広報よこはま 金沢区版 令和3年9月号 No.287 とりかえましょう あなたのために 家族のために 〜住宅用火災警報器の寿命は約10年です〜  平成23年6月、全ての住宅に住宅用火災警報器の設置が義務化されてから10年が経過しました。  住宅用火災警報器の電池や機器の寿命は約10年と言われており、皆さんのお宅に設置されている住宅用火災警報器も、間もなく交換の時期を迎える可能性があります。  いざという時、正常に作動するように、設置から10年経過した警報器や、点検の結果、異常があった警報器は新しいものにとりかえましょう。 住宅用火災警報器の設置効果  過去10年間(平成23年〜令和2年)の平均比較における横浜市内の火災状況を見ると、住宅用火災警報器の設置有無により、住宅火災の発生率や死者の発生率にも大きな差が出ており、住宅用火災警報器を設置することで、火災の件数や死者数の減少につながっています。 ○火災件数の比較(10万世帯当たり) 設置なし 74.4件 → 設置あり 7.8件(設置なしの約10分の1) ○火災による死者数の比較(10万世帯当たり) 設置なし 4.8人 → 設置あり 0.5人(設置なしの約10分の1) ※「設置なし」には設置不明を含みます。 ぼたんちゃん:「住宅用火災警報器を設置することによって、「火災件数」も「火災による死者数」どちらも約10分の1に減っているね。」 すでに設置している人 日頃から機器の点検や掃除をしましょう  住宅用火災警報器が正常に作動するか確認するために、定期的に作動点検をしましょう。点検方法は、メーカーや機種によって異なりますので、取扱説明書を確認してから点検してください。  また、ホコリなどが入ると誤作動を起こす場合がありますので、定期的に掃除をしましょう。 点検方法 @「テストボタン」を押す、または引きひもを引っぱります。 A警報音(ブザーや音声)を確認します。 ※警報音が鳴らない場合、電池切れや故障の可能性があります。お買い上げの販売店やメーカーなどにご相談ください。 まだ設置していない人 設置場所 ・寝室として使用する部屋(子ども部屋を含む)の天井または壁に設置 ・寝室がある階の階段踊り場の天井または壁に設置 ・台所の天井または壁に設置 位置 ・天井に設置する場合は、壁から60cm以上離す ・エアコンなどの近くの場合は、吹き出し口から1.5m以上離す ・壁に設置する場合は、天井から下方15〜50cm以内に設置 住宅用火災警報器の取付け支援について 横浜市消防局マスコットキャラクター ハマくん:「住宅用火災警報器を取り付けることが困難な高齢者などの皆さんを対象として、消防職員が直接お宅を訪問し、設置のお手伝いをします。住宅用火災警報器については、ご自身でご用意ください。詳しくは、金沢消防署 総務・予防課予防係までお問い合わせください。」 この特集に関する問合せ 金沢消防署総務・予防課予防係 電話・ファクス:781-0119 金沢区の魅力を発見・発信! 〜金沢区区民カメラマン、Instagramの紹介〜  金沢区の魅力発信にご協力いただける人を「金沢区区民カメラマン」として公募し、令和3年度は個人20人、5団体の皆さんを認定しました。  ご提供いただいた写真は「金沢区公式インスタグラム」などで発信中です!  今回は、区民カメラマンのお二人に活動についてお聞きしました! 一之瀬 隆哉(いちのせ たかや)さん ○区民カメラマンに応募したきっかけは?  趣味で普段から写真撮影をしていて、区民カメラマンが募集されていることを知った家族から勧められ応募しました。 ○活動してみていかがですか?  これまでは自由に写真を撮影していましたが、区民カメラマンとなってからは、見る人が分かりやすい写真を撮るように心掛けるようになりました。また、これまでもよく外に出かけ撮影に行っていましたが、さらに外に出る機会が増えたと思います。 ○わたしのとっておきポイント  平潟湾です。平潟湾は、朝焼けや夕焼けが映え、昼間にも綺麗な写真が撮れるなど、一日でいろいろな風景が楽しめるのでおすすめです。 ○最後に一言!  毎週休日には写真撮影をしています。金沢区の魅力を伝えられるような写真を提供していきたいと思います! 【団体】ヨコハマママナビ ○区民カメラマンに応募したきっかけは?  金沢区には、動物園、水族館、アウトレットなど魅力的な場所がたくさんあるので、区の良さをもっと伝えていければと思い、応募しました。 ○活動してみていかがですか?  何枚か写真を撮りましたが、難しさを感じることもあります。他の区民カメラマンの金沢区の写真を見ると、新しい発見があって楽しいです! ○どのような写真を撮影していきたいですか?  行ったことのない場所に足をのばして金沢区の魅力を発見していきたいです。また、子育て世帯の人にも金沢区の住みやすさが伝わるような写真を撮影していきたいです。 ○最後に一言!  金沢区には、公園をはじめ子どもと一緒に出掛けやすい環境が整っています。区民の人にも意外と知られていないような場所を撮影して発信していけたらと思います! Instagramで魅力発信中!  金沢区の魅力を多くの人に知ってもらうため、令和3年6月10日からインスタグラム(Instagram)による情報発信を開始しました。  区民カメラマンの皆さんが撮影した写真をはじめとして、金沢区内の魅力的な風景やスポットの写真を投稿しています。 ホームページ:「金沢区 インスタグラム」で検索 #よこかなで一緒に魅力発信しませんか!?  金沢区公式アカウントでは、一般社団法人 横浜金沢観光協会(@yokokanakanko)と連携し、ハッシュタグ「#よこかな」をつけて投稿しています。皆さんも「#よこかな」をつけて、金沢区で見つけた“魅力”をぜひ投稿してください! この特集に関する問合せ 企画調整係(6階602) 電話:788-7726 ファクス:786-4887