広報よこはま 金沢区版 令和2年9月号 No.275 82%の衝撃 〜地震発生 その時あなたの行動は?〜  横浜で今後30年以内に震度6弱以上の大きな地震が発生する確率はなんと約82%です。  いざという時にすぐに動けるように日頃から備えておきましょう。 ※2018年政府・地震調査委員会調べ 【避難場所を確認】(   )に自分が避難する場所を入れてみましょう。 地震発生!! ●〈自宅〉非常持ち出し品を持って避難→【いっとき避難場所(   )】※お住まいの自治会・町内会にお問合せください。 いっとき避難場所とはなに?  地震発生後、避難の必要があるときに集まる避難場所です。自治会・町内会が事前に任意で決めています。 ・いっとき避難場所に避難したら、周囲の安全、家族や近所の方の安否確認をしましょう。 ・自宅が無事であれば在宅避難を、住めない状況であれば友人・親戚宅または地域防災拠点へ避難しましょう。 ぼたんちゃん:「自宅が無事であれば避難所に行く必要はないんだね。」 ●自宅が無事→〈自宅〉 ●避難先として可能であれば→〈友人・親戚宅など〉 ●火災拡大→【広域避難場所(   )】  ・地震による延焼火災から一時的に身を守る場所です。 ●自宅が被害→【地域防災拠点(   )】  ・市内1か所でも、震度5強以上の地震が観測された場合に開設します。  ・金沢区では26か所の小中学校が指定されています。  ・地域防災拠点の開設・運営は地域住民が実施します! 《地域防災拠点の役割》 @家屋の倒壊などにより家に住めない人が生活する A避難者や地域住民に必要な水・食料などを配布する B行政との情報交換を行い、避難者などに情報提供する C備蓄資機材を使って救助・救出活動を行う  ・新型コロナウイルス感染症対策も重要です。 ぼたんちゃん:「新型コロナウイルス感染症を踏まえた地域防災拠点の開設・運営のポイントを確認しておこう。」 ホームページ:「横浜市 避難所における感染症対策」で検索 区内の【広域避難場所】及び【地域防災拠点】は区ホームページに掲載しています。 ホームページ:「金沢区の避難場所」で検索 ●【地域防災拠点】→区役所が判断→【福祉避難所】 ・地域防災拠点での生活が難しいと判断された特別な配慮を必要とする方を受け入れるための避難所です。 ※福祉避難所で受け入れる方は、地域防災拠点に避難している方の中から区役所が判断します。 ぼたんちゃん:「福祉避難所は、災害直後から必ず開設されるものではないんだよ。援護を要する方でも、まずは地域防災拠点に避難してね。」 ※地域防災拠点から福祉避難所への移動は、本人・ご家族などによる移動が原則です。 【福祉避難所】は区ホームページに掲載しています。 ホームページ:「金沢区 福祉避難所」で検索 この記事に関する問合せ 防災担当(6階603) 電話:788-7706 ファクス:786-0934