介護相談員派遣事業のご紹介／介護相談員だより

介護相談員派遣等事業は、区役所から派遣された介護相談員が介護サービスの提供の場を訪ね、利用者や家族から介護サービスに関する疑問や不満等を聴き、サービス提供事業者との橋渡しをしながら、問題の改善や介護サービスの質的向上などを図ることを目的とした事業であり、介護保険法第１１５条の４５に規定された『地域支援事業』の一環と位置付けられています。
金沢区では平成１７年から派遣を開始し、現在は１４名の介護相談員を１９施設に派遣しています。

• 介護相談員派遣事業は苦情に至る事態を未然に防止するため、利用者の日常的な不安や疑問などをお聴きし、サービス提供事業所等に伝えることで改善の道を探ることを目指しています。介護保険に関する苦情などについては神奈川県国民健康保険団体連合会や横浜市福祉調整委員会、区役所なども対応していますが、これらの窓口は何らかの問題が生じた場合の事後的な対応が中心になります。

• 各介護サービス提供事業者には、市町村が実施するこれらの事業に協力する努力義務があります。
  （「特別養護老人ホームの設備及び運営に関する基準」第30条第２号、「指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準」第16条など）

金沢区では、事業の趣旨をよく理解し、事業活動にふさわしい人格と熱意を有する方であって「介護相談員養成研修」を修了した方を『介護相談員』に任命し、派遣しています。

介護相談員の活動内容や、活動を行っている施設などを紹介しています。
以下のリンクからダウンロードしてご確認いただけます。

※介護相談員派遣事業について詳しくは横浜市介護相談員派遣事業をご確認ください。

• 横浜市役所「介護相談員派遣事業」
• 厚生労働省「介護相談員派遣事業」（外部サイト）
• 介護相談・地域づくり連絡会（外部サイト）