも70カ国を超える外国籍の人が暮らしています。金沢区の多文化共生について知っていますか?今回の記事では、金沢区の多文化共生、国際交流につながる窓口である「金沢国際交流ラウンジ」について紹介します! 金沢国際交流(かなざわこくさいこうりゅう)ラウンジって何(なに)?  地域の多文化共生、国際交流につながる窓口として、金沢区役所2階に設置されています。外国人市民への情報提供や相談対応のほか、日本語教室(大人向け、子ども向け)、通訳ボランティアの派遣、外国人と日本人との交流活動などを区役所と連携しながら実施しています。  主な多言語対応 :英語(月〜土曜日 9時〜17時)、中国語(水曜日 9時〜13時)、スペイン語(木曜日 13時〜17時) 開館時間:9時〜17時 休館日:日曜日・祝日・年末年始 電話:786-0531  ファクス:786-0532 大人向け日本語教室で勉強中! ジョセフ・マシアスさん(国籍:アメリカ) ●日本語教室のことをどのように知りましたか?  金沢区役所に用事があって行った時、チラシを見つけ日本語教室があるのが分かり、Eメールで申し込みました。 ●日本語教室で学んだことが、どんな時に役立ちましたか?  毎日の買い物など外出した時、相手の話していることが分かるようになり、近所の人と話せるようになりました。私の子どものクラスメートや、日本語教室の(自分の)クラスメートと話す時にも役立っています。 ●今後日本でやってみたいことを教えてください!  できるだけ長く、日本で暮らしたいと思っています。日本語教室で日本語を学んで上手になったら、人の役に立ちたいです。例えば、地域の消防団員になったり、ボランティアで英語を教えたりしたいです。 金沢国際交流ラウンジの窓口スタッフとして活躍中! 澤田 俊作(さわだ しゅんさく)さん(国籍:日本) ●ラウンジに関わったきっかけを教えてください。  私は東南アジアで生活する機会がありました。若く、エネルギーにあふれた国や人々に接し、日本を見直すことができました。帰国して外国と日本との架け橋に少しでもなれればと考え、ボランティアを始めました。 ●窓口対応のどのような時にやりがいを感じましたか?  相談を受けた際に、関係先に電話照会し、何とか解決の方向が見え、相談者から感謝された時にとてもやりがいを感じました。 ●金沢国際交流ラウンジのPRをお願いします!  窓口では、子どもの教育、家族の健康から日常のトラブルに関することまで、さまざまな相談に対応しています。英語のほか、スペイン語、中国語で対応できるスタッフもおりますので、安心して相談に来てください。   また、さまざまな多文化交流イベントも開催しています。是非ご参加ください! 第11回 金沢(かなざわ)ラウンジフェスティバル 〜世界と笑顔でつながろう〜 【参加無料・申込不要】 2月12日(日)12時30分〜16時(開場:12時〜) 会場 金沢公会堂講堂・会議室(区役所隣接)  世界と日本の文化交流を目的として、世界の文化を身近に感じられる金沢ラウンジフェスティバルを開催します。 ●ステージ発表(日本語スピーチ、朗読、チアリーディング、和太鼓、アカペラ、ミャンマー伝統音楽など) ●体験コーナー(剣道、ドミノ、ピニャータ、折り紙など) ●社会支援団体の展示と販売(NPO法人リンク トゥ ミャンマー、ジャカルタ・ジャパン・ネットワーク(インドネシア)) お互いの国の文化に触れて楽しく交流しましょう!! ※内容は変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください ※詳細は、下記ホームページをご確認ください ホームページ:「金沢国際交流ラウンジ」で検索 この特集に関する問合せ  区民活動支援担当(6階601) 電話:788-7805  ファクス:788-1937