このページの先頭です

区長瓦版 平成27年12月 (区長からのメッセージ)

最終更新日 2018年11月28日

第3回神奈川区地域福祉保健計画を策定します

2025年(平成37年)には、「団塊の世代」の方々が75歳以上になり、日本の社会保障が直面する最大の危機(2025年問題)と言われています。高齢者の単身世帯や夫婦のみの世帯が増加するなど家族の形態が変化するとともに、近隣との関係性の希薄化により困った時に身近に相談できる人がいないなど、社会的に孤立し、支援が必要な状況が誰にも把握されないまま問題を抱え続ける人が増えてくることが考えられます。一方で、神奈川区は都心に近いこともあり、若い世代の転入者が多く、子育て支援のニーズが高い地域もあります。

このような状況の中で、神奈川区では、子どもから高齢者まですべての方を対象に、区民の皆様との協働により、地域での支えあいなどの地域福祉の向上を目指して「神奈川区地域福祉保健計画」を策定し推進しています。この地域福祉保健計画は、2016年度(平成28年度)から第3期計画となり、現在、新たな計画の策定に向けて検討を行っています。

地域福祉保健計画は「区計画」と21の地区連合町内会エリアごとに策定する「地区別計画」により構成されています。計画を策定するにあたり、「支援を必要とする人を必要な支援につなげることができているか」「新たな人材の発掘や人材育成などの支援ができているか」などの視点でこれまでの取組を振り返り、課題等を明確にしました。その上で、「区計画」については、学識経験者や自治会町内会長、福祉や保健、医療など各種団体や地域活動の代表者などで構成する「区計画策定推進会議」で検討して素案を策定しました。素案については12月21日(月曜日)から区民の皆さまからご意見を伺う区民意見募集を行います。「区計画(素案)」では「誰もが住み慣れた地域で、安心して、心豊かに、いきいきと暮らせるまちをつくろう」を基本理念として、現状の課題を踏まえ、5年間の取組の方向性や具体的な取組事例とともに将来の目指す姿を示しました。多くの区民の皆さまから、様々な観点でご意見をいただきますようお願いいたします。

第3期計画では、「地区別計画」の推進を大きなテーマの一つとしています。神奈川区では地域の方々による高齢者、障害者、子どもなどの見守り、健康づくり、地域のお祭りなど様々な取組が行われています。地域の特性や地域の皆様が感じている課題を踏まえ、それぞれの地区ごとに目指す地域の姿を掲げ、5年間の目標を定めました。「地区別計画」の策定にあたっては、平成27年2月以降、各地区において、3回の地区別計画策定推進懇談会を重ね、課題や今後の取組について話し合いが行われました。懇談会では、自治会町内会、地区社会福祉協議会、民生委員・児童委員、老人クラブなど地域で活動されている方々が参加され、グループごとに活発な話し合いがなされ、その内容を発表しさらに議論を深め、地区全体の意見として方向性が取りまとめられました。

地区別計画策定推進懇談会の様子です
【地区別計画策定推進懇談会の様子です。】


多くの区民の方が望まれている「住み慣れた地域で住み続ける」ためには、行政の制度やシステムに加えて、住まわれている方々が「安心感」や「生きがい」を感じられることが大切だと思います。「安心感」や「生きがい」を得るには、人とのつながりが必要だと多くの意見がありました。「地区別計画」には、地域福祉や地域防災力を向上するためのベースとなる「地域のつながりづくり」を進めるための様々な取組が示されています。

計画の策定において、地域の皆さまや活動する団体の方々などと地域課題等を共有し、課題解決に向けた取組の方向性なども共有してきました。今後は、区民の皆さまと、区役所、区社会福祉協議会、地域ケアプラザなどが協働して計画を推進することで、課題解決に向けた取組を進めていきます。

安心して地域で住み続けられる神奈川区を目指し、地域福祉保健計画へのご理解と推進に向けたご協力をお願いいたします。

平成27年12月
神奈川区長 二宮 智美

このページへのお問合せ

神奈川区総務部区政推進課

電話:045-411-7021

電話:045-411-7021

ファクス:045-314-8890

メールアドレス:kg-kusei@city.yokohama.jp

前のページに戻る

ページID:864-554-019

先頭に戻る