広報よこはま 金沢区版 令和2年6月号 No.272 保育士と遊ぼう! 〜近くのお店に保育士が出向きます〜  地域の保育園の保育士が、区内4つの商業施設に出張して、一緒に楽しく遊べるイベントを開催しています。親子で楽しめるプログラムを用意してお待ちしています。ぜひ、お気軽にお越しください。(当日、お買い物をしなくても参加できます) ※天候その他の事情により、予告なくイベントを休止する場合があります。 〈毎月開催〉 〜キラキラかなざわっこDay〜  ふれあい遊びや大型絵本、パネルシアターなど親子で楽しめる遊びがいろいろ!! 【アピタ金沢文庫店 (釡利谷東2-1-1)2階 こどものあそびば】 開催日:毎月第2木曜日 ※2月は第1木曜日 6月11日、7月9日、8月13日、9月10日、10月8日、11月12日、12月10日、1月14日、2月4日、3月11日 時間:13時30分〜14時 【イオン金沢八景店 (泥亀1-27-1)2階 よいこのひろば】 開催日:毎月第4月曜日 ※11月は第4火曜日、12月は第3月曜日 6月22日、7月27日、8月24日、9月28日、10月26日、11月24日、12月21日、1月25日、2月22日 時間:13時30分〜14時 〈1日開催〉  絵本やおままごと、赤ちゃんコーナーなど親子で遊べる居場所を用意しています。近隣の保育園の保育士と遊びながらちょっとした相談もできますよ。手遊びやパネルシアターなどスポットイベントの時間もあります。 【ビアレヨコハマ(並木2-13-2)新館3階特設会場】 あつまれ!にこポカ!とみおか・なみきっず 2月開催予定(詳細は、ホームページなどでご確認ください) ホームページ:「金沢区 出張保育イベント」で検索 【イトーヨーカドー能見台店(能見台東3-1)1階グランコート】 みんなで遊ぼう!ウキウキワクワク能見台っこ!! 開催日:11月9日(月) 時間:10時〜12時、13時〜15時 問合せ こども家庭係(4階404) 電話:788-7753 ファクス:788-7794 金沢図書館の本棚から 第31回 問合せ 金沢図書館(〒236-0021 泥亀2-14-5) 電話:784-5861 ファクス:781-2521 休館日 6月15日(月)  6月は雨の季節。空模様が気になりますが、視線をちょっとずらして本のページを開いてみませんか。雨について、ちょっぴり物知りになったり、雨降りの時も心が浮き立つ2冊をご紹介します。 【おとな向け】 『雨かんむり漢字読本』 円満字 二郎(えんまんじ じろう)/著 草思社  みなさん、“雨かんむり”の漢字、いくつ書けますか?  ハンディな漢和辞典だと50から60前後の漢字が載っています。なぜ天気に関係ないゼロ「零」や「霊」があるのでしょうか・・・  この本では26の漢字を取り上げていますが、ひとつの漢字にこれほどたくさんの話題や歴史があるとは、驚きです。昔の人が文字にこめた思いを感じながら、興味深く読める1冊です。ちなみに金沢図書館の一番詳しい漢和辞典には、なんと約350の“雨かんむり”の漢字が載っていました! 〈ラベルの記号 821 2階一般書コーナー〉 【こども向け】 『しずくの首飾り』 ジョーン・エイキン/作 猪熊 葉子(いのくま ようこ)/訳 岩波書店  生まれたばかりのローラが、北風にもらったのは雨粒が三つ付いた〈しずくの首飾り〉。  誕生日のたびに雨粒は増えて、不思議な力を発揮します。四つになると、どんな土砂降りの中でもぬれないし、五つになると雷も稲妻もよけていきます。九つでは、手をたたくと雨を止められて、10粒ならば、鼻をちんとかみさえすれば雨を降らせることができるのです。  こんな贈り物があれば、雨の季節も楽しくなりそうです。  外に出られない日もわくわくする、8話のファンタジーを集めた1冊です。 〈ラベルの記号 エ 1階児童書コーナー〉 金沢図書館からのお知らせ @定例おはなし会 日時:6月17日(水)15時30分〜16時 【当日直接(申込み不要)】 対象:1人でお話が聞ける子 Aおひざにだっこのおはなし会 日時:6月24日(水)10時30分〜11時 対象・定員:1〜2歳の乳幼児と保護者/15組先着 申込み:6月11日(木)9時30分から電話または窓口へ ※掲載している情報は、あくまでも予定です。開催状況については、事前にお問合せください。 金沢区から東京2020大会へ!  東京2020大会は、新型コロナウイルスの拡大防止のため、来年に延期となりました。東京2020パラリンピックのゴールボール競技に出場予定の欠端 瑛子(かけはた えいこ)選手(金沢区出身)へのインタビューとゴールボール競技の観戦方法などをご紹介します! 〈ゴールボール競技〉 欠端 瑛子(かけはた えいこ)選手(金沢区出身)  先天性白皮症による弱視で16歳からゴールボールを始める。競技を始めて2年で日本代表になり、2012年ロンドンパラリンピックで金メダルを獲得。リオデジャネイロパラリンピックでも5位入賞。父はプロ野球・元横浜ベイスターズの投手、欠端 光則(かけはた みつのり)氏。 Q. 競技を始めたきっかけを教えてください。 A. 友達に誘われて。最初はチームの人数合わせではじめました。 Q. ゴールボール競技の魅力は何でしょうか。 A. 対戦相手と目でだまし合うのではなく、音でだまし合うところです。また、アイシェードをすれば健常者もできるところも魅力です。 Q. 東京2020大会への意気込みをお聞かせください。 A. どの試合も楽しんでプレーをして、笑顔で金メダルを取りたいです。 《ゴールボールのここだけは押さえよう》 ●ゴールボールとは?  選手は視力の程度に関わらず、アイシェードという光の入らないゴーグルをつけて、1チーム3人で行います。コートの大きさはバレーボールと同じで両サイドにサッカーと同じようなゴールがあります。鈴の入った音の出るボールを転がし、点を奪い合います。試合時間は12分ハーフで行い、同点の場合は3分ハーフの延長戦があり、それでも決着がつかない場合は、サッカーのPKのようなエクストラスローがあります。 ●知ってほしい観戦方法  選手は、ボールに入った鈴の音とレフェリーのコール、笛を頼りにプレイします。また、対戦相手の声や息づかい、足音と聴き分けてディフェンスをするため、試合は静寂の中で行われます。レフェリーが「クワイエットプリーズ!」とコールしたら、静かにしてください!の合図です。ゴールが決まった瞬間などゲームが止まっている時は、大きな歓声を送ってください。 (解説:一般社団法人 日本ゴールボール協会) 問合せ:区民活動支援担当(6階601) 電話:788-7806 ファクス:788-1937