区長瓦版 平成26年４月　(区長からのメッセージ)

この4月から神奈川区長の仕事をさせていただくことになりました二宮智美（にのみやともみ）です。どうぞよろしくお願いします。

神奈川区は、東海道神奈川宿などの歴史と「海と緑と丘のまち」の言葉のとおり、農地が残る緑に囲まれた風景、懐かしい雰囲気がある商店街、尾根沿いの住宅街、海への眺望が開ける丘、近代的なビルが立ち並ぶ新しい街並みなど魅力あふれる区だと思います。

早速、私も区役所で配布している「わが町 かながわ とっておき」散歩ガイドを片手に区内のまち歩きを始めました。いままでも局の仕事で神奈川区に関わったことがありますが、実際に歩いてみると、緑が多く思いのほか起伏があって、街並みを一望できる場所もあり、新たな発見の連続でした。

今、公園や街角では、区の花であるチューリップが見事に咲いています。区の花「チューリップ」や区の木「こぶし」は、1988年（昭和63年）に区制60周年・市政100周年を記念して区民の皆様の投票をもとに制定したものです。ちなみに「チューリップ」の花言葉は、色によって違いますが、基本的には「愛」がテーマになっています。例えば、赤いチューリップの花言葉は「愛の告白」、紫は「永遠の愛」などです。区内の公園には、公園愛護会などの皆様によって、約18,000本のチューリップが植栽されていて街の彩りとなっています。

このような、魅力あふれる神奈川区で仕事をさせていただく喜びを実感しております。区民の皆様とともに地域のつながりづくりをさらに進め、区の魅力を発信していきたいと考えています。「つながり」「安心」「温かさ」を実感できるまち「神奈川区」を目標に、皆様からの信頼と期待に応える区役所づくりに取り組みますので、皆様のお力添えをよろしくお願いします。

大口公園のチューリップです

平成２６年４月

神奈川区長　二宮　智美