広報よこはま 金沢区版 令和3年9月号 No.287

大地震に備えましょう
いつ発生するか分からない大地震、もしも準備していなかったら…

家具が倒れてきた…
避難所が分からない…
うちは安全なのかな…

 こうならないために、必要な備えをしておきましょう!

 今後30年の間に横浜市で、震度6弱以上の地震が発生する確率は約82%といわれています(※)。避難所のスペースには限りがあり、プライバシーも十分に守れません。住み慣れた家で、ストレスの少ない在宅避難ができるように準備をしましょう。
※2018年政府・地震調査委員会調べ

自宅の安全対策をしておきましょう!

○家具の転倒防止
震災では、多くの人が家具の下敷きになって亡くなりました。
大切な命を守るために、転倒防止器具を取り付けましょう。
家具の転倒防止に関すること 問合せ 総務局地域防災課 電話:671-3456 ファクス:641-1677

○自宅を耐震診断
市では、昭和56年5月末日以前に着工された木造個人住宅の耐震診断を無料で実施しています。分譲マンションには耐震診断費用を補助しています。

○自宅を耐震化
昭和56年5月末日以前に着工され、改修が必要と診断された木造個人住宅や分譲マンションに対し、市が耐震改修費用を補助します。

耐震に関すること 問合せ 建築局建築防災課 電話:671-2943 ファクス:663-3255


必要なものを備蓄しておきましょう!
〈最低3日/できれば7日分〉
□水(1人1日あたり3リットル) □非常食 □ラジオ □ライト □携帯トイレ □ポータブル充電池 □マスク □女性用生理用品 □カセットコンロ/ガスボンベ など


避難する場所を知っていますか?

自宅から避難を開始

→いっとき避難場所
地震発生後、避難の必要がある時に集まる避難場所です。場所や仕組みは、自治会・町内会が任意で決めています。

→親族・友人宅
避難先として可能であれば、親族や友人宅への避難も検討しましょう。

〈火災が拡大している場合〉
→広域避難場所
大規模な火災による熱や煙から身体・生命を守るために、一時的に避難する場所です。

〈自宅に被害がある場合〉
→地域防災拠点
家屋の倒壊などにより自宅で生活できない人が避難生活を送ったり、在宅被災生活者が物資や情報を入手する場所です。
○金沢区では26か所の小・中学校が指定されています。
○地域防災拠点の開設・運営は地域住民が実施します。

ぼたんちゃん:「準備しておいた食料や日用品は避難所にも持って行こう!」

区内の地域防災拠点は区ホームページに掲載しています。
ホームページ:「金沢区の避難場所」で検索

→福祉避難所
地域防災拠点での生活が難しい高齢者や、障害がある人のための避難所です。
(福祉避難所で受け入れる人は区役所が判断します。)

福祉避難所は、発災直後から必ず開設されるものではありません。援護を要する人も、まずは地域防災拠点に避難してください。

福祉避難所は区ホームページに掲載しています。
ホームページ:「金沢区 福祉避難所」で検索

この記事に関する問合せ
防災担当(6階603) 電話:788-7706 ファクス:786-0934