広報よこはま 金沢区版 令和2年3月号 迫りくる大地震‼日頃の準備は大丈夫?  いつ起こるかわからない大地震。日頃の準備が皆さんの大切な命を守ります。  また、いざという時に落ち着いて行動できるよう、発災時の行動や医療体制について、把握しておきましょう。 平常時 災害から大切な命を守るには、事前の備えが重要です。 大地震に備えた対策ができているか、チェックしてみましょう。 <備え> □3日分以上の食料・トイレパックなどを備蓄している □非常持出品を用意している(薬、懐中電灯、貴重品など) □家具転倒防止器具を設置している <連絡> □家族との連絡手段を決めている □家族との集合場所を決めている □災害用伝言ダイヤル(電話:171)を知っている <避難> □避難所および安全な避難ルートを知っている □隣近所とコミュニケーションをとっている(助け合いが重要です) □地域の防災訓練に参加したことがある <情報> □各種マップで自宅周辺を確認している □災害に関する情報の収集手段を知っている 【情報収集】 いざという時のために、防災情報(避難所、近隣の危険な場所など)を入手しておきましょう。 また、災害情報を素早く入手できるように、情報収集手段を知っておきましょう。 ●金沢区ホームページ  避難所やハザードマップなど、災害に関する情報を見ることができます。 ホームページ:「金沢区 防災情報」で検索 ●わいわい防災マップ(横浜市民防災情報)  該当災害リスクなど、防災に役立つ各種情報を見ることができます。(ホームページでの閲覧のみ) ホームページ:「わいわい防災マップ」で検索 ●緊急速報メール(エリアメール)  市内の該当エリアに存在する携帯電話(NTTドコモ、au、ソフトバンク)に対し、横浜市の災害情報や避難情報などを配信します。 登録は不要です。 ●横浜市防災情報Eメール  パソコンや携帯電話から事前に登録いただいた方に、地震や気象情報、緊急のお知らせなどを送信します。 ●Yahoo(ヤフー)!防災速報アプリ  スマートフォンから利用できるアプリ版、パソコンや従来型の携帯電話から利用できるメール版があります。 緊急地震速報など災害情報をいち早く通知します。 ●金沢区津波ハザードマップ・金沢区防災マップ  区役所広報相談係(1階101)・庶務係(6階603)で配布しています。  その他、各種ハザードマップも配布しています。  区ホームページにも掲載しています。 ホームページ:「金沢区 防災マップ」で検索 発災時<大地震発生> ①落ち着いて身の安全を守る ②身の周りの状況確認 ③家族や隣近所の安否確認 ④避難行動  被災状況によって、避難行動は異なります。  (詳しくは広報よこはま 市版3ページ上段をご確認ください) 大地震の際の避難所 地域防災拠点とは? ・区内26か所の小中学校を指定しています。 ・市内1か所でも震度5強以上が観測されたら、全拠点を開設します。 ・地域防災拠点運営委員会(主に地域住民で構成)を中心に、避難者が協力して運営します。  拠点物資は限りがあります。避難する際は、自宅から非常持出品を持参しましょう。 ・避難者の受付 ・トイレ設置 ・情報収集・伝達(安否・被害・物資などの情報) ・物資の配布 ・炊き出し 区内の地域防災拠点は「金沢区防災マップ」に記載しています。また、区ホームページでも確認できます。 ホームページ:「金沢区 地域防災拠点」で検索 【震災時の医療体制】 災害時には、医療機関に多くの負傷者が殺到するため、特別な医療体制となります。 災害時、診療可能な医療機関は「診療中」の旗を掲出します。 緊急度・重症度に応じて医療機関を選んで受診してください。 ■軽いケガの場合(まずは家族・隣近所で応急処置を) ↓ 地域防災拠点へ(小中学校(区内26か所)) 地域防災拠点(避難所)では、医師・看護師・薬剤師等で編成された医療救護隊が巡回診療を実施します。 医薬品は普段から持ち出せる準備をしておきましょう。 ※普段飲んでいる薬や傷薬・風邪薬など  ■軽症…打撲、捻挫、小さな切傷、軽いやけど など 生命の危険がなく入院の必要もない。 ↓ 被災を免れて診療可能な診療所(クリニック)へ ※「診療中」の旗(黄色)を掲出 ■中等症…脊髄損傷、四肢骨折、大きな切傷(要縫合)、中度のやけど など 生命の危険はないが入院が必要。 ↓ 災害時救急病院へ(金沢文庫病院、金沢病院、循環器呼吸器病センター、若草病院、横浜なみきリハビリテーション病院) ※「診療中」の旗(黄色)を掲出 ■重症…呼吸困難、意識障害、多発外傷、ショック、大量出血、多発骨折、広範囲のやけど など 生命の危険がある。 生命の危険が迫っている。 ↓ 災害拠点病院へ(横浜市立大学附属病院、横浜南共済病院) ※「診療中」の旗(赤色)を掲出 災害が起こる前に、お近くの医療機関をご確認ください。            ホームページ:「横浜市 災害医療」で検索 この特集に関する問合せ 防災担当(6階603)電話:788-7706 ファクス:786-0934 事業企画担当(4階409)  電話:788-7824 ファクス:784-4600