神奈川公会堂のアスベスト浮遊量調査結果について
最終更新日 2019年3月3日
公共建築物のアスベスト対策状況
実態調査で「囲い込み状態にある施設」、「当面対策を要しない施設」とされた施設については、
原則的に毎年度、浮遊量測定を実施するなど、適切に維持管理を行い、施設改修時に合わせて対策を実施することとしております。
当課で所管する施設について、下記一覧表のとおり、浮遊量測定結果を報告します。
所在区 | 施設名 | 室名 | 吹付け状況 |
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神奈川区 | 神奈川公会堂 | ロビー、ステージ、外部、屋根裏 | すべて天井裏 |
測定時期 | 室名 | 測定結果(本/L) | 定量下限値(注釈2) |
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平成27年7月 | ロビー | 0.3未満 | 0.3 |
平成27年7月 | ステージ | 0.3未満 | 0.3 |
平成27年7月 | 外部 | 0.3未満 | 0.3 |
平成27年7月 | 屋根裏 | 0.3未満 | 0.3 |
備考:「囲い込み状態にある施設」とは、使用場所が天井裏で密閉されており、吹付け材が比較的有害性の低いクリソタイル(含有率はおおむね5%以下・1箇所アモサイト2%)であるもので、今後原則的に毎年度、浮遊量測定を実施するなど、適切に維持管理を行い、施設改修時に合わせて対策を実施する施設です。
注釈1:アスベスト浮遊量については、WHO(世界保健機構)の保険報告書によると、「世界の都市部の一般環境中の石綿濃度は、1~10本/リットル(大気1リットル中に繊維が1~10本程度)」であり、この程度であれば健康への影響は見いだせない旨記載されています。
注釈2:測定にあたり測定機関が設定した数値であり、機関ごとに差異があります。
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