広報よこはま 金沢区版 令和元年6月号 特集 令和元年度 金沢区の運営方針・予算のご紹介  令和元年度の金沢区の運営方針と予算を策定しました。運営方針は、金沢区で働く職員がどのような目標に向かって事業を行っていくのかをまとめたものです。  目標を達成するための取組の一部をご紹介します。 基本目標  地域の皆さまと共に考える、挑戦する、つくる! ~訪れたい、住みたい、住み続けたいまち 金沢を目指して~ ①金沢の未来を創る! ~住みたい、住み続けたいまちの実現~ <648万円>  少子高齢化や環境などの地域の課題解決を目指して、地域、企業、大学などと連携協力し、ICT(情報通信技術)も活用しながら、地域活性化策を推進します。 【主な事業】文化施設機能整備検討事業(新規事業)100万円 ②金沢の魅力をもっと発信! ~歴史、自然、観光、大学、産業のまち金沢~ <3,220万円>  地域や大学、地元産業等と協働して積み重ねてきた事業をさらに発展・拡充させながら、金沢区の歴史資産や観光資源などの魅力を発信する事業を推進します。 【主な事業】金沢区観光振興事業 1,526万円 ③すくすく育て!かなざわっこ ~子どもが健やかに育つまちづくり~ <1,974万円>  身近な場での子育て支援を充実させるとともに、地域、関係機関のつながりを強め、子どもの健やかな成長を見守り育むまちづくりを一層進めます。 【主な事業】子育て応援事業 738万円 ④誰もが健康で生きがいを感じられる地域の実現! <1,808万円>  金沢の歴史と自然環境を生かした健康づくりや、誰もがいきいきと健康で生きがいを実感できる地域を実現します。また、地域や関連団体と連携を深めながら、地域包括ケアの推進に取り組んでいきます。 【主な事業】金沢区暮らしや地域に関する意識調査事業(新規事業)300万円 ⑤防災力・災害対応力、アップ! <1,789万円>  地域防災拠点の指導員育成や拠点間交流を促進します。また、LINKAI横浜金沢の防災訓練支援や、各種ハザードマップの改訂・配布を行うなど、防災減災活動を推進します。さらに、緊急時情報システムを活用し、地域防災拠点や医療施設から効率的に情報収集を行う取組を推進します。 【主な事業】金沢防災“えん”づくり事業~顔の見える防災の輪~ 829万円 ★区民の皆さまへの「まごころ」あふれる区役所づくり <466万円>  継続して取り組んでいる「金沢まごころ運動」を軸に、皆さまに寄り添う共感と信頼の区役所となるよう、区役所サービスの充実を図ります。 【主な事業】「区民サービス」推進事業 337万円 予算 個性ある区づくり推進費(令和元年度予算) 自主企画事業費…9,904万円 統合事務事業費…3,852万円 施設管理費…6億2,507万円 合計…7億6,263万円 個性ある区づくり推進費とは?  区役所が独自に予算を組むことができる費用で、地域の課題や区内のニーズに対応したり、地域の特徴を生かした事業を展開したりするための予算(自主企画事業費)と、広報よこはま各区版の発行や各区市民相談、青少年指導員などの活動、生活保護及び戸籍・住民登録等に係る経費(統合事務事業費)、区庁舎や地区センターなどの区民利用施設を管理運営するための予算(施設管理費)があります。 区役所が独自に企画・実施する事業のほか、市役所各局と区が連携して、 次のような事業を進めていきます。 ●緊急時情報システム運用試行事業 ●健康経営・ヘルスケアビジネス推進事業 ●南部市場跡地活用事業 ●(仮称)小柴貯油施設跡地公園の整備 ●金沢区心部におけるまちづくり検討及び実行のモデル的取組  昨年度は、新たな公会堂の供用開始、30年を超える期間を経ての金沢八景駅東口地区土地区画整理事業の完了、シーサイドラインの延伸、そして区制70周年など、金沢区にとって大きな1年になりました。  このように、今、まさに新しく変わりつつある金沢区を未来に向けて更に発展させていくためには、自治会・町内会、企業、大学、関係団体等の区民の皆さまとの協働は欠かせません。 金沢区の歴史や資源を最大限に生かし、区民の皆さまと共に「訪れたい、住みたい、住み続けたいまち 金沢」を実現できるよう、職員一丸となって各種事業に取り組んでいきます。 金沢区長 國原章弘(くにはらあきひろ) この特集に関する問合せ 運営方針について 企画調整係(6階602)電話:788-7726 ファクス:786-4887 予算について   予算調整係(6階604)電話:788-7708 ファクス:786-0934