広報よこはま 金沢区版 令和4年6月号 No.296 金沢区みんなで子育て 横浜子育てサポートシステム 提供会員大募集  地域の中で子どもを預けたり預かったりすることで、人と人のつながりを広げ地域ぐるみでの子育て支援を目指す、会員制の有償(基本1時間800円)の支え合い活動です。  生後57日から小学6年生までのお子さんの送迎や預かりが主な活動になります。市内在住で子育て支援に理解と熱意のある20歳以上の健康な人を募集します。 提供会員さんの声 Sさん 活動を通して、地域に知り合いができ、とても良かったです。元々子どもが好きなので、自分の子育てが落ち着いた今、改めて小さな子と触れ合えるのが何より楽しいです。 Nさん ママが体調を崩され保育園の送迎をしました。最初は不安もありましたが、新しい発見や経験ができ楽しく活動できました。何よりもお子さんが可愛く癒されました。地域の力になれることにやりがいを感じています。  提供会員(子どもを預かる人)として活動するための研修会を7月に金沢区で行います。ぜひ、地域で子育て中の皆さんのために力を貸してください。 《提供・両方会員予定者研修会を受講するには事前に入会説明会の参加が必要です》 ■入会説明会日程 ※要予約(日程が合わない場合は、ご相談ください。) 日時:6月18日(土)13時30分〜14時30分 定員:5組 場所:富岡地域ケアプラザ(富岡西7-16-1) 日時:6月30日(木)13時30分〜14時30分 定員:4組 場所:とことこ研修室(能見台通14-7 パークサイドハイムS102号室) ■提供・両方会員予定者研修会(全3回) 場所:能見台地域ケアプラザ(能見台東2-1) 日程:7月23日(土)子どもの発達と生活T・未就学児の子どもの生活と援助 日程:7月29日(金)子どもの健康管理・幼児安全法 日程:7月30日(土)子どもの発達と生活U・地域における子育て支援、提供会員の心構え・援助活動の実際 横浜子育てサポートシステムに関する詳細はホームページをご確認ください。 ホームページ:「とことこ 子サポ」で検索 問合せ:金沢区地域子育て支援拠点 とことこ内 横浜子育てサポートシステム金沢区支部(能見台東5-6 2階) 電話:352-7110(火〜土曜日9時〜17時) 金澤歴史万華鏡 県立金沢文庫へのいざない 第五十二回 武州金沢ゆかりの『徒然草』作者・兼好法師 県立金沢文庫 学芸員 貫井 裕恵(ぬくい ひろえ)  みなさん、こちらの画像を一度は目にされたことがあるのではないでしょうか。こちらは『徒然草』の著者である兼好(けんこう)法師の画像です。兼好は鎌倉時代後期に京都・吉田神社の神職である卜部家に生まれ、朝廷に仕えた後、出家して『徒然草』を著したと信じられてきました。ところが近年、広く知られたこの出自や経歴は、兼好没後に捏造(ねつぞう)されたものであることが明らかとなりました。若かりし日の兼好は、金沢北条氏に仕えて、金沢で活動していたことなど、県立金沢文庫の管理する国宝「称名寺聖教・金沢文庫文書」を紐解くことで知られざる実像が解明されつつあります。兼好法師の実像を伝える文化財の数々を、県立金沢文庫でぜひお楽しみください。 特別展  「兼好法師と徒然草 ─いま解き明かす兼好法師の実像─」 日時:5月27日(金)〜7月24日(日)9時〜16時30分(入館は16時まで) 費用:一般500(400)円、20歳未満・学生400(300)円、65歳以上200(100)円、高校生100円 ※中学生以下・障害者は無料 ※( )内は20人以上の団体料金 休館日:毎週月曜日(ただし、7月18日は開館)、7月19日(火) 問合せ:県立金沢文庫(金沢町142) 電話:701-9069 ファクス:788-1060 大雨・台風のとき 人とペットが安全に避難するために  ペットを守れるのは飼い主だけです  雨風がひどくなってからペットを連れて避難することや預け先を探すことは困難です。そうなる前に避難できるよう、準備をしておきましょう。 【事前準備】 @自身のマイ・タイムライン※を立てておき、ペットの預け先も検討しておきましょう。 [例]●親戚、知人 ●動物病院、ペットホテル ●民間団体の施設 など ※マイ・タイムライン(避難行動計画)とは  大雨や台風などの風水害等、これから起こるかもしれない災害に対し、一人ひとりの家族構成や地域環境に合わせて、あらかじめ時系列で整理した自分自身の避難行動計画のことです ホームページ:「横浜市 マイ・タイムライン」で検索 Aケージ、フード、ペットシーツ等、必要なものをすぐに持ち出せるよう準備しておきましょう。 B「しつけ」をし、社会性を身に付けさせておきましょう。  避難場所でのトラブルを防止するためや他の避難者に迷惑をかけないためにも、基本的なしつけをしておきましょう。他人への迷惑となる行動を防止するとともに、ペット自身のストレスを軽減することにもつながリます。 【災害時に役立つしつけとその方法】 ・人や動物との接触に慣らしておく 〈犬の場合〉日常の散歩を利用して、なるべく多くの人や動物と触れ合い、接触に慣らしておきましょう。 〈猫の場合〉家族以外の人にも慣らしておきましょう。 ・さまざまな音や物に慣らしておく  日頃からさまざまな環境を無理なく体験させておきましょう。環境の変化によるストレスを軽減させることができます。 ・キャリーバッグやケージに慣らしておく  外出する時だけに使用するのではなく、日頃から扉を開けた状態で部屋に置き、ペットがくつろいだり眠ったりする「安心できる場所」として慣らすことで、速やかな避難行動ができ、避難生活での使用においてもストレス軽減につながります。 ●風水害時に金沢区でペット同行避難※が可能な避難場所  災害規模などにより、避難できる場所が異なります。金沢区ホームページ等を確認して、避難してください。  ※ペット同行避難とは  被災時にペットとともに避難することを言います。飼い主がペットを同室で飼育管理することではありません 「金沢区 風水害 ペット同行避難」で検索 ●避難場所での注意点  動物が苦手な人や、動物アレルギーの人などさまざまな人が利用するので、避難場所でのルールを守ってください。利用後は清掃や換気を行い、排せつ物やごみは各自お持ち帰りください。 「災害時のペット対策ガイドライン」や「災害時のための情報カード」をお配りしています  ガイドラインには、台風などの風水害に向けた飼い主の事前の一時預け先の確保やマイ・タイムラインの作成について記載しています。  情報カードは、災害時に役立つペットの情報を記録しておくことができます。(生活衛生課(4階407)窓口で配布しています。) 問合せ:ペット防災について 環境衛生係(4階407) 電話:788-7873 ファクス:784-4600 / 避難場所について 防災担当(6階603) 電話:788-7706 ファクス:786-0934